空港までどうやっていくか?色々考えたのですが、今回は自家用車で空港近くのホテル駐車場に2週間パーキングさせてもらうって言うシステムを利用しました。 これって新しいビジネスですね。 オンラインで検察したところ、1泊10ドル以下でパーキングできるホテルがいくつもありました。 そこからホテルのシャトルバスでターミナルまで行くっていうシステムです。 シャトルバスはただだし、15分おきに走っていて、10分で空港まで行ける。 これって結構便利です。
2週間のレンタカーの旅はお姉さん夫婦が一緒だったので、良かったこと、ちょっとな〜って思ったこと、ありましたが、プラスマイナスで言ったらプラスの事が多かったのでは? と思います。
何が良かったかと言うと、プランを立てるのが上手なお姉さんの旦那が居た事で、ジム1人でプレッシャーを感じる事なく、今日はどこへどういう順番で行こうか? と考えるのが私達だけ2人で旅行する時よりスムーズに行ったような気がします。(私はあまり得意でないし)
レンタカーを借りようとした時に誰がドライバーですか? と聞かれ、私もお姉さんも含め4名ドライバーとして登録しようとしたのですが、ドライバー登録すると1人1日10パウンド料金がかかるって言われ、女性群は断念。 ジムとお姉さんのご主人2人を登録、女性群はドライバーの助手席でナビに徹する事になったのです。
お姉さんの旦那が運転するときはお姉さんがナビ、ジムが運転するときは私がナビってな具合にです。
ここで1つ問題が。 お姉さん、ナビをしてない時に後部座席に座ると車酔いする人だったのです。
それに、今回の旅行では4回ほどフェリーに乗る予定だったのですが・・・・・・・・。 お姉さんは船酔い体質だって。
なのに、船酔いの薬とか、キャンディーとか、何も用意してなくて、ジンジャー、ジンジャー、ジンジャーが必要・・・・と狼狽えていて、フェリーに乗る前の晩のディナーはタイレストランを選んだ。 そしてレストランに生姜の一切れを譲ってくれってお願いしてる。
運よく生姜をゲットできたお姉さんですが、自分が一番良くわかっている船酔い体質/車酔い体質なのに、それに対して準備していないなんて、私、とてもビックリでした。 数日だって、後部座席に座ると酔ってしまうので、助手席に座らせてもれないか? とすまなそうに私に言ってきました。 全然構わないですけど、私は。 ただお姉さんナビに慣れていなくて、特にグーグルとか携帯の使い方にも慣れていなかったので、ナビは本当に大変そうでした。
そういうお姉さんやお姉さんの旦那を見ていると、ジムがドライバー、私がナビっていうパターンは、鬼に金棒。 ここまで来るのにどれだけ練習したの? っていう感じです。 今まで散々ジムに私のナビや誘導が最悪だってののしられてきたので、完全に自信をなくしていた私でしたが、なんだ、私、結構、いけてるんじゃない? 困った時の解決方法も検察して一番的を得た回答をいち早く導き出して問題解決していたし・・・・・・。もっと自分に自信持とう! そう思ったのでした。
ジムも僕たちのペアだったらプロフェッショナルレベルだね、って言ってました。 そう、キャンピングカー時代から日本旅行まで何百回と練習した、ドライバーとナビのペアですから。
面白いエピソードと言えば?????
エディンバラ空港に到着した私達は早速予約をしていたレンタカー会社のカウンターへ行きました。 そこで車を確認。
ところが、4人分のスーツケースが荷台に納まらないのです。 困った・・・・・。
で、荷物が無事に収まるタイプの車を探してもらい、そちらにアップグレードしたのです。 それ、ベンツでした。
で、ベンツの操作にすったもんだしながら出発した私達。
ホテルに到着してからジムがジムらしい提案をしてきました。 その提案を聞いた時、私、最初はケチだな〜って思いました。
ですが、よくよく話を聞いたところ、アップグレードしたこのベンツは当初予定していた車より2000ドル以上値段が高くなってしまうというのです。 2000ドルか〜、それはちょっと高すぎです。
で、Jimの提案と言うのは、4つのスーツケースのうち、2つは私の物なのですが、ジムが私のスーツケースの1つを借りて持ってきたのです。
で、そのハードケースのスーツケースがなかったら、荷台に全て納まるじゃない。 だからこのスーツケースを破棄して、スポーツバックか何かを買って入れ替えるっていう案でした。 え? ちょっと待って、そのハードケースのスーツケース、私のなんだけど!!!
