2020年2月29日土曜日

RV(キャンピングカー) for Sale



「クリスマスまでにウェブに広告を出そうね!!」と、我が家の庭に寂しげに放置された36FT (11メートル) のキャンピングカー売却するという一大イベントは、ジムを叱咤激励しながら12月から始まった。すでに2ヶ月が経過してまだ庭にキャンピングカーがある!

 クリスマスまでに。。。。は実現できなかった。何故なら、具合の悪い箇所が幾つかあると言うので、キャンピングカーを直し屋さんに持って行かねばなかったから。
で、暫く敷地内から出ていなかったこのモンスターが轟音をあげ、我が家のゲートを出るにあたり、先ずは近所の木々の剪定からやらねばならなかった。

剪定どうやるかって? 私がピックアトラックを運転し、ジムがワイヤレスチェーンソーを抱えてトラックの荷台に。ご近所さんの木が公道にまで伸びきって、トンネル状態になっている箇所まで行って、ゆっくりゆっくりトラックを移動させながら枝を切る。キャンピングカーは高さが4メートル近くあるからね・・・・。 (一度古いガソリンスタンドの屋根に激突した経験もあるよ。)

充分過ぎるくらい時間があったのに、何でほって置いたかのか? 一人でこのモンスターの修理、売却は行動力のあるジムでもできなかったのだな・・・・と納得し怒りを無理やり沈めた私。


お直し屋さんから戻ってきたキャンピングカーをピカピカに磨きあげ、写真をとって、キャンピングカー専門の売り出しページにお金を払って掲載。他にも地域の売り買いサイトClaig’s List に写真つきで広告をだしたのは 1月3日だった。
結果、4〜5人の人達がここまで見に来て盛り上がったが、結局売れなかった。

プランBは?  コンサインメントといって、ディーラーの敷地に置かせてもらい、売れたらその何割かをディーラーに支払う方法、又はディーラーに直接買ってもらう方法。 どちらかだ。

お直しから戻ってきたキャンピングカー、その後、2つも3つも、4つも新しい問題点が発覚し、その度にパーツを取り寄せ、専門化に直してもらうハメになった。

 今日2月29日、個人で売却するのはもう時間切れだ! と思ったジムは朝からキャンピングカーを転がし、出て行ってしまった。 詳しく説明してくれる?と聞いても、教えてくれなかったので、ほっといた。 だけど、キャンピングカーのエンジン音が庭から鳴り響いた時、あ〜、一人じゃ庭で方向転換できないじゃない・・・・・。 仕方なく、私も庭に出てバスガイドさんをやった。
出て行ったきり戻ってこない。


男と女の違い?  男性は目の前のことを一つ一つしか集中できないようで・・・・・・。1個片付いたら、次へ、という動きをするようだ。
女性は? 幅広く、いや幅じゃなくてベクトルの先まで見据えて一度に色々考えられる。

この時間差のおかげで、いつもトラブルになる。 十分に時間を掛けて準備をして、余った時間にゆっくりしたい私と、ゆっくりして、ゆっくりして、ゆっくりした挙句にお尻に火が付いて最後にドタバタする旦那と。 これらの性格の違いはこの先も続きそうだ。




1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

キャンピングカーなのに、内はマンション。すごい!
「この時差のおかげで、いつもトラブルになる」に、今、会社でサポートしている男性とまさしくそんな感じで、納得です。
周りのご夫婦でもありそうね。
信子