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2025年8月19日火曜日

ジャイロが売れました❣️

 2023年2月にNYでの生活に終止符を打った私たちはカリフォルニアの家に戻るまでの道筋でパイロット免許のトレーニングをスタートしました。 


スポーツパイロット免許と言って、何十時間かのフライングレッスンと筆記試験、そして最後には単独飛行テストがあって、これに合格したらジャイロで自由に空を飛べる! これがリタイアしたらやりたいって思っていたジムの長年の夢だったのです。

とにかく、このジャイロプレーンに関わった2023年3月から2025年8月までの2年と5ヶ月、何がどうしてこうなった? と思える程、ジャイロ悪運に見舞われた私達でした。 

テキサスでジムは中古のジャイロを購入しました。 何故かって、最終テストを受ける時にインストラクターのジャイロを借りてテストを受ける事はできないのです。 どうしても自分でジャイロを所有しなくてはならない。
それで仕方なく中古のジャイロをテキサスで買うことになったのです。

そのジャイロがダメだった・・・・・・。 
前のオーナーさんはちゃんと飛んでいたと思うのだけど、ジムが買い取った後から次から次へと問題が発生。 悪夢だった・・・・・。
1つ直したと思いきや次の箇所が壊れる。 それの繰り返し。
2024年1月、年に一度の定期点検でエンジンがおかしい? と言われ、ジムはエンジンだけを取り外し、10時間以上運転してエンジンのスペシャリストまで診てもらいに行ったのです。 
で、結果は特に問題なし。

また10数時間以上かけてエンジンを持って帰り、ジャイロに設置。 レッスンを再スタート。 こういう場合、まずはインストラクターが1人で点検の為のフライトをします。 お直しの後だから。 で、その飛行は問題なしでした。

じゃ〜いよいよレッスン再開、となってジムが運転席に、インストラクターが後部座席に座り飛び立った。 その後に空中でエンジンがストップ。
ジムのジャイロは空中数百メートルで動力を失ったのです。

幸いインストラクターが後部座席から運転をスイッチして草原に不時着できたので大事故にはなりませんでしたが、危機一髪でした。
このアクシデント、後で分かった事は人的ミスだったと。 エンジンのスペシャリストのミスだった。 (なので無償で直してくれましたよ)

これが2024年の10月。 これを機にジムはジャイロのトレーニングを断念するって宣言しました。 

それからジムのジャイロはレッスンを受けていたペタルルーマ市民空港のハンガー(飛行機の駐車場)に置かせてもらいながら、売りに出したのです。 フライトレッスンをしているスクールに依頼して買手を探してもらい、手数料を払うと・・・。 
ところが誰も買い手が出てこないのです。 スクール側はもう無理だから引き取ってくれって言い出す始末。

2025年7月末までにジャイロを移動させて欲しい。 フライトスクール側だって一台のジャイロを置いておくだけのスペースを維持するのは大変なのです。 他の空港にあるハンガーに移動させなくてはならないとすると、毎月何百ドルもの費用がかかります。 (これまでずっとタダで置かせてもらっていたのはラッキーでした)。
色々な空港のハンガーを探しましたが、お手頃な場所は見つからず・・・・。 
もう、どうするのよ〜って叫びたい気分でした。まさか自分家の庭に転がしておく事もできないのです。 

あまりにもジムがのんびりしていて、行動に移さないのを見ている私はイライラ。 クレイグリストに載せたり、フェースブックに載せたりしましたよ。 一度だけクレイグリストから反応があって・・・・。 でもこれは完全な詐偽の手口だと直ぐにわかりました。 購入しないけど、毎月レンタル料として3000ドル払い、5年契約って。 いくらなんでもこれにひっかかる人はいないんじゃない?




















2023年6月25日日曜日

私達のジャイロのその後

先週からメカニックの所に入院中だった私達のジャイロ、昨日、お直しが完了しましたという連絡がありました。

私達がトレーニングを受けているキャメロンパーク空港から、ジャイロの修理が行われたマリンカウンティーエアポートまでは車で2時間。
アロマスの家からだとやはり車で2時間ちょっとです。 メカニックに預けとき、ジャイロのブレードを外して運搬したので、もしも修理完了後飛んでキャメロン空港まで戻るとなると、重た〜〜〜〜いブレードをメカニックの所でジャイロのてっぺんに取り付けなくてはなりません。
前回、大の男4名がヒーヒー言いながらラダーに登り持ち上げて取り付けました。
受け取りには私達も同席して、ブレードを取り付け、その後インストラクターとジムは空港から空港まで飛んで戻る。 こういう計画だったのです。 ですが、私達は行かずに済みました。

