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2024年10月19日土曜日

ジャイロのその後(その4)

2024年1月、ジャイロにも車の車検のような定期点検があります。 1年に一度点検をして、それに合格しないと続けて飛ぶことができないのです。

4人目のインストラクターはペタルーマ市民空港にあるフライトスクールの先生にお願いしたのですが、そこではメカニックさんも常駐しているので、そこに一年点検をお願いしました。 

一年点検をお願いしていたところ、問題が発覚。 エンジンに異常がある可能性あり・・・・・。

これは一大事です。 インストラクター達と相談した結果、エンジンだけを取り外してネバダ州にいるエンジン専門のメカニックに見てもらう事になったのです。

ネバダ州って???? 10時間以上運転???? まずは空港まで行き、一泊し翌日エンジンをジャイロから取り外してその後一気にネバダまでドライブ。

ドライバーとして私も一緒に行くよ、って提案しましたが、私が行くとなるとロキちゃんも一緒に連れて行くことになるし、2人が一緒だとトイレ休憩とかが増えて時間がかかるから、1人で行くって・・・・・。 そうですか。

エンジンのスペシャリストに見てもらった結果は、とくに異常は見つからず。 だったそうです。

問題なし、と言われたエンジンをまたジャイロに取り付け、いざ、トレーニング再開。


大きなメンテナンスや故障の後はかならず、経験を積んだインストラクターが最初にテスト飛行をする事になっています。
そりゃそうだよね。 

で、インストラクターさん、飛んでくれました。 だいじょうぶ! 問題なし!

さ〜、いよいよジムのトレーニングが再スタート。

この時すでに8月の末でした。 1月の定期点検からすでに半年以上が過ぎていました。 ジムだって気持ち的にもう、やる気が失せていたのでは? と想像できます。 8月 30日、私が日本に向けてサンフランシスコ空港から出発したので、私を見送った後、ジムとロキちゃんはペタルーマ空港へ向かいトレーニングを再開したそうです。

でジムが空中数百メートルまで上がった時です。 何か変な音がしたそうで・・・・・。 
無線で、「今の音はなんだろう?」 とジムが後ろに乗っているインストラクターに聞いたそうですが、とにかく何だかはわからないが状況は最悪だって。

そうです、エンジンがストップしちゃった音だったのです。 
すぐにジムの操縦からインストラクターの操縦に切り替えを。 その後はインストラクターが着陸できそうな場所を選んで、着陸。
幸い、住宅地ではなかったのが良かった。 馬用の牧草地に無事に着陸。 

ジャイロはエンジンがストップしても上で回っている大きなプロペラは回り続けるのです。 だから一気にストンとは落ちない。

ただ、エンジンが動いていないのですから、コントロールは100%できないので、直ちに安全な場所に移動して着陸しなくてはなりません。 お勉強でもそういう場面を想定した時の対処方を学んだような気がするけど・・・・まさか実際にそうなるとは・・・・。

インストラクターが一緒だったので事なきを得ましたが、運が悪かったら 住宅地に不時着なんて事もあっただろうし、着陸できずにひっくり返ってしまうかもしれないし。 とにかく危なかったのです。

エンジンの中の一部分がちぎれてしまったと。
これです

なんとも恐ろしい図でしょうか。

命があった事を神様に感謝。

最初のインストラクターに着いたのが2023年4月の始めです。 で、エンジンがストップしたのが2024年の8月の末。
やく1年と5ヶ月、ジャイロに夢を託したジムと私ですが、さすがにこの壊れたエンジンをみたジムは、ジャイロを手放す決心をしてくれました。 

そもそも最初のインストラクターに出会った時からトラブルって、2人目、3人目、4人目、と色々なトラブルに見舞われた私達のジャイロ。
そもそも購入元のオーナーさんは、自宅に滑走路まで作ってしまったジャイロ愛好家で、次のジャイロを買いたいのでこのジャイロを売りに出していて、ちゃんと整備をしていたのです。 なのに、なんでジムが購入した途端にこれ程までのトラブルが続出したのか? 謎です。

ちょうどそういう時期だった? いやいや、中古車だってメンテナンスさえちゃんとしていれば、次の買い手に移った途端にトラブルが続出なんてあまりないと思うけど。
とにかく不運だったのです。 
ガーディアンエンジェルが、飛ぶのを止めなさい、止めなさい、さもないと大変な目に遭うわよ! って何度も忠告してくれていた気がしてなりません。 これでもか、これでもかとサインを送って来てたのです。 それでもまだ望みを繋いで、トレーニングを続行しようとした挙句の果てに、エンジンがぶち壊れた! 

こういう事態になる随分前から私は遠回しにジムに言ってましたよ。 もうやめた方がいいんじゃないって。 だけど、これはジムが定年後にやりたかった大きなバケットリストの1つでしたので、そう簡単に諦められないだろうなって思ってました。 それにジャイロを買っちゃったしね。 だからこのまま最悪、クラッシュして、私、未亡人? っていうケースもあるかも、って思ってましたよ。 

ですが、さすがに空中で突然エンジンが止まった事の体験からジムも今回ばかりは自分で決断をしました。
ジャイロを売りに出すって。

つまりジャイロの免許を取ることは諦めたっていう事です。 

ジャイロですか? エンジンがぶち壊れたのはネバダでエンジンのスペシャリストに点検をお願いした際に、人的ミスで何か手違いがあったそうです。 それで壊れる結果になってしまった事が判明。 壊れた部品を新しい物に交換して直してもらう事となりました。

ジムがいうに、自分が購入したときよりも、エンジンは新しくなっているので、売り値は自分が買った時より少し上にするって。
ちょっと耳を疑ってしまいましたが、強気のジム。 エンジンのほとんどのパーツが新しくなっているのだから、値段を下げる理由がないって。 

う〜〜〜ん、こういう時、ジムはいつも強気なんだ。 
私の読みでは、この値段では多分誰も買わないんじゃないかな? かなりの値段を値引きしないと・・・・・。

あ〜〜〜早く売れて欲しいです。
これでジムと私のジャイロストーリーは終わりです。
私は3〜4時間飛びました。 経験だけしました。 満足です。

終わり


ジャイロプレーンのその後(その3)

テキサスを出発した私達はジャイロをトレーラーにくくりつけ、できる限り座席部分をプラスティックで覆い、アリゾナに住んでいるジムの甥っ子の家を経由しながら一路カリフォルニアの我が家を目指しました。 
移動する時のジャイロはこんな感じです。
ピックアップトラックにトレーラーを牽引させて走るのですが、ジャイロの車輪はトレーラーの床に手錠のような金具をいくつもジムが取り付けてあったので、まるでガリバーが小人達に括り付けられたあの姿を思い起こすような形状でした。

これでテキサスからカリフォルニアまで長距離を移動してきました。 無事に我が家の庭に到着した時の写真です。




テキサスでのトレーニングも時間切れで2人目のインストラクターにも別れを告げた私達は3人目のインストラクターを探さなくてはなりませんでした。 なるほど、カリフォルニアにはあまりジャイロのインストラクターが在中していない・・・・・・。

1人はPasadena・・・・ これ、ロサンジェルスの方。 私は猛反対しました。 遠すぎるから。 

3人目はキャメロンパークのインストラクターに決定。こちらは3〜4時間のドライブです。
ジムと私、ロキちゃんはair B and B を予約して、トレーニングへ出かけました。

またしても私のトレーニングには許可証の更新が必要で、その度にお金がかかりました。 

で、ジムが最初にトレーニングをスタート。 

ジムは数時間空を飛ぶ事ができたのですが、その後ジャイロに問題が発覚。
ターボという機能が付いていて、エンジンをパワーアップできるはずなのですが、そのターボがちゃんと作動していないと。

インストラクターは私達に経験豊かなジャイロのメカニックを知っているので、彼のところで直してもらうように勧めてくれました。

トレーラーに括り付けてまたまた移動。
数週間後に直ったジャイロを引き取りに行ったのですが、トレーニングに戻るやいなや、今度は違う箇所に不具合が発生。
どうやらターボは直ったようなのですが、新しく電気系統に問題が出てしまったのです。 メカニックがジャイロの電気系統を動かしたのは確かで、そのせいなのですが・・・・・・。

と、いうことで、3人目のキャメロンパークのインストラクターは、私達を見捨てました。 もう、君達のマシーンでのトレーニングはお断りって事です。そりゃそうだよね、危険だもの。

