2025年1月16日木曜日

股関節の手術

去年の3月に日本に帰った時に股関節のレントゲンを撮ってもらったのです。 それほど心配していたわけではなかったのだけど、この先30年も自分の足でしっかり歩くにはそれなりに、自分の身体の現状を知っておきたかったからです。 レントゲン一枚撮るのもアメリカではバカ高い金額を請求されるので、日本に帰った時に整形外科に行きました。

ドクター曰く、「左の股関節と比べると、右はほら、骨の形状がもう変形し始めてるでしょ? これ、変形性股関節症って言うんだよ。 今すぐではなくても、将来的に痛みが酷くなったら、人工股関節にする手術をおすすめするよ!」 という所見でした。
やっぱりそうか〜。 そう思った私でした。 

歩くのに不自由はないのだけれど、股関節のせいで、膝や足首までが捻れているようなのです。 これは整体やマッサージに行った時によく指摘されていました。 右の股関節が開かないから。。。。と。

日本でレントゲンを撮って以来、自分の右股関節が身体に影響している事を認識し始めました。 ピアノのペダルを踏む時も、体重が足の右側に傾いてしまいます。 体の中心にある股関節に異常が出ると、上半身も下半身もその影響を受けてしまうようなのです。

ここ1年程、体重が2キロ増えてそれが元に戻らないのは、股関節を庇って運動量が減っているせいかな? って思います。 
一番痛みを感じるのはベッドの上で寝返りを打つ時。 この時、右の股関節が物凄く痛いのです。 縄跳びもやっている時はともかく、翌朝、半端なく股関節が痛くなりました。 これ、ダメ、続けられません。

何はともあれ、日本のドクターが10年後でも手術はできるからって言ってましたが、私としてはこの先10年も痛い思いをして毎晩寝返りを打つのは嫌です。 テニスもしたいし、今流行りのピックルボールもしたい。 

主治医に相談して地元で股関節のレントゲンを撮った私は、ジムの甥がお勧めするサンフランシスコの外科医を訪ねる事に決めました。
こういう場合、紹介状がいるのかしら? 思い病んでいたら、甥が紹介状なんていらないから、直接電話してアポを取ればいい。 手術は必要ないなんて言われたとしても、痛みのせいで鬱になりそうだ! とでも言って、絶対に手術を受けるべき! そう言ってくれました。
案の定、電話一本でアポが取れちゃいました。 条件はレントゲン写真を必ず持参してくださいと・・・・。 それだけ。

数週間後、ジムに一緒に来てもらい、サンフランシスコのドクターBINI を訪ねました。 車で2時間ドライブする距離です。 車の中で色々作戦会議。 ドクターに質問することをメモ。 ジムは私の不整脈を凄く気にしていて、手術ができない場合もあるかも? と。
モニターの結果待ちをしてから手術のスケジュールをした方が良いのでは? と言います。

ところが実際に甥っ子推薦の執刀医に会って話をしてみると、手術をやめさせようと言う気配はゼロ。 手術したいのね、オッケー、やりましょう。 肩透かしをする程、呆気なく手術の日程が決まりました。 日本に一時帰国するので、戻ってきてから・・・・。 3月の中頃! とリクエストしましたがドクターの都合で4月10日に決定。

心電図の結果を待たなくて良いのでしょうか? もう一度ドクターに念を押してみると、you look healthy. I am not worried about your heart. って。 あっそ! 

人工関節ってカスタムメードですか? これ私としては3Dプリンターか何かで、私の股関節のサイズぴったりに作ってくれる物とばかり想像していましたが、違うって! いくつかのモデルがすでにできていて、そこから選ぶんだって。
ドクター曰く、「あ〜、君のサイズは結構大きいやつだね。 多分、僕が選ぶやつは君のサイズより、ほんのちょっと大きいかもしれない。 だけど、全然問題はないから。」 だそうです。 え〜〜〜? ハイキングシューズを選んでるんじゃないのに・・・・・。

手術の前に後何回こちらに来る必要があるのか聞きました。 これ大事。 すると、後1回だけ来れば良いそうです。 血液検査とCTスキャンだそうで。

股関節のボールの部分とそれを受け止めるソケットと呼ばれる部分をチタン製の人工関節に置き換える手術。 朝の7時半にスタートだそうで、5時半にはスタンバイ。 日本では手術の前後、入院しますよね。 だけど、アメリカは日帰り。 なので、サンフランシスコに前泊しようと思います。 
手術後は直ぐに帰宅。 おしっこの管を付けたまま、おしっこの入る袋をぶら下げたまま帰宅です。 日本だと3週間入院ね! って言われてました。 アメリカは荒療治。 自分で動いた方がリハビリになるとのこと。

