2021年11月29日月曜日

TOKYO SKYTREE

出発をまじかに控えて日本での滞在も大詰めです。 荷物の整理も一気にやるしかなくて、今できることは持って帰らない物を分別するくらいしかありません。 
やり残したことは一杯ありますが、それらも次に日本に来た時のお楽しみという事でとっておきたいと思います。

11月28日(日)スカイツリーに行くことにしました。 友達のN子が一緒です。 
スカイツリー内でお食事をしようと思ったら、随分と前から予約を入れないとテーブルを確保できない事を知りました。幸い、28日の14時からだったら、窓際席のテーブルが確保できる事がわかり、オンラインで予約。 
日本のシステム全般に言える事ですが、何をするにもとにかく複雑・・・・・。 スカイツリーのレストランの予約1つにせよ、読んで熟知しなくてはならない事が物凄く一杯あります。 ドレスコードはもちろんですが、レストランの予約それ自体が複雑でした。レストランは345階にあるので、エレベーターのチケットを自分で買うのか、レストランにお願いしてアレンジして貰うのか? チケットはどこで買えるのか、どこに取りに行くのか? 選択肢があると言うことはその両方の説明があるということで・・・・、情報は莫大に膨れあがるのです。

日本に住んでいると、こういう複雑なシステムは当たり前に思えるかもしれませんが、いや、これ、物凄く日本的です。

そして、予約1週間前にレストランの担当者から携帯に電話がきて、あれやこれや確認。 多分、ウェブの情報をちゃんと読んでいなかった人でもちゃんと理解できるようにという親切なのでしょう。 電話で長い事説明されました。

28日の日曜日、ジムと私、友達のN子は快晴の天気の中スカイツリーに向かいました。
やはり日曜日、凄い人出です。 350階まで一気にエレベーターで登った後、14時のレストランの予約まで更に上の展望回廊へ行く事にしました。 50分待ちだと言われましたが、実際は15分程で展望回廊へ上がることができて、息を呑む見晴し。
「あ〜〜来て良かった〜!」 東京で一番高い場所からの風景、想像とは全う違う。富士山もはっきり見える絶景!

ジムも静かにですが、エンジョイしている様子が伺えました。
東京は密だね〜。 津波が来たらこれ、どうなっちゃうの? そう思いましたよ、私。

レストランMUSASHIのお食事はコースを予約していました。 絶対に窓際の席に座れるというコースです。 ジャパニーズフレンチは見た目が綺麗でソースが美味しかった。 パンのおかわりは如何ですか? とウェイターさんに聞かれたので、ジムと私は「はい、お願いします!」と元気に言ったのですが、これがいつまで経っても出てこない。 結局、パンのおかわりが来る前に(来なかった)お料理、食べ終わってしまいました。
このレストラン、サービスに力を入れている事はわかるのですが、何かがおかしい? 
例えば、14時に予約をしていた私は14時の数分前にレストラン入り口まで行って名前を言いました。 「ヤマグチ様ですね、只今テーブルのご用意をいたしますので、しばらくお待ちください。」と言われました。 
その後、後から来た予約のグループが、多分5組、6組、名前を言って中に通されて行きましたが、私たちは先に到着していたにもかかわらず “Nigrected  “ 

これ、レストラン業界で働いていた私には内情は痛い程わかります。

多分ですが予約を入れた順番で既にどこのテーブルに着席するのかが決まっていたのでしょう。 で、私達のテーブルは、窓際席の一番端と決まっていた。 が、そのテーブルの前のお客さん達のコースが遅れていたのでしょう。 14時までに入れ替えができなかったのです。

チェックイン担当のスタッフは、私達が20分も入口で待たされている事を知りながらも、事情を説明する事さえしませんでした。心配になった私が「予約は間違いなく入っていますよね?」 と確認すると、「はい、予約は入っております。」というお返事。

