2026年5月13日水曜日

Boston Heart Test (ボストンハートテスト)

 2026年は年明けから体調が不安定でドクターオフィスに通う回数が増えています。 検査だったり、検査結果を聞きに行ったりと・・・・・。

1月に犬の散歩中に突然気を失ったのが最初で、2月に原因不明の高熱(39度)、3月の日本一時帰国の最中は自粛していたにも関わらず、最後の日に又しても食中毒。帰りの飛行機を変更する羽目に。 4月、又してもお風呂に浸かった後に原因不明の悪寒、発熱(38度)。

毎月何か起こってる。 変じゃない?

プライマリードクター(主治医)と同じクリニックの心臓外科のドクターに詳細を話し、不整脈に関してはベータブロッカーを週に5回、Baby Aspirin (血液をサラサラにする薬)を週3回服用するように言われてます。 夜中にトイレに3回、4回行くことがある、と報告すると、まずは尿検査、そして膀胱のスキャナーをと言われ、現在尿検査の結果待ち。

心臓のドクターからはBoston Heart Test を受けるように言われて、血液、いっぱい取られた〜〜〜。 この検査は通常の健康診断で行われる血液検査よりもさらに詳細に、心血管疾患(心臓病や脳卒中など)や代謝リスクを深く分析できる高度な血液検査なのだそうで、主にアメリカで行われているとのこと。 

この検査の凄いところは通常のコレステロールの値を追求するだけでなくて、体がどのようにコレステロールを生成・吸収しているか(生産/吸収マーカー)を分析し、一人ひとりの生物学的特徴がわかること。つまり遺伝に関したデータが得られること。 

通常の健康診断が「心臓病のリスクがあるかないか」の基本的な判定をするのに対し、ボストンハートテストは「なぜそのリスクがあるのか、その根本原因は何か」を解明し、パーソナライズされた治療や生活習慣改善に役立てることを目的としているのだそうです。 凄いでしょ! 
悪玉/善玉コレステロールの値は生活習慣や食習慣を改善すると上がったり下がったりすると思うけど、このボストンハートテストのLp(a) っていうリポタンパクの値は80〜90%が遺伝に起因するそうで、食生活を変えてもほぼ変わらないのだそうです。 だからこのテストは生涯に1度受ければ良いと。 
なんだか結果が怖いんだけど・・・・。 その Lp(a)の値、私、レッドゾーンでした。 哿危険な数字だそうです。 心臓病、脳卒中High Risk 。 今現在、この値を下げられる薬はまだ開発途中なのだそうです・・・・。
なんだかな・・・・通常悪玉コレステロール値はグリーンゾーンで適正な値なのにも関わらず、リポタンパク(a)が赤信号。 もしかして、心臓病で亡くなった父親の病気もこの遺伝要因が関係していたのか? それはわからないけど。

ジムに言わせると、この検査結果だけが死因に繋がるわけではないから、そんなに心配しないで!と。 確かにそうです。 私は糖尿病も高血圧も肥満もないので、ドクターはそれ程この検査結果で私を心配させるような事は言いませんでした。 ただ今現在飲んでいるベータブロッカーの容量を少しだけ増量、低容量アスピリンも然り。
先週ぎっくり腰になって動けなくてピックルボールが出来なかったのだけど、今日から再開。午前中にコートに行けば、今日はレディースデーなので、シニアっぽい女性軍が迎えてくれるのだけど、結構ハードな運動量なので、今日は午後からジムと2人で自主トレにします!
そうそう、血液の専門家とウェブで診断を受けるっていうアポも取りましたっけ。 だけど、7月です。 それまで待たないと。 ジムはこのドクターに今回のボストンハートテストの結果を質問してみようって言ってます。
持って生まれた寿命だからね・・・・母の口癖でした。 どんな検査結果、遺伝要因をもとうとも、今を後悔なく生きるしかないです。


2026年5月1日金曜日

可愛いデビル CHANCE

 つぶらな瞳でじ〜〜〜っと顔を見つめられたら、犬好きな人は一瞬で心を奪われてしまう。 チャンスにはそういう不思議な魅力が備わっています。 “可愛い“ っていう一言では言い現せない、何か独特な雰囲気を持っているのです。どこか寂しげで、放っておけない、人の心を鷲掴みする不思議な魅力です。


ですが!!!! 1週間前のことです。 買ってきたばかりの食パン、1ローフ、アメリカのブラウンブレッド、これカウンターの上に置いてあったのですが、夜のリラックスタイムにチャンスは後ろ足で立ち上がりブレッドの袋を床に引きづり下ろし、中身をほとんど食べちゃいました。 発見した時に3枚しか残っていませんでした。私だったら2枚でお腹いっぱい。 頑張って3枚。

