意外にも、検査前日の食事は全て君に任せる、と言ってくれたので、それならば、文句言わずに私のプランに従ってね、と念を押しながらジムの大腸内視鏡検査への準備が始まりました。前日の食事は全体的に量を少なめに、消化の良い物、例えば白米、うどん、パン、白身魚、具の入っていないスープ、などなど。 ジムにとってはとても味気ない、ショボくれた内容の食事となりました。
その為に大きなバックパックを背負って買い出しに行きましたよ、私。 普段は白米は食べずに玄米を食べている私達。白米がないのです。
粥のパックを買ったり、うどん、白い食パンを買ったりと、普段食べない物を買い揃えました。おやつも、カステラとかプリンとか。
夜7時以降は水分以外はダメ、という事でキッチンに置いてあったジムのスナック、見えないところに隠しました。
だって、うっかり忘れて一口食べちゃったりしたら。。。。。。
当日の朝は大好きなコーヒーもストップ。脱水症状にならない様にお水だけは十分にとりながら、腸内を綺麗にする為の薬、(昨夜のうちにお水で溶いて冷蔵庫で冷やしておいた物)を時間をかけて飲んでもらいました。
私が側で見張っていると、ジムは我が儘になるので、私はロキの散歩やら、郵便局やら、とにかく外出してジムを1人にしました。
お昼過ぎから始まった検査、看護師さん、英語が苦手だった様で、とにかく私に側で待機していて欲しいと。麻酔用の点滴を準備する時や、検査室に移動する時などなど、私が呼ばれて通訳しました。
検査室に入ってからは私は部屋の外で待っていましたが、30分程で終了したので、良かった! ポリープは無かったんだなって思っていました。
ところが、ドクターの説明によると、ポリープが1つ見つかり、その場で切除したと。出血が止まらなかったので、クリップで留めて止血。生体検査に出しますが、全部切除できているので、何も問題はありません、との事。
そうなんだ、30分でここまでできちゃうのね。私は結構ショックでした。このまま放置していたら、大腸癌に、なっていたかもしれないから。
今日の検査のレポートを持って帰れると思っていた私ですが、説明のみで、何もプリントにして貰えないと言われて、これにはびっくり。
ドクターにお願いして、コンピューターの画面で見せて貰ったポリープの写真と、切り取った後の写真をプリントしてもらいました。
検査の後は、パンケーキかな?お寿司かな?なーんて食事を楽しみにしていたジムですが、ポリープをカットして出血しているので、この日から3日間はお粥やうどん、消化の良いもの、繊維質の少ない物を食べるように言われてしまいました。
それでも朝から何も食べずにいたので、お腹はぺこぺこ。帰り道にジョナサンによって食事をしました。
6日まで、水泳も止められてしまって、毎日泳いでいたジムはがっかりしてます。 ロキの散歩以外やる事がない。。。。
それにしても、全く予定していなかった大腸内視鏡検査。 何となく何かに背中を押される様に決めた検査ですが、本当にやって良かった。
12月にカリフォルニアに戻ってからは忙しいし、わざわざ検査に行こうなんて絶対に思わなかったと思うのです。後回しにされがちな項目でしょ。
日本で英語の通じない病院へ行く事を凄く嫌がるジムですが、私、良く頑張りました!
頂いた内視鏡の写真、何処かに失くしてしまう前に、コンビニに行ってスキャンして、スマホに保存しました。
アメリカのドクターに伝えたいので、ジムにメールで送りました。 コンビニのスキャナーは凄く良いです、私のお気に入りです。
なんだか疲れた今日は。。。。。。
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