これはオーストラリアンシェパード特有の物なのか、犬全体のものなのか? 私はわかりません。 多分ですが、頭の良いオーストラリアンシェパードは他の犬種に比べてより能力が高いのかもしれません。
ロキは飼い主の事を何時も観察しています。 じ〜〜〜っと見てるんです。 横になって寝てるのか? って思う時も、目だけ飼い主の行動を追っています。 そして2階で寝てるのかな? 姿が見えないな・・・って時でも聞き耳をたてています。 すごいです。
例えば・・・・・・。 朝の習慣。 犬はルーティンの動物です。 毎朝のルーティーンはかなり折目正しい。
オシッコはお父シャンと。 ウンの方はお母シャンと・・・・。 そう決めているようです。
で、お母シャンは顔に化粧水やら日焼け止めやらを塗りたくってからでないとお外に出ないって事をロキは知っています。
朝は私の側に寄り添って、私の顔の塗りたくりが終わり、化粧ポーチのファスナーが ジ〜・・・・っと音を立てて閉まるまで、ロキはうとうととうたた寝をしてます。
で、のジ〜〜〜っというファスナーの音を聞くと、それがスイッチとなって、ソワソワ、外に出る準備をします。
ロキが2階に居たとしても、ジ〜〜〜の音を聞き逃す事はありません。 あ、お母シャン、塗りたくり終了したらしい・・・・。
そう思って、一階に降りてきます。
私の顔をじっと見つめて、一緒に外に行こう! と目が言います。
私がジャケットを羽織ったりしているのを振り返り、振り返り、ちゃんとお母シャンが自分と一緒にお外に出てくるか、確認。 途中で私が家の中に戻ったりすると、顔だけ覗かせて家の中を観察。 お母シャン、何してるの?
2人で外にでたらまずはフリスビー。 朝の体操代わりのフリスビーで庭を駆け巡った後、フリスビーを咥えたまま、庭の奥の方、倉庫がある方向に歩いて行くんです。 その時もお母シャンが後ろからちゃんと付き添ってくれているか、振り返り、振り返り、確認。
「プープー行っといで!」 これが掛け声。 ロキはフリスビーを置いて、トボトボと茂みの中へ入っていきます。 大きな木の下の茂みあたりがロキのトイレなんです。 そこって決めてる・。
こちらもそこら辺は歩かない所なので、肥料としてそのまま放置です。
おトイレが終わったロキはニコニコ笑いながら、待ってる私のところにまっしぐらに走ってきます。 気分良いんだと思います。
そしてしばらく又フリスビー。
ロキは人間の感情を読み取る能力も長けています。 身体の不調、精神の不調、どちらの時もしっかりそれを読み取ります。
ロキとはジ〜〜〜っと見つめあって、心の中で話をします。 それがちゃんと伝わっているのか? いや伝わっているんです。
ここ数日、私は精神的に落ち込んで、最悪状態でした。 そんな時、敏感にそれを感じ取ってくれるのはロキです。
私の側から離れません。 夜も寝室を変えようものなら、私の側に寄り添ってくれます。お父さんっ子なのに、弱っているお母シャンの側に付き添ってくれるんです。
これほど癒しになる物って他にある?
ロキがいなかったら、私、落ち込みから抜け出すのに倍、時間がかかりそうです。
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