インストラクターとそのアシスタントの男性がジャイロを受け取りに行ってくれたからです。
テスト飛行をかねて、キャメロンパーク空港まで飛んで移動させる予定でした。

ところがです。 故障していたターボは修理できたらしいのですが、今度は電気系統がだめになってしまったと・・・・・・。 トホホ・・・・。  

最悪です。

インストラクターは、もうこのジャイロでのトレーニングは行いません、と言ってきました。 
インストラクターの所有するジャイロを借りてトレーニングをする事はできると思うのですが、料金が多分3倍くらいになります。
それにライセンスを取るためには自分のジャイロでテストを受けなくてはならないのです。 いくらトレーニングをしても、先生の所有するジャイロと私達が所有するジャイロでは機種が違うので、操作方法が違ってきます。 その為に自分のジャイロを所有せざる負えなくて中古を買ったわけです・・・・・・。

メカニックの男性から先ほど電話がありました。 そこに預ける前までは電気系統に異常はなかったので、ターボを直している際にどこかを損傷してしまった可能性があります。 ですが、メカニックさんが言うのには、彼はこの先、この電気系統の問題を直す事はできないと・・・・・。


明後日、ジムが引き取りに行くことになりました。 壊れたまま家に連れて帰ることになります。 まだ近くの空港のハンガー(そうこ)は借りていません。

新しいメカニック、そして新しいインストラクターを探さなくてはなりません。

一難去って又一難です。 ここまで不運に見舞われた私達のジャイロデビュー。

なんだかな・・・・・・。


2023年6月10日土曜日

サクラメントから戻りました

キャメロンパークエアポートでのトレーニング、第一弾、思うように行かずに想定外の展開になっています。

ジムは4泊5日で3人目のトレーナーさんとのトレーニングを開始しましたが、3回目を飛んだ時にジャイロの異常が発覚。 すったもんだの末、信用できるメカニックに見てもらい診断を煽ることになってしまいました。

ターボがちゃんと機能していないことが問題点なのですが、4つあるシリンダーの1つが機能していないのでは? と言う疑いが出ています。
私達のジャイロはAR1と言う機種で、エンジンは ROTEX というエンジンを搭載しているのですが、エンジンを分解してチェックしなくてはならず、かなり重症らしいです・・・・・・。

ドン先生が信頼しているメカニックはキャメロン空港から2時間ドライブした距離の空港で仕事をしています。 最終日にジャイロをトラーラーに乗せ、メカニックが仕事場としている小さな空港まで牽引して入院させました。

この素晴らしいメカニックと言われる男性は、70歳はゆうに超えている? 白髪の小柄な男性でした。 経験豊富な信用できるメカニック。

この方が所有している空港内のハンガー(ガレージ)に私達のジャイロを収納して家路につきました。 Novato という街で、サンフランシスコの北西。 アロマスの家から3時間ちょっとの距離です。 このメカニックの男性に頼るしかありません。 
ど〜〜〜ぞよろしくお願いします。

4泊5日のトレーニングではたった2時間しか飛ぶことができませんでした。 ちょっとがっかりです。 私は外国人なのでトレーナーが変わる度に申請を更新しなくてはならず、今回はパスポートの名前が申請書の名前と一致しない、とかで時間がかかりました。
結局、Tomoko Yamaguchi に申請書の名前を変更してやっと許可がおりました。 今回のトレーニングには間に合わなかった・・・・。


と、言うわけで、私達のジャイロは入院。 
1週間で直ったとしたら、その翌週から又サクラメントに出向いてトレーニングの続行予定ですが・・・・・・。

私? びびってます。 後部座席に座って着陸の練習をお願いするか、それともここでギブアップするか・・・・・。

ジムが2日目のトレーニングで、その日2回目のフライトをしようとしていたその直前です。 ジムがインストラクターに、ちょっと気分が悪い、眩暈がしてた・・・・と打ち明けて、2度目のフライトは午後の6時半まで延期となりました。
めまい? 珍しい。 でもジムは私より3歳年上ですから、何が起きても不思議ではありません。 
ジムが不調を訴えるのは珍しいので、私、結構心配しました。多分ですが、脱水症状ではないかと・・・・。

やっぱりこういう事態が起こるんだわね、とくにフライトという超ストレスフルなイベントには。 やっぱり万が一の時のために私が着陸できるようい訓練した方がいいのでしょうか? 

