2022年3月14日月曜日

ゴッホ展示会

次から次に行きたいところや、やりたい事を提案してくるジムにちょっとびっくりしています。
この人、こんなにアクティブだったっけ? こんなにソーシャルだったっけ? 結婚21年目にして、新しいジムの一面を見ている気がします。 日本で日本語が話せずにもどかしい思いをした反動でしょうかね?


マイケルジャクソンのミュージカルの感動が冷めきれないうちに、今度はゴッホの展示会に行こうと言い出しました。
そういえば、このVan Gogh 展、ラスベガスにいた時に展示会が来ていて、行きたかったのに体調不良で行きそびれちゃったのです。 この展示会、NYでもずっとやっている訳ではないので、すぐにオンラインで予約をしました。

去年の夏、東京に滞在していた時に、『巨大映像で迫る五代絵師」という展示会、大手町の三井ホールで見てきました。この時の映像は座りながら正面、右、左の三面のスクリーンに映像が映し出されていました。
今回のゴッホ展は360度、一部屋全部に映像が映し出されていました。 やっぱりアメリカ、床にはエリアラグが置かれていて、そこに寝転がってみる事もできます。 周りにはベンチやディレクターチェアが置かれていて、私達はそこに陣取り、ゆっくりとゴッホの世界に浸りました。

ゴッホって37歳の時に自死してるんですね。
精神的に病んでいた・・・・・。 何かてんかんの様な発作が起こったりしていたそうです。 それも若い頃は画家を目指していた訳ではなくて、聖職者を目指していた・・・・・。 何度か恋に落ちて、求愛するも失恋に終わり、失意のどん底に・・・・。そんな人間臭い一面も。

本格的に絵を描こうと決意したのも27歳の頃だそうで、弟が兄を援助していたそうです。

亡くなった後に作品が評価されたので、生きていた時は本当に貧乏で、辛い生活だったと想像できます。 自画像がいっぱい残されていますが、37歳にしては物凄く老けて見えます。

プロジェクトマッピングの映像、北斎の時と比べると、ちょっと色合いが鮮明でなかったように感じました。ですが、ひまわりが動き出したり、カラスの大群が一斉に飛び立ったり、アーモンドの花びらが会場一面に広がったり・・・・・。それも音楽がそれにあわせて響き渡るので、別世界に落ちてしまったような感覚を味わえました。

ひまわり



椅子に座ってじっくり鑑賞しました。

アーモンドの花です。
日本の浮世絵が・・・・。
有名なひまわり。



会場に入る前の展示。
ポートレートを作れる場所があって、操作方法がわからなくて、迷っているうちに撮れちゃいました。


今夜、古い映画ですが、カークダグラスが演じたゴッホの映画、『炎の人、ゴッホ』アマゾンで観たいと思います。






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