20分過ぎてやっとテーブルに着いた時にマネージャーさんが登場して、長い間お待たせしたので最初の1杯のドリンクをサービス致しますと言ってくれました。 
これは寛大な対応で感謝です。 しかし、待たされている間、理由を一言説明して貰えればもっと気持ち良く待てたと思うのです
これ、私的にはとてもマイナスポイントです。 ドリンク一杯のサービスより、マネージャーさんの一言が欲しかったです。

こちらはジムが撮ったパノラマ写真です。
私が写真を撮っているところ

2人の間に見えるのが富士山
レストランMUSASHIのお魚料理
予約していたのに、20分も待たされたので、ドリンクがサービスになりました。
そういえばスカイツリー自体の写真、撮っていませんでした。
4時をまわって、夕暮れどき、これからサンセットが綺麗だと思うのですが、
ロキちゃんを待たせていたのでここで退散。




物凄く良い思い出ができました。 TOKYO SKYTREE 、大成功の一日でした。
N子がいなかったら、ここまで上手く事が進まなかったような気がします。 ありがとう、N子。

夜ベッドに入ってジムが、「今日の事、色々プランしてくれて、ありがとう。」そう言ってくれました。

大成功だ〜!













2021年11月28日日曜日

荷物を減らしたいのに・・・・・

おいおいおい、一生懸命私が荷物を減らしているというのに、公園からボールを拾ってくる人が我が家に1人・・・・。

勘弁してよ・・・・。 
うん、ロキちゃんが悪いんじゃないのよ・・・・。




2021年11月19日金曜日

月食の夜のマジック

喧嘩の結果、3人鎌倉プランから一人鎌倉に変更になってレンタカー で鎌倉まで行き、3時間コースを歩いた私。
クタクタになってアパートに戻ると、「Mommy`s Home! Mommy’s Home!」 普段より饒舌になってロキに語りかけるジムが居ました。

私はヨレヨレだったので、ベッドに横になって休んでいたのですが・・・・・。 5時半ころになって、ジムが「今夜は月食があるから公園まで歩かない?」 と言ってきたのです。
1万7000歩を超えて疲れていましたが、ここで断るのもちょっと・・・・ダウンジャケットを着込んでジムとロキの後に続きました。この段階ではまだ私怒ってましたけどね。 途中、歩きながらジムがレンタカー はどうだった? なんて聞いてきます。 ジムから会話を振ってくるのは珍しいのです。 私の機嫌を取ろうとしているのは明らか。饒舌になっているジムを無視するわけにもいかず、私も重い口を開きました。 

最初雲がかかっていた月食も雲が移動して、臨港パークに到着する頃にははっきりと月が顔を出して、月食が見事に見えました。私の気持ちも段々霧が晴れて・・・・・。  

帰り道、BAY QUOTERS というおしゃれなモールで、ペットと同伴可ですか? と聞いた1件目のレストラン。 何料理かもチェックせずに飛び込んだら、その場でオッケーが出てテーブルへ。 ロキはテーブルの下へ。
このレストラン、お肉とサラダバーが食べ放題という人気のお店だったようで・・・・・。 「もう要りません」 と札を返すまで、お肉をサーブされました。 ビーフ、ポーク、チキン、シュリンプ、チーズ、パイナップル、これら全てグリルで焼いてあって、ブラジリアンスタイル。 大きな串のまま焼けたお肉をテーブルまで持って来てくれて、目の前で串から削いでお皿に盛ってくれます。 ビーフも色々な部位のお肉があって、この日は全部で17種類だとか・・・・。 

偶然入ったお店でしたが、食べ放題とあって、外人が一杯いましたよ。
ロキは時折落ちてくるお肉のかけらを辛抱強くテーブルの下で待っていて良い子でした。 ジムもお肉を思い切り食べられて満足げ。私は? サラダもデザートも食べ放題で満足だったし、シュリンプとチキンがおいしかった。 

