https://www.dropbox.com/s/xokwz8xto93k6xq/2022%20Firework%20.MOV?dl=0
2022年ニューヨークでの独立記念日が無事に終了いたしました。
そもそもマンハッタンで花火を見学するというイベントがどんな感じなのか全く想像がつかなかった私。 どれ位混雑するのか? 皆がどう移動するのか? お店は開いてるの? 地下鉄は?
前日7月3日の夜大げんかをしました。 これでもう滅茶苦茶。 4日の花火見学は、無いなこれは。 そう思っていました。
慣例の“ちゃぶ台返し“ ならぬ、“引き出しの中身ひっくり返し“ を私のパフォーマンスとして披露しました。 って言うのもジムが悪かったって謝ってきたのですがそれでも私の気持ちが収まらなかったからです。
謝られた後、ウォッカを飲んで寝ようとしたら、思いの外酔いがまわってしまい、倒れちゃった・・・・・。 それ程量は飲んでなかったのに、お風呂にずっと長い時間浸かってた後だったからでしょうか? 立てなくなってしまいました。
ジムが介抱してくれてベッドに行ったのは覚えています。 で、明け方の4時頃目が覚めたら、ベッドの隣にジムがいない。
ゲスト用のベッドルームに避難したのです。 それを見た私は、一度収まりかけた怒りが再爆発。ジムの下着類が入っている引き出しの一番上の段の中身を全部取り出して、リビングルームに投げつけました。
と、言うわけで、ここまでやったら結構スッキリしたのですが、これが7月4日の早朝ですから。 夜のハッピー花火大会は無しでしょ・・・・。
そう覚悟しました。
ベッドの中で色々思案しました。 これが最初で最後のNY花火。 後で絶対に後悔するよね〜、自分。 そう思った私は、気分を変えようと努力しました。
幸いジムも好意的で前日の私の醜態は何時ものこと、と気分を変えてくれました。
地下鉄を乗り継いで、先日自転車で下見をした場所を目指しましたが、人混みが物凄く、地下鉄を降りてからなかなかリバーサイドまで進めません。 目的地には行き着けませんでした。 そう、下見をした場所は本当にイーストリバーの水際、火の粉かぶりの特等席でしたから場所を取るためには午前中から行かなくては無理だったのです。
私達は9時25分からの花火打ち上げの40分前到着して、人混みの中キャンプ用の椅子に座り場所を確保し、花火を待ちました。
残念ながら目の前に網のフェンスがあって、花火がその上に上がることを願いましたが、川の中のボートから打ち上げている花火、それ程高く上がらなかった・・・・。 なので、全ての写真とビデオにフェンスが写ってしまいました。
ま、ご愛嬌。
日本の花火は世界一、そう思っている私ですが、今回見たMacy’s 主催のNY花火、5ヶ所のボートから一斉に打ち上げられて、それが同じ種類の花火で、コンピューター制御されているのでしょうか? シンクロしてて素晴らしかったです。 つまり横一列同じ花火が5箇所一緒に上がるのです。 それもテンポが速い、速い! ドンドンいきます。 なので、25分ほどで終了。 でも想像以上に素晴らしかったです。
就寝の時に「良い夜だったね・・・・。」とジムがつぶやきました。 喧嘩しても直ぐに気分を変える事は、ほんと、難しいんだけど体得しないといけない技ですわ・・・・。
浴衣を用意していたのに、また着損いました。 でも着て行かなくて正解でした。 物凄い人混み、暑さ、日本の通勤電車のような混み方の地下鉄。 それに何が起こるかわからないアメリカのイベントですから。 軽装で正解でした。
半年に一度くらいでしょうか? 私が爆発するのは? ガス抜きです。 打ち上げ花火みたいなものかな?
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