アロマスにある自分の家は貸家として貸しています。 去年の10月に日本から帰国した際に家の近くの民泊に滞在しながらアロマスの家に何度か行きました。 テナントの人とも会いました。 広い庭が狭く見えるほど、色々な物が庭に置かれていました。 簡易テントの様な物を立てて、そこを物置にしている様子。 火事にあって黒焦げのトレーラーまで隅っこに置かれていました。 何の職業をしている人なのかと思いきやコントラクターの大工さんだそうで・・・・・。 趣味の為のグッズも多く見られました。
このテナントさん、コントラクターで支払いに問題はなかったのですが、パンデミックのせいでしょう。 家賃が滞っていると・・・・。
プラパティーマネージャーさんによると、仕事をしたにも関わらず、仕事先からの報酬が支払われずに困っていると・・・。
どうなのか? とにかく賃貸料不払いが大きく膨らんでいます。
出て行ってもらうにも、家賃の滞納はどうなるのか? 多分弁護士の出番でしょう。
しかし、今出て行ってもらっても来年の春頃には私たちが家に戻るので、その間どうする? 短期では借りてくれる人なんていないでしょうね・・・・。
こまった。
右端から2番目の車は私達のトラックですが、それ以外はテナントの所有する車です。
それプラス、畑にある賃貸ハウス、ジムと私で内装を整えて新しいテナントが入ってくれているあの家、2人で便器を新しくした、あのトイレとシャワーの所から水漏れが発生して床を剥がしての修理が必要だと・・・・・。
なんてこったい、です。
この2つ以外にももう一つ頭痛の種が発生してて、こちらも遠隔での対応に追われているジム。
自分が行って対応できないのは、イライラを倍増させます。 全て電話とメールで人から人へ対応をお願いしなくてはならないからです。
日本を旅行していた際は全ての問題、全ての手続きを私が担当して物凄いストレスでした。 その時、ジムの出番はゼロ。 私を助けようにも助けようがなかった。
今度は反対の立場です。 どれだけ大変でも黙って、ジムを応援するしかありません。 できるだけカンファタブルに過ごせるような環境を整えるしかないです。
ですが、やっちゃいました。
明日、Japan Parade という日本人のパレードがかなり大きな規模で行われる予定。 私はパレードの最後尾についてゴミ拾いをするボランティアに参加する予定なのです。 それについてジムに説明しようとしたところで、喧嘩になりました。
『もう、来なくて良いから。』
そう言っちゃいました。
幾つかの問題処理でイライラしているのはわかるけど、私に八つ当たりするのはやめてほしい。 と言いました。
ジムはシンプルな質問を私に投げかけていて、私にYes, No で答えて欲しいのです。 ところがジムの質問は幾つか違う答え方ができる質問で、シンプルにYes NO で答えられないのです。 こういう意味を聞いているのか、こういう場合を聞いているのか? 質問の意味がわからない。 それで、説明しようと話を始めると、途中で遮られる。 これの繰り返しでお互いにイライラが募るばかり。
これは根底に言語文化の違いが潜んでいると私は思っています。
日本語は、説明して説明して話の最後に結論がきます。
だけど、英語はまず、Yes No どちらかを白黒させたい言語なのです。
それは重々わかっているのですが、問題はジムが私に投げかける質問です。
シンプルにYes, No で答えられないのです。 というか、質問の意味がいくつも考えられてどれを聞いているのかがわからない。
例えば、「明日地下鉄に乗れるの?」とジムが聞いたとします。 この質問でえ? って思わない人いますか?
乗れます。 走ってます。 だけど、パレードのスタート地点の数ブロックは参加者の控え場所としてブロックされているので、地下鉄の出口から出てきたとしてもパレード周辺は歩けません。
そういう事を説明しようと思っているのに、遮って最後まで聞いてくれない。
答えるとしたら、yes ですよね。乗れるから。 だけど、その後に色々注釈がつきます。
その注釈まで聞いてくれる忍耐がジムにはありません。
なので、明日は来なく良いって事にしちゃいました。
あ〜あですわ・・・・。
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