ところがチャンスは一袋殆ど食べちゃったのですから。 何枚入っていたか? 多分、20枚前後です。 やせっぽちのくせして大食いです。 ジムは与えているドッグフードが足りていないのかも? そう考えたようです。 今与えているのはロキが最近まで食べていたもので、シニア用のフードが混じっているので、若いチャンスにとってエネルギー不足になって、食料を物色してしまうのかも? そういう考え。

翌朝から少し分量を増やしました。

数日後のことです。

4月28日夜。 わたしは軽いギックリ腰で夕食後ベッドに横たわっていました。 で、ジムが血相を変えて飛んできました。 手にはチョコレートの包み紙の一部が。

このチョコレート、君はどれだけ食べてあったの? そう聞かれました。 そのTONY’s のチョコは昨日まで寝室のデスクの上に置きっ放しになっていましたが、そこだとチャンスの手が届く場所だったので、これは危険! と思って、キッチンのストレージに移動させたのです。 粉やらシリアルやら、缶詰やらクッキーやら、色々な食材を置いている場所です。 観音開きのdoorがついてる。

そこに置いた時は丸々まだ手をつけていない新しい板チョコでした。 分厚い板チョコ180g。 一気になんてとても食べれない大きなチョコですが、チャンスはそれをストレージから引っ張り出して、包み紙ごと中身を全部食べちゃった。

わたし、そのチョコはまだ開けてないよ! 


そこから、ジムと私はパニック。 だって、犬とってチョコレートは絶対、絶対に食べさせてはいけない物の一番有名なやつ。 死んじゃうかもしれない。

ギックリ腰の私はジムに手を引っ張られて起き上がり、すぐにインターネットで対処法を探りました。 SPCAという動物保護団体の緊急連絡先が見つかりそこに電話。

電話の選択肢の中でポイズンコントロール、というのがあったので、それを選択しました。

チョコレートのメーカー、チョコレートの種類、食べちゃった分量、時間、犬の体重、色々聞かれてそのあと数分待たされて、これから起こるであろう症状、それに対する対処法、こういう状況になったら迷わず救急病院へ連れて行くこと、など、教えてもらいました。 110ドルクレジットカードで支払い。(救急病院に連れて行ったら多分、2000ドルはかかったでしょう)

4〜6時間で症状が出るとのこと。 嘔吐、げり、心臓の鼓動が早くなったりするかも。 嘔吐の後は1時間水を飲ませてはいけないこと、十回以上嘔吐したらすぐに病院へ・・・・。 

銀紙を食べているのでブラウンブレッドを2枚、食べさせて銀紙を💩として出させる・・・・。 なども言われました。

その夜はもう心配で心配で、眠れません。 嘔吐?下痢? カーペットの上で履いちゃったりしたらどうやって処理しようか? そんな事ばかり考えていました。 ですがチャンスはスヤスヤと寝てるし。

一晩中ヒヤヒヤしましたが、無事に朝を迎えチャンスは変わりなくご飯を完食。 外で💩もすませたようで、下痢も嘔吐もなし。 病気の様子も全くなし。 この日の午後から予定していたモントレーでの結婚25周年のお祝いは中止だろうなって思っていましたが、午後になってもチャンスの様子に変化は見られず。 ジムと私は2匹を外に出したまま、犬用ベッドとお水をフロントデッキにおいて、後ろ髪を引かれなながらモントレーに行くことを決めました。

午後2時に家を出て、ワンコ達の夕食の時間(17時)には戻ってこられないのを承知で、留守番させたのです。 ごめんね・・・・・・。

チョコレートを食べてから24時間は何が起こるかわからない状況でしたが、結果何も起こらなかったようなのです。 留守番の間は外に居たので、どうしていたかわかりませんが、セキュリティーカメラで玄関先の様子をスマホから見る事ができたのでチェックして見ましたが、2匹、仲良く座ってました。


夜9時に戻ってきた時の2匹の喜び様は大変なものでした。 で、ご飯をあげて興奮も醒めやってやれやれ・・・・・。

あれ? なんだか変な匂いが!

