2022年5月11日水曜日

Red Cross Volunteer

ジムは昨日、レッドクロスのボランティアでした。 最近の出動では大抵一日のシフト中に2回火事が起こるようで、ランチを食べる暇もない程忙しいのだそぅです。
昨日は、シフトが終わる夕方5時に私と待ち合わせしてディナーをとる約束をしていました。
ですが、2件目の火事がレッドクロスの本部から遠くて、帰り道渋滞に巻き込まれ、オフィスに戻ったのは6時半頃でした。 

この日の一件目の火事はブロンクスで起きたそうで、その火事ではお婆ちゃんが亡くなったと・・・・・。 お婆ちゃんの年齢は64歳だったとの事。 日中の火事でも逃げくれて亡くなってしまったとは悲劇です。 そんな家事現場に駆けつけて、動揺する家族の対応をするのがジム達のお仕事だそうで、名前、年齢等の情報を聞き出してiPadに入力するのだそうです。 そしてホテルやら現金やらを提供。
キャッシュは焼け出された家族の人数によって計算されるのだそうです。 レッドクロスのオフィスには大きな金庫があって、そこからキャッシュを取り出して出動するの? と想像した私ですが、デビットカードを手渡すのだそうです。 そのカードで現金を引き出す事ができると。 なるほど、パッケージができていて全てそこに情報が書かれているそうです。

で、翌日にジム達が入力した情報を見ながら次に対応するレッドクロスのメンバーがフォローアップをするのだそうです。 
他のメンバーと情報共有ができてフォローアップルできるのはさすがです。 
しかし、初動の対応をするジム達は、パニックする人、泣き崩れる人達と向き合わなくてはいけないので、これは大変な仕事だと想像できます。

この日の火事は人が亡くなっているのでニュースにもなり、オンラインで消火活動の模様を見ることができました。 
合流できたジムとはレッドクロスの近くのレストランへ行き、その動画を見ました。 モクモクと黒煙が立ちのぼる現場のニュースを見ていたら、煙の臭いがしてきたような錯覚? 

錯覚ではありませんでした。 ジムの着ていたポロシャツが火事現場の臭いを吸収していたのです。

やり甲斐のあるボランティアだよ・・・・。 アロマスの時とは全然違うね。 そうジムが言っていました。
クタクタのジムはレストランでハンバーガーを、私はムール貝をオーダーしました。

この辺り、小室 まこさん夫婦が住んでいるHellskitchen  という場所で、レストランが一杯あります。
お疲れ様です。


ムール貝。

スモークサーモンのアペタイザー。


0 件のコメント: