2021年12月29日水曜日

2021年の年の暮れ

2021年もあと3日。 雨の続く年の暮れです。 昨日はアロマスの畑に行き、コンテナーを開けて荷物の整理をスタートしました。
日本から持って帰って来た荷物はトランクが4つと、私の大型スーツケースが2つです。 
ピックアップトラックの荷台に屋根を付けた為に荷物は濡れずに済むのですが、今度は天井があるために、荷物の積載量が限定的になってしまい、幾つのトランクをNYまで持って行けるのか、分からなくなってしまいました。 それで、実際にトランクをトラックに積んで試してみました。 パズルの様でした。 一番効率良く乗せられる方法をジムが試して、トランク8個までは乗せられる事がわかりました。 それだと私のスーツケースは無理かも? 

NYに到着するまでに私たちは、今後、ピズモビーチ、デスバレー、パークシティー、と3箇所立ち寄るので、それを考慮して荷物を分けなくてはいけません。 特にデスバレーではキャンプだから・・・・・。 夜中5度以下、多分0度くらいまで気温が下がるかも知れず、そこはテント泊。 今から超びびってます。 寒そうです。 砂漠地帯だから暖房器具とかないんだものね。 

この先、NYにたどり着くまではスーツケース一つだけを取り出せば足りるようにしないといけません。 

寒冷地様のウールのレイヤーは、使わないと思ってコンテナーの奥にしまってしまったようで、見つかりませんでした。 ユニクロのヒートテクアンダーウェアではちょっと不安です? そう思って、至急、寒冷地用の下着をオーダーしました。 

できればキーボードをNYに持って行きたかったな〜。 だけど、既にトラックの荷台はギュウギュウで、スペースが無さそうです。

日本に出発する前に、NY様に圧力鍋やら中華鍋、食器、寝具まで全て纏めてコンテナーに区別して置いて行きましたが、圧力鍋等を持っていけるスペースはなし、シーツ等もベッドのサイズがわからないので置いて行く事にしました。

ジムは自分の体型が変わってしまったので、NY様に持っていこうと思っていた衣類を又ひっぱり出して、コンテナーへ・・・・・。
私も衣類をもう一度チェックして、最低限に選別しなくてはなりません。 靴もしかり・・・・・。





話はガラリと変わりますが、日本で日産キャラバンを購入して、最後、手放すまでに私達何キロ走った? 
2万キロ走りました。
この2万キロってどれだけなのか? イメージが湧かないでしょ? ところがジムのお姉さんに話したところ、お姉さんでさえビックリ!
あなた達、アメリカ大陸の西海岸から東海岸まで2往復した事になるのよ! って。
それを14ヶ月でやったことになります。 前後の3ヶ月ほどは横浜に滞在していましたから、約1年で2万キロ走った!

日本はカリフォルニアより小さいし、横浜をスタートして、東北から北海道の札幌へ、それから南下して九州鹿児島まで、そのあと、四国を周り中部地方から関東を通過し、再び北海道へ・・・・・。そんなにいっぱい走った感じはしなかったのです。

北海道はあまり遠出はしませんでしたが、その後一気に横浜へ戻ったのでした。

これで2万キロでした。

今でもなんだか狐に摘まれた様な気分で、本当にあれは夢だったんじゃないの? という錯覚を覚えます。 朝、目覚めた時にフト自分は今何処に居るんだっけ? と思うのです。

昨日、コンテナーの前で埃だらけのトランクと格闘していた時に、なんでこんな大変な事してるんだっけ? 自分の家があるのに、なんで何時も移動してるんだっけ? そう私の本能が投げかけてきました。 
今私は62歳。 あと10年もしたらこういう生活は無理かな? ジムと私、2人共元気でないとできないよね・・・・・。
意欲の問題かな? この移動生活って、とってもエキサイティングですが、でもそのエキサイティングと同じ分だけ労力がハンパないです。


ジムの行動力について行けてる自分がなんだかちょっと誇らしく感じる今日この頃です。 良くやってるよ、自分。 
結婚した時はまさか、こういう生活が将来待っているとは全く想像できませんでした。 ちょっと変わった人と結婚したよ、私。

ジムはNYの生活にかなりの期待を持っている様です。 ボランティアしたいって。 
NYは今、オミクロンで大変な事になっている様です。 感染力が爆発的なので、あっという間に広がって早く沈静化することを期待します。
写真はお姉さんの家でのクリスマスディナーです。






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