チャンスです。 いつの間にやダイニングテーブルの下でチャンスが💩をしてました。 部分ラグの上です。 私は、あ〜〜下痢でなくて良かった! と思いました。 


翌日も家の中で💩をしてしまったチャンスはとうとうお父さんに怒られてしまい・・・・。 

これは仕方ない事だと私は思っています。 消化のルーティーンがまだできていないのです。 シェルターから今まで、色々なドッグフードを食べさせられて、それも時間帯も一定じゃなかったし、消化のリズムがまだできていないのです。 時差ボケ状態の私のお腹みたいに・・・・。

ですからお散歩の時にロキちゃんの様に外で排泄を済ませるっていうタイミングがまだ習慣化されていないから、そう私は思っています。

とにかくあのドデカい板チョコを一気食いしてもケロッとして何の症状も見せなかったチャンスの消化機能には驚くばかり。 無事でよかった! アダプトして1ヶ月もしない内に死なせてしまったのでは私達、立ち直れませんから。


毎日なにかやらかしてくれるチャンスにジムも私も振り回されっぱなし。

けさは寝室に嘔吐の跡が・・・・。 これはチョコレートが原因ではありません。 ガリガリとワンコが暇つぶしにしゃぶるCOW HOOVES (牛の爪)の破片をいっぱい吐き出していましたから、これもやりすぎの結末です・・・・。

今日はチャンスをシャワーに連れて行って丸ごと洗ってあげないといけませんね・・・・。





2026年4月26日日曜日

正式にアダプションしました

 1週間のトライアル期間が終了して、この迷子犬を正式に養子にするための書類にサインしました。 お試し期間の1週間は色々ありました。 

ロキちゃんはと言えば、突然現れた若い女の子に戸惑うばかり。 お互いに顔が近づくと緊張状態が・・・・・。 それにチャンス(こう名付けました)はご飯を食べた後にロキのご飯ボウルにおしっこをしてしまう。 これには驚かせられました。 ロキのボウルだけではなく、自分が食べている器にも食後におしっこを。

朝はまず、2匹を外に連れて行ってトイレをさせてから朝食をあげているにも関わらずです。 そこで、ご飯を食べ終わったら即座にボウルをテーブルの上に置いて、もう一度外に連れ出すって言うルーティンを続けました。 

すると、ボウルにオシッコをする・・・はなくなった。 

2度ほど家の中で💩をしてしまったことも。 

これらは想定内かな? 今までの生活がどういうものだったのかわからないので、我が家でのルーティンに慣れるまでは仕方のないことです。

ロキはチャンスの名前を私が呼んだだけで、反応して、やきもちを焼いてます。 チャンスがジムにべったりとくっついているので、それが嫌なのは明らか。 磁石のようにくっついてる。 ジムがトイレに入ると、ドアの外で耳を澄ませながら中の様子を伺い、じっと待っています。 行くとこ、行くとこピッタリくっついてくる。 キッチンで料理をしている時はとても危なっかしい。 踏んづけてしまいそうで・・・・・。

お散歩の時もジムにピッタリで、5歩歩く度にジムの顔を見上げて、つぶらな瞳でじっと顔を見ている。 これがなんとも可愛らしいのですが、お散歩にも慣れていないようです。

近所の大きな犬に向かって行ったりもします。 いつもはとても静かな犬なのに、自分より大きいな犬に向かって飛びかかろうとしたりしたのにはジムも私もびっくりで、新しく出会う犬達とすれ違う時に神経を使います。 犬によって飛びかかろうとしたり、しなかったり。

こうなると、ドッグビーチに連れて行ったりしたらどうなるのか? ウ〜〜〜〜ってなったりすると、楽しめません。 ロキはそういうの全くないから。

ここからの話は我が家にチャンスがきて2週間が過ぎてもうすぐ3週間になる頃の話です。

随分と慣れてきました。 昨日は夜にロキとチャンスがお互いにじゃれあって、プロレスをしている姿を見ました。 ジムと私は、顔を見合わせじっと見守りました。今までは緊張状態の2匹でしたが、甘噛みしながらお互いと戯れあってる。 これは良い傾向です。 お互いを認め合った証拠です。 今でもおもちゃの取り合いでロキがう〜〜〜ってなりますが、これまで2匹で戯れあって寝技をかけるのはなかったので。 大きな進歩です。


今週はローカルの獣医さんに連れて行きました。 シェルターでも数本のワクチンを打ってもらっていましたが、それプラス、色々・・・・。 で、すかさず私はドクターに相談しました。 チャンスはseparation anxiety という心配性があって、ジムの姿が視界から消えるとパニックを起こします。 これが一番の問題点。 外に庭仕事に出るだけで、家中を駆けまわって、吠え出します。 で、ロキもそれにつられて吠え出すので、もうたまったもんじゃありません。 2匹で留守番させる時は容赦なくドアを閉めて数時間留守番させますが、ジムだけが外出する時のパニック状態をどうにか改善しないと私が困ります。 ドクターは2つの薬を勧めてくれました。 1つはオンラインでも購入できる薬でご飯に混ぜて食べさせるとリラックス効果が出る、っていうもの。 でもう一つはイベントの前に錠剤を飲ませて落ち着かせる薬です。