私達のテーブルはレストランの外、クリスマスデコレーションがなされたフロアーに位置していたので、色々な人が通ったり、他のワンコが吠え出したり・・・・最後、ロキが私の膝によじ登って来ました。 これは只事ではありません。 ガタガタ震えてる。
雷の時みたいに震えていて、私の膝にしがみついてる。 雷みたいな大きな音はしていないのだけど、何かに怯えて震えが止まらない。

とにかくこの夜は“ちゃぶ台返し、怒り心頭“ の私をジムが運よく月食にかこつけて、御免なさいプランを立てた、ってことです。 お月様に助けられた。

来週は従兄弟を交えてのディナーだったり、友達がアパートに来てのランチだったり、と何かとソーシャルな場面が多いので早く機嫌を戻さないと・・・・とは思っていましたが、ジムが言葉以外で御免なさいをしてきた、と評価します、はい。

カメラ目線ですがガタガタ震えていました、この時。

夜の横浜を歩いたのは初めてでした。 よかったよ〜。










出発まで3週間をきりました

12月7日の羽田空港からの出発であと2週間と3日となりました。
11月って、自分が想像していたよりもず〜〜っとお天気が良いし、気温も穏やかなのですね イメージ的には初冬なんだけど。 で、関東圏も紅葉の季節、雲ひとつない晴天が続きこんな日にアパートに居るともったいない・・・・。 そういえば、今回の日本旅行で『鎌倉』は行っていませんでした。 横浜と鎌倉って近いです。 11月19日金曜日、Nipponレンタカーを予約して鎌倉へドライブするプランを立てました。 

Nippon レンタカーは歩いてすぐの所にあります。 出発の前日にロキの輸出検査と私達のPCR検査で羽田空港まで行かなくてはいけませんが、その際ロキのクレートを持参しなくてはならないのです。
現在ベランダに置きっぱなしにしている巨大クレート、ここに運び込んだときは半分に分解された状態でした。 上下2つに分解できるのです。 それを真ん中で繋いで、ネジで留めてボックスにします。 ところがボックスに組み立ててしまうと、アパートのドアを通ることができません。 ですから、半分に分解した状態でアパートのロビーまで運び、そこで組み立てて車に乗せる? ま、ロキが嫌がらずにクレートに入ってくれたら・・・・の話ですが。 でも、レンタカーは大きなバンは借りない予定で、軽自動車のN BOXを予約しています。 これだとロキはやはりクレートの中に入ってくれないと、私達2人が乗れません。

で、そのNBOX 本当に、荷台が130センチ以上あるのか確かめるためにも、一度乗ってみたかったのです。

ところがです。 ドライブの前日に喧嘩。 というより、ジムが私を怒らせた。 逆鱗に触れました。ちゃぶ台があったら、正しく”ちゃぶ台返し” (一度まじでやってみたい!)

と、言うことで、金曜日の朝は9時にレンタカーピックアップの予定でしたがジムはベッドから起きてこなかったので、私はジムとロキをアパートに置いたまま、“いざ鎌倉“ 。

ワンコと一緒に歩ける3時間コースというルートを調べていたので、ロキが居なかったにも関わらず、私は一人でこのコースを歩きました。

平日だったので、やはりそれ程混んではいなかった。

お目当ては源氏山公園、鎌倉駅から化粧坂を通って、源氏山に入りました。 こちらの紅葉、確かに紅葉していましたがまだピークではないかな? っていう感じでした。 
『源 頼朝』像の写真を撮って、鎌倉幕府についてちょっと調べてみたり・・・・。 

そうなんだ、“良い国作ろう 鎌倉幕府“ と語呂合わせで鎌倉幕府ができた年を覚えたのは私達の年代なのだそうで、昨今は 
“良い箱・・・・・・“ 1185年で習うのだそうですよ。高校で日本史専攻だったわりに、日本の歴史についてちゃんとわかっていない自分が恥ずかしいです。

