案の定、1本目の飛行機が遅延。 これだと2本目の乗り継が20分しかないでしょ……..一本めが40分遅れたのに2本目はオンタイムだって?
空港内を小走りして乗り継ぎゲートに向かいました。 ところが2本目はオンタイムって表示してながらまだ飛行機が空港にいないって?
結局2本目も遅延。 ようやく搭乗できたと思いきや、着席してから1時間半も動きませんでした。 ランウェイが混雑していて、私たちの飛行機の前に4本の飛行機が離陸を待っていると・・・・・・。 離陸して上空に上がってからトイレに行こうって思っていた私は、着席してからの長〜〜〜い待ち時間にもう我慢の限界。 皆がお行儀良く着席している中、トイレに行きました・・・・・。
その後いよいよ離陸かって思いきや、今度は機体についた氷や雪を落とす作業が始まって又また長い待ち時間が。 1時間2分の飛行なのに待ち時間の方が長くなっちゃって、やっぱり冬の雪国移動は大変でした。
ジムは自分の荷物が同じ飛行機で届かなかった場合を想定して、一晩過ごせるサバイバルパッケージを手荷物に入れたと言いました。 早く言ってよ〜。 私、下着とか洗面道具とか手荷物には入れてないよ。
僕のパンツ履くっ? て真剣に言い出すジム。
幸い、ジムの大きなプラスティックトランクは最後の最後にオーバーサイズの荷物受け取り場から出てきました。
パークシティーではまずシェラトンホテルに行って、サンダンスのチェックインをします。ボランティアだけでも数千人います。 マスク、PCR検査キット、水筒、スナック、ニット帽、そしてサンダンスのダウンジャケットをゲット。 その後、手配してもらったロッジへまたウーバーで移動。
シャドーリッジというロッジはスキー客用の素敵なロッジで、ここは2020年のサンダンスの時にも泊まったロッジです。
2ベッドのお部屋、キッチン付きでもう一部屋はクリスさんという女性が宿泊。 シェアします。 でもクリスさんは私達とはシフトが違うので、毎日入れ替わりでロッジで顔をあわせることはありません。 ながーーい一日が終わり、すぐにベッドに入りましたが、翌朝頭痛。
これは標高のせいだと思い、薬を飲みました。 一応偏頭痛用。
翌日はチーム毎のトレーニング。 そしてその数時間後から開幕です。 この日は3時から夜の11時半までのシフト。
私は会場係ですが、無線連絡用のインカムを付けて他のスタッフと連絡を取り合わなくてはいけない場合があるんです。 耳の聞こえが悪くてインカムをつけるのはちょっとcomfortable ではないんだけど・・・・とリーダーに事情を話すとすぐに了解してくれて、インカムなしのポジションにつけるようにしますって言ってくれました。
ほんと聴力が低下しています。 トレーニングの時、会場の一番前から2番目の席に座っていたのですが、ステージの上で話している人の声がっはっきり聞こえませんでした。 マスクのせいもあるけど、やっぱり聞こえない。
初日の第1幕はこれ、一大イベントです。 VIPが一斉に来るのがこのステージなのです。 スポンサー、映画業界の人達、コーポレートの人達、そしてボードメンバー。 何百という席が予約席として座席に目印が付けられます。
で、私はその予約席の前、一番重要なポジションに立つように言われて、こちらからこちらがボードメンバー、こちらが映画界メンバー、ここが一般席・・・・・と何度も説明されました。 でも開場するや否や、一斉にお客さんが雪崩混んできて、誰がボードメンバーやら誰が一般客やらもうお手上げ状態。 みんな好きな席に座っちゃうし。
リーダーたちもお手上げ状態。 思うに、誰もはっきりわかってなかったんじゃないかな? これ、私一人じゃ到底対応仕切れませんでした。
この会場700席以上ありますから・・・・・。
初日の初回はいつも混乱があるとはいえ、私の対応はあまり評価されるものではなかったと自己反省。
ま、仕方ない。 きを取り直して、頑張ろう!
初日の第2幕目はThe Pod Generation という映画で映画の後に監督や出演者が舞台にあがり、挨拶、Q&Aが行われます。 ゲームオブセロンのドラゴンレディーで有名になったEmilia Clarke さんが登場したので、開場は一気に盛り上がりました。 私も大好きな女優さんです。
ジムは監督や映画俳優さん達をエスコートする係です。 控室に案内したり、舞台まで誘導したり。 だからすぐ近くで有名人に会うことができます。 反面、会場内で映画を見ることはできないのです。
私は? お客さん達が全員着席した後は懐中電灯を握りしめて隅っこの椅子に座って一緒に映画を見ることができます。 これ、役得です。
映画が終わった後は、会場内を除菌するためにスプレーをしました。 その後ゴミ拾い。 そして次の映画まで、しばしの休憩、これ20分くらい? その間にトイレに行ったりスナックを食べたりします。
なんだかな? 責任感が強すぎるのかな、私? 分からないこと、何度もリーダーにしつこく聞いたし席が空いているのかどうか、積極的にお客さんに聞いて、詰めて座ってもらったりしましたが、それでも自己評価としては10点満点の4点くらい?
28会場ある中の一番大きな会場で、ボランティアしています。 この会場は高校の敷地内にあって、素敵な会場ですが高校の会場を借りているので、会場内では水以外禁止なのです。 お菓子やソーダ類はダメ。 他の会場はそういう規制がありません。 ですので、お客さん達は他と同じようにお菓子やドリンクを持ち込んできます。 昨夜も目の前でチョコレートとコークを飲んでいるお客さんを目にしてしまい・・・・・。 仕方ないです、注意しましたよ・・・・・。 お仕事ですから。 「すみません、こちらの会場は高校の施設なので、お菓子と飲み物はダメなんです。 お水だけです、オッケーなのは。」その男性、チョコレートを手にもって食べかけていました。
「すぐに食べちゃって! 見なかった事にしましから・・・・。」ってね。 もう、冷や汗・・・・・。
ロキがいない生活に、ジムも私も後ろ髪を引かれる思いです。
今朝、預けているフォアームから写真が送られてきました。 お迎えのバンに乗るのを嫌がったロキでしたが、この写真を見る限り、ハッピーそうかな?
オーストラリアンシェパードのオスかな? ボーフレンド?
0 件のコメント:
コメントを投稿