「今日、新車を取りに行くんだけど、運転手が2人必要だから君も一緒に来てくれる❓」ってな感じです。
新車を買う話も聞いてなかったし、ましてやその日ディーラーに取りに行く話なんて一切聞いてなかった私は驚きました。
これがジムのスタンダードです。
何か気配を感じて、根掘り葉掘りこちらから誘導尋問しない限り、全てが決定して動き出す直前まで何も漏らしません。
今回のジムのプロジェクトは、いくつかの工程があっていきなりコンクリートミキサー車が我が家の敷地に入ってきたわけではなかったので例外中の例外です。
畑に置いてある3つのコンテナのうちその1つを家の敷地内に移動させて物置として使う、っていうプロジェクトです。
その為に庭の隅っこを地ならしし、そこにコンクリートの四角い平面を造るための枠組みづくりが始まっていました。
私から見ると、ここにコンテナーが入ってくる? え? どうやってここまで移動させるのか? 全然想像がつきません。
ですが、ジムが移動させるわけではないのだそうで、プロのコンテナ業者さんが来てくれるんだと思います。
で、1週間前にコンクリの木枠が完成してコンクリートミキサー車がやってきました。 グルグルとミキサーを回しながらのご登場です。
ドライバーさん、凄く腕が良くっていい塩梅にバックで敷地内に入ってきました。
この日は私も手伝ってねって言われていたので、それなりと出立ちでお手伝いしました。 私の他にもステップサン、メキシコ人のサルバドールも助っ人として呼ばれてました。
9時にミキサー車が来て、この日の作業が終わったのが午後1時頃でしたから、いや〜〜〜〜〜〜疲れました。
鋤を抱えて長靴でコンクリの中にズブズブと入っていって、コンクリが固まる前に平す作業を永遠としました。
最後は腰も肩もガタガタでまっすぐに歩けない、まともに話もできない程疲れちゃいました。 ランチも食べずにそのままベッドに倒れ込む始末・・・・・。
4時間かかって仕上がったんだけどね、ジム曰く、「こんな不出来なコンクリプロジェクトは初めだっ・・・。」 って。
なんだかな? 私から見ても表面が凸凹で平らにしようと一生懸命頑張ったのだけど、コンクリの配合がなんだかな? 石っころの量が異常に多くて、撫で付けても撫で付けてもスムーズに滑らかにならなかったのです。
多分、大きな重たいコンテナーを支える為の土台なので丈夫に仕上げる必要があったのでしょう。 砂利がいっぱい入っていて表面が凸凹だらけになってしまいました。
最終的にこの四角いコンクリの上にコンテナーが置かれるわけなので、できる限り水平? でも水が溜まるのも嫌なので少し傾斜をつけるようにジムが木枠を作ったのですが、さ〜果たしてコンテナーを移動させた後のバランスはどうなるのか?
いつコンテナーが運ばれて来るのか? 私は知らないです、もちろん。直前まで知らないです。 今聞いたとしても、I am thinking about it. っていうお返事だと思います。
ミキサー車が入っていけない場所にコンクリを流し入れるためにトラクターをバケツ代わりに使って
コンクリを流しました。 トラクターが狭い場所でも小回りできて大活躍です。
凸凹な表面
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