2020年3月5日木曜日

Aromas の家とトラック

アロマスの家は私達が日本に行っている間、貸し出しする予定だ。 以前も10年間人に貸していた。 その間、色々テナントの問題があったっけ。 最悪だったのは、畑の隅っこにあるモービルホーム(簡易住宅)のケース。こちらも人に貸していたのだが、ある晩警察のSWAT部隊がその家を取り囲み、一斉に踏み入ったと言うのだ。 私達は海外にいて、後から見聞きした話。 なんでも、ギャングを追っての踏み込みだったそうだ。テナントの息子がからんでいたらしい。 トバッチリで、その家の垣根とドアが壊されてしまい、何とも映画のような一場面が繰り広げられた事が想像できる。 捕物帳のあと、もちろんこのテナントには出て行って貰った。 

テナントを入れる事は、非常にリスクがあるのだ。 そのためにプラパティーマネージャーを雇い、テナントの募集から手続き、その他モロモロの手続きはこのマネージャーさんが全て代行してくれる。 が、オーナーが海外に居ることをいい事に、やりたい放題のケースが多い。 庭に馬を放し飼いされて、馬糞だらけになったり、樹木が倒されたり。 しかし、私達がいない間、空っぽにしておくのは余計、家が痛むからそれもしたくない。 家とは誰かが住んでいた方が良いのだ。 

この家の家具、調度品は畑にあるコンテナーに全て押し込んで行く予定。 3つあるコンテナーの2つは家具その他。 で、3つ目はジムのピックアップトラックをそのままそっくりコンテナーに入れて、車庫代わりにすると・・・・・。



ちょっとまって! セダンのスバルレガシー、大変な思いをして、コンテナーの中に入れた記憶がある。 段差があって、なかなか上手く入らなかった。で、上手く入庫できたら、ドアとコンテナーの狭〜〜い隙間から自分が這い出る。 そしてバッテリーのクリップを外す。  この方法だと1年経ってからバッテリーをつなぎ直してもエンジンはかかった。

で、ジムは今度はピックアップトラックを同じようにコンテナーの中に納めようと考えているようだが、どう見てもシボレーのピックアップトラックは大きすぎて、収まらないと思うのだ。 ジムは大丈夫! と自信満々だが、どうやって自分が運転席からでるの? ドアは開かないのは間違いないよね。 ジムは後部座席にある荷台へ続く小窓から這い出ると言うのだが? そんな事できるのか?  え〜、私? 私がやるの? 幾らジムが痩せたと言えど、まだやっぱり私の方が細いから? 嫌だ〜。 サイドミラーぶつけづに、コンテナーの中にトラックを真っ直ぐに車庫入れ?  できません。 早く試してみないと、最後の最後にはいりませんでした、じゃ、シャレにならない。

ジムはそのあと、巨大クレートと、3つのトランクを持ってサンフランシスコ空港に行かねばならないので、レンタカーで小型のトラックを借りる予定だ。 普通車では巨大クレートは乗らないからね・・・・。
PS;先程トラックの後部座席から小窓を通って荷台に出られるのか試してみた。頭、肩は通った。 でも腰が通りませんでした。待てよ・・・・・ウィンドーを開けて、そこから脱出。 トラックの天井を伝ってどうにか荷台に出られるかもしれない? 湿気の事を考えると、窓は閉めておきたいのだが。。。。
アクロバットだ。

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