6月にレイクタホに1ヶ月行く予定があります。 air b and b のキャビンを借りたのでそこに2匹を連れて行きます。 その間、ジムの甥っ子の娘の高校卒業式があるのでジムはそれに参加したいと。 タホから片道4時間程かかりますが、日帰りしたいと言っていまする。 私はどう考えてもお留守番する方が良さそうで、2匹のドッグシッターです。 だけど、ジムがいないとどうなることか? そこでこの薬の登場という事になりそうです。

ジムが外に出ている時、チャンスを落ち着かせる練習をしながら、3人でお留守番ができるようになる事を祈ります。

箱入り娘のロキと違って、多分、繋がれたままで生活していたのか? ラフな生活をしていたのか? チャンスの方が肝が据わっています。 動じない。 ちょっといたずらっ子。 新しいおもちゃは数時間でバラバラに・・・・。 ゴミ箱をひっくり返して、中のペーパーを引きちぎったりします。 だけど、ジムだけでなく、少しずつお母シャンにも慣れてきて、ロキを撫でているとチャンスもやってきて、撫でてって言います。 

生活がいっぺんしましたがなんと言っても可愛いの一言です。









家族が増えそうです

家族が増えたって言っても、私がご懐妊したわけではないです、もちろん。 

数日前の事でした。 ギルロイ(車で30分の所の町)でオーストラリアンシェパードが捨てられて迷子になっていたと言うウェブの投稿を見たジム。で、その子は保護されたそうで、ソワソワしながら私にその迷子犬の写真を見せてくれました。 それが、ま〜〜〜、憎めない笑顔の子でして・・・・。 オーストラリアンシェパードなのか、ボーダーコリーなのか、良くわからずじまいで・・・・・。

それから又数日が経ち、この子の続報が気になっていた私たちですが、この子がサンタクララカウンティーのアニマルセンターで保護されている事がわかったのです。 テンポラリーの名前がTeresa 。 養子縁組のワンコのリストに加わってその愛らしい笑顔の写真が載っていました。  推定年齢3歳のボーダーコリー、避妊手術済み、と書かれていました。

この子の写真を最初に見た時から、ジムは心を奪われている様子です。 もう殆ど飼う気になってる。 名前まで考えちゃってて・・・・。 2nd チャンスだから、チャンス チャンスだと男の子っぽいからチャンシーかな! なんて。

私もその子の写真を見るなり、これは一目惚れしたジムの気持ちが良くわかる、本当に可愛い子だと思いました。 

ただ突然の事で、この先この家に2匹の犬が居ることになった場合の色々なシーンを想像してみたのです。 まず第一に、バケーションとか旅行が難しくなること。

今乗っている車ボルトに2匹を乗せるってどうなんだろう? ロキちゃんだけでも後部座席はいっぱいって感じだけど・・・・・。 ドッグホテルに預ける時ももちろん2頭分の料金を払うわけで・・・・・。相当な金額になりそう。 などなど。

だけど、一番の懸念はロキの反応です。 お父さんをシェアしなくてはならないから、ジェラシーでイジメにはしるのでは? 今まで10年間、プリンセスロキはお父さん、お母さんの愛情を1人じめにしてきたわけで、その愛情を若い女の子とシェアできるのか? って事。

今日、4月6日、ロキちゃんを連れてアニマルセンターに赴きました。 ワクワク、ドキドキ・・・・! まずはロキを車に残したまま、ジムと私はセンター内に入って、Teresaに面会を申し出ました。 

居ました! 写真でみた通りの可愛い子です。 だけど、ロキのように初対面の人に自分から寄って行くような素振りはせずに、踵を返します。 中庭に通されて、ジムと私とTeresa で自己紹介を兼ねてプレータイム。 ですが、ボールを投げても、おもちゃを投げても見向きもしません。 珍しい。 

少しずつ私達に慣れてきてペットさせてくれて・・・・。 いよいよロキを連れてご対面に。

ロキとTeresa は鼻でくんくんしあいながら、相手を観察。 でもお互いを受け入れたようです。 

センターの女性も、「これは相性が良さそうですね!」 と。

1週間、うちに連れて帰って一緒に生活をする事になりました。 

名前はチャンス。 チャンシーって呼んだりします。

車には喜んで飛び乗ってきたのですが、狭いのでロキがウ〜〜〜と唸り出し、私達をちょっとヒヤっとさせましたが、無事に家に到着。

チャンスは吠えません。 声を出さない。 保護されてからセンターで避妊手術をしたそうで、まだ1週間しか経過していないので、完全に傷口が完治していないと思います。 

夕方の散歩も行きました。 お散歩にも慣れていない様子でジムがリードを握ると、チャンスはジムの右側に行ったり左側に行ったり、後ろにまわったり、と落ち着かず。 

ディナーはセンターから貰ってきたドライフードをあげましたが、それ、嫌いみたいで食べません。 一緒に缶フードも貰ってきたので、その缶フードを混ぜてあげたら、やっと食べ始めましたが、ドライフードは残してる。 先のオーナーはウェットフードをあげていたのでしょうか? ロキちゃんは食べ物の好き嫌いは一切ない子なので、本当に親孝行なのですが、この子は好き嫌いがあるようです。

