1週間前から始まる予定でしたがインストラクターがコロナに感染してしまい、回復状況を見守っていました。 私個人としては2月に感染した時の自分の体験から2週間は無理だよねって思っていました。 ですが、アメリカでは陽性が判明した人には回復を早めてくれるお薬が処方されるそうで、それを飲んだおかげでしょうか? 予想外に早く回復して私達のトレーニングを引き受けてくれました。
しかし、4月8日からは次の生徒さんが控えているので、どっちみち私達は新しいインストラクターを見つけなくてはなりませんでした。
中古のジャイロを購入したのがテキサスです。 できればこの購入したジャイロでトレーニングも受けたい・・・・。
そういう事から、私達は4月7日にアラバマを出てテキサスに向かいます。 と言ってもドライブで14時間近くかかる距離なので、途中一泊しての行程になります。 それもこちらですでにトラーラーを買ってしまったのでトレーラーをトラックの後ろに牽引しながらの長距離ドライブです。 どうなるやら・・・・・。 ガンガンは飛ばせないよね。
で、昨日から始まったトレーニングですが・・・・・。 最初の8時間程は座学。 グランドスクールです。 それはそうだよね、いきなり操縦はできないもの。
昨日は午前と午後で5時間ちょっと室内でお勉強をしました。 これがまた難しかった。 今まで勉強してきた事は決して無駄ではなかったのは実感しました。 用語など、自主トレしていなかったらトンチンカンだったと思います。 ですが、ジャイロの操縦に関しては先生がああして、こうして、こうやって・・・・と身振り手振りでやってくれても、全然頭に入りません。
これこれをやっては絶対にダメ、っていうのが幾つかあって説明を受けましたが、やってしまいそうな気がして怖いです。
ジャイロのてっぺんについているローラーブレード(タケコプターの羽)、私、直径で4メートルくらいかな? って思っていましたが直径で8メートルあるのだそうです。 それがグルグル回って浮力を産んでいるのだけど、それを傾けるには操縦桿に当たるスティックを操作します。 で、気をつけなくてはいけないのが回転数が上がっていない時にローラーブレードが後ろに傾いてしまうと、尾翼にぶつかってしまったり、地面に叩きつけられたりしてしまうのだそうで・・・・・。
気をつけなくてはいけない事がいっぱいあるのです。 これ全部頭に入っているかって言われたら入ってない。
圧倒されて唖然としていると、先生が、「今日は消防自動車のホースで水を飲んでいるようだろうねっ」って。
大丈夫、実際にジャイロに乗って体験してみたら、あ〜〜〜こういうことかって理解できるからって・・・・・。
いやいや、おっちょこちょいの自分を知っているだけに、怖い。
2日目の今日は午前中は室内での座学、午後は先生のジャイロが保管されている空港のガレージでジャイロの構造や点検の仕方などを教わりました。
3日目、明日は先生のジャイロにローラーブレードを取り付けるところから始まって、空港内をタクシーする事を教わる予定です。
なが〜〜いブレードがガタガタ動かないようにゆっくりゆっくりタクシーします(移動する)。 いよいよ運転席に座ることになります。
手順の書かれたシートを何度も読み返していますが、これがまた超難しいです。
できるところまでやってみるつもりでいます。 離陸、着陸、最低これらは絶対に習得したいです。 その後はどうかな? 緊張してよく眠れません。
ロキちゃん、お留守番が多くて可哀想です。
これって八重桜かな?
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