と、言うわけで、呆気ないほど簡単に手術が決まりました。 執刀医は切るのが専門だから、切って! って言う人は止めやしないよ、ジムが言ってます。 まるでドクターXみたいだ。

1日がかりで戻った私はちょっと興奮気味で、ベッドに入ってからもなかなか寝つけませんでした。 
ジムが色々面倒を見てくれる事に感謝です。 手術の時もまたお世話になると思います。 よろしくです。

ジム曰く、「勇気がある女性だね・・・・。」 
そうかな? 確かに身体に傷は残るけどね。 確かにちょっと勇気がいるね。 骨をカットしてそこに人工関節を埋め込み、ボルトで固定するんだものね。 そうだね、勇気がいるね。。。。。。

メディケア 65歳からの健康保険

2024年10月1日から、私はアメリカ政府が提供してくれるメディケアという保険に加入しました。 
毎月の基本保険、これに処方箋のお薬をカバーしてくれるお薬保険と、メディケアがカバーしてくれない部分を補填するメディギャップっていう保険を追加しています。 
合計で300ドルを切ります。
日本の健康保険料に比べると高い? でも、64歳まで払っていた保険料に比べたら、3分の1位に減ってるんです。 

で、メディケアだと無料になる検査も増えるし、病院に行くのも以前のように抵抗がなくなりました。 以前はバカ高い保険料を支払っているにも関わらず、ドクターに診察してもらうとかなりの治療費、検査費がかかり、病院に行くのもビクビクしちゃうくらいでしたから・・・・。

去年の10月からメディケアが使えるようになったので、ジムも通っている地元のドクターをMy Doctor (主治医)と決めて、そこに診察に行きました。

私の場合、昨今、不整脈が凄くって、それだけがちょっと心配なこと、右の股関節が痛くて手術を受けたいと思っていること、そしていつもの偏頭痛のお薬が必要な事を伝えました。

すると、ドクターは6日間の心電図モニターをつけて心電図の検査をすること、股関節のレントゲンを撮ること、骨密度の検査、心臓のエコー、首のエコー、これらを受けるように手配してくれたのです。 レントゲンはコミュニティーホスピタルにオーダーを出してくれました。
そのほか、サプリとしてはコエンザイムQ10を150mg取ること、Lアルギニンを1000mg摂ること、そして血液をサラサラにするために週に3回 低容量のアスピリンを取ることを勧めてくれました。これらは同じクリニックに在中する心臓外科の先生からのアドバイスでした。

6日間の心電図モニターは先週終了しました。 今結果まちです。 昨晩もベッドに入ってから、不整脈がバコバコしてきて、数えたんです。 そしたら40回、バコバコが続きました。 わ〜これは長かった。 新記録かも? でもこれは多分、期外収縮ってやつ? 心配いらないやつだと私は思っているのですが・・・・・。 

来週の月曜日にドクターアポがあるので、心電図やエコーの結果を教えてもらえるはずです。
どうなるかな〜。

2025年1月4日土曜日

2024年クリスマス 裏話

お姉さんの家に集合して家族で祝うクリスマスはクリスマスイブのディナーとクリスマスのブランチ、これがメインの食事となります。


で、これら2日間の食事のメニューは予め、お姉さんが決めてくれて、誰が何を担当するか割り振りをしてくれます。
今年はジムがデザート用にクランベリーパイを2台焼くことに。 これはジムからの自己申請でした。 私は? 25日のグリーンサラダをお願いされました。 

ジムはサンクスギビングの時に生のクランベリーを使ってクランベリーパイを焼いてくれたのですが、後でレシピを見直したら、バターをフィリングに入れ忘れていた事がわかり地団駄を踏みました。 アメリカで売っているバタ〜は4オンスずつスティック状になっているのですが、そのスティック一本丸ごとフィリングに入れ忘れたのです。 グラムで言うと113グラム。 
これって結構な量です。 ですが、出来上がった美しいパイはさっぱりしてて、甘さも酸味もちょうど良く、美味しかった!