それって幾らしたの? 破棄しても良いんじゃない? とジム。大胆〜〜〜。
探しましたよ、私。 スーツケースを預かってくれるサービスを。 こういうの、普通はホテルがやってくれますが、そこのホテルは預かり不可だったのです。 コインロッカー? 一時預かり所? 色々調べたところ、見つけました。
ウェブ上で預ける日数と時間を入力して検索したら24時間オープンしているお店(?)がありました。 2週間預けて61ポンドって約100ドルくらいでしょうか? とにかく2000ドルレンタカー代を節約するためですから100ドルくらいは仕方ない。
ですが、24時間営業ってどういう事 これってコインロッカー? サイズが合わなかったら? もう予約して支払いを済ませちゃったし・・・・・。 不安がよぎるなが、私とジムは夜でもまだ明るいエディンバラの町を20分ドライブしてスーツケースを預けに行ったのです。
ありました、インド系の人がやってるコンビニで、24時間営業。 そこの荷物置き場に私のスーツケースを置いてくれました。
写真とっておいて? って言われ? え? 引き取りに来た時に、どのスーツケースかすぐにわかるようにね、って。なるほどね。
で、無事私のスーツケースは2週間預けられたのです。
翌朝、ジムとお姉さんの旦那はレンタカー会社に赴き、早速ベンツを返却。 1日分だけ精算して、当初の計画通りの車に乗り換える事ができました。 ジムの荷物ですか? スポーツ用品店に行き、大きなショルダーバックを買ってきました。 これならフレキシブルな形なので、荷台に押し込む事ができ、問題解決です。 2000ドルをセーブする事ができました!
さ〜車も決まったところで、いよいよ2週間のドライブ旅行がスタート。 この国は日本と同じ、車は左側通行。 そしてやたらとラウンドアバウトが多いのです。 信号機を減らすために交差点は多くの場合ラウンドアバウト。 次から次へとラウンドアバウト。
ラウンドアバウトに信号が付いている場合もあって、それに慣れるまではかなり神経を使う事になりました。
お姉さんのご主人ですが、結構ナーバスになりながら運転を続け、それもスピードが早すぎて、怖い、怖い。
慣れないグーグルナビに奮闘するお姉さん。
こういう場面では性格が出る・・・・・・・。
お姉さんはゴーイングマイウェィ、お姉さんのご主人は瞬間湯沸器、ジムと私はこの2人を見ていてかなり冷静にならざるを得ませんでした。 8時にホテルのラウンジ集合ね! って約束してもお姉さんが登場するのは8時45分。 で、現れた〜って思いきや、あ、部屋に傘を忘れたから取ってくるって・・・・・。 また5分待たされる。 こんな感じで旅がスタートしたのです。
そういう人なんだからイライラしないで、そのペースにあわせようって思いました。 8時に集合だったら8時半かな? くらいに思って。
私とジムはパック&ゴーを何度も繰り返し、とにかく早いのです。 集合時間にもピッタリあわせられる。 ミリタリーの人のよう。
お姉さんはマイウェイのペースを崩さず、時間の感覚があまりない人だとわかったので、私は常に時計を見て、次のツアーの予約に間に合うように時間の管理をしなくてはなりませんでした。 もう出発しないと次に間に合わないよ〜って。 で、ないと永遠にお城の中を見てまわっているでしょうから。
ふと思いました。私のように常に先へ先へのタイミングを計算しながら動いている人と、何も考えずにマイペースで旅行を続ける人、この2種類があるんだなって。 で、そのストレスレベルってどうなの? お姉さんのペースだと多分まわりに促されなければ、1日に計画したスケジュールの半分も見れなかったよね・・・・・。 だけど、私のようにセコセコと常に先の予定を気にしている人はお姉さん程リラックスして旅を続けていないのかな? そんな事が頭をよぎりました。 性格だから仕方ないね・・・・・。
長々と綴りましたが、次回は写真を掲載したいと思います。
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