雨の中、予約していたペットタクシー2台がアパートの前に到着。 一台がNバン、もう一台がハスラーでした。 軽自動車2台が羽田空港第3ターミナルに到着。 ロキの巨大クレートをカートに乗せ、2人で支えながらエレベーターに乗りました。 友達のうさぎさんが見送りに駆けつけてくれたので、本当に助かりました。 なんせ、ジムと私2人では荷物が多すぎてカートの移動ができないのです。
3階の出発ロビーに到着。 お客さんはそれ程多くない。 まずは午前中に受けたPCRテストの陰性証明書を受け取りに行きました。
続いて、うさぎさんにロキのクレートを見ていてもらい、ジムと私はクロネコヤマトで送った6個の預け荷物を引き取りに。
これがカート3台分あって2人でもやっと動かせる感じ。
さ〜いよいよANAのカウンターでチェックイン。 カート3台とロキのクレートです。 まずはコロナに関する宣誓書にサインして、それからロキのカートの重量チェックです。 空いているカウンターの重量計(スーツケースの重さを測る所)にクレートを乗せてくださいと言われました。 やっとこさ計量器の上にクレートを載せましたが、やはりクレートが大きすぎてちゃんと測れませんでした。
「重さは大体どれくらいでしょうか?」 グランドホストさんに聞かれました。
「44キロくらいです。」自信満々で答える私。 チェックインカウンターの重量計ではクレートが大きすぎて測れないだろうな〜って思ってましたが、やっぱりです。 自己申請でオッケーだとはね。
チェックインに物凄く時間がかかりました。 と、いうのもロキのクレートにゴミ捨て場などで良く見かけるグリーンのプラスティックのネットを掛けたりして、その間ロキはクレートの中でブルブルと震えていました。クレートが揺れるくらい震えてたのです。 可哀想なロキ・・・・。
ここでロキとはお別れ、貨物の担当者に引き渡されました。
サンフランシスコには9時間ちょっとフライトです。
搭乗した後、ジムがピリピリしていて、私にパーサーにちゃんとワンコが飛行機に乗せられているか確認しろと言うのです。 これ、なんで自分で聞かないのかな? 私をイラッとさせます。
日本の飛行機だもの、それに私達と一緒にチェックインしたんだもの、忘れられるはずがないですよ。
サンフランシスコに到着。
一番の懸念はラゲージクレームで預けた6個の荷物をピックアップした後、プラスロキを引き取って、どうやって外まで運ぶかです?????
ジムが出てきた荷物をターンテーブルから集めている間に私はカートを見つけに走りました。 で、一台のカートを借りるのに$8ですって。
え〜、高い。 少なくとも3台借りないと・・・・・。と思って並んでいたら、ターンテーブルの横に畳の大きさくらいの超大きなカートに荷物を積んでいるおじさんを発見。 ポーターサービスというシャツを着てる・・・・。 そのおじさんに、私もその特大カートが欲しいです、と直訴しました。
持ってきてくれました、巨大カート。 これなら荷物6個全部一気に載せられます。 それにオジサンが全部乗せてくれました!
その間、ジムがロキのクレートを引き取って、ロキも同じ巨大カートに乗せられていました。
2台の巨大カートを2人のポーターサービスの男性が押してくれて、検疫へ。 ジムは犬を連れている事と、ドックフードを少しだけ持参していると申請していたので、検疫の検査を受けることになりました。
犬が日本以外には旅行していませんか? 等を聞かれ、ドックフードはオリジナルのパッケージに入っていないので、取り上げとなりました。これは想定ないです。
ポーターサービスのお陰で、余裕で外に出られた私達。 40ドルチップを払って荷物を下ろしてもらい、ジムはそこからレンタカーをピックアップに。
その間約30分、ロキと私は東京より暖かなサンフランシスコの空気を満喫しながらターミナルの路肩でジムが来るのを待ちました。
ロキはお父さん、お母さんに再会できた喜びでご機嫌だし、安心しきった様子でした。
クレートの中のおしっこシートが濡れていたので、中でオシッコしたのかな?
でも元気です。
サンフランシスコ空港から南へ下り、自分たちの家の隣町、San Juan Bautista のAir Bに到着したのは夜の8時ちょっと前でした。
長〜〜〜い1日でしたが、全て順調に進みました。 日本と違って海外から到着してPCRテストや、自宅待機もありません。
アメリカに戻って来たという実感がまだ湧きません。 時差ぼけがひどいです・・・・。
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