2022年5月27日金曜日

TOP GUN MARVERICK

映画トップガンの2作目 MARVEICK が昨日(5/26)公開され、私たちはオンラインでチケットを手配して観に行きました.
こういう映画はやはり大画面で観る方が良いのでIMAXシアターという映画館を選ぼう、というジムの提案で映画館を選んだ私たちですが、訳もわからず4DX付きというお部屋での鑑賞となったのです. 4DX、シートが飛行機のビジネスクラスの座席のようで、快適! 

指定席に座ると、カップホールダーの隣にスイッチがあるのに気づきました. water on 、water off とか書いてある. 押しても何の変化もなし。 リクライニングさせたい気分なのに、リクライニングはできないのです。 フットレストは良い感じ。

映画が始まってから、びっくりです。 座席が遊園地の乗り物みたいに動くのです。 横揺れ、縦揺れ、背中をドン、っと叩かれたり。
そしてビューンと風が吹いてくると思いきや、今度はミストがシュ〜っと顔に吹き付けられる。 
なんだこりゃ〜〜〜!!!!!! スイッチの意味はミストをオン、オフにできるって言う意味だったのです。

シートベルトとか欲しいくらい座席が揺れ動くのでしっかり座ってないと落ちてしまいそう。

トップガンの一作目が大ヒットしたのは私が丁度バージニアでお手伝いさんをしていた時でした。 映画館に観に行った記憶はないのですが、ビデオとBGMのカセットテープを買って、擦り切れるほど見たり聞いたりしました。 英語がまだよくわからなかったので、セリフが聞き取れなくて、スクリプトの本まで手に入れて会話を理解したりしてました。 だからもう、セリフを丸ごと覚えちゃったくらい・・・・。
一作目ではIceman というコードネームのバルキルマーにゾッコンで、バルキルマーの出ている他の映画も観まくりました。
一作目ではバルキルマーの方に目がいっていたので、トムクルーズにはあまり興味がなかった私です。

で、今回第2作目が公開されるとなって、まずはアマゾンで一作目を復習しました。 
いやいや、英語のキャプションがついているせいでもあるけれど、今まで耳に残らなかった早口のセリフが良く聞き取れるようになっていて、時間の経過を感じました。 36年経ってますから・・・・・。 で、新たに感じた事は、トムクルーズがめちゃくちゃチャーミングだった! 一作目です。 彼の笑顔が最高に決まってるのです。 バルキルマーと並ぶと背が小さいトムクルーズは子供みたいに見えちゃうのだけど、それでも時折見せるあの笑顔は最高。 今になってそう思いました。

で、第2作目のMARVERICK  このマーベリックってどういう意味なの?
帰りのハンバーガー屋さんでジムに聞きました。 マーベリックって言うのは名詞で、意味としては“ルールに従わない奴“ って言う意味なんだそうです。 なるほど、“無法者“ってことね。

それを聞いて、一作目のあるシーンが頭をよぎりました。 教官とトムが初めて出会ったバーで自己紹介をするときに、トムが『MARVERICK』って名乗ると、教官が『え? 変な名前ね、あなたのお母さん、もしかしてあなたのこと、好きでなかったとか?』
こういうシーンがありました。 で、トムが『マーベリックはコードネームなんだ。』と明かします。 
今やっとあの教官のリアクションの意味がわかりました。 無法者って言う意味のコードネーム。

今回の2作目でもその無法者っぷりが存分に描かれていて、ハラハラさせられます。 一作目を観ている人には分かる一作目との繋がりのシーンも幾つかありました。 まだ観ていない人は一作目から観ることをおすすめします。

トムクルーズは実際にパイロットの免許を持っているのだそうです。 一作目の時も俳優さん達をジェット機に乗せようと訓練を積んで撮影に臨んだそうですが、実際に重力が体重の6倍、7倍かかるそうで、トム以外の俳優さん達は失神するか吐くかのどちらかで映像は使えなかったと、インタニューで監督が言ってますね。 今回も実際に戦闘機に乗って撮影しているのだそうです。 
すごい!

そこまでやるトムクルーズってやっぱり凄い役者さんだと思います。 一作目のキラースマイルは熟年のスマイルに変わっていましたが、それでもチャーミング。 トムクルーズのファンになりました。 え? バルキルマー、出てましたよ、2作目にも。 だけど、本当の事言うと、出てほしくなかったな。 一作目のイメージがちょっと台無しになりそうで・・・・・。







もう一度、今度はガタガタ揺れないシートでゆっくり観たいな〜。


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