肩を落として、私達はアロマスに近い場所で、ジャイロの電気系統を直してもらえそうなエンジニアを探しました。

そして直してもらった後は、4人目のインストラクターを探さなくてはなりませんでした。

4人目はペタルーマという街のインストラクターです。 

出だしはあまりスムーズではありませんでした。 というのもこちらのスクールでは違う会社のジャイロが主力で、私達のジャイロをインストラクターは飛んだ事がなかったようで。。。ちょっと躊躇してました。

ですが、無事、交渉成立で、トレーニングスタート。
数時間飛んではまた家に帰り、また出直してまた数時間・・・・。 そういうペースでしたので、なかなかトレーニングが進みません。
私ですか? 私はこの段階で、トレーニングを断念しました。 
4人目のインストラクターに会ってみて、この人の英語が空中でちゃんと聞き取れるか? これとても重要な事で、私は無理だってそう思ったのです。 なので、私はこの時点でリタイアしました。


基本20時間のトレーニングが必須ですが、私達みたいなシニアではその倍はトレーニングを積まないと最終テストは受けられそうにないとの事・・・・・。

で、時間ばかりが過ぎていき、2024年1月。 ジャイロの定期点検がやってきたのです。 

続く




2024年10月17日木曜日

ジャイロプレーンのその後(その2)

アラバマでついた最初のインストラクターはトレーニング直前にコロナに罹ってしまい、トレーニングを予約して遠くから来ていた私達は唖然とするばかり・・・・・。 借りていた民泊で他に何もする事がありませんでした。 筆記試験に向けて勉強をしましたけどね、私は。

最後にこのインストラクターに挨拶をしてアラバマを出発した時に、冗談半分で私が言いました。「あなたが、これまでで一番のインストラクターでしたよ〜!」ってね。 まだ始まったばかりでこの人が最初のインストラクターでしたから、best of best って嘘じゃない。 ちょっと皮肉を混ぜての冗談です。

ですが、この後3名のインストラクターにつく事になるのですが、今思えば、この最初のアラバマのインストラクターが一番丁寧で、計画的で、生徒目線で、良かったのです。 ほんとに、貴方が一番でしたよ。 私の冗談の一言がこの先の私達の運命を予想していたかのようです。

アラバマの後は中古のジャイロをテキサスで見つけて、アラバマで既に購入していたトレーラーにくくりつけて次のインストラクターのいるテイラー空港に移動。そこで2人目のインストラクターによるトレーニングがスタートしたのです。

トレーニングを受ける州が変わったので、私はその都度外国人がパイロットの免許を取ろうとしている・・・・うんぬん、の許可を取り直ししなくてはなりませんでした。 これがすっごく面倒でした。

こちらの空港のインストラクターはご本人がまだ現役のパイロットで、小型機を操縦する仕事をしていたので、その仕事の合間にトレーニングを、そういうインストラクターだったのです。 そうとも知らず、この先生にお願いした私達は2週間テキサスに居ましたが、インストラクターの本業が忙しくて、私達のトレーニングは思うように進みませんでした。 この間に私はいきなり空を飛ぶことになったのですけどね。

アラバマの最初のインストラクターのように、まずジャイロに乗って、空港内をゆっくりゆっくり移動できる練習を1時間。 そしてハンドル捌きやペダルの踏み具合を体感する。 そういうトレーニングを期待していた私でしたが、2番目のインストラクターはこういう基礎の基礎はすっ飛ばして・・・・・。

空港内の地面をゆっくり移動する方法もまだ教えてもらってないのに〜〜〜〜〜。 いきなり空を飛んじゃった。 もちろん、後ろに座っているインストラクターが離陸をしてくれてあっという間も空中何百メートルも上がってしまったのです。

もう何がなんだかちっともわからなかった。 ただ、怖いっていう感覚はそれほど無かった。
最初のトレーニングで「はい、45度に傾いて90度旋回〜!」なんてやらされてた。

このインストラクタ−さんは、多分、凄く操縦が上手でアクロバット的な凄い事もできちゃうみたいなんだけど、操縦を生徒に教えるのが上手かって言われたら??????? 感覚的、衝動的に自分のスキルをその場で教えるタイプ。 なので、順を追って、1つ1つやっていきましょう〜的ではなかったのです。

結局、インストラクターのスケジュールが混んでいた事と、天候不順でテキサスでのトレーニングは時間切れでテキサスを去ることになります。 ステップサンの大学の卒業式に参加するためにどうしても5月にはカリフォルニアに戻らなければいけなかったからです。

テキサスでは数時間私は空を飛びましたが、なんだかな〜 何を学んだのか良くわからなかった、っていうのが正直なところでした。

続く




2024年10月16日水曜日

ジャイロプレーンのその後 (その1)

そもそもジムが空に興味があることは、薄々感じてはいたものの、自分で空を飛んでみたいと思っているなんて、夢にも思わなかったのです。
思えば、2008年頃だったかな? チャドに赴任していたジムにパリから合流した私は、まだ自分達の住む家が決まらなかった時だったか?
中国人が経営するホテルに滞在してました。 部屋は広いのだけど、寝ている間に私の背中にゴキブリが走り、ジムが素手で叩き殺した・・・なんていう思い出があるホテル。

それにそのホテルに滞在している間に私は高熱を出したのです。 40度近い熱でガタガタ震えながらベッドで寝ていて、ジムがその日どうしてもどうしても提出しなくてはならない企画書があって、直ぐに私を病院に連れて行けなかったのです。 ガタガタ震える私を横にジムは必死に企画書に取り組んでいました。
その時・・・・・・。 窓の外で大きなプロペラ音がしたのです。 
するって〜と・・・・・。
ラップトップに向かって必死にタイプしていたジムがパタ、と椅子から立ち上がって窓まで駆け寄ったのです。 で、その姿をおぼろげに見ていました、私。

窓が結構高い位置にあったのです。 で、プロペラ音が聞こえる方向に顔を向けようとしているジム。 なんと爪先立ち。

この時の情景が高熱にうなされながらもはっきり頭に残ってる。 

この人、子供みたい。 そう思ったからです。

で、話はジムが空を飛ぶ事に憧れを抱いていたって事。

ジャイロのライセンスを取りたいって言い出した時に、え〜〜〜〜! ってなったのですが、「僕が空を飛ぶことに興味があったって、知らなかったの?」 って言われましたが、知りませんよ。 爪先立ちで窓の外の飛行機を追っていたのは知ってるけど、まさか自分で飛びたいって思ってたなんて・・・・・。

これが数年前の会話でした。
そもそもジムがNYで一年生活しようか? って言い出したのも、今になって思えば、NYで一年生活した後にフロリダに移動してジャイロのイベントに参加する。 で、インストラクターを探してレッスンを受ける。で、20時間のレッスンを終了した後は速やかに筆記試験を受けて、その後実技。 免許をとる。 
こういう構想を描いていたようなのです。で、ジャイロっていうのはなぜだかアメリカ西部より東海岸、南部の方が盛んなのです。 だからNYに行き、その後、ジャイロのインストラクターがより探しやすい東部・南部で免許を取ろう! そう企んでいたようなのです。あわよくば、中古のジャイロを買って、カリフォルニアまで飛んで帰りたい!

え〜〜〜、じゃ、私とロキちゃんはNYからどうやってカリフォルニアまで帰るのか? あ、ジムが空を飛んで私たちはトラックで移動ね! なるほどね。(冗談じゃない!)

多分、ジムはこういう大それた事を考えていたようなのです。 

カリフォルニアまでジャイロで飛んで帰るっていうのは、一発でインストラクターに却下されましたから、心配する必要はなかったんだけどね。

NYを出発して、その後カナダケベック、その後ウェストバージニアを経由してフロリダへ移動した私たちは、計画通り、ジャイロの一大イベントに参加しました。 展示会? って感じのイベントで、ジャイロを売りに出したい人が自分のジャイロを持ってきていました。

そこで一台いいかな〜っていう中古を見つけた私達。 その時は決断しませんでしたが、その後トレーニングをしてもらう予定のインストラクターもこのイベントに来ていました。 挨拶を。

フロリダの後、私たちはアラバマに移動。 そこでAir B and Bに滞在しながらフロリダで挨拶したインストラクターの居る空港へトレーニングに行こうとしたのです。
で、第一のBad Luck 、私達がトレーニングの予約をしていた前日にインストラクターがコロナに罹ってしまいました。 
で、その後の1週間は何もできず・・・・・。 インストラクターはコロナ用のお薬を処方されて1週間で戻ってきましたが、私達の後に次の生徒さんの予約が入っていたそうで、潰れてしまった1週間を埋め合わせてもらう事はできなかったのです。

