もう、一ダース以上の枕を試してはダメ、試してはダメと、枕ジプシーだった私は、新しい枕を買うことに恐怖さえ覚えるくらいだったのだが、このマンスリーマンションの枕は致命的だった。
で、しかたなく、アマゾンでまだ試した事のないタイプの枕をオーダーした。 無重力枕とか言ったかな?
大正解だった! 朝の体調が良いことったら! 泣きたいくらい、感激。
で、ラインをチェックすると、ジムから興奮気味のメッセージが。
90%大丈夫だろう、という事でロキとジムは4月8日に到着か! 食料を全て廃棄して出発に備えていたジムはまた、5日分の食料を確保したという。
開けてびっくりなのが、ロキを乗せる貨物便がChina Air Cargo で、ロスから台北経由で成田着。
ジムは、ユナイテッドの直行便でLAX ーNRT 。
私達と契約したフロリダのアニマルシッパーは、万策尽き果てて、西海岸の同業者にヘルプを頼んだようだ。 新しいペットシッパーがあれやこれや、頑張ってくれたのだろう。
ロキが乗る貨物が直行便でないことが、心配なのだが、もう乗せるしかない。
ロサンジェルス、台北はなんと13時間55分。 そこで2〜3時間のトランジットであとは台北から成田は3時間半。
ジムは最初の便が14時間近いことはたぶん、知らないのじゃないかな? ユナイテッドなどは12時間以上のフライトには動物は乗せなかったような気がする。 とんでもなく長いフライトだ。 糞尿まみれになるかもしれない・・・・・。多分成田に到着するまでクレートのドアは開けてもらえないだろう。
でもって、ジムはこのチャイナエアランではなくて、ユナイテッドの直行便。
成田に到着するのが、ロキが13時15分。 ジムが16時30分。 3時間の時間差だ。 これについては、私には有難い。
ロキの検疫に2〜3時間かかる予定なので、まずは貨物エリアでロキを引き取る。 で、無事にロキをレンタカーにのせたら、次にジムの居るターミナルに移動すれば良い。 思っていたのと順番が逆になったが・・・・。
で、ジムはPCRテストを受け、かつ結果が出るまで待機しなくてはいけない。 果たして、何時間かかるのか?
できればロキと一緒に3人で帰りたい。 もしも同じ便の搭乗者が多ければ、バスで違う待機場所に移動なんてこともあるかもしれない。 自衛隊が駆り出されていると、ニュースでやっていた。
さて、日本政府の発表した入国禁止についてだが、行政書士の先生のご意見に反するのだが、ジムと私はGOサインとみている。 ジムはこういう場合、いつも最悪のケースを想定する。 最悪のケースとは・・・・・?
ジム曰く、『日本に到着して、夫婦なのに引き離されて国外退去になった・・・・という反人道的なニュースは何も聞いてないよね。』 と結構楽観的。 ただ、日本人の配偶者であることをちゃんと証明できなければいけない。
で、今日、私はレンタカーを借りて、相模原まで行き、戸籍謄本をとってきた。 ここには、婚姻の欄にジェームス ロバート キャンベルと結婚。 カリフォルニア形式。 と記されている。
これをスキャンして、ジムにPDFで送った。 プリンターを移動してしまう前に家でプリントできるように。
相模原まで車で行ったので、母の居る老人ホームまで行ってみた。 面会はできないと聞いていたので、立ち寄るのはやめようかと思ったのだが、そうだ、ベランダから顔を見るだけなら! と思い、立ち寄ることにした。
ホーム長さんは、玄関先までどうぞお入りください、と言ってくれたのだが、まだ2週間たっていないので、お断りし、ベランダの下で母と会話をした。 元気そうだった。
そのあと、LCAにより外で皆に挨拶。 『戻ってきました!』 ハグハグしてくれそうになった人がいたが、拒否!
何かあったら大変だからね。
さ〜、喜んでは落ち込み、また喜んでは落ち込んだ経験より、(さすがに学習するよね)今回も、最後にトゥイストが待っているのでは?と、ジムも私も懐疑的だ。 もしこれが本当だったら、ジムはサンフランシスコでなくてロスまでドライブしなくてはいけなくて、それが500キロある。 午後5時にロキの貨物のチェックイン。 貨物便の離陸は深夜の0時5分。 7時間も前にチェックインしてロキはどうなるのだろう? 5時のチェックインは何かの間違いなのではないか?
が、グッドニュースは深夜のフライトなのでロキのベッドタイムに飛行できるということ。いわゆるレッドアイだね。
心配をしたら心配なことだらけだから、腹を決めよう。
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