2021年2月19日金曜日

北海道から本州へ(#12 岩手県北上市、#13 群馬県高崎市)

北海道を後にして、函館からフェリーに乗りたどり着いたのが山形県の北上市。 北上川の直ぐ近くにある一軒家、こちらもAir B and B の民泊です。 カスタマーリビューを読むと朝食が料金に含まれているそうで・・・・・。 これは珍しい。
どうやって朝食を一軒家まで届けるのか? ちょっと不思議でした。だけど、チェックインしてすぐにその謎が解けました。 ホスト/オーナーは同じ屋根の下の一部屋に一緒に住んでいるのです。 びっくり! だって、そんな事全然記載されていませんでしたから。 一軒家貸切って記載されてました。 で玄関のドアを開けて自己紹介したあとに今度はホストさんがびっくり。 私達がワンコを連れていたからです。 
このAir B and B のキャッチコピーは 『ペットと泊まれる・・・・・』 だったので、当然ペット同伴は言わずともオッケーかと思ったわけです。 ペット同伴だと事前に報告しなかった事を指摘されました。 

それもその筈。 ペットは別料金だったのです。 2泊で6000円も追加徴収されちゃいました。 

なんだかオーナーが同じ屋根の下に同居していると落ち着きません。 スポットレスのキッチン、いっぱい物が入っている冷蔵庫。 いつの間にか、トイレットペーパーの端が三角折になってるじゃない! これ、絶対にジムじゃない。

というわけで、ジムも私もなんとなく監視されているような気分で・・・・。 2泊だけだったので良かったですが、2日目はできるだけ外で過ごせるように時間を調整したのです。 
2日目は市内の博物館と、鬼の館という鬼関係のお面などを揃えた博物館に立ち寄りました。 なんといっても、他にお客さんがいないから、貸切ミュージアムです。

出発の前の夜から雪が降りだして翌朝25センチ程積もってしまいました。次の群馬までの高速道路が心配でした。 前の晩にチェックした時はやはり通行止めになっている区間があって、早朝恐る恐るチェックを。 
幸い除雪作業が終わったようで、通行止めは解除されていました。 ラッキーです、8時半にスタート。

 無事、群馬県高崎市に到着しました。この宿は民泊がどうしても見つからなかったので、ホテルで犬オッケーの場所を予約したのでした。 あまりに料金が安かったので、覚悟だけはしていました。ジムの第一声、「アフリカ以来だね、こういうサッドな感じのホテルは・・・・・。」ジムでさえそう言うんだもの・・・・。

やっぱり! 元ラブホテル、で、現在は安価なビジネスホテルに変身。 変身と言っても、何も改装はされていなくて、昭和の香りがプンプン。 受付は昔のまま、パチンコの両替所みたいに、お互いの顔が見えないように小さな窓が開いてるだけ。
空室状況がパネルで見られて、空室のボタンを押すと、鍵が出てくるシステムもそのまま・・・・・。私達は事前に予約してたのでちゃんと受付の窓口から鍵をもらいましたけどね・・・・・。

今回は何も知らないジムがホテルズドットコムで予約したので、間違えて禁煙ルームを予約してしまい・・・・。
なんともタバコ臭いというおまけつき。 
駐車場は最近、車上あらしの被害があったという事で、荷物はできるだけお部屋に運んで下さいといわれ、カートを借りて4往復。 調味料や、シリアルなどはキャラバンの荷台に置いたままにしました。全部運んでたらお部屋での居場所がなくなっちゃいますから。
一泊だけなので我慢です。

ただ、驚いたのはこのホテルのドア!  刑務所映画に出てくるあの、独房のドアにそっくり! 思わず写真撮っちゃいました。 廊下にずらりと並ぶ独房の窓口。 圧巻です。 昔のラブホテルってこういうドアでしたっけ? 食べ物とかオーダーしてこの窓口から入れて貰うのですかね? ちょっとイメージがわかないんだよね。見たことある人います?


北上川の直ぐとなりにある民泊

鬼に金棒っていうやつです

こういうキャラクターを集めたは博物館ではなくて、もっとこわ〜〜いお面が並んでいるんですよ、中は。
ただ、怖くて写真に撮れなかったの。 最後に鬼太郎が居たのを見てホットしているところ。
一見の価値があります

お部屋では良い子にしてましたよ、ロキちゃん

群馬県高崎市のホテル(昔のラブホテル)







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