ジムも私もストレスでピリピリしてました。 いままでの経験を考えると、滞在場所がcomfortableだと2人ともリラックスして喧嘩にもならないのだけれど、狭かったり、窮屈だったりすると知らず知らずのうちにストレスになって喧嘩になりやすいようなのです。
今回の別府4泊も一触即発状態、危機一髪でした。 最後の夜にお風呂で揉めました。 ジムはシャワーさえあれば何も文句はないのだけれど、別府に着いてから近場の温泉施設にはシャワーがなくて、がっかりしたようなのです。
だけど、それを言葉にしてはっきりと言ってくれないから・・・・・。
私達はだいたい最後の日、ディナーは外食をします。 で、検索して温泉施設の近くのレストランを見つけました。 温泉施設は2日目に行った250円の所です。 そこで汗を流してから歩いて行けるレストランを見つけたので、予約しました。
ところが、昼間にロキと散歩をしていたら、大江戸温泉があったのです。 あ! ここなら昭和の寂れた雰囲気ではなくて綺麗なシャワーがあるに違いない、 と思った私は、「今晩ここに行こうよ」と提案しました。
ジムはそれを期待していたようですが、家に戻って調べてたみたところ、大江戸温泉はお泊りのお客さんのみだと言うことがわかったのです。
なので、仕方ない、ディナーの前に250円の寂れた温泉地施設に行くしかないと思っていました。
が、ジムが「え? あそこには行きたくない。 僕はもっとナイスな温泉にいきたいんだ〜。」 と出発直前に子供のように言い出したのです。
確かに大江戸温泉には日帰り温泉はないって事を報告してませんでした(ジムは昼寝してたから)が、250円温泉が嫌だったのなら、なんで、別の温泉施設を自分で調べないのよ?
そう思って、私は不機嫌になったのです。 仕方ない、一人で行きました、250円温泉。
そのあと、家に戻るとジムが「もしも君がbad mood なら今晩のディナーは行きたくない。」そう言ったのです。
そのセリフ、私のセリフだから。
気持ちを入れ替えて2人でディナーに行きました。危機一髪でした。この状況で持ち直したのは初めてです。
とにかく私達ストレスがたまっているようです。
その夜、とても冷えました。 6度くらいまで下がったのかな? 2階の寝室が寒かったので暖房をつけました。 するとただでさえ臭うトイレ臭が一段と酷くなって眠れないのです。アンモニア臭がツンツンと鼻について、限界でした。
仕方ない、暖房はオフにして押入れにあった予備の寝具を引っ張り出して毛布をかけました。 なぜ毛布を最初からかけなかったかと言うと、あまり清潔そうでなかったから・・・・・。毛布を足の方にかけて寝ました。
寒さとトイレ臭に苦しんだ夜でした。
便座の無いトイレの宿や、ゴキブリが背中を走った宿、色々、色々体験してきましたが、これ程トイレが臭う宿は初めてでした。 生涯忘れないと思う・・・・・・。
今日3月23日に九州をあとにして、300キロ走って広島に戻ってきました。 オーナーが上の階に住んでいるアパート(マンション)の2階にチェックインしました。 天国に感じます。 冷蔵庫がおもちゃみたいに小さいし、調理器具もキャンプ用のボンベ式ですが、それでも天国です。
明日は宮島に行く予定です。
喧嘩せずに行けると良いなぁ。
見つめ合うロキとジム。 この日もジムが殆ど運転して、到着後食料の買い出しに行き、ジムがミートソーススパゲティーを作ってくれました。 ちょっと太りぎみです、ジム。
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