で、元気になった先生からフライト計画をもらい、いざ空港へ。 先生のジャイロに乗って、まずは空港内を自動車のように走らせて移動するトレーニングをジムが受けました。 なるほどね・・・・次は私の番だ、と緊張しながら待っていたら・・・・。
なんとインストラクターのジャイロの電気系統が故障。 トレーニングは中断。 全くもってインストラクターも驚いていました。商売道具が壊れちゃったのですから。 
結局、数週間アラバマに滞在しましたが、ほとんど何もできなかったのです。これがそもそもBad Luck の始まりでした。

続く。。。。。

2024年1月17日水曜日

スカンクの臭い

ジムのフライトトレーニングに付き合って、ペタルーマのホテルに2泊しました。 
ホテルは『シェラトン ソノマ ワインカントリー ペタルーマ』という長い名前で、朝食がついていませんでした。 駐車場も一泊15ドル徴収されるし。 昨今、アプリでの検索で少しでもお部屋代金を安く設定できるように、あれやこれや工夫されている様です。
お部屋代は100ドル位、と超リーズナブルですが、それに駐車料金が2泊分追加されるし、ワンコは75ドル徴収されます。 (75ドルは結構相場。)
で、EVカーで行ったので夜間にはホテルの駐車場にあるEVカーステーションで充電ができました。 これ、タダでした。

お部屋は古いホテルをリノベーションした感じで、温度調節は古い暖房機が隅に置いてあって、温度設定は壁にあるパネルで・・・・。
これも良くあるタイプ。 でも夜は暖房の音がけたたましくてとてもオンにしたままでは眠れず、暖房を切りました。 

2日目の夜、ジムはこの日2回トレーニングをしたので、もうクタクタ。 すぐに寝てしまいました。でも私は寝付けなくて、12時過ぎまでゴソゴソ・・・・・。 すると、なんだこりゃ〜〜〜〜〜!!!!! という物凄くクサイ臭いが漂ってきたのです。 これってスカンクの臭いです。

私達のお部屋は一階で、窓の外は直ぐ駐車場。 なので、誰かがスカンクを車で轢き潰して死んだスカンクが直ぐそこに・・・・・。 そうイメージしました。 だって物凄い臭いなんだもの。

そうこうしているうちに眠りに落ちました。

ですがその後何度も何度もこの臭いで目が覚めてしまいました。 臭すぎ。

翌朝、目が覚めて・・・・でも夜中のような強烈な臭いはしてなくて、ジムと私は外のレストランに食事に出ました。
戻ってきてドアを開けた時です。 これ、この臭い。 お部屋に入った途端にスカンクの臭いアゲン。
ジムも確認。

ジムはこの臭いはスカンクじゃなくて、マリワナだって。
え〜〜〜〜、こんな臭い臭いでマリワナを吸って楽しいのかね? と唖然とする私。

この日、家に戻った私ですが、夜になって自分の化粧ポートにあの臭いがこびりついている事に気づきました。

ってことは、隣の部屋、もしくは上の部屋でマリワナを吸っていたとして、お部屋のベッドや家具、全部にあのスカンクの臭いがこびり着いてるって事? 最悪。

こんな臭いマリワナは初めて嗅ぎました。
ホテルにとっても良い迷惑です。

クサイ、マリワナ体験でした・・・・・。

2024年1月15日月曜日

フライトトレーニング

1月15日、ペタルーマ空港に来ています。 

ジムのフライトトレーングに同行してきました。 ジムは11月にトレーニングに行ったきり去年はずっと飛んでいませんでした。 もうやる気なくなっちゃったのか? なんて思っていましたよ、私。
ですが、1月に入り、部屋にこもってるなって思ったらパイロットの筆記試験の勉強を始めていた様です。

で、先週、来週はトレーニングに行くつもりだよ、って言ったきり何時向かうのか全然スケジュールを決めないまま・・・・・。 
フライトトレーニングはトレーナーの都合と、お天気、両方が良くないとダメだから。 直前にならないと決まらない事が多い様です。

月曜日からトレーニングをするなら前日の日曜日の夜にはペタルーマのホテルまで移動して前泊するのですが、日曜の午後になっても決まらない・・・・・。 夕飯の時間になって、やっと決まった。 

「君も一緒に来る?」

まず第一声がこれ。そのあと数秒の沈黙・・・・・。

私としてはピアノをじっくり練習したくて、ジムが家にいると本気で練習できないので、ジムがトレーニングに行くのを心待ちにしていたのです。
ですが、第一声が一緒に来る? それも喧嘩のあと。 その日の朝、仲直りしたばかりで、数秒の沈黙が何を物語っていたのか?

私の返答は 「ピアノ弾いていたいから、行かない。」 でした。 で、いつ戻ってくるの? と聞いたところ、2泊して火曜日に戻るって。

え? たったの2泊? だったら一緒に行くよ。

と、いうことで私はピアノの楽譜のコピーをバッグに詰めて、ジムに同行しました。 

一緒に来て欲しかったのか? 

前回は4泊5日で、私とロキは留守番してました。 
ですが、今回はたった2泊。 それも火曜日は雨が降る予定なので、トレーニングは月曜日のみになる可能性が高いです。

私は3月20日に東京のすみだトリフォニーホール という場所でのピアノの発表会に参加する事にしました。 あと2ヶ月しかなくて、これから練習と暗譜をしないと・・・・・。
最近出会ったURAHAKU という会社のピアノのウェブ講座を受講しているのですが、これが物凄く良いのです。 ピアノ暗黒時代から抜け出せるような希望の光が見えています。 まだ弾き方を大改造するのはもう少し時間がかかりそうなのですが、ちょうど次回私が日本に一時帰国する時にこのURAHAKUメソッドの黒木先生がリサイタルをされるそうで、その日の午前中に、先生の生徒さんの発表会も行われ、先生からのアドバイスが頂けるというのです。 こんな偶然は滅多にないこと。 なので、自分で自分の背中を押して申し込みをしました。

3月20日 春分の日? ピアノ 弾きます。

ジムはフライトトレーニング、私はピアノ。 納まるところに納まった感じです。 
ですが、今回は喧嘩の後であったので、NOと言えず、一緒にトレーニングに付き合う事にしました。 一緒に来て欲しかったんじゃないの?





家に居ない時でも家に設置されたバードフィーダーに、鳥達が来たと、通知が来ます。 よしよし、今朝もみんな元気で朝ごはんを食べてる様です。







2023年6月26日月曜日

電気系統故障のジャイロ

明日、ジムが1人でジャイロを引き取りに行くことになりました。 片道2時間ちょっとのドライブです。 
私は? 行かなくて良いそうです。 

ジムはしょんぼりと肩を落とし、不機嫌です。 私も先週はずっと落ち込んでいましたが、ジムのしょんぼりを見てたら少し浮上しました。
ジムは何か悪い事があっても、逐一私に報告してこないので、なんで不機嫌なのかわからなかったのですが、今日になってわかったことは・・・・。 
ターボの故障を直してもらうためにインストラクターが太鼓判を押すメカニックに預けたわけです。
 お直しの料金は時給制。 他だと1時間何百ドルもするそうですが、こちらのメカニックは1時間130ドル? とかで、リーズナブルだってジムが喜んでいました。

ところが請求されたお直し代が5000ドルだって・・・・・・。 で、新しく電気系統が壊れてしまったんだから、たまりません。
お直しの前は電気系統壊れていなかったので、どこか配線を壊してしまったとしか考えられないのですが。
メカニックの男性は、ジャイロの電気系統の配線を全て取り替えるのが一番良い方法だろうって言っているそうですが、ジムは納得していません。 

まずは家に連れて帰ってからジムは自分でなんとか配線をチェックするつもりだと思います。


それでもダメだったら、どうするんだろ?

