2021年11月10日水曜日

折りたたみの傘

外国人夫あるある!

アメリカ人はあまり傘をさしません。 カリフォルニア州は秋からのレインシーズン以外、あまり雨が降らないせいなのか、傘の需要が日本に比べたら低いです。 その反面、レインコートは必需品だと思っている感じがあります。 特にアウトドア派の人間は傘よりもレインコートを重視して持ち歩きます。 

日本人にとって傘は必需品の一つで、子供の頃から傘の扱いには慣れています。 長傘や、折りたたみ傘、デザインも色々。

ここで外国人夫アルアルを一つ書き足しておきます。 アメリカ人は折りたたみ傘の扱いに慣れていません。

数年前にMade In Japan の素敵な男性用折り畳み傘をジム用にオーダーしました。 持ち手の木の部分に名前が彫られていてお洒落なグリーンの縞です。

これ、日本旅行する時、ジムが電車に乗って日本語学校に通う事になるかもしれないと思って私がプレゼントしたのですが、そういう場面での出番はありませんでした。

一昨日の事です。 メガネを作りたいというジムのリクエストで、駅周辺のメガネ屋さんまで行きました。 土砂降りの雨・・・・。
折り畳み傘を持って出たのですが、お店から出るとき、私はコンビニのビニールジャンプ傘なので数秒で傘を開く事ができるのですが、ジムがもたつきます。 折り畳み傘が上手く開かず苦労してるのです。 イライラしてる。
お店に入る時に、折り畳み傘の骨を畳んで半分の長さにして持って入っているので、傘を開く時は一旦骨が反り返らないように手で撫でつけないと、うまく開かない。 その塩梅がわからないのです。

折り畳み傘を使い終わってカバーに納めるために畳むのもチャレンジです。

これ、日本人にとっては、子供でもできる手順ですが、アメリカ人にとって結構面倒なのでしょうね。
傘の骨を中央の持ち手の部分でロックしてから、一枚一枚ビニールの部分をきれいに整えて・・・・。 そしてグルリと纏めて全体をまとめる。 これがなかなか・・・・・。

いつだったかグジャグジャのまま袋に入れようとしていたのはジムだったか、他の外国人だったか?

とにかく折り畳み傘をここまで当たり前のように使いこなし、綺麗に袋に収納して持ち歩くというのは、とても日本人的なのです。






写真は近くの公園の銀杏の木。 昨日、ロキとフリスビーをしていて、フリスビーが銀杏の枝の間に挟まってしまい、落ちて来なくなったのです。 枝を投げてみても落ちて来ない・・・・。 困った私はジムに電話してヘルプをお願いしました。
ジムに事態を説明すると、ジムは500ccのペットボトルを持って登場しました。 お水を入れてボトルを投げる事数回。
フリスビー、落ちて来ました。

銀杏の葉が落ちるのも、もう直ぐです。



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