2020年2月29日土曜日

一面のポピーの花

残念ながらこの写真は2019年5月のものです。 ジムがタネを撒いて咲かせたカリフォルニアポピーです。 この花が散れて、タネが地面に落ち、2020年にまた見事に咲き乱れる、その風景を想像しながら、ジムと2人で去年の暮れ、雨のシーズンが始まる前にまた新しくタネを蒔きました。 なんでまた撒いたかというと、雑草の専門化であるジムが雑草駆除のために撒いたスプレーで、もしかしたらポピーもダメになってしまったかもしれないと言うからです。 物凄い量のポピーシードを蒔きました。
 真っ赤なJapanese ポピーとオレンジのカリフォルニアポピーの両方です。
少しずつ花が咲きまじめていますが、満開の時は私たちは日本に行っている? 行ってない? 行っている? 行ってない?

こちらの写真は2007年頃かな?

RV(キャンピングカー) for Sale



「クリスマスまでにウェブに広告を出そうね!!」と、我が家の庭に寂しげに放置された36FT (11メートル) のキャンピングカー売却するという一大イベントは、ジムを叱咤激励しながら12月から始まった。すでに2ヶ月が経過してまだ庭にキャンピングカーがある!

 クリスマスまでに。。。。は実現できなかった。何故なら、具合の悪い箇所が幾つかあると言うので、キャンピングカーを直し屋さんに持って行かねばなかったから。
で、暫く敷地内から出ていなかったこのモンスターが轟音をあげ、我が家のゲートを出るにあたり、先ずは近所の木々の剪定からやらねばならなかった。

剪定どうやるかって? 私がピックアトラックを運転し、ジムがワイヤレスチェーンソーを抱えてトラックの荷台に。ご近所さんの木が公道にまで伸びきって、トンネル状態になっている箇所まで行って、ゆっくりゆっくりトラックを移動させながら枝を切る。キャンピングカーは高さが4メートル近くあるからね・・・・。 (一度古いガソリンスタンドの屋根に激突した経験もあるよ。)

充分過ぎるくらい時間があったのに、何でほって置いたかのか? 一人でこのモンスターの修理、売却は行動力のあるジムでもできなかったのだな・・・・と納得し怒りを無理やり沈めた私。


お直し屋さんから戻ってきたキャンピングカーをピカピカに磨きあげ、写真をとって、キャンピングカー専門の売り出しページにお金を払って掲載。他にも地域の売り買いサイトClaig’s List に写真つきで広告をだしたのは 1月3日だった。
結果、4〜5人の人達がここまで見に来て盛り上がったが、結局売れなかった。

プランBは?  コンサインメントといって、ディーラーの敷地に置かせてもらい、売れたらその何割かをディーラーに支払う方法、又はディーラーに直接買ってもらう方法。 どちらかだ。

お直しから戻ってきたキャンピングカー、その後、2つも3つも、4つも新しい問題点が発覚し、その度にパーツを取り寄せ、専門化に直してもらうハメになった。

 今日2月29日、個人で売却するのはもう時間切れだ! と思ったジムは朝からキャンピングカーを転がし、出て行ってしまった。 詳しく説明してくれる?と聞いても、教えてくれなかったので、ほっといた。 だけど、キャンピングカーのエンジン音が庭から鳴り響いた時、あ〜、一人じゃ庭で方向転換できないじゃない・・・・・。 仕方なく、私も庭に出てバスガイドさんをやった。
出て行ったきり戻ってこない。


男と女の違い?  男性は目の前のことを一つ一つしか集中できないようで・・・・・・。1個片付いたら、次へ、という動きをするようだ。
女性は? 幅広く、いや幅じゃなくてベクトルの先まで見据えて一度に色々考えられる。

この時間差のおかげで、いつもトラブルになる。 十分に時間を掛けて準備をして、余った時間にゆっくりしたい私と、ゆっくりして、ゆっくりして、ゆっくりした挙句にお尻に火が付いて最後にドタバタする旦那と。 これらの性格の違いはこの先も続きそうだ。




2020年2月28日金曜日

ジャイアントクレート

ロキを飛行機に載せるには、このバスタブの様に大きいクレートにロキを入れなくてはなりません。一つ下のサイズだと、ピッタリすぎて私もジムもロキが気の毒で。。。。。結局130センチもあるこのジャイアントクレートをゲットしました。これもオーストラリア製なので、Facebook で中古を探してやっと手に入れました。私もロキと一緒に入って飛べそうです。勿論貨物扱いです。

United Airline

3月20日サンフランシスコ発、羽田行きの飛行機をとっている私は、毎日気がきじゃない。私よりずーっと余裕だったジムでさえ、自分とロキが搭乗する23日のユナイテッド#837便がキャンセルになってはいないかと、気にしだした。今現在、まだ日本へのフライトは何時も通り飛んでいるようだ。しかしあと3週間で、自体は急変するかもしれない。
一番の懸念はジムのビザ。既に申請してしまっているので、ビザのおりるタイミングとジムが日本に到着するタイミングが非常に微妙で、到着を延期する訳にいかないのだ。だからといって、命まで危険に晒すわけにもいかず、決断は本当に難しい。 
ロキはご飯をこちらのクレートの中で
食べる練習をしてます。でも、この中にいる事
が凄く落ち着いて好きか?というと、
そうでもないんだな。。。


お国の一大事

毎日、朝起きてからウェブニュースを片っ端から見ている。国の一大事。前代未聞の大騒ぎだ。 コロナバイルス。この目に見えない敵との戦いはいつまで続くのだろう。 学校も休校する様に安部首相がアナウンスした。LCAは一足先にに2月28日から休校。年度末の忙しい次期に教職員も自宅待機となり、混乱が想像できる。
ここカリフォルニアはじわじわと感染のニュースが出始めているが、まだまだ切羽詰まった感はゼロだ。マスクを着けている人は皆無だが、Amazonでマスクを購入しようとすると、多分だが価格をつり上げてはいけないルールがあるのだろう。マスク自体の価格は同じでも、送料が300ドルにつり上がり、クレージーな状況が直ぐそこまで来ている事がわかる。 幸いジムは日本行きを考えて100個以上の医療用マスクN95をダンボールで購入。除菌用のジェルも確保している。

が、私たち、あと3週間で日本に向けて出発すべく準備をしているのだが、これは無謀? 日本の家族、友達にそうだんすれは、間違いなく延期を勧められるだろう。
写真は引っ越し業者さんに箱詰めして貰うために集めた民芸品。アフリカの籠が多い。これらは、家具類や他の家財道具と一緒に畑に置いてあるコンテナーに運ばれる予定。