でも、私、気づいたのですが10本の指のうち小指を除いた8本の爪の真ん中辺りに深い横溝ができていたのです。 この横の溝っていうのは健康のバロメーター。 何か体調不良があった時や、ストレスがかかった時に、爪の伸びが悪くなって、後になって溝のように凹んだ部分ができる。

考えてみると、今から1か月半前、テキサスで私がフライトトレーニングを受けていた時期だと推測されます。
やはり、相当なストレスになっていたのだと思うのです。 
そこまでして、飛ばなくちゃいけない? 自問自答が続きます。

家に戻ってきて、ホッとしています。 空港ではジムのトレーニングの間、私とロキはただ待っているだけ。 それも小さい空港なので控え室がないのです。 トラックの中は暑くて居られないし、空港の片隅で日陰を見つけてロキと2人、ジムのトレーニングが終わるのを待っていただけで暑くて疲労困憊です。

ジャイロが無事に直ったとしたら、ドン先生、ジム、そして私がこの小さな空港まで出向いて、先生とジムはジャイロに乗ってキャメロンパーク空港まで飛んで帰るようです。 で、私とロキはトラックで空港まで走る事になりそうです。

アロマスの静かな風景が癒しになっています。 ホッとできるハッピーな場所です。

ガレージ内で、ジャイロの不具合について探究中のジム。

空港内の日陰で待っているロキ

後ろに乗っているのがドン先生。











2023年6月7日水曜日

ジャイロトレーニング2日目 トラブル発生

現在サクラメントの近くのCameron Park と言う街に滞在しながらジャイロのトレーニングを再開しました。今回は4泊5日です。
3人目のトレーナーはドン先生。 ちょっと気難しそうな感じが第一印象でしたが、このドン先生、凄く良さそうです。

最初のインストラクターはとても良かったんだけど、コロナ陽性になってしまい1週間何もできずじまい・・・・。 1週間後に回復して、いざトレーニングを始めたところで先生のジャイロが故障。

2人目のインストラクターはハンサムガイでしたが、ご自身のパイロットの仕事が忙しすぎて、2週間の間に4回しか飛べなかったし、技術をあまり教えてもらえませんでした。

で、今度は3人目のインストラクター。 
この先生はFoothill Flight Center という看板を掲げたスクールに属する先生なので、組織がしっかりしているようで安心しました。 アシスタントの男性もいて、色々お世話してくれます。 先生も責任感が強いようで、自分の教える生徒がちゃんと1人立ちできるように親身になって指導してくれます。なんだかホッとした気分でした。 やっと良い先生に出会えた!

で、ジムはスポーツパイロットの免許を取るのがゴールですが、私はと言えば、バックアップパイロット。 ジムの後ろに乗って、万が一ジムが心臓発作を起こした時は後ろに座っている私が操縦をスイッチして着陸できるようにしたい、これが私のゴールです。 そう自己紹介しました。 するとですね、ドン先生、それなら君は後ろに搭乗してトレーニングしないとダメだねって。 フロントシートに座る時の操縦とバックシートに座っての操縦方法は全く違うからと・・・・・・。 

なるほど。 私はこの先絶対に1人では操縦しません。 1人で操縦するにはライセンスが必要だから。 だけど、ライセンスを持っている人の後ろに乗るのはオッケーだし、時々後ろで操縦するのもオッケーなのだそうです。 

と言うわけで私はドン先生の後ろに乗って着陸の練習をする事になると思います。

ですが、私は外国人。 エイリアンなので、指導者が変わるたびに訓練の申請を変更してガバメントに連絡しなくてはなりません。 許可が必要です。 お金を又130ドル支払いました。 その許可が下りるのを待っている状態で、今回の4日間のトレーニング中には間に合いそうにありません。

今日はジムの2日目のトレーニングでした。 午前中から開始。 ところが、午後になって2度目のトレーニングを開始した時、ジムが2回離陸をトライしましたが、失敗。 浮力が出ないのです。 いつまでも滑走路を走り続けて少し上がったかな? っと思いきや浮力が出ずに離陸できない。

滑走路をタクシーしながら戻ってきました。 後ろに乗っていたドン先生、血相を変えて降りてくると、いきなり It was scary.  浮力が出ずに怖かった・・・・、と。

これは異常事態です。 ジムを下ろして、今度はドン先生1人で離陸を試してくれました。 
いつもより滑走路を長く走り、ようやく離陸。

つまり、ジムと2人だと重すぎて離陸できない・・・・そう言う事? でも昨日はちゃんと飛べてましたよね。

どうやら問題はこのジャイロに付いているターボが働いていない事にあるらしい、と結論。元のオーナーのラリーさんに電話して相談したり・・・・・。

明日はメカニックに電話して相談する事になりました。

どうも明日のトレーニングは無理かな? 明後日、家に戻る予定ですが、この先の予定がわからなくなりました。

折角素晴らしい先生に出会えたと言うのに、又しても問題発生で立ち往生です。 なんなんだかな、これ。・ やっぱりガーディアンエンジェルからのサイン? 


1日目はちゃんと飛んでました。

問題発生で、戻ってきたジャイロ。 あれこれ思案中・・・・・。

滞在しているAir B and B はゲストハウス。 小さいですが、空港から20分なのが良いです。