不運が続きます。



2023年6月25日日曜日

私達のジャイロのその後

先週からメカニックの所に入院中だった私達のジャイロ、昨日、お直しが完了しましたという連絡がありました。

私達がトレーニングを受けているキャメロンパーク空港から、ジャイロの修理が行われたマリンカウンティーエアポートまでは車で2時間。
アロマスの家からだとやはり車で2時間ちょっとです。 メカニックに預けとき、ジャイロのブレードを外して運搬したので、もしも修理完了後飛んでキャメロン空港まで戻るとなると、重た〜〜〜〜いブレードをメカニックの所でジャイロのてっぺんに取り付けなくてはなりません。
前回、大の男4名がヒーヒー言いながらラダーに登り持ち上げて取り付けました。
受け取りには私達も同席して、ブレードを取り付け、その後インストラクターとジムは空港から空港まで飛んで戻る。 こういう計画だったのです。 ですが、私達は行かずに済みました。

インストラクターとそのアシスタントの男性がジャイロを受け取りに行ってくれたからです。
テスト飛行をかねて、キャメロンパーク空港まで飛んで移動させる予定でした。

ところがです。 故障していたターボは修理できたらしいのですが、今度は電気系統がだめになってしまったと・・・・・・。 トホホ・・・・。  

最悪です。

インストラクターは、もうこのジャイロでのトレーニングは行いません、と言ってきました。 
インストラクターの所有するジャイロを借りてトレーニングをする事はできると思うのですが、料金が多分3倍くらいになります。
それにライセンスを取るためには自分のジャイロでテストを受けなくてはならないのです。 いくらトレーニングをしても、先生の所有するジャイロと私達が所有するジャイロでは機種が違うので、操作方法が違ってきます。 その為に自分のジャイロを所有せざる負えなくて中古を買ったわけです・・・・・・。

メカニックの男性から先ほど電話がありました。 そこに預ける前までは電気系統に異常はなかったので、ターボを直している際にどこかを損傷してしまった可能性があります。 ですが、メカニックさんが言うのには、彼はこの先、この電気系統の問題を直す事はできないと・・・・・。


明後日、ジムが引き取りに行くことになりました。 壊れたまま家に連れて帰ることになります。 まだ近くの空港のハンガー(そうこ)は借りていません。

新しいメカニック、そして新しいインストラクターを探さなくてはなりません。

一難去って又一難です。 ここまで不運に見舞われた私達のジャイロデビュー。

なんだかな・・・・・・。


2023年4月30日日曜日

空港から空港へ

4月30日快晴。 
今日はジムがテイラー空港からお隣のスパイスウッド空港までジャイロで飛びます。 
と、言うのも先生がスパイス空港にてミーティングがあるそうで、良いチャンスなので空港までトレーニングを兼ねてジャイロで飛んで行く事になったわけです。

私達のジャイロにはコンパスは付いてないんです。 じゃ、どうやって目的地まで飛ぶかって? 不思議でしょ? 
途中の目標物をチェックしながら飛ぶんです。 
例えば国道だったり、ウォータータワーだったり。目立つ目標物です。

この日いつものテイラー空港に行き、ジムを降ろし、ロキと私は直ぐにスパイスウッド空港にむけてトラックを走らせました。 そこでジムをピックアップです。
ジャイロだと40分、車だと1時間30分の道のりだからです。 ジムと先生はジャイロを点検した後すぐに飛行を開始して先生のヘルプの元ジムが操縦。 初めてのスパイスウッド空港へ。

私とロキは、初めて行くスパイスウッド空港をグーグルのナビに従い走りました。 やはりジムのジャイロの方が先に到着。

空港に入るにはゲートが2つあって、そこで暗証番号を入力。 無事に再会。

ジムを乗せた後私達は家に戻りました。 そしてブランチを食べに。

あ〜〜、無事終わった〜〜ってホッとしていたら、ジムが、今まだ先生は空港でミーティング中だけど、もう一度スパイスウッド空港まで僕を送って、先生と僕はテイラー空港までもう一度飛行しようと思うんだけど、君? 運転大丈夫?って。

え〜〜〜! もう一度やるつもりだったの? 
良いチャンスじゃない・・・・。
それはそうだけど、明日から移動だから早く帰ってパッキングしたいと思ってたのに・・・・・。

でも確かにジムにとっては良いチャンスです。 私は渋々ですがオッケーしました。

夕方、先生からの連絡を待っていたのですが、3時になっても連絡が来ません。

これから連絡を待ったとしても、Tomoが少なくとも3時間運転することになるね。 時間も遅いし、今日はもうやめよう。

と、言うわけでテイラー空港からスパイス空港までの飛行訓練は片道で終わることになりました。 先生が1人で私達のジャイロを飛ばしてテイラーまで戻ってくれました。

これで私達のテキサスでの飛行訓練は終了です。

あ〜〜〜ホッとしたの同時にちょっと悔しい。そういう気分です。

ちゃんとインカムで先生の指示が聞き取れていたら、もっとできた。 そう思います。 なぜ聞き取れないのか? 
やっぱり聴力のせいかな? 

先生も随分、イライラしていました。 普通に会話している時はちゃん意思の疎通が取れているのに、なんで空中だとコミュニケーションが取れないんだって・・・・。

これ、私が一番懸念していた事です。 英語力、聴力、これが一番ネックになるだろうって。 その通りになりました。
ディトン先生の英語には訛りはないし、声も大きいし、先生のせいではないんです。 聞き取る側の私のせいなのです。
インカムが一番クリアに聞こえると言う、別のタイプを紹介してもらいました。

これを試してもダメだったら、私の聴力の低下が問題です。 悔しいけど。
ジャイロの操縦自体、私には向いているスポーツだと感じました。 
ただ、1人で乗りこなすまでになるには何十時間もトレーナーと一緒に訓練を受けないとダメなのも良くわかりました。 
今のところ、3〜4時間かな? 

ジムは、良い調子でやっているようです。 だけど、トレーナーなしで、1人で操縦、または私を後ろに乗せての飛行はまだまだ長い道のりがありそうです。
明日はいよいよジャイロをトレーラーの乗せて、テキサスを出発です。


 

2023年4月29日土曜日

恐怖の雷雨

4月28日、今日の朝のトレーニングは視界不良の為に中止。 で、午後の3時半からになったのですが、天気予報によるとシビアサンダーストームだと・・・・・。
昨今はスマホでもピンポイントの天気予報、降雨のレーダーを見るとこができるので便利です。 
3時半から4時にかけてはまだお日様も出てるし、大丈夫っぽいよね? ストームが来る気配はありませんでした。 でも先生が言うにはこの先、この辺りも雷雨が来るのは間違いないからってんで、急いでジムのトレーニングをスタートしました。

ジムが戻ってきた時もまだ雨は降っていなくて、じゃ、私の番で15分だけ飛びましょうか? って言われるのかな?って思っていたら、すぐにお片付け。

ジムも慌てて帰り支度。 先生が帰り際にトラックの窓はちゃんと閉めて。 雹が降って来るかもしれないからね、と。

空港を後にした直後、空が異様な色に変わりました。 グリーンっぽいのです。グレーの雨雲と緑っぽい空。 これはトーネードの兆候なのだそうで・・・・・。 ジムは竜巻が来るとしたらこっちからだから、帰り道はこっちのルートで・・・・とか考えながら走っているようでした。

竜巻の心配をしている側から今度は雷、そして雹が降り出しました。 カチカチという音でフロントガラスにぶつかり、あっと言う間に地面が真っ白。 

ニュースで大きな雹がフロントガラスを突き破ったなんて言うのも見ましたから、走行していても気が気じゃありません。 ワイパーを最高スピードにしても視界が悪く前が見えにくい。

金曜日の午後5時。 通勤の車が渋滞して今にもぶつかりそう。 雹がどんどん強くなって来るので、ジムは道をそれて建物の壁面にそって駐車。 雹が止むのを待ちました。

こんな経験は初めてでした。 
この日は私のトレーニングはできませんでしたが、ホッとしました。 中止して大正解でした。

これが雹が降り出す少し前の空。

ロキちゃんはお薬のせいで、一日中トローンとしています。
痛み止めと精神安定剤で眠くなるのです。
1週間、安静・・・・・。







2023年4月28日金曜日

Day 6

ジャイロプレーンのバッテリーを新しい物に交換して、トレーニングが再開されました。 バッテリー問題は解消されました。

テキサスでのフライトトレーニングもいよいよ終盤です。 この日を含めてあと3回かな? とにかくお天気に左右されるので、予定は予定です。

6回目の私のトレーニングは昨日と同じ課題を復習しました。 昨日のトレーニングが上手く行ったので、私として、よし、今日も頑張るぞ! と思っていましたが、最後に先生とのインカムでのコミュニケーションが上手くいかずに先生をイライラさせてしまったようです。
先生と私はヘッドセットをつけてコミュニケーションをとっているのですが、他の飛行機のパイロットの声が入ってきてそれが先生の指示と重なってしまい私は全然何を言われているのかわからず、もう一度言ってくださいってお願いしてました。
他のパイロットが喋っている時に何故先生は止めずに指示を出し続けるのか? よくわかりません。 一息ついてから言ってくれたら良いのに・・・・。

