2023年5月25日木曜日

家具、そして洗濯物

2007年の秋からアフリカに行くことになり、家中の家具や寝具、全てを箱詰めしてコインテナーに移動させました。
2015年にタジキスタンから戻って来た時は、家には入らずにキャンピングカーの生活を始めました。 2017年から2019年までは私は日本にいましたがその間もジムは家には戻らずにキャンピングカーを転がし続けていたのですが、それにも飽きて、私が日本にいる間に家に戻る事にしました。

その時、ジムは必要な家具やキッチン用品をコンテナーから引っ張り出して、ほぼ普通の生活をしていたわけですが、その時はまだアフリカから持って帰ってきた民芸品やら、お母さんのアンティーク、古〜〜い寝具、息子のおもちゃ、こういう物の入った段ボールははガレージに積み上げたまま、箱を開けていませんでした。

その後、日本に行く事になったので、また開封した生活用品を箱詰め。 ガレージに埃だらけになっていた2007年からの段ボール箱と一緒に再び、コンテナーの中に積み上げました。

今回は全てのボックスを家に移動させたので、出てくる出てくる古びたものたちが・・・・。 写真、ビデオテープ、本、iMac、カビの生えた古い家具。 これら絶対に今の生活には必要無いもの達が溢れ返り、途方に暮れています。 捨てるしかないんだと思うけど、捨てたい私と、捨てられないジムが居て困っています。

こんな木箱(家具)どこにあったっけ? と聞くと、息子の部屋にあったと・・・・。 中にはベービータオルやら赤ちゃん用の毛布やらステップサンが赤ちゃんの時に使っていた寝具が入っていました。 ジムに言ったら、取っておくと言い出すのかな? と思いましたが、これらは全部捨ててくれました。ホッ!  で、この家具、木でできた衣装ケース? 部屋に置いておいたら、カビの匂いで窒息しそうになってしまいました。 絶対に捨てないって言うだろうな? と思い、ジムに『このケース、凄く好きだけどカビくさくて窒息しそう・・・・。』と訴えました。 

で、結局捨てる事になりました。 よかった!


引越し業者さんが重たい家具類はラッピングされたまま、2階の寝室に運び込んでくれたのですが、私の衣類を入れる家具、部屋を間違えて搬入されてしまったのです。 代わりに古びたアンティークの引き出しが私達のマスターベッドルームに運び込まれ、私の引き出しの家具が一階の書斎に運ばれてしまったのです。

これ、ジムと2人でも移動できるような重さではありません。 重すぎる。

2階の寝室には叔母さから譲り受けたという、古い古い引き出しが今置かれていますが、引き出しを開けてみるとカビの匂いで、とてもじゃないけど、衣類を入れらるとは思えません。 どうしよう? これを移動させて、私の引き出しを一階から2階まで移動させない限り、私の衣類は片付きません。


それに。、2007年から15年ぶりに開封された段ボールの中にしまわれていたシーツ、掛け布団、タオル、これらも全部カビの匂いがこびりついています。 
シーツ類は捨てました。 NYで購入した物があるから。 でも、お母さんの作ったキルトとか、ウールの毛布とかは捨てられない。

洗濯機を朝から晩まで回して洗い続けています。 シミをとりながら・・・・・・。
洗濯機は電気ですが、乾燥機はプロパンガスなんです。 ソーラーパネルが屋根に付いているので、電気代はそれ程高くはならないとみていますが、ガス代は・・・・・・? 仕方ないです。 15年ぶりの洗濯物ですから。

洗っても洗っても、まだ山の様に洗濯物が積み上げられています。




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