1週間暮らしてみて、大丈夫そうなら正式にアダプションします。

さて、今夜どうやって寝るのか? ロキは私たちの寝室に一緒に寝たり、廊下に寝転んだりしています。 チャンスはまだ2階まで上がってこようとしません。 どこに寝かせようかな?














2026年4月1日水曜日

一時帰国 pi-up ピアノ演奏(サントリーホール)3/21/26

 今年の春もピアノの舞台演奏の為に日本に一時帰国しました。

リンクはサントリーホールブルーローズでの演奏です。

『ドビッシーの月の光』

ミスタッチだらけで凹みましたが、以前より速筋で弾けるようになってきたのは音でわかります。 それだけでも私は満足!


 https://youtu.be/pDUNnm1uUHQ


いつも事前に連絡して再会を予定したりするお友達、今回はご無礼をしました御免なさい。なぜなら1月に失神(失禁じゃないです!)、2月に40度の熱を出して体力的に自信がなくて、帰国してからの体力次第で予定を! と思っていましたが、なんとなく万全でなかった。 

日本に到着してすぐに歯医者さんで定期検診と歯茎の靭帯をカットする施術を行いました。 レーザーでカット、縫ったりはせずにそのままで。 麻酔が切れた後も、一度だけ鎮痛剤を飲んだ程度で、あまり体に衝撃はありませんでした。 

歯医者さんでの施術、そしてサントリーホールでのピアノ演奏、レンタカーでのお墓参り、兄夫婦との会食。 これらがわたしのコアスケジュールでした。 その合間に体力が許せばお友達に連絡して、タイミングがあったら会いましょう。と期待していました。 

体調というのは正直です。 気持ち的には大丈夫、元気だ! と思っても、深層心理、無意識がやめとけ! と言っている時があります。 これが1月からの体調不良のせいなのか? 歳のせいなのか? 私自身わからないのだけど、無意識のサインを見逃さないように自重していました。

ところがです。 こんなに無理せずに過ごしていたはずなのに、またまた食中毒になってしまいました。 

3月25日、翌日はサンフランシスコへ戻る日です。 年度末で超多忙な兄夫婦と最後の夜に会食をしようと前々から予定して、ホテルの下の階にあるレストランに予約を入れていました。 ところがその数時間前に、私は胸焼けから始まって、嘔吐。

思えば、午前中にレンタカーで伊勢原のお寺までお墓参りに行き、いつもならその帰り道に大好きなお蕎麦屋さんでお蕎麦を食べて帰るのですが、この日は雨で、早くホテルに戻りたかった。 だからさっさとレンタカーを戻してホテルに帰りました。 で、程よくお腹も空いていたので駅ビルにあるもんじゃ焼きのお店でお好み焼きを食べました。 目の前の鉄板で、豚肉、焼きそば、卵の入ったキャベツをジュージュー焼いてくれました。 これで食あたり? 考え難い。 だけど、間違いない。 これが原因。 だって、その前まで元気だったし、食後から体調が悪くなってきたから。 

どうしても兄夫婦と話をしたいと思い、レストランに向かい、私は食べずに話だけ・・・・と思っていましたが、レストラン内の食事の匂いでムカムカしてしまい、5分で退席。 別れ際に兄と握手したら、兄がびっくりしたのです。 兄も手の体温は高い方だというのですが、私の手が異常に熱かったそうで、『え? 熱があるんじゃないの?』 と言われました。 

その夜、38度まで熱が上がりました。 幸い、嘔吐は数回で止まってくれたので、後は熱が下がるのを待つだけ。 翌日の飛行機は夜の11時。 それまでに熱が下がってくれれば、飛行機に乗れるのでは! と淡い期待を持ちながら夜を明かしました。

翌朝の体温は37度5分。 まだ熱っぽい。 今回、空港バスが早い時間しか運行していないので羽田まで電車で行く予定でいました。 でも体力的に無理なので、羽田空港までの最終バスの予約をしようかと試みましたが、もう売られていませんでした。 諦めた。

で、ANAに電話して飛行機を変更しようと決意。 なかなか電話が繋がらない。 何度も、何度もかけなおし、ついに通じたカスタマーサービス。 3rdパーティーのウェブでユナイテッドの明日の便がまだ売られているようですが、変更できますか?  

