人の痛みをまるで自分が受けているかのように感じてしまい、自分まで落ち込んだりジタバタしたりしすぎるのは良くないことだと、カウンセリングで学び、潜在意識の次元でそれを治すワークもやりました。 『他の人の痛みを自分の痛みとして感じなくて良い。』これを呪文のように何度も何度も繰り返し唱えましたっけ。
それでもやっぱり、これなら助けてあげられるかな、と思う程度の事は引き受けてしまいがちです、私。
先日NYで知り合った3人の日本人女性とランチをしたのですが、その際に日本から来ているもう一人の女性の話をしました。 グリーンカードを取りたくて、これから4年生大学を目指そうとしている女性です。 英語がままならず、現在は語学学校に通い始めたのですが、アメリカ永住権ロータリー(抽選)の事を知らなかったらしく、締切ギリギリに私に助けてほしい、って言ってきました。
私が想像するに、申し込み方が1人では不安なので助けて欲しいって言ってきた段階で、本人が締切を認識していなかったのでは? そう感じました。
なぜかというと、分かった、できることはヘルプしますよ、っていう返事のあと、ありがとう。ってリプライがきて、そのあと梨の礫でしたから。
その翌日調べてみたら、申し込みの締切が2日後だとわかり、仰天。
結局、夜中までかかって電話で応対しながらオンラインの申請書を送信できる形まで仕上げたと・・・・。その話をしたら、皆がちょっと呆れてました。 そこまでやるのって??????
いや〜、助けてあげるよって言った手前、締切ギリギリだと気がついて、私の方が焦って威圧的な態度で彼女を手伝ったわけですが、今になって思うと、相当私、威圧的だったと思います。 怖いオバさんになってました・・・・・。 私にとっても苦い経験になってしまいました。
で、ランチをした3名の日本人女性の1人から今朝ラインがきました。 彼女は今、歯の治療のために日本に飛んだばかり。 で、その彼女が私を頼ってラインしてきた内容が、彼女のNYの友達で歯が物凄く痛くて困っている人がいると。 私が以前話していたお勧めの歯医者さんの情報が知りたいっていうのです。 つまり、私の友達の友達。 私は会ったことのない人の歯医者探しの話です。
で、いいよ、教えてあげるよって連絡しましたが、神経治療の専門家なので一般の歯医者さんではないですよって伝えました。
すると、私の友達は『自分を通さずに私とその歯痛の友達、直接連絡をしあってくれませんか? 』って言ってきました。
え〜〜〜?????? ちょっと・・・・。
ま、時差とかもあるからその方が良いに決まってますが、知らない人です、私からしたら。気持ちは分かるけど、私が反対の立場だったらそうはしないと思う。
ラインでもこれは断るべきだったなって後で後悔しました。 でも、私の友達はラインで、その友達と私をつなげる方法がわからなかったとみえて、直接話して・・はなしになりました。
やっぱりNOって言えない体質なのかな? 私は。 優しすぎる、って裏を返せばNOって言えない人でしょ?
そんな事をちょっと皆に言いたかった、今朝の私でした。
マイナス2度。 NYは物凄く寒いです。
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