着陸してから、先生は「1100フィートに降下」って何度も言ったんだけど、君が理解してなかったと・・・・。

何度も言った? おかしいな、私には聞こえてなかった。

昨日のトレーニングのとき、先生はいつものヘッドセットを使わずに、ジムのヘッドセットを借りて飛びました。 そしたらいつもより先生の指示がクリアに聞こえたのです。 今日はまた先生自身のヘッドセットに戻ったので、また先生の声がこもり気味に聞こえました。

と、言うことで明日からはまたジムのを使ってもらうことに。

トレーニングの最後、空港のパイロット控え室にてホワイトボードによる先生の講義がありました。 ここはどうしても理解しなくてはいけない大事な事らしく。
パイロット控室はドッグフレンドリー。 ロキも冷房のきいた涼しい部屋で一休み。

ロキちゃん、空港では人気者なのですが、空港で私たちトレーニングが終わるのを待っている間、フリスビーをして遊んでました。
空港内は草地、そして飛行機が格納されている倉庫(ハンガー)の前は舗装されています。 その舗装された部分でフリスビーをしてたのです。
するとロキちゃんの後ろ足の肉球が裂けてしまいました。 幸い、ロキはそれ程痛がってはいなくて、もっと遊ぼうって言ってくるのですが、ジムと私はショックを受けてしまい、帰り道に救急病院にて診察を受けました。 痛み止めと精神安定剤を飲ませる以外は何もできないそうで、1週間はお散歩もしちゃダメと・・・・・。

お薬はロキを眠くさせるので、昨日の夜からロキはとろーーんとしています。

足の裏は肉球の表面の皮が剥けてヒラヒラしています。これがくっつのか、乾燥して剥がれるのか? 

ロキちゃんが喜ぶので、フリスビーをやりすぎた。 舗装路の上ってのがいけなかった。 ごめんね、ロキちゃん。

その夜、私は先生がホワイトボードに記入した関数図についてもう一度復讐していました。 わからない、わからない、一度日本語訳のテキストで勉強した科目ではありますが、深く考えるとちゃんと理解できていません。 もうイライラしてきて、ジムに質問しました。最初は辛抱強く教えてくれていましたが、最後になってジムもイライラし出して、『it’s a stupid question, TOMO!』 と声を荒げたのです。

その時の私の頭の中は、関数の図、必要馬力、最大馬力、ノット等などがごっちゃ混ぜになって混乱状態でした。 で、3秒考えれば自分でもわかった内容をジムに質問してしまったのです。 で、バカな質問だ! って言い返されたのでキレました。

日本語訳のテキストを投げつけて。
おまけに大きなコークのペットボトルまで蹴飛ばした。


ジムは元の私の質問に対して、この日本語訳のテキストは多分訳が間違っているに違いないから無視して、グラフだけ理解すればいいじゃないか! と言い張りました。 だめなんです。そう言うの。 モヤモヤしてるの、嫌なんです。 日本語訳が間違ってるなって部分も確かにあるのですが、今回のは間違ってない。 なのにジムもちゃんと説明してくれなかった。 

その後ジャクジーに浸かりながら電気を消した暗闇でゆっくりとあの関数図について1人で考えました。 
ようやく理解できました。

そこにまたジムが弁解をしに入ってきました。 この家のバスルームは4畳位あるどデカい部屋なのです。 
私は理解するのに人の2倍時間がかかるし、一度わかった気になってももう少し深く考えるとやっぱり質問がいっぱい出てきて頭が混乱する。 頭がごちゃごちゃ状態。 今そう言う状態にあってその時に少し考えればわかったはずの質問が口から出てしまった、ただそれだけの事。 だからそれをバカな質問だって言わないで欲しい。 
ジムもわかった、悪かった・・・・と言って去って行きました。

この問題は航空力学を勉強している初心者なら多分、みなあれ?って思うところだと思います。難しいのよ。

ただ、わからない、もう良いやってなるのが嫌で、考え続けた結果、なんとか理解できた・・・・と思う。
ここまで考えた時は一生忘れないと思う。

この必要馬力曲線の図、飛行機の墜落に繋がる大事な項目の1つなのです。







 

2023年4月26日水曜日

Day 5 (tomo)

4月26日 今日の午前中は天気が優れず、トレーニングは午後に持ち越し。 
ランチのあと、ジムも私も気が抜けてしまって、今日はもう飛べなさそうだ・・・・モードに入ってしまいました。
ところがトレーナーからメッセージ、3時半から!

外は気温がグングン上がって、ベタベタする程の蒸し暑さ。 トーネード注意報が出ていました。 ルイジアナ、 アラバマ、テキサス等の南部の州は毎年トーネードの被害が出ます。 注意報が出ているそうで、現在の家の中で一番安全な場所はどこだと思う? と聞かれました。 
一番安全なのは窓がなく、外に面していないランドリールームだそうです。 だけど、トーネードが直撃したら家ごと持っていかれそうで、怖いです。

私達のジャイロはバッテリーが一度上がってしまい、トレーニングの度にトラックからケーブルを繋いで充電しないとエンジンがかかりません。 どうやらバッテリー自体がおかしいようなのです。

この日は私の5回目のトレーニング。 
当初先生は焦っていたのかどんどんと次に習得しなくてはならない課題を提供してきたのですが、私がど素人で、基礎が何もできない事を痛感したようで、基礎の基礎からやり直しをしています。 

まずは真っ直ぐ飛んで高度とスピードを一定に保つ練習です。
そうそう、それをじっくりやりたかった。 
1500フィート、60ノットを保って〜〜〜。 左に90度旋回。 次は1400フィートにしてみようか〜。 ってな感じ。

良い感じでしたよ、この日は。 初めてです、手応えがあったのは。 開き直ったのが良かったのかな? 機体のバランスを保つ感覚が少しだけわかってきました。 そして、例のトリミング。 わかったような気がします。 2回ほどトリミングができた! 

と、言うわけで、未だ離陸、着陸は先生にお任せですが、今日のフライトは一番良かったな〜!
と、自己満足。 感覚さえ掴めれば、この先の技術習得もできそうな気がしてきました。

明日はバッテリーを新しく交換して、午前中からトレーニング予定です。

PS:ベトナム人の美容師さんにヘアカットしてもらいました。 
ヘアカラーは真っ黒になっちゃいましたけど・・・・。
ヘアカットが大変上手で、本当に安心しました。 珍しくフェザーカットをしてくれました。 カミソリでバッサバッサと切り落とすので、最初心配になりましたが、仕上がったスタイルは5スターでした!







2023年4月23日日曜日

Day 4 (Tomo Only)

今日4月23日はテキサス内でですが、移動の日です。 チェックアウトが11時なのですが、次に移動するAirBの一軒家がチェックインが3時
で、アーリーチェックインをお願いしようとホストさんに連絡しましたが、こちら1時間早まるごとに20ドルが課金されるそうで・・・・。

幸いチェックアウトする方のAirBハウスは、今日はお掃除担当の人が日曜日で来ないようで、レイトチェックアウトをオッケーしてもらいました。 なので余裕でパッキングして2時にチェックアウトしようと思っていたところ、トレーナーさんから連絡。 今からやりますか? って。

私達は家財道具を全部トラックに積み込み、その足で空港へ向かいました。

寒い。 滅茶苦茶寒いのです、今日は。

昨日、日没まで練習したジムに少しでも追いつく為、今日は私からスタートです。 

心構えができていなかったし、引っ越しでエネルギー使ってるし、マ〜緊張しました。

今日の私のお題はジムが昨日練習していたS字ターン。それプラスサークル、そしてスクウェア。

S字ターンはできていたのか、できていなかったのか? よくわからなかった。

それより前にマスターしいなくてはいけない基本がまだできていないと・・・・。

30分くらい飛んでたのかな? 降りてきてから、機体が上下に動きすぎ。 操縦桿の操作はちょっとだけ動かせば機体はゆっくり上下するのに、動かしすぎる、タイムラグがあるのにそれを待っていられずに動かし過ぎてしまうのがいけないって。

それにまた、例のトリミングができなかった。 どうしてもわからない。 凹むわ〜。

先生もちょっと呆れ気味かも? 英語が聞き取れていない時もあるし・・・・。 ちょっと呆れられている感じを受けました、今日は。

私としては、まだ3時間も乗っていないから、できなくても当然じゃないのって思いつつ、やっぱり凹む。 もう少し時間をかけて1つ1つを練習したいのです。
離陸する前のタクシーの仕方、それだけでも練習したいし、要所、要所をじっくり時間をかけて練習したいです。
だけど、時間が限られているし、先生も私達がテキサスにいる間に少しでも多くを教えようと思っているようで、どんどん先に進むし・・・・。


結局、これまでテキサスに15日間滞在していて、ジムも私もトレーニングを受けられたのは4回だけでした。 15日間でです。 
これは全く想定外でした。 最初のグレッグ先生はトレーナーを専門にやっている人だったので、生徒を受け付けたら、天気が許す限り毎日続けてトレーニングをしてくれます。 ですが、今回のデートン先生はパイロットの仕事が毎日のように入ってくるので、空き時間しかトレーニングができません。 そんな事全然聞いていませんでした。 

先生もちょっと困ってる感じだと思います。 ですが、あと1週間、できる限り時間を作ってもらい頑張ります。
明日はジムだけ朝の7時からです。

カリフォルニアに戻ったら、インストラクター専門で、経験豊かで、辛抱強いインストラクターを探したいです。 カリフォルニアで見つからなければ、また他の州に泊まりがけになるかもしれないです。

本心を言えば、私は結構もう満足しちゃってる?  全く知らない世界に足を踏み入れて、怖いもの見たさでどこまでできるか自分で自分を試してみてるんだけど、ここでストップしても全然満足。今日なんか真っ直ぐ飛んでた時は気分良かったしね。 

そんな話をちょこっとジムにしたところ、え? イマージェンシーランディングは習得しておいて欲しいな〜、ですって。


近い将来、チャレンジする事になるかな?