で、悔しがったジムは今度こそ、完璧にクランベリーパイを作ろうとお姉さんに自己申告。 クリスマスにクランベリーパイ2台、作りますって言ったわけです。

お姉さんの家に着いてから焼く、って言うので、材料を全て私が用意しました。 レシピを良〜〜〜く見ながら。 で、計量カップも家から用意して持って行きました。

一台のパイに3カップ分の生のクランベリーを使います。2台分なので、6カップのクランベリーを鍋に入れてオレンジの汁や砂糖で煮詰めました。 その時、なんだかクランベリーが少ないなって思ったのです。 
私も手伝いながらまだ熱いフィリングにバターを入れました。2台分なので、スティック状バター2本。
最後に出来上がったフィリングをパイ生地に流し込んでオーブンへ。

なんだか生地が少ないのです。 高さが出ない。 なんだか変・・・・・・。

焼き上がったパイはフィリングが膨れるかな〜〜って期待しましたが、メレンゲは入ってないので、やっぱり高さが出ない。


ベッドに入ってから、気になって気になって、パイの高さが出なかったこと、なんでだったのか? ジムが6カップのクランベリーを3カップしか入れなかった? そうとしか考えられない・・・・・。 なんて思いながら寝ました。

翌朝です。 昨日ジムが使った軽量カップを手にして見ました。 1カップの計量カップ家から持参していたにもかかわらず、ジムはお姉さんの家にあった計量カップを使ったのです。 で、よく見たら3/4 カップって書いてあるじゃないですか!!!!

そう、ジムは3/4カップを1カップだと信じて計量していたのです。 だからクランベリーの量が足りなかった。 砂糖もそのカップを使って計量していたので、比率は同じ。 ただ、バターだけは測らずに2本投入したので、今度はバターが多すぎたって事。

出来上がったパイには私がベビークリームを泡立ててホイップクリームを作りました。
ジムの他にパンプキンパイを作ってくれた家族がありました。 ですので食後のデザートにはパイが3台。

結果?  2台でも足りないかなって思ったクランベリーパイでしたが、パンプキンパイの人気が上で、クランベリーパイは丸ごと1台手付かずのまま残ってしまいました。

ま、皆、ターキーでお腹いっぱいだったし、パンプキンパイが皆好きだったから? 仕方ないか? なんて私は思ったのです。

ですが、ジムが部屋に戻ってから、言ったのです。 「誰もクランベリーパイが美味しかったって言わなかった。」そう言って肩を落としてた。 

ちょっとこれにはびっくりでした。 そんなに気合い入ってたんだ。 New York Times のウェブで見つけたレシピだったようで、皆に喜んでもらおうって思ったんでしょうね。 
それに反して、私、自分では用意してなかったんだけど、親戚が購入して来てくれたブラッセルスプラウト、日本で言うところの芽キャベツ、
これを塩茹でしてサイドディッシュとして出したんです。 
ブラッセルスプラウトを茹でるのはいつの間にか私の担当になっていたのです。甥っ子の嫁さんはガーリック炒めしたりしたら美味しいのよねって言ってたし、毎回、バカの一つ覚えみたいに、芽キャベツの塩茹はちょっと〜〜〜って思って今回は持参しなかったのです。
ところがその甥っ子の嫁が芽キャベツをたんまり購入してきて、私、知らん顔してたら、お姉さんが、「もちろんtomoが茹でるのよ!」 って。

ターキーディナーの付け合わせとして芽キャベツ、いつもの様に半分にカットして塩茹でしました。 大抵5〜6分です。 ザルにあけてザルを揺らしながら塩を振ります。 ちょうど良い硬さとちょうど良い塩加減、これが大事。

で、ディナーの席で何人かの人が芽キャベツ、最高! って褒めてくれました。 tomoは昆布の旨みパウダーを料理に使う、だから一味違う。 これは家族の中で皆が知ってる事です。 で芽キャベツ、美味しい〜〜って誰かが言い出した時、皆があ〜tomoが作ったんじゃ、これもきっと旨味パウダ〜のトリックなんだろうなって思ったようなのです。
で、すかさず言いましたよ、「旨味パウダーなんてこれには使ってないよ。 ただ茹でて塩を振っただけ。」
みんながえ? って・・・・・。

そう、ただ6分茹でてその後味見しながら塩を足しただけ。なんでそんなに皆が褒めてくれるのか? (多分だけど、アメリカ人は野菜を茹でる時、クタクタになるまで、形がなくなるまで茹でちゃう人が多いからかな?)

で、その後にデザート・・・・・・。

誰も美味しかったって言ってくれなかった・・・・としょぼくれるジム。  この茹で加減が最高だよ〜。4人の家族メンバーが褒めてくれた塩茹での芽キャベツ。

なんだかな〜。

一度めはバターの入れ忘れ、2度目はクランベリーの測り間違い、今度こそ、今度こそレシピ通りのクランベリーパイを食べたい!
そう思って、生のクランベリーを冷凍パイシートを買いました。ジムを励ましながら。

どうなるかな?????

これはバターを入れ忘れた最初のクランベリーパイ。
ヘルシー、それにバタ〜なしでも十分美味しかった。