不幸中の幸いってのはこういうこと! この時の状況ったら、頭は痛いし、朦朧としてるし、気持ちは焦ってるしで・・・・・かなりパニクっていましたが、ANAの26日の便をUnitedの27日の便へ変更完了! 助かった。値段も追加料金なし。

え? って事はホテルをもう1泊分延長しなくてはいけない? センチュリー? リソル? パニパニしながら狼狽える私。 

でも良く考えたら、私、センチュリーのレイトチェックアウトの為にすでに一泊延泊していたのです。 だから翌朝の11時まで居て良いのです。 これは又しても不幸中の幸い。 私の無意識がなせる技でした。 11時にチェックアウトして、荷物を預かってもらい午後の6時頃までどこかで時間を潰す? 誰かと会食? 映画? 空港のラウンジ? 色々時間を潰す手段を考えた末に出した結論は、一泊延泊。 体力に自信を持てなかったので、チェックアウトしてからどこかウロウロしながら夜の便に乗るには疲れすぎてしまう自分が想像できたから、ホテルで体力を温存させるべし! と私の無意識が叫んでいたのでした。

と、いうわけで27日は相模大野駅の前から空港バスに乗り、楽チンに羽田空港第3ターミナルへ到着。 24日にすでに送っていたスーツケースを受け取り、ユナイテッドにチェックインしました。

飛行機の中ではお酒は飲まずに、こまめに水分を補給。 機内食の匂いにまたムカムカしてとても食べる気にはなれませんでしたが、無事にサンフランシスコ空港に到着。 ロキちゃんとジムに迎えられ、家に戻ってきました。

「i am so glad to have you back.」 静かなジムのこの言葉に全てが込められている、そう感じた私です。

2日後、秋の発表会の日程が決まりました、という連絡を受け、速攻で飛行機を手配しました。 片道は私のマイレージ、片道はジムのマイレージで直行便が取れました。 戻ってきてまだ1日しか経っていないのに、もう次の飛行機の手配なの?

という呆れたジムの言葉に・・・・返す言葉もありません。

2026年3月6日金曜日

冷戦の末にやっと戻ってきたFavorite Jim

 こんなタイトルでこんな内容を公開して良いものか? 迷ったけど、とにかく今ハッピーで、天にも昇る気分なのでブログにも書いておこうと思います。

一昨年の10月位からだと思うのですが、ジムがなにやら見慣れないお薬を処方してもらい飲み始めたのです。 トピラメイトという名前で、何のためかっていうと、ダイエットの為。 いつもの掛かりつけのドクターではなくて、オンラインのドクターから処方箋を出してもらってドラッグストアで購入。 今、アメリカではダイエットの為の飲み薬やら注射やらが大流行していて、これを試している人が大勢います。 ですが、ジムが飲み始めた薬は巷で流行っているこれらのダイエット薬ではない、癲癇(てんかん)を起こす人が飲む為の薬でした。 で、この薬のサイドイフェクトの1つに食欲が減退するっていうのがあって、その結果体重が減る・・・・・。 つまり裏メニュー。

こんなダイエットの方法をどこから知ったのか? サイエンティストとして、何か勧めても、科学的根拠がない! とか言って信じない人が、この癲癇の薬で痩せようと思ったとは驚きです。 そもそもこれって脳に働きかける薬ですから、癲癇を起こさない人が飲んだらどうなるの? 痩せるでしょう、でも脳に影響が出るのでは、と先ずそこを心配するのが普通でしょ。

私もジムがこの薬を飲み始めた時はあまり気に留めていなかった。 それに数ヶ月して10パウンド痩せたって言ってましたっけ。 好きな物を食べていながら、確かに食べる量が減って、すぐに満腹になるようで、その結果体重が減ったのでしょう。

そうこうしているうちに、ジムはこの薬を気に入っているらしく飲み続け、1年が過ぎました。 一年を過ぎた頃から私はジムの変化に気づき始めたのです。 

気力がない、覚えていない、良く寝るというより寝過ぎ。 言葉数が少なくなって、朝起きた時の顔は正気のないお爺さんのような顔。 とにかくソファーに座っている時間が殆ど。 10歳は老けてしまった感じ。

