2024年3月5日火曜日

諸行無常(しょぎょうむじょう)

余談ですが、昨日Covid-19 のワクチンを受けに行きました。 保険会社が運営している病院に。 で、接種カード(今まで接種した記録が全部記入されているカード)を提示しました。正直にこのカードを提示したので、まだ前回から半年経っていないので、打てませんね、って言われてしまいました。後2週間と2日で半年になるんだけど〜って主張しましたが、ダメでした。 私が65歳以上だったら半年以内でもオッケーだったようですが、65歳には後7ヶ月足りないし・・・・。
日本では新型コロナが季節性インフルエンザと同じ扱いになったそうですね。 アクリル板も取り外されて、以前のような生活が戻ってきたと。

ですが、まだ100%コロナが無くなったわけではないし、先月だったかジムのお姉さんのご主人がcovid 19陽性になってしまいました。 何を気にしているかって、後2週間程で99歳になる母を訪問する事。 前々回のように訪問した翌日に発症って、これ最悪。
なので万全を期す為にワクチンを打ってもらいたかったのです。 ですが、誕生日の後に来てくださいって言われちゃいました。


で、話は変わりますが、今、『諸行無常』 という仏教の言葉が頭の中でグルグルまわっています。

何事も全て流動的に変化していて、一定の状態には留まらないっていう意味だそうですが、この言葉をしみじみと噛み締めています。

何が起こってるかって? 

ステップサンのお母さん、つまりジムのエックスワイフが先日救急車で運ばれたのですが・・・・、それは確かバレンタインデーの後でしたから2月16日頃かな。

で、カリフォルニアの北部、チコという街に住んでいるステップサンが翌日急遽駆けつけて、お母さんの家に滞在していました。 

翌日、ステップサンはお母さんを連れて、我が家に来ました。 血圧計を借りに来たのですが、実際は、お父さんに母親の状況を見せたかったんだと私は思いました。 

その後ジムから何のアプデートもなかったので、息子はチコのアパートに戻ったのだろうって思っていました。
ですが、やはり気になったので、昨夜、聞いてみたのです。 

するとまだ母親の家に居て、お母さんの面倒をみてるのだそうです。 お母さん、倒れた原因は軽い脳卒中だったと。 幸い、本当に幸い、軽かったので、半身不随とかにはならないで済みました。 ですが、唇が痺れているのと、視力が落ちてしまい運転はできないかも? 
という後遺症が出ているそうです。

これを聞いてショックでした。 

今日、エックスワイフから電話が来ました。 この先のこと、息子のこと、相談したかったようです。
お母さんは息子のヘルプなしでは生活できそうにないので、ステップサンに一緒に住んでもらいたいようです。 
これには驚きませんでした。 そうするしかないですから・・・・・・。 チコのアパートの契約は今年8月までですが、契約満了を待たずにアロマスへ戻って来ることになりそうです。

ストロークの後はリハビリが効果的なんだって、ジムが伝えていました。 

電話を切ってホッとしてしていたら、又しても電話。 今度は万が一又同じような状況、もしくは最悪の事態になった場合、法的な手続きをどうしたら良いのか? そういう相談だったようです。 ジムは弁護士を通して、手続きをするように勧めていました。 息子にアドバイスするからいつでもくるようにと。。。。 こういうヘルプならいつでもどうぞって言ってました。

別れた奥さんが病気、それプラス経済的に困っている・・・・・。 これ、私のメンタルに響きました。

それで、諸行無常 っていう言葉が浮かんだのです。

この先、99%息子はお母さんの家に住んで、お母さんの手となり、足となり一緒に生活することになるでしょう。 
息子はフルタイムで仕事をしないと、お母さんを養えませんね。  

ステップサンの母親が困っている、という状況はとても微妙なのです。 ジムにとってもそうだと思います。

この先、ステップサンはアロマスに住んでフルタイムの仕事を探すことになるでしょう。 そうなったら、この家から車で10分の場所ですから・・・・・。 今までの私の心安らかな生活が終わりになるのだろうな・・・・・と想像できます。

だから諸行無常。 未来に対して持つ不安や、過去への執着を手放し、流れに任せてそれに逆らわない。 それが心の平安に繋がると自分に言い聞かせています。

私だけでなく、ジムも悲しそうです。 

今晩は、2人で映画(DUNE part2 )に行くことにしました。 
ジムにとって、私の存在がジムにとっての心の平安に繋がる、そういう存在でありたいと思いました。








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