源氏山公園の後は葛原丘ハイキングコースを通って、浄智寺へ。 その後亀ガ谷切り通しを通って鎌倉駅へ。
いやいや、ワンコオッケーコースなので、ジミ〜だったのですが、ここまで来てもうクタクタ。 鶴ヶ丘八幡宮へ行こうかな? という気にさえならない程疲れちゃいました。 歩数で言うと、1万歩はゆうに超えてましたから。

で、駅前でランチと抹茶ソフトを食べて運転して戻りました。

さて、レンタカー を返却する際にメジャーを使って、荷台の広さをチェックしました。 やっぱり。 後部座席を倒して荷台を広げても130センチの長さは確保できません。 困った〜。 するとNippon レンタカー のスタッフが、軽自動車ではない、N ban というのがあることを教えてくれました。 12月6日の予約をN Box から N Ban に変更です。

チェックして良かった。 
この先、いつ鎌倉に来られるかわからないな? そう思うと、行って良かった、1人、鎌倉。
結構イケメン
亀ガ谷切り通しで見つけた塀に生えているシダ。 色が変わってました。


浄智寺

浄智寺のたぬき

浄智寺にて












2021年11月10日水曜日

折りたたみの傘

外国人夫あるある!

アメリカ人はあまり傘をさしません。 カリフォルニア州は秋からのレインシーズン以外、あまり雨が降らないせいなのか、傘の需要が日本に比べたら低いです。 その反面、レインコートは必需品だと思っている感じがあります。 特にアウトドア派の人間は傘よりもレインコートを重視して持ち歩きます。 

日本人にとって傘は必需品の一つで、子供の頃から傘の扱いには慣れています。 長傘や、折りたたみ傘、デザインも色々。

ここで外国人夫アルアルを一つ書き足しておきます。 アメリカ人は折りたたみ傘の扱いに慣れていません。

数年前にMade In Japan の素敵な男性用折り畳み傘をジム用にオーダーしました。 持ち手の木の部分に名前が彫られていてお洒落なグリーンの縞です。

これ、日本旅行する時、ジムが電車に乗って日本語学校に通う事になるかもしれないと思って私がプレゼントしたのですが、そういう場面での出番はありませんでした。

一昨日の事です。 メガネを作りたいというジムのリクエストで、駅周辺のメガネ屋さんまで行きました。 土砂降りの雨・・・・。
折り畳み傘を持って出たのですが、お店から出るとき、私はコンビニのビニールジャンプ傘なので数秒で傘を開く事ができるのですが、ジムがもたつきます。 折り畳み傘が上手く開かず苦労してるのです。 イライラしてる。
お店に入る時に、折り畳み傘の骨を畳んで半分の長さにして持って入っているので、傘を開く時は一旦骨が反り返らないように手で撫でつけないと、うまく開かない。 その塩梅がわからないのです。

折り畳み傘を使い終わってカバーに納めるために畳むのもチャレンジです。

これ、日本人にとっては、子供でもできる手順ですが、アメリカ人にとって結構面倒なのでしょうね。
傘の骨を中央の持ち手の部分でロックしてから、一枚一枚ビニールの部分をきれいに整えて・・・・。 そしてグルリと纏めて全体をまとめる。 これがなかなか・・・・・。

いつだったかグジャグジャのまま袋に入れようとしていたのはジムだったか、他の外国人だったか?

とにかく折り畳み傘をここまで当たり前のように使いこなし、綺麗に袋に収納して持ち歩くというのは、とても日本人的なのです。






写真は近くの公園の銀杏の木。 昨日、ロキとフリスビーをしていて、フリスビーが銀杏の枝の間に挟まってしまい、落ちて来なくなったのです。 枝を投げてみても落ちて来ない・・・・。 困った私はジムに電話してヘルプをお願いしました。
ジムに事態を説明すると、ジムは500ccのペットボトルを持って登場しました。 お水を入れてボトルを投げる事数回。
フリスビー、落ちて来ました。