色々インターネットで調べた結果を印刷してジムに見せました。 疲労感とか、記憶力の低下をはじめとして副作用が色々出てましたが、ジム本人は全て却下。 僕はこの薬で何も副作用は出ていない、と主張します。 DISAGREE!!! と剣もほろろ。 本人は分からないのです。 頼むから私の言うことを信じてほしい、自分では分からなくても、24時間一緒にいる私には明らかに副作用が出ていると分かる。 お願いだから飲むのをやめてください。 と懇願しましたが、私が言うことはこの薬の副作用ではなくて、歳のせいだって。 69歳で、12時前には就寝している彼が翌朝起きてくるのが9時半とか・・・・・。 これは年のせいって言えないでしょ。 だって前の日に特に疲れたわけではないし、ランチの後は1時間以上ソファーで爆睡しているし・・・・。 以前のように暇が嫌いで、何か直したり、作ったりクリエイティブな活動をしているのが常だったジムとは天と地の差があるのに。 それをどうやっても本人に説得できないのです。 話をするたびに喧嘩になる。

こういう冷戦状態が去年の暮からず〜〜と続いていました。 

で、ある日、この薬について再度検索していた私は、偶然にもアメリカ政府が出していたこの薬についての研究結果を示すページに出会いました。 どうして以前に見つけられなかったのか? 38ページもある論文で、トピラメイトを飲み続けて認知機能に確かな障害が出ることがわかった、というタイトルの論文。 この薬をやめるきっかけになる一番の理由は認知機能の低下が著しく出るから。 という内容でした。 38ページも印刷したくなかったので、最初の10ページほどをプリントして赤線引いて、私の言うことを信じてくれないジムに読んでもらおうと、キッチンカウンターの上におきました。

ちょうどその日。 これも偶然ですが、会話ゼロの日が続いていた私たちでしたが、ジムの方から「僕のクレジットカードが見つからない。」 と言ってきました。

幸い、前日に買い物をしたお店に行き、尋ねたら保管されていて、ラッキーでした。 ここ半年のうちにこういう事例が3回? お店に置いてきたとか、お財布を落としたとか・・・・。 これって認知機能の低下の現れじゃないですか。

流石にクレジットカードが見つからなくてヒヤッとしたのでしょう、ジムが私のプリントした論文を読んでくれたと思うのだけど、翌日にドラッグストアに出向いたジムは何やら処方箋の薬を買って帰ってきました。 何の薬を買ったのか、私には見せたくなかったようで、隠しる。 でも私、ちゃんと見つけてチェック。 え? トピラメイトを又買ってきたの? まだ十分補充があるのに???? あ? よくみたら、トピラメイト100mgを飲んでいたジムが25mgの小さい容量のトピラメイトを買ってきたのでした。 で、翌日になんやらコソコソとオンラインのドクターと話をしている様子。 

私、この薬について色々調べたので哿詳しくなってまして・・・・。 この薬をストップする時には、個人個人で飲んでいた容量と期間を考慮してだんだんに減らしていくスケジュールが必要なのです。だから25mgの錠剤が必要だった!

ジムはそれでオンラインドクターに相談したのです。 そういう話、全然私には話してはくれなくて、コソコソと・・・・。

それが2月11日。 この日からトピラメイトの容量を減らし始めたの、知ってるよ!

あれからやく3週間過ぎて・・・・。 ジムの様子に物凄い変化が出てきました。 朝、8時前に起きれる! 午前中から何か庭仕事を始められる! トラクターで何か土を掘り起こしたりご近所さんと近所の道路の補修をしたり! おまけにピックルボールをやろう! なんて言い出して、毎日コートに通ったり!

表情も明るくなったし、言葉も多くなった。 相変わらずお昼寝は時々しているようだけど、30分ルールって言って長く寝過ぎないように気をつけてるようだし。隣に越してきたもう1人のジムさんと2人、トラクターに乗って作業をしている姿、2人とも汗びっしょりで、なんだかすっごくセクシーだったよ〜。


長い間家庭内別居状態とでも言えるほど酷い状態でしたが、今回に限っては、奥さんとしてどうしても、この薬を止めさせなくてはいけないって思ってました。 ジムがこのトピラメイトを止めて、元に戻った事が本当に嬉しい。お帰りなさい!

そして3月3日の夜でした。 寝る前にがっちりとハグしてくれて『I love you』 と言ってくれました。 このハグとこの一言は重かった〜。 薬をやめた事、本人の口から聞いていませんが、これはプライドのせいでしょう。 でも私は全部わかってますよ。 

現在は私の不整脈の事でジムは心配してくれていますが、このハグとこの一言が一番良い薬になったよ! と翌日ジムに告げました。


あ〜〜長い戦いが終わってよかった。 バンザ〜〜イ!


2026年3月3日火曜日

Pickleball 始めました!!!

