2021年10月6日水曜日

明日函館へ

本当は白老町7泊の後に亀田郡大沼町に2週間滞在して、北海道の紅葉を楽しむ予定でした。 ことしの2月、私達は雪に覆われた大沼国定公園のお隣に滞在していました。  雪に覆われた公園は幻想的で素晴らしかったのですが、10月の半ばに紅葉のピークを迎えると聞いて、それを目当てにもう一度同じ宿に予約を入れていました。 しかし、ファミリーの緊急事態でジムがカリフォルニアに行ってしまった為、大沼の滞在はカット。 白老から後はフェリーに乗って、一気に安比高原まで直行しなくてはならなくなったのです。しかし白老から函館発9時半のフェリーに乗る為には、4時起き?  それも1日7時間も一人でドライブする事になります。 それにビビった私は、白老を1日早くチェックアウトして、函館の2つ星ペンションに泊まる事にしたのです。 

これなら函館まで移動して一泊、翌朝フェリー、フェリーの後4時間運転。 気持ち的に余裕ができます。 

白老ではニセコの朋子さんが駆けつけてくれて、2人でウポポイ(アイヌ民族博物館)に行ってきました。 
国立だけあって、建物と敷地が物凄く大きく、お金が掛かっています。10月1日から 緊急事態宣言が解除され、小学生の団体様が来ていたり結構な賑わいを見せていました。

が、なんだか期待が大きすぎた為なのか? 博物館の展示はあれ? これで終わり? という感じを受けました。 ビデオではなくて生のアイヌの踊りを目の前で見たり、アイヌの楽器演奏を聞いたり、体験教室に参加したり・・・・と色々な事ができるようなのですが、朋子さんも私もワンコを家で待たせていたので、全てを体験する余裕がありませんでした。 展示物を見て、ビデオを2本見て、ランチを食べてバタバタと終了。 

アイヌの歴史を紹介していたビデを見て、アイヌ民族が和人と呼ばれるアイヌ以外の人達から虐げられ、戦ってきたという辛い歴史があった事を知りました。そういう歴史を乗り越えて今に受け継がれている文化であることを知り、その尊さが伝わってきました。民族衣装やアクセサリー、アイヌ独特のパターン、どれも私個人的に好きなデザインです。 どこかアフリカのアクセサリーと共通するようなテイストも感じました。 もっとアイヌ文化について知りたくなりました。

ウポポイ以外には、テレビの朝のニュースで中継していた “ちとせパレットの丘”  の向日葵を見にドライブ、そして今日は洞爺湖へドライブして、秋の洞爺湖湖畔をロキと一緒に歩いてきました。

この先7日から10日までは毎日運転が続くので体力を温存しなくてはと思っていましたが、もうすぐ北海道を後にするかと思うと、なんだか家に居るのも勿体無くて、昨日も今日もドライブしちゃいました。

昨日のランチは白老牛で有名なレストランでランチを、今日のディナーは(私のキッチンは既にクローズドなので)回転寿司クリッパーへ。 クリッパーって何? どうしてもイルカをイメージしてしまい、寿司を食べる食欲を半減させる名前だと思うのだけど、ホストさんがおススメしてくれたので、行ってみました。 
なんだこりゃ!  安くて、美味い! 北海道のお寿司を食べちゃったら関東でお寿司食べられないんじゃない? って程美味しかったのです。 それに安い。 中とろ一貫300円。

と、いうわけで明日は10時半がチェックアウトで、その後函館七飯スノーパークに立ち寄ってゴンドラに乗って、2月にスノーシューで歩いた山の上をロキと少しだけ歩いてみたいなと思っています。紅葉にはちょと早いかな? だけど、寄ってみたいです。

安全第一で行きます。 


ウポポイの入り口付近
ウポポイの野外のイベント会場? だと思う
アイヌの民族衣装
展示物の一つ
オシャレさん!

ちとせパレットの丘
花よりスティック!

お母しゃんがここに座れって・・・・

洞爺湖湖畔

































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