今日、チェックインした一軒家は、閑静な住宅街の中にあって、平屋です。 ですが、3ベッドルームあって、これがまた広い。
物凄く良いです。 理想的な家です。 

テキサスは新しい住宅がドンドン建っていて、移住してくる人が多いようです。 お値段を調べたら、なるほどね、カリフォルニアに比べたらリーズナブルのようです。 だけど、だだっ広いテキサスは牛以外に何があるのかな? 



サンセットタイムのトレーニング Day 4 (Jimだけ)

4月22日、昨日のトレーニングはDay 4 でした。 
空港でトレーナー先生と待ち合わせをしたのが夕方の6時でした。 この先生、超忙しい人であちこちをパイロットとして飛びまわっていて、家は空港のすぐそば。 なので、先生がフライトから戻ってくる合間を見計らって私達のトレーニングをお願いしています。

昨日は午後6時からスタート。 日没は8時1分。 私の順番はまわってこないだろうなって思っていました。

ジムが最初にスタートしたのが6時半をまわっていました。 この日はS時ターンの練習がお題。 これ、教科書上では理解しているのですが、実際に行うとなると風向きを考えなくてはなりません。 追い風の時の旋回は風に流されるので機体を大きく傾けながら出力をあげて素早く旋回。 旋回し終わったら今度は横風を受けながら次のターンが直ぐにやってきて、今度は、向かい風を受けながらの旋回。
この時は機体の傾きを少なく、ゆっくり旋回。 

頭がついてこないのです・・・・・。

風の向きは地上にある空港の吹き流しが見えれば良いですが、見えない時の方が多いわけで、池の水や煙の流れる方向を見て判断するのだそうです。 

そんな〜。 風向きを観察しているうちにターンを終わってしまいそうです。

昨日、ジムは離陸にすったもんだしていたようで、ジムもやはり悪戦苦闘しているようです。 ジムは物理的な事を私よりより理解しているので、机上では怖いものなしですが、実際の操縦は思っているようには行かないようで、昨日はなかなか離陸できなかったようです。

離陸に成功した後は随分長い間戻ってきませんでした。 もう、どっぷりと日が暮れて、日没の時間に・・・・・。

戻ってきたのは夜の8時。 今度は私の番? 暗いんだけど・・・・。 先生は15分だけでも飛べるよ! って言ってくれましたが、私、鳥目なんで・・・・。
レーシックをした目は暗いところでは良く見えないんです。

メガネをかけると、今度は近くの計器類が見えなくなっちゃうし。 この日はトレーニングを見送る事にしました。

翌、日曜日。 天気予報では午後は雨。 先生は10時から教会に行くそうで、トレーニングを8時からやる事に。

5時45分に起きました。 7時になって、やはり空港周辺は雨模様なのでキャンセル。

今日はAirBの移動日です。 最終的にもう8日テキサスに滞在する事に決めました。
先生のスケジュールと天候に左右される私たちのトレーニング。 8日延長してもあと何日トレーニングできるのかは全くわかりません。

5月1日にチェックアウトした後、4泊5日でアロマスの家に到着予定です。 ジャイロを牽引しての移動です。 ロサンジェルスを通らなければいけないのですが、どうも気が進みません。 どんなに気をつけていたとしても、ロスですよ。 何が起こっても不思議じゃない。

大きなジャイロをトレーラーに乗せてホテルの駐車場に停めたとしたら、怖い怖い。 

ロスは避けるようにジムにお願いしました。 遠回りになりますが、北にルートを変えて迂回。 

ロスだけでなくて、他の都市でも心配は尽きません。 大都会は避けて宿泊する予定です。

ジムは自信があるようですが、私としては物凄く心配です。 2800キロの道のりを4泊5日・・・・・。 考えただけでも気が遠くなる。

戻ってきたジャイロに駆け寄るロキ インストラクター先生の事が大好き

お父シャンを待ってるロキ


ロキちゃんの夕飯の入ったバックバックを忘れてきてしまい、至急スーパーまで走りました。














2023年4月22日土曜日

Day 3 フライトトレーニング

4月21日、11時から3回目のトレーニングが始まりました。

この日は離陸の練習かな???って思っていましたが、前回私が理解に苦しんだトリムについてもう一度練習する事に。
と、いうのもトリムができないと先のトレーニングには進めないのだそうで・・・・・。

トリミング、というのは操縦桿、と言ってもジャイロの操縦桿は棒状なのですが・・・・。  そのスティックを前後左右に動かして操縦します。 スティックにプレッシャーがかかると、それを動かないように保持するのに腕が疲れてしまいます。
ですからそういう時の為にトリムっていうボタンがついていて、それを操作する事で、保ちたいアングルを力を入れなくても、手放しでも操縦できるようになるシステム、これがトリムシステム。

理論上、理解しているつもりですが、いざこれを空中でやろうとすると上手くいかないのです。 
インストラクター先生にはしつこい程質問したし、ジムにも何度も質問しています。 でも100%ストン、と理解できない。
どのタイミングでやるのかが理解できない。 YouTube でジャイロのトレーニングビデを見ても、トリムについて納得の行く説明がありません。 トリムを使っているビデオはいっぱいありますが、それは上級者が使う時の方法らしく、私が試そうとしている使い方ではないようなのです。

わからん、わからん、わからん。

で、半分わからないままに操縦席に座りました。 後ろに座っているインストラクターからはいつ、私がトリムするべきなのかは指示しようがないのだそうで・・・・・。

あ、今だ! と思ってトリムボタンを押すと、いきなり機体のノーズがストンと落ちてしまったり、ぐわ〜〜〜んとノーズが上がってしまったり、暴れ馬みたいなのです。

これダメ! って言う時にインストラクターが直ぐに操縦をスイッチしてくれます。 

トリミングが上手くいったのは1度かな? 多分。 

この日は45分間、悪戦苦闘しながらお空にいました。 隣街まで飛んでったようです。 
この日はお天気も良くて、普通に飛んでいる時は気持ち良かったです。 ついつい計器に目が行ってしまうのですが、地平線に目をやると操縦が上手く行くようです。

60ノットから70ノットにあげてみようか! とか、左に90度旋回、とか後ろのインストラクターから指示が来ます。
トリムさえ除けば、前回より上手く飛べている感じ? 

45分飛んで、インストラクター先生が着陸してくれました。 

まだまだだ〜〜〜。 トリムもまだ良くわからないぞ〜。

ちょっと落ち込みます。 あれだけ考えて、シュミレーションしてもどうしても理解できない、トリミング。

でも、良く考えたら、まだ総合して2時間も飛んでなかった・・・・・・。

理解できなくても当然と言えば当然かな?


ジムはこの日、離陸と着陸を含めた練習を何度も何度もやっていたようです。 ですが、ジムはジムで思ったようにいかなかった様で、ちょっと凹んでます。

帰り道、遅いランチをBBQフードトラックで。 やっぱりテキサス、お肉が安いし、BBQが美味しいのよ。






めちゃくちゃ美味しかった!