銀杏の葉が落ちるのも、もう直ぐです。



2021年11月3日水曜日

秋晴れの横浜

心配していたロキのクレートの重さ、確認しました。 19キロです。 これにクレート内に敷くマットやお水のボトルに水を入れたりして20キロになるであろう事が想像出来ます。 

今日、ロキを連れて獣医さんのオフィスまで行ってきました。 診察ではなくて体重チェックのためです。 10月15日から夜だけダイエット用の缶フードを与えて明日で3週間が過ぎます。 このままこのダイエットを続けて良いものやら? 確認したかったのです。

10月14日に測定した時、24.0キロだったロキの体重、今日の測定で23.3キロでした。 素晴らしい!!!!

この夏25キロだったロキが2キロ痩せると言うことは、全体重の8%を減らすと言う事なので、私の体重で考えると4.4キロ落とす事になります。 これって厳しいでしょ。 

今日の測定で3週間で700グラム減ったわけですから、あと1ヶ月で23キロにするのはあと300グラム。 いけそうな気がしてきました!


そう私が喜んでいると、ジムはすぐに気持ちを許して、テーブルの下でロキに何か自分の食べ物を与えようとします。 ヨーグルトの空き容器をロキに舐めさせたり・・・・・。 私とロキのこれまでの努力を台無しにしないようにして欲しいです。



ロキのクレートが20キロ、ロキが23キロ、あとはジムの匂いの染みついたボロTシャツなんかをクレートの中に入れても45キロ以内にできそうです。 又一つ、頭痛の種が減りました。

さて、12月7日の出発の日、どうやって空港まで行くかがもう一つの悩みです。 ペットタクシーを頼りに考えていましたが、殆どのペットタクシーは車両が軽自動車なのです。 軽自動車だと私達大人2名とクレートを載せるのは無理なのです。  
軽自動車以外のペットタクシーがなかなか見付からず、大人1人が空港まで電車で行く? やっぱりレンタカーで自分で運転して行く? 

レンタカー なら、大きい車を借りれば良いのですが、空港でロキと荷物を下ろした後、ジムか私がレンタカーを返却に行かなくてはなりません。 その間、もう1人は荷物とクレートに入ったロキを30分程抱えて空港のドロップオフエリアで待たなくてはなりません。 手荷物とロキのクレートは1つのカートには乗らないので、カートが2つ・・・・・。何となくやりたくない・・・・。できれば避けたいかな? 

やっと一件のペットタクシーから見積もりがきました。 その会社のペットタクシーはやはり軽自動車なので、1台では無理。 それで、2台でお迎えに参りますと見積もってくれました。それも2台で13,500円。 プラス高速料金。 うん、これ悪くない。決まりかな! 片道だけのお願いですが、多分高速料金は往復チャージされるのかな?

それでも2台で来てくれるのであれば、問題解決です。 ホンダのN Box のようです。 出発2日前にクロネコヤマト でスーツケースとジムのトランクボックス、全部で6個空港に運んでもらいます。 空港の出発ロビー階で荷物を引き取り、下の階のヤマトさんからポケットWi-Fiを送り返す予定です。 頭の中でシュミレーションが続きます。 パズルの用です。

次は出発前日のロキの検疫と、私達の出発前PCRテストについてプランしないと。 車がないからね〜。

ここのところ、秋晴れの良い天気が続いています。 今日も気持ちいいです。

数日前、横浜駅のターミナルビルにある映画館で007 を観て来ました。 日本語字幕なので良くわかるのよね、内容が。ジムも満足、私も満足。 映画館まで歩いて10分で行けるって、何だか良いな〜、と味をしめ、今日もこれからDune というアメリカ映画を観に行ってきます。

片付けと準備をしながら、ちょこちょこっと気分転換をしたいと思います。

見つめあう、2人。

ちょっと痩せたの、わかりますか?

