2024年12月12日木曜日

ピアノの発表会に向けて

来年3月1日にサントリーホールで発表会があります。 申し込みが始まって一晩で締め切りになったそうなので、大人気だった様です。 私は、2025年3月に母の100歳の誕生日があるので、絶対に日本に帰国します。 だからその頃にまた発表会があるのであれば参加したいです〜! とURAHAKUの社長さんに意志表明していました。 

ずいぶん前の話です。 ですが、社長さん、直ぐ行動に移す人。 私が3月に帰国するのであれば、その頃に発表会ができる様にホールを予約しましょう、と言って3月1日に決めてくださいました。 本当にありがたい。

残念ながら母は100歳の誕生日を迎える事が出来ずに天国に行ってしまったのですが、私としては母を思いながらサントリーホールでピアノを響かせたいと思うわけです。 

さて、何を弾こう? ショパン、リスト、モーツアルト、ベートーベン? 
最近発売された黒木先生の「至高のタッチ」というオンライン講座を見ながら、毎日、一喜一憂している私は、最初に講座を半分だけ学習してピアノに向かった時に異次元の脱力感を味わい、これだ〜、この感覚。 って小躍りする程の衝撃を受けました。 
早速、オンライン講座のコメント欄にその時の感激を綴り本当に興奮していました。

ところが、喜びすぎて色々弾きすぎちゃったせいなのか? あの小躍りするような異次元の脱力の感覚がなかなか戻ってこなくなってしまいました。 やはり長年の悪い癖がぬけない様です。

ピアノを弾く上で“脱力“というテーマは永遠のテーマ。 天才と呼ばれるピアニストの演奏スタイルを見てみると、絶対に力が抜けているのです。 力が抜けていなければ、あんなに指は周らないし、長く弾き続けられるわけがありません。 
脱力と言っても、力を完全に抜いているわけではないのだけど・・・・・。

とにかく奥が深い。 頭で考えるよりも感覚で覚えるしかないのですが あ、この感覚! って思ってそれを脳に覚えさせようとしますが、ちょっとの事で、ほんのちょっとの事でその感覚は消えていってしまいます。
例えば、肩の動きとか、手首の角度とか、親指の力みとか・・・・色々、色ろな要素があって、それらが全て上手くいった時に味わえる脱力感覚。 その時にでるピアノの音は完全に違う音が鳴ります。 鳴り響くと言っていい。 力で弾いた時とは天と地の差。

目指す音、目指す感覚はわかっているのだけど、それがなかなか定着せず、一喜一憂なのです。 
わからなくなった時は基本講座に戻って、基本のタッチから復習し直してみたり・・・・・・。

3月1日にサントリーホールで響かせたいのはリストのConsolation 3番。 これに決まりそうです。 日本語だと『慰め』 かな?
とても綺麗な曲です。 リスクがとても大きいと思う曲ですが、あえて挑戦します。 舞台でしっかりと我を忘れずに弾けたら決して難しすぎる曲ではないのですが、あがってしまって、舞い上がっちゃったら、とんでもない事になりそうです。 

舞台で着る服は既に決まりました。 絶対に無理だろうなって思いながらオーダーしたZARAのワンピース、意外にも着れた! あと2キロ痩せたらスッキリ着れそう。 と、いうことでモチベーションとしてこのワンピースをハンガーにかけて、ダイエットに励んでますが、全然体重、減りません・・・・・。

これです!
二の腕細くしたいな〜。
好きな服で好きな曲を好きなスタイルで弾けたら幸せだわ〜!!!!







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