2023年4月21日金曜日

Day 2 フライトトレーニング 

4月19日、雨。 この日トレーナー先生と約束していた時間は12時半から2時半までの2時間でした。 ですがお天気がどうも雨模様。
滞在先から空港までは車で1時間。 移動中も雨が降ってきて、空は不気味な雨雲で覆われています。 無理かな? と思っていましたが空港周辺だけは雨が降っていませんでした。

ジャイロって、雨は絶対にダメなのです。 屋根ないし、ウィンドシールドに降ってきた雨を拭き取るためのワイパーとかないですから。雨は絶対にダメなのです。 

ラッキーな事にこの2時間だけは雨が降らなかったので、まずはジムからトレーニング2日目です。
ジムのゴールは免許を取ることなので、先生もジムを優先的に教えます。 限られた時間内で、時間が許せば私? そんな感じ。

この日の私のお題はテイクオフ。 離陸です。 これ、難しい。 頭の中で何度もシュミレーションして臨みましたが、やはり上手くいきません。 右手、左手、足、これ全部違う動きが必要で、しかもメーター類をチェックしながら操作しなくてはならず、てんやわんや。

まずはもう少しで離陸と言うときに、パーキングブレーキを外すのが固くて、左手だけでは賄えず両手でやろうとしてしまったのが失敗。
左手でパーキングブレーキを外す時には右手は右手でプリローターのレバーを思い切り握っていなくてはいけないのです。 左手が限界で、右手を添えてしまいました。 離してはいけないレバーを離してしまったのです。

ありとあらゆる失敗をトレーナー先生が一緒の時に経験するべきなので、これはオッケーとして、再度挑戦。

なかなか上手くいきません。 思っているとの全然違うんだわ。 機体が宙に浮いたと思ったら、お尻を振り振り、真っ直ぐ飛ばないし・・・・。 これはフットペラルで修正しなくてはいけないらしい。 何とか上がったぞ〜〜〜〜!

次にトリミング。 これは私、机上の勉強で理解していたつもりでしたが、構造的にわかってなかったようで・・・・これも失敗。

頭が混乱して、何がどうなっているのか全然わからん。
先生の説明も理解できない!

家に戻ってから復讐。 色々なビデオを見て、離陸についてもう一度整理して・・・・トリミングについて考えて・・・・。

翌日は天候不良でトレーニングはなしでした。

さて、今日は3日目、昨夜はサンダーストームでロキちゃん、震え上がっていましたが今日は回復。 11時からトレーニングスタートです。

今日は離陸をもう一度やりたいです。 何度もシュミレーションしましたから、それを試してみたいです。

初日のトレーニングは、私が操縦する部分が少なかったせいもありますが、ビギナーズラックもあって良い調子でした。


その後、色々調べれば調べる程、怖さが増してきます。 これを失敗したら横転する・・・・とか、これを失敗したらおっこちるとか・・・。
結構高く飛んでいるからね〜。 良く考えると怖いです。

だけど、マスターしたい気持ちの方が今現在は強いようです。

行ってきます。 

2023年4月18日火曜日

フライトトレーニング Day1

4月17日、とうとうフライトトレーニングを行う事になりました。 
テキサス州にある Taylor Munincipal Airport でのトレーニングです。
天気は雲一つない快晴。 気温も25度。 トレーニングには最高のコンディションです。 待ち合わせの11時に空港で初めてトレーナーのデイトン先生に会いました。 

自己紹介。 私、試乗で10分間後部座席に座って飛んだだけしか経験がなくて、まったくのゼロからのスタートです。 
私のゴール? 1人で飛ぶのは希望しません。ジムと一緒に飛んで時々操縦できて、万が一の時のために着陸の仕方をマスターしたいです。
あ、それに離陸の仕方もマスターしたいです、と伝えました。

するとデイトン先生、そうだよね、良くわかるよ。 1人で乗るのは怖いよね。 わかった、君はバックアップパイロットだね、と。
だけど、離陸は着陸よりも難しいんだ。 事故が起こるのも離陸の時が多いんだ、と。  これはちょっと意外でした。
私としては着陸の方が難しいのかと思っていたので・・・・・。

まずはジムからトレーニングが始まりました。 私とロキは空港の片隅で見守ること45分。
ヘルメットと無線をつけたジムが先生と一緒に消えていきました。 で、しばらくしてけたたましい音が上空から・・・・。
あ〜、飛んでる〜。 最初なので離陸は後部座席の先生が操縦しています。 上空に上がってから操縦をスイッチする事ができるので、ところどころでジムが操縦を。

45分後に戻って来て、今度は私が乗り込みました。 アラバマのグレッグ先生は初日は空港内を走る練習と、後部座席に乗って操縦をオブザーブ。 君には操縦させないから安心して!
そう言ってました。 だからこの日、いきなり前の操縦席に座って操縦桿を握るとは夢にも思っていませんでした。

ですが、デイトン先生にはデイトン先生のやり方があるので・・・・・。
初日だけど大丈夫、僕が後ろに座るからって・・・・・。 離陸、着陸は先生がやってくれて私は空中で、ところどころ操縦をスイッチされたのです。
これには操縦を誰がやるか、はっきりと2人で意思表示し、それを確認しなくてはなりません。
インカムで「I will give you control」と言われたら、「I acknowledge I have control」 と返事します。 
「あなたに操縦権を渡しますよ〜。」
「私が操縦権を受けました。」
「ありがとう」
というやり取りです。 だけど、これが結構聞き取りにくくて・・・・。 インカムのボリューム調整がまだ上手くできません。

先生の指示をちゃんと聞き取れないと、次に何をしていいやら頓珍漢になってしまうんです。

あそこにある建物の左に旋回して〜、とか川に沿って飛びましょう、とか。 高度をあげて、とかパワ〜アップとか。

指示が聞き取れないと最悪です。

最初に川に沿って飛ぶように言われた時、これが結構楽しかったのです。 運転教習所のクランクを思い出した! 似てる、似てる。
その感覚がクランクを通る時に似てるんです。 だけど、足のペダルと操縦桿を操作するのが結構難しい。踏み過ぎたり、操縦桿を動かし過ぎたり・・・・。
なにしろ自分の操作から機体が動くまでの時差が曲者で・・・・・。 

後は慣れるしかないのでしょう。

パワーをゼロにするよ〜って先生。 パワーをアイドルにすると機体はゆっくりゆっくり高度を下げるんです。 だけど、ストン、とは落ちない。 機体のノーズを下げると機体はスピードをあげ、ノーズを上げるとスピードが落ちる。 操縦桿は一本のスティックです。

簡単なんだけど、難しい。 

この日はランチを挟んで、もう一度乗りました。 2度目は1度目の興奮冷めやらず・・・・。 でも一度目より集中力が下がっていました。
2度目のフライトでは30度機体を傾けて海抜高度1500フィート(457メートル)の高度と60ノット(111キロ)の速さを保ちながら旋回する練習でした。(空港の海抜が600フィートだそうなので、地上からの高度は900フィート、274メートルほどになります。)
30度機体が傾くと結構怖いんです。 ドアないしね。 一度めは上手にできた。 だけど、今度は右に30度傾けてターン、というところで失敗。 先生がすぐに操縦を変わってくれました。

何がどうなってるのか、本人は必死なので良くわかってないです。 理屈ではなくて体で覚える感じです。

この先のトレーニング計画がなかなかたちません。 明日は一日中スケジュールが空いているので、君たちのトレーニングをしよう! って言われて朝8時からと約束しました。 でもほんの少しだけど仕事が入る可能性もあるんだ・・・・って。
で、やっぱりデイトン先生仕事の依頼が来てしまいました。 私達のトレーニングはキャンセルです。 で、先生も他のインストラクターを探してくれると約束してくれました。 ですが、そんなに急に都合良くオッケーしてくれるインストラクターは見つからず、私たちはまた立ち往生です。

遅くても5月7日にはテキサスを出発しなくてはならないので、それまでどれだけトレーニングができるかわかりません。
デイトン先生とできるだけやりたいのですが、そもそもアラバマで基礎を学んでからこちらに来る予定が、全くトレーニングできずに来てしまったので、そこからして番狂せでした。 

なので私もジムも頭を抱えています。

翌日、肩こりが凄いったら。 やはり緊張していたせいでしょう。 それに操縦席のシートベルトとハーネスをしっかり固定してしまうと、操作するのに手がパネルに届かないんだわ。 これには参った。 だけど、これは私だけではないのだそうで、落ち着いてハーネスを外して操作して良いのだそうです。 
体重制限もあって私達のジャイロについては1人で乗る時は144パウンド以上がフロントシートに必要なのだそうで、私一人だと130パウンドくらいなので軽すぎるのです。 何か重たいものを足元に置くしかないそうです。 私としては1人では乗らないから、それは問題ないです。

終わった後、疲れました。 でも最初のフライトが嫌ではなかったので安心しました。
これ、無理〜〜〜〜。 ってなるかもしれないなって思ってましたから。 自分でもちょっと驚いています。 

離陸と着陸、これができるようになったら凄く嬉しいのだけど、わかりません、何処までやれるか。




操作するのに力を入れないとできない事があるんだわ。 








2023年4月16日日曜日

Air B and B house in TX

私達の旅の最後の滞在場所になるこのTyler TXのAir B and B ハウスですが、空港周辺で検索してトレーラーを停車させられるスペースがあること、ホストさんに連絡してトレーラーを停車させてもオッケーな事を確認して選びました。

ですが、今までのゲストのレビューが見当たりません。 と、言うのもこのAir Bの一軒家、私達が最初のゲストだったようです。 

到着してみてまず最初に気づいたのが外に置いてある巨大なゴミ箱、一般ゴミとリサイクル用と2つ、2つとも超満杯で蓋が盛り上がってる。
どうやら今週のゴミの日にゴミを出しそびれたのでしょう。 この先8泊、どうしよう? 

