2022年7月18日月曜日

自由の女神

話が前後してしまいますが、自由の女神像を見に行った話を書き損ねている事に気づきました。

7月11日月曜日、午後3時からのフェリーをオンライン予約した私達は、地下鉄でバッテリーパークまで行きそこからスタチューアイランド行きのフェリーに乗って、自由の女神をまじかで見ることができました。

 考えてみると20代の頃バージニアで働いていて、その時に日本から家族が遊びに来てくれて、父と母、(確か兄と姉もいたと思うのだけど)フェリーに乗って自由の女神見学に行きました。 でもその時はフェリーからの見学だけで、島には降りなかったのです。 なので、今回が初めてのアイランドツアーです。

自由の女神について殆ど何も知識がなかった事が良くわかりました。 この女神像はフランスから送られたプレゼントなのだそうです。
アメリカが独立して100年が経った時に独立運動を支援したフランス人の募金から作られて、1884年パリで仮組みされ、それをまた214個の部分に解体してフランス海軍の船でアメリカまで移動させたのだそうです。 台座は? これはアメリカ人がアメリカで作ったものだそうです。 

右手には松明、左手には独立宣言の書を持っています。 表面に July 4th 1789 と書かれています。
で、ちょっと驚いたのは女神の足元です。 ちぎれた鎖と足枷があって、それを女神が踏みつけているのです。 一歩足を前に出しながら。
これは全ての弾圧、抑圧からの解放と、人類は皆自由で平等であることを象徴しているのだそうです。 女神の足元までちょっと目が行きませんよね。 上から見ないと確認できないようです。


女神の王冠には7つの突起があって、7大陸と7つの海に自由が広がるように・・・そう言う思いが込められているそうです。


女神の大きさは。本体のみトーチの先までが46.05メートル、台座も含めると地上からトーチまで93メートルもあるのだそうです。 総重量が225トンだそうです。 
私たち、女神の台座部分まで入ることができました。 階段です。 台座の一番上まで上がり、そこから外に出られるようになっていて、写真を撮りました。

台座の一番上から外に出たところ。 ちょうど女神像の真下になります。グルリと一周できます。














最後の2つの写真はまるで女神と一緒に撮ったように見えますが、ミュージアムにあったパネルです

アメリカの象徴である自由の女神像ですが、その歴史がとても面白かった。  できたら王冠の中まで入ってみたかったのですが、パンデミックのせいで、現在は入場ができないようでした。

人々の思いと願いがぎっしり詰まった女神の像のその顔はフェミニンと言うより、むしろ男っぽい印象。 そこがまた良いんだな〜。
観光客で物凄く混んでいましたが、参加してよかったです。



















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