ベランダに出してみました、クレート。 大きいのよ。







2021年11月2日火曜日

ありがとうキャラバン

日産キャラバンの一斉見積もりの日は冷たい雨の降る日でした。 私は雨の中の査定は本当に気が重かったのですが、ジムが言うには。雨の方が車体の傷やらシミが目立たずに済むんじゃない? と。

確かにそうでした。 雨だとこびりついていたシミやら小さなスクラッチが見えないのです。 前の日にワックスの入った洗車機にかけていたので、水玉がコロコロと転がって、まるで手入れのゆき届いた車かのように見えました・・・・・。
査定が終わった後、私たちは長野県まで行って、兄の山小屋のコンテナーに保管させて貰っていたロキのクレート、冬用タイヤ、自転車用ヘルメットや、ジムのウェットスーツなど使わない物を入れたトランクを横浜に運びました。

やっぱりロキのクレートは巨大です。 あのキャラバンの荷台でさえ物凄くかさばります。 
キャビンに一泊した後、トンボ帰りで横浜に戻り、途中オートバックスに立ち寄って冬用タイヤを引き取って貰いました。 これ、簡単でした。
とにかく値段のついた売り物のクルマですから傷をつけないように・・・・・。 帰り道、トータル走行数が10万キロを超えました。
これは想定内です。 ラビットさんにも了承済みです。

で、翌日は小田急相模原駅周辺で歯医者さんと婦人科系のチェクアップの予定がありました。 せっかく相模原に行くのですから母のホームにも寄って、衣類の整理もしたい。 ホーム長さんに直にお願い、本当はまだお部屋には入れないのですが、特別に許可を貰いました。
久しぶりの母の部屋です。 夏物をしまって冬物を引き出しに入れようと思ったのですが、既に引き出しには冬物が入っていました。 
もしかして、この夏、誰も入れ替えをしなかったのかな? コロナ禍で大変でしたから、細かいことは仕方ないです。 
ホームの2階は一年中温度が安定しているので、同じ服装でも問題ないのでしょう。

とにかく、汚れが落ちなくなってしまったズボンや、穴のあいた下着を処分して、ごみを整理。 

以前の母は、私がお部屋を訪問するときは何時もマッサージチェアに座ってテレビを見ていました。 が、この日はベッドに座って背中を丸めながらテレビを見ていました。 

後で思ったのは、もしかしたらマッサージチェアのリクライニング式の椅子が深すぎて、立ったり座ったりがし難いのかもしれません。
私でさえ立ち上がるのに苦労するような深いリクライニング式なので、母には大変なのかもしれないです。

次回、本人に聞いてみてもしもマッサージチェアが必要ないのであればもっと座りやすい、立ちやすい椅子に変えた方が良いと思うのです。 問題はあのマッサージチェアをどう処分するかです。 これは私一人ではとても解決できそうにありません。 兄も巻き込んで何とかしないと・・・・・。

前日、長野からの帰宅時に偏頭痛で運転ができなかった私。 ジムがずっと運転してくれました。この日は頭痛2日め、朝から薬を飲んでの相模原ドライブでした。 
母のホームから横浜に戻るのは1時間の運転。 そして翌日にもう一度キャラバンを町田のラビットさんまで持って行かなくては行けません。 

翌日また来るのは嫌だったので、薬をもう一錠飲んで、母のホームの後に町田まで行くことにしました。 一日早いさよならです。

ちょっと感慨深かった・・・・。 たった一年の付き合いでしたが、良い車でした。 事故もなく私達を運んでくれました。 北海道から九州まで日本を駆け抜けました。 ありがとう、キャラバン。 
この日、頭痛で苦しんでいた私でしたが、どうしてもキャラバンの中を掃除機で綺麗にしたかった。 それに洗車もしたかった。
フラフラになりながら、キャラバンをできる限り綺麗にして、見送りました。 次のオーナーさんにも可愛がってもらえるように・・・・。

さようなら、キャラバン! 

これは一年前の写真です。