2022年12月30日金曜日

2022年もあと1日

思えばカリフォルニアからNYに向けて出発したのが今年の1月6日でした。 
トラックに積めるだけの荷物を積んで、NYに向けてアメリカを横断。 最短で行ったわけではなくて、途中甥っ子に会いに行ったり、ジャイロコプターを見に行ったりと寄り道しながら、ブルックリンのAir B and Bに落ち着いたのが2月の8日。 そこから私たちのNY生活が始まったのでした。

あっという間に10ヶ月が過ぎて、今年もあと1日で終わりです。 
2022年は、私の人生の中で飛びっきり楽しい一年でした。  2人共健康に過ごせて、NY生活を思い切り楽しめた事は感無量です。 
こういう体験をさせてくれたジムに感謝します。  喧嘩もしましたが、軽い擦り剥き程度で、直ぐに癒えました。 やっぱり好きな環境で生活できるというのは、基本ストレスが少ないのだと思います。 
キャンピングカーで、国立公園から国立公園へ、苦手なナビをしながらまわった経験も貴重でしたが、ストレスも半端なかった。

ここNYでの生活は基本“大好き、都会の生活“ が根底にありますから。 もうそれだけで精神的に余裕があるのです。 ストレスが少なかった。

いつまでも住み続けたいNYですが、私達は2月23日にこのアパートを出ることになっています。 ハドソン川からの夕日が毎日夢の様に目の前に広がったこのアパートも、そろそろ片付けに入らないといけません。

パンデミックのおかげで、友達が日本から来るのは厳しかったなか、兄夫婦が来てくれたのは生涯の思い出になりました。 

このアパートの入り口には大きなツリーが飾られていますが、ツリーと同時にレセプションの所に大きな箱が設置されていました。それにアパートで私達の生活をサポートしてくれている16名のスタッフの顔写真と名前がカラーでプリントされて各アパートに配られていました。 
それがどういう意味だったのか私は気がつくのが遅かった・・・。

郷にいれば郷に従え・・・・・。 NYのアパートではホリデーシーズンにお世話になったアパートのスタッフに感謝の気持ちでキャッシュを送る習慣があるのだそうです。

それってクリスマスのツリーが飾られた時からですから、もう随分経つのですが、昨日になってジムが明日、封筒にキャッシュを入れてお世話になったスタッフメンバーに送る事にしようって言い出しました。 僕はお金を用意するからTomoはカードと封筒を用意して! と。

朝からThank you Cardを探しに走りました。 4件目でやっとゲット。 小さな Thank you card の束を買って、メッセージを書き込みました。 16名ですから、幾らずつ入れるのか? 

ご近所さんに聞いたり、ウェブでリサーチしたり・・・・。 うわ! ご近所さんは1人に250ドルも手渡すとかって言ってる人も? もっと多い人も?
それって全員同じ金額かな? そうだとしたら物凄い金額になってしまうんだけど・・・・・。


16名のなかには何時も会話をする受付の3人から、見慣れないスタッフとかもいます。 
お金を封筒に入れるのはジムにお任せしました。 私は16枚のカードにメッセージとイラストを書いて、Jim, Tomo and LOKI と締めくくりました。 

封筒16個を握って、受付まで行くと、なんとあの大きな赤いボックスがない! 既に撤去されてる。
受付の人に聞いたところ、たった今箱を地下室に運んで、皆でそれを分けているところだと・・・・・。

ジムと私、ロキは慌てて地下室まで行きました。 居ました、居ました、皆さん、あのプリントに出ていた顔ぶれが。 で、親方らしき人が箱から封筒を取り出して、名前毎に手渡しているところでした。 ギリギリセーフ! ジムはHappy New Year と言いながら封筒の束を親方に手渡しました。

何時も私達が出したゴミを纏めてゴミの日に出してくれてるおじさんには、本当に、本当に感謝しています。 又引っ越しの際には大きなごみも出そうだし、又来年もお世話になります。

皆さん、来年も又来年もどうぞよろしくお願いいたします。 

早く戦争が集結して皆が平和に生きられる年になりますように。 









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