 ピックルボールというスポーツがアメリカで大流行しています。 NYに居た時、セントラルパークのテニスコートを良く予約してジムとテニスをしていましたが、かたやピックルボール派の人達がとっても楽しそうにプレーしているのを良く目にしていました。 なんだか良い音がするし、なんたってダブルスは楽しそうなのです。 

ピックルボールとは、テニスと、卓球、バトミントンの要素を混ぜたような競技で穴の空いたプラスティックのボールを卓球のラケットを2回り程大きくしたようなラケット、いや、ラケットとは呼ばずパドルって呼ぶのですが、それを使ってバトミントンのコート程の大きさのコートでプレーする球技です。  

多分、一年程前にジムがアマゾンでこのピックルボールのパドルセットを購入してほったらかしになっていました。

で、先週、私のドクターアポイントの後にジムが私をクリニックの近くにあるピックルノボールのコートに連れて行ったのです。 見学に行こう? なんて一言も言わずにです。 

ワトソンビルという町が運営しているパークにはバスケットコートとピックルボールコートが6面あって、大勢の人で賑わっています。 へ〜〜こんなに盛んなんだ。 楽しそうだね、って思いました。 片やジムはコートのなかに居る人に声をかけてどうやったら参加できるのか聞いてます。 なんだかやる気満々じゃないの!

と、言うわけで、うちら夫婦は、ピックルボールを見に行かない? 僕たちもやってみようか? そうだね・・・・・。 良いんじゃない。 とかいう会話は全くなし、無しのまま翌日の日曜日、まだビニールが付いたままのパドルを箱から取り出し、コートに出向きました。 会話ないんだけど、意思は通じてる感じ。

エ? 昨日の土曜日は6面のコートが全部埋まっていたのに、日曜日の午前中10時半、誰もいないじゃないの。 あ、メキシカンの男の子2人が来てプレーし始めましたが、私達2人と男の子2人のみ。

なんで日曜日はガラガラなの? ジム曰く、みな宗教に真面目な人達みたいだね。 教会の日だからね日曜は。 そうなの? みんながみんな教会に行くの? 

ちょっと意外でしたが1時間ほどプレーしている間、誰も来ませんでした。

月曜日、火曜日もプレーしに出かけました。 コートまで車で20分。 予約も無しだし、無料です。 テニスよりコートが小さいので、走りまわる距離は断然短くてすみます。 ボールがバウンドしないので、タイミングがわからずに空振りばかりしちゃいますが、とにかく楽しいのです。 ボレーやスマッシュもテニスよりやり易くて、真ん中に当たったときの音は爽快! 癖になりそうなくらい。

今日は3日目だったので、流石に今日はおやすみしたいってジムが思っているのでは? と思い、朝から私はピアノを弾いていたのですが、ジムがピアノの横までやってきて、「今日もピックルボールやりたい?」と聞いてきました。 なんだジムもやりたかったのね。 もちろん! と答えて早速出かけました。 

今日は天気も良く、コートは5面埋まっていました。 ピックルボールの会っていうのがあって、朝から皆で集まってゲームをするのだそうです。 30人位は集まっていたでしょうか? 私達と同じリタイアした年配の人が多い中、30代の人も何人か?

君たち、初めて!と声をかけられ、自己紹介した後、早速4人でプレーすることに。 まだ初めたばかりでルールも良くわかってませんが・・・・・。 ダブルスのルールを教えてもらいながら、プレーしました。 11点さきにとったチームが勝ち。

ジムが凄く良い感じに打つんです。 ボレーとか凄く上手。テニスより向いているようです。 わたし? まだテニスの振りが出てしまい感覚が掴めません。 右足の股関節がちょっと気になるし・・・・。 走っているとき痛くはないけど、ちょっと違和感はあるかな? ドクターにテニスはダメよって言われているのだけど、これってどうなの?  テニスじゃないからオッケーかな? わたし的にオッケー。 

ジムは相当ピックルボールが気に入ったようです。 明日、水曜日はレディースデーだから君を送って行って、ぼくはロキと散歩してるよって言ってますが・・・・。 2時からドクターアポがあるので、その後に一緒に行こう! って提案しました。 午後はきっとコート、空いてるよ。

日本と違い、無料で使えてありがたい。 リタイアライフってこうじゃなきゃ! ジムと一緒に楽しめる何かがやっと見つかったような気がしました! ジャイロを諦めたあと、やる事が見つからずすっかり老け込んでしまっていたジムでしたが、ピックルボール、これはジムにとっても、私達夫婦にとっても人生のゲームチェンジャーになりそうです。

血圧が下がってきているのがちょっと気になるので、明日、ドクターに相談してきます。 朝が100前後、午後になると90台に・・・・。 昨日は80台っていう数字も出ていたので。でも運動できるんだから大丈夫なのかも?