マイケルジャクソンの生涯を描いたミュージカルです。
地下鉄に乗ってDoor to Door で30分でシアターまで行けちゃいました。 数日前にオンラインでチケットを選んだのですが、中二階の一番前の席がたまたま空いていたのでそこのしたのですが、本当に良かったです。 舞台全体が見られるので、一階のオーケストラ席より中二階の一番前の方がお勧めです。
夜7時からの舞台で、入り口でワクチン接種証明とIDを見せるように言われました。
ミュージカル大好きな私で、これまでキャッツは4回、その他スターライトイクスプレス2回、ラ・ミゼラブル、ハミルトン、と見ましたが、
今夜のMJは、私史上最高のミュージカルでした! 興奮覚めやらず・・・・・。
舞台は、大人のマイケルが子供時代を振り返りながら展開していきます。 ジャクソンファイブとして他の兄弟たちとデビューし、どんどん有名になっていきますが、家族や、父親との葛藤がストーリーに織り込まれていました。 お金の為(家族のため)に契約書にサインしなくてはならなかった時代があったようです。 最後はキングオブポップスと呼ばれるアーティストとして1人立ちするマイケルですが、音楽に関しては、ストイックなまでに妥協を許さなかったようです。
子役のマイケル、青年のマイケル、大人のマイケル、と3人のマイケルが登場しますが、3人とも歌唱力抜群で、さすがはブロードウェイ、圧巻でした。 音楽は全て聞き覚えのある曲だし、舞台上のダンスはマイケルはもちろん他のメンバーもキレッキレだし、もう最高〜。
休憩の前にスリラーの画面が出てきたのですが、期待していた所謂、あの、スリラーの振り付けはほんのちょっとで、あっというまにスリラーの場面が終わってしまったのです。
休憩時間に、ジムに「もっとスリラーの部分、たっぷり見たかったのに〜。」 と私がいうと、ジムが、「そうなの? ディレクターにそう言っておくよ!」って。
ところが休憩が終わって、舞台も佳境に近づいてきたところで、一気に舞台が変わって、スリラーになったのです。
そういうわけですか! やっぱり最後の盛り上がりの見せ場はスリラーだ〜! ところがMTVのスリラーの振り付けとは違う。 何だかWalking Dead に出てくるモンスターが踊っているような感じで、モダンな振り付けになっていました。 進化してました。
ジムが私の脇を突いてましたよ。 私がもっと見たかったって言ってたのでね。
当時、世界中の人がスリラーの振り付けを真似しましたよね。私の年代の人達は皆知ってると思います。
マイケルジャクソン、やっぱりキングオブポップスです。 なんで本物のマイケルの舞台を見なかったのだろう・・・・と後悔しました。
でも今夜この舞台を観て、マイケルの舞台を見ていたような錯覚さえ覚える程でした。
お友達が来たら、絶対このMJを勧めたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