リサイクルのゴミ箱にはアマゾンの箱などが潰されて押し込まれていました。

あとから分かったのが、私達が最初のゲストって事で、ホストさんはこの家のオーナーではなく、管理を任されている人のようです。

最初のゲストの予約が入ったので、慌てて家の中を整えたって感じです。 

ガレージ、ここには私達のたくさんの荷物を搬入しようと思い、壊れたガレージドアを無理やりこじ開けたは良いけど、閉まらなくなってしまいました。
仕方ない、搬入した荷物を家の中へ。 あとでわかったのは、この家、丁度リモデルが終了したところで、家の中は綺麗ですがガレージだけは古いまんまでドアが壊れてる。 床は埃だらけ・・・・。

キッチンには使い難いドアが反対側に開く冷蔵庫が。 洗濯機、乾燥機、これらは新品。 ですがキッチン用品が??????
男性がマネージしたキッチンかな? そういう感じを受けました。 鍋が足りないし、ザルの類がありません。 スパゲティができない・・・・。 シリアルを食べる時のボールもないし、食器用のフキンもない。

トイレはとてもピカピカですが、タオルをかける場所が全くない。

で、気づきました。 掃除機がない〜〜〜〜!

これにはまいった。 掃除機がないと家中ロキちゃんの毛だらけになってしまいます。 ジムは知らないかもしれないけど、私、2日に一度は掃除機をかけています。 で、ないと凄い事になりますから。

掃除機がないって言うと、ジムはそれはうちらの責任じゃないからしょうがないんじゃない? って。
いや、そう言う問題ではなくて、3日もしたらイライラする程家中が毛だらけになります。

ホストさんに連絡しました。 昨日、大きな箱がアマゾンから届きましたけど、これってもしかして掃除機? 

見るからに、これは掃除機が入っているとは思えないじゃないってジムは言います。私も掃除機じゃないなって思ってます。 でも、あ、それはシャンプーとかソープが入っている箱ですからどうぞ、開けて使ってくださいって事になるかも、でしょ?
そう、この家にはシャンプーとかソープとかが置いてないんだわ・・・・・。

最初のゲストって事で色々足りたい物があるようです。 その代わり、ハウスルールもほとんどなしです。
経験豊かなホストやオーナーだと、ペットはソファやベッドに乗らないでね〜とかっていう細かいルールがありますから。

さ〜今現在12時ヌーンです。 今日の午後からトレーニングが始まるって言う予定ですが、先生から連絡来ないな〜。






移動日 そして又もや・・・・

4月15日、この日はテキサス州内ですが滞在しているAirBを移動する日でした。 そしていよいよ、トレーニングがスタートしそう、ってんで、ジムも私も前日早く就寝して翌朝、ミリタリーの出動ごとくパッキング。

ですがいよいよ明日はトレーニングっていう事で身体的に緊張したせいなのかな? 夜中の3時に偏頭痛で目が覚めてしまいました。
偏頭痛用の薬を飲み、またベッドへ。

この薬を服用した際は重機の運転は避けてください、って処方箋の注意事項に書かれています。 でももう何年もこの薬のお世話になっていて、出張で長距離運転をしなくてはならない時なども服用していました。 飲んでから最初の1時間さえ避ければ後は問題ないと自覚しています。
ですので、深夜3時に服用、6時間後に又頭痛が戻ってきた時にまた飲んで・・・・。 と計算しながら服用。

移動日は身体的に凄く疲れます。 何でかというと、おもた〜〜〜い荷物をトラックにパズルの用に積んでいく作業、そして次の滞在先でまたその荷物を降ろして家の中へ移動。 この日は私が偏頭痛で朝から酷い顔をしていたので、ジムは6個の重たいトランクを一人でトラックに乗せてくれました。 全ての荷物がトラックに乗ったら、私は家のお掃除です。 Air Bのルールとしては撤収の時にお掃除をしましょうっていうのは特にありません。 物件によっては、ゴミの日にゴミ箱を通りに出してくださいとか、最後に綺麗にしてねっ、という物件もたま〜〜にありますが、お掃除は基本しなくても良いのです。 あれやこれや、ゲストに注文をつけるホストがAirB世界では問題になっているのだそうで、ジムはやる必要なし、って思っています。 
ですが、これは文化的な問題だと思います。 立ち去る時に自分の出したゴミをできるだけ残したくない・・・・・。 それに最低でも掃除機ぐらいはかけて綺麗にしたい。 ゴミの分別をして、ゴミ箱のゴミを纏め、トイレのゴミ箱なんかも空にしておきたいのです私的には。

昨日のAirBの家は土足厳禁だったので、床についたロキの足跡やらを綺麗にしたかった。 偏頭痛でヨレヨレでしたが、汗ダクになりながら掃除機をかけ、NYから持ってきていたモップにウェットシートをつけて床もササッと拭きました。

次の家のチェックインが午後4時となっていましたが、フライトトレーニングが日中にある事を想定して、ホストに連絡。 午前中にチェックインして良いことを確認しました。

荷物を全部家に運び込み、私達はすぐに空港へ向かいました。 Tyler Municipal Airport です。 そこまで1時間。 そこにデイトン先生が私達のジャイロを元オーナーのラリーさんの家から飛行してきてくれる予定です。
ですが、先生、今日は午前中にお葬式、午後は結婚式に行く予定で・・・・・・。

やはり予想通り、午後の2時になってデイトン先生からメッセージが。 今日のトレーニングは無理そうだって・・・・・。

だよね〜。 もう驚かないようね〜。 

とにかくデイトン先生、お葬式のあと私達のジャイロを飛ばして、途中1つの空港に立ち寄り、そのあとテイラー空港に到着しました、っていうメッセージが5時に来ました。 

このトレーナー先生、パイロットの傍にトレーナーをやっているようなのですが、トレーナーとしての裁量はとんでもなくどんぶり勘定で、時間のマネージメントができない人のようです。 できないならできないって早く連絡してくれると助かるのに、明日の午後はオッケー、とか連絡が来るけれど、何時頃なのかわからず、それに備えて早く行動を起こして用意していると最後にドタキャン。 
何だか振り回されすぎで、疲れてきてしまいました。

今日は午後からトレーニング、って連絡ですが、何時になるやら?

緊張疲れで片頭痛です。 今日はもしもトレーニングができそうだったら、私が最初にやることになりそうです。 と、いうのもジムは昨夜から酷い下痢を起こしていて、今日も然り・・・・・。

私が片頭痛でジムが下痢? これって何? やめとけっていうサインなの?

2023年4月14日金曜日

またもやドタキャン

さんざっぱら緊張して、トレーニングに行く準備をしましたが、天候が怪しまれて、トレーニングはなしになりました。

そもそもラリーさんの家の敷地に置いてある私達のジャイロはまだこちらの空港には移動していなのだそうです。

明日、インストラクターのデイトン先生は午前中にお葬式へ行くそうで、その後、私たちのジャイロを飛ばしてテイラー空港まで移動。
そして午後の何時からだか知らないけど、結婚式に招待されているようでそれに行く前の時間、トレーニングをしてくれるそうです。

ちょっと無理があるんでないかい? それにデイトン先生、私達が2名が生徒だって事多分、認識してないと思うのよね・・・・。

だから明日の限られた時間内では多分ジムのトレーニングだけで終了してしまうと思います。

何度も緊張してはドタキャンになって来たので、緊張するのが勿体なくなってきた・・・・・。

デイトン先生のYouTubeビデオを見ていますが、先生、早口で何を言ってるのか良く理解できないんだけど・・・・・。