2022年11月11日金曜日

11月9日 ボランティアの日

11月9日、アフタースクールの子供たちに日本の文化を紹介するというボランティアに参加してきました。 

NY de Volunteer という団体、政府にも認められているボランティア団体なのですが、主にNY在住の30代、40代の女性がスタッフとして活躍されています。
スタッフの方達がボランティア活動を纏めてくださって、それを会員登録している私達にメールで連絡してくれます。 何月何日にこういう活動をします、ボランティアを募集します・・・・。 という感じです。 パンデミックのせいで、活動も制限されていて、長い間対面でのボランティアが中止されてきましたが、少しずつ活動が再開し始めています。 

で、今回11月9日の行われたのが6歳から13歳までの子供たちのアフタースクールで日本の文化を紹介しよう! というボランティアでした。 


ところがです、当日いつもの地下鉄駅に行ってみたら人が溢れていました。 改札が通れないのです。 プリペイドのカードをスライダーに通して、改札に入るのですが、そこが通れないのです。 どうしたものか? と思っていたら、誰かがイマージェンシー用のドアを開けました。 そのドアから皆が怒涛のように流れ込み、私もその流れに。 

プラットホームに行ってみると、電車はちゃんと走っていました。 電光掲示板で、delay という文字も出ていましたが、なんでこの混乱が起きているのかは、不明。 とにかく私は自分の乗るべき急行の電車が数分遅れで来てくれたのでそれに乗りました。

集合場所には時間ギリギリに到着。
やはり、集合時間に間に合わない人が数名いました。
メトロが走っていないので、ウーバーで駆けつけたというスタッフの女性2人。 

後でニュースで知りました。何が起こっていたのか?
24歳の男性が66ストリート駅から線路に飛び降りて横たわり電車に轢かれて亡くなったと。これ、地下鉄の話です。
66st駅はすぐそこで、映画館に行く時に使ったりする駅です。 



ニューヨークシティーの地下鉄の事故を検索すると、出てくる、出てくる、事件や事故。

特に最近は危険な事件が増えているのだそうです。 無差別に人をプラットホームから突き落とす、これが目立ちます。
信じられないような光景がセキュリティーカメラに収まっていて、それがニュースになっていました。 ホームを歩いている人を後ろから突き落とす。 その後、自分の荷物を持って走り去る・・・・・。

これがSNS上で今流行っているゲームなのだとか? ウェブニュースにはそう書いてありました。 もしそれが本当だとしたら、人間不信になってしまいそうな程悪質です。

最近は地下鉄に乗るのがちょっと怖くなりました。 1人の時はホームの端を歩いたり、立ち止まったりしないようにしています。

この日のボランティアの内容はというと、子どもたちは全部で20名位が集まってくれて、日本語で「こんにちは、〇〇です。」という挨拶を練習した後、折り紙をしました。 折り紙で手裏剣を作ったのですが、これ、私、初めてで、家で練習して行ったにも関わらず、難しくて子供にちゃんと教えてあげられませんでした。 反省・・・・・。

その後はけん玉を使ったゲームや、ジャンケンポンを教えて、日本語でジャンケンをするゲームをして盛り上がりました。

しかし、たった20名だったにも関わらず、ずっと泣いてる子がいたり、一緒にゲームをやりたがらない子が居たり・・・・。 マスクをしながら大きな声で皆にゲームを説明したり、並ばせたりが凄く大変でした。 でも初めてですから、上出来と言ったら上出来かな?

個人的には、折り紙の手裏剣、あれはできると達成感が半端ないけど、鶴なんかより、ずっと難しく感じました。


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