何なの、この雑草? と聞くと、ジムが言うに、ラズベリーを伐採した後の土壌のトリートメントの為に植えられた雑草なんだそうです。
で、この背丈程の雑草もある日一斉にトラクターで伐採されました。 踏み倒してく感じ。 で、その雑草はどこ行くのか? と質問すると、土壌の中に混ぜられるんだそうです。 見た目はもう雑草の姿、見えない感じ。 つまりは次のクロップの為に肥料になるらしいです。
で、そんな事に関心していたら、その隣の畑には赤々と実を実らせたイチゴ畑が広がっていて・・・・。
収穫時期だね、イチゴ! あれ、だけどイチゴの畝と畝の間に何? 背の高い雑草がいっぱい見えるよ。 なんだ、雑草管理できてないね〜。 そう私が言いました。
ところがどっこい。
この目につくイチゴ畑の雑草にはちゃんと意味があったのです。
ここからクロップサイエンティスのジムさんの説明が始まりました。
そうそう、税金の事について父に質問すると、永遠に税金の話が続いて、終いには『だから結局、どういう事???』要約して言ってくれないと、わからない、 と父に告げたものでした。
それと同じだな〜。 雑草についての説明を投げかけた私に対し、運転しながらジムは意気揚々と説明をし始めました。
このいちご畑に生えている雑草はイチゴの苗につく、mites をおびき寄せる効果があるのだそうです。
MITES を日本語訳するとダニなんだけど、イチゴの苗にもダニが着くのだそうです。 人間を悩ます家ダニとかとは又違う種類のダニなのだそうです。 だから人間には被害がないし、イチゴの実にも直接の被害はないのだそうですが、葉っぱに影響が出るそうで・・・・・。
で、イチゴに付くダニにも良いダニと、悪いダニがいるそうで・・・・。(詳しい説明はよく理解できませんでした) で、この背の高い雑草にダニが付くのだそうです。 で、イチゴに付いた良いダニはイチゴに付いてる悪いダニを食べてくれるのだそうで、その後、近くにいるこの雑草に付いているダニの方へ移動するんでって!
結果イチゴの苗にはダニが居なくなる。 こういう事なのだそうです。
え〜〜〜〜! その為にわざとあの雑草をイチゴ畑に育成させてるの? まさにクロップサイエンス。
だけど、今までいちご畑色々見て来たけど、こんな雑草は見たことなかったような気がするな・・・・・。
僕はあの雑草、見たことあるよ、と。 私は今まで気が付かなかっただけの様です。
他にも幾つか違う種類の雑草を使うからいつもあれとは限らないんですって。
へ〜〜〜、雑草は雑草でもちゃんと意味があるんだね。 あれ? じゃ、あの雑草はどうやってイチゴ畑に生えてるのかな?
たねを撒いたの? え????
これからジムに質問してみます。 完結に教えてくれると良いんだけど。
写真ではちょっと分かり難いのだけどね・・・・。
後日談
で、私がいちご畑に生えてる背の高い雑草、って呼んでるこの草、ジムはこれの事を雑草とは言いません。
ホストって呼んでました。 雑草じゃないんですって。 つまり害虫を呼び寄せる為の草、ホスト。 で、多分、この畑のホストはビーン(豆)系の植物だと思うって言ってます。
え?どうやってこのホストをイチゴ畑に植えたの? と質問すると、グリーンハウス(ビニールハウス)で育ててこのイチゴ畑に植え替えたんだよって。
へ〜。 グリーンハウスで育った苗にもダニが付いてるの? と聞くと、そりゃ、もちろん付いてるって。 最高の環境だそうです。
で、ダニのついたホストをわざとイチゴ畑に植え替えるのだそうです。
鉢植えのホストをそのままイチゴ畑に置くだけって事もあるそうです。
凄い手間がかかってる・・・・・。 20年前に開発された方法だそうです。
今ではこのホスト役のビーン、役目を終えてダニにやられて枯れてましたよ。
わざわざ車を停めて写真撮りました。 ジムが見ると肉眼デモダニ、見えるそうです。
これがホスト ダニを呼び寄せる為に植えられたもの

イチゴの畝の右端にホストが植えられてます
葉っぱの裏にはダニの被害が見えるそうです
役目を終えて枯れてしまったホスト
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