何時も歩かない所を探して、公園内を散策。 あちこちにリスがいるので、ロキはリス探しで大忙し。 リスを見つけるとじ〜〜〜っと見つめて、隙あらば追いかけようとします。 リードで繋いでいるので、追いかけられません。 なので、固まって見つめています。
リスの他にもダックが居たり、桜が咲いていたり、公園内は土曜日とあって多くの人でに賑わっていました。
新緑の時期はどんなに素敵か、想像しながら歩きました。
あまりに気持ちがよかったので、夕方、ジムも誘ってもう一度歩きたいなって思っていました。
ですが、ジムがまた、コメディーショウーに行こうと誘ってくれたので行くことにしました。 ロキちゃん、ごめん、お留守番だわ。
ショーの前にジョージアン料理のお店でディナーを・・・・。 劇場からすぐのところでした。 物凄い人気店、予約を取れたのが奇跡的。
ジョージアンレストランの料理は、アメリカ料理とは全然違います。 どちらかというとタジキスタンで食べた料理に近いかな?
どうやってこの味を出しているのか、想像がつかない味付けで、どれも絶品でした。
チーズ、バター、ニンニクがたっぷり使われていたのは確か。 カロリーを聞いたら、ひっくり返っちゃうかも? という程、リッチな味付けでした。
そちらでワインをグラスで2杯飲んだ私は、コメディーショーに行く時には既に酔っ払っていました。 でもコメディーショーでは一人18ドル、ドリンクをオーダーして下さいっていう決まりなので、カクテルをオーダー。
私のアルコール基準量を超えてたかな?
コメディーショーは前回、一番前の席でネタにされたので、今回は後ろの席へ。 やっぱり早口の英語を聞き取るのは相当難しかった。 10%くらいしかついていけませんでした。 でもリスニングの練習だと思って・・・・。
帰りの地下鉄、混んでました。 10時少し前だったかな? 車両に乗り込むや否や、誰かが大声で歌い出しました。 知ってる曲。
で、チップの袋を持って、その男性が車内を歩いてまわります。 ジムもポケットに入っていた小銭を・・・・・。
で、次の駅でその男性は「ありがとうね〜、God Bless You 」と叫びながら降りて行きました。
かたや、私のすぐそばにはバスケットボールを抱えた黒人男性が立っていて、髪型や特徴的。 とにかく全身がイラストから飛び出してきたみたいないでたち。
マ〜New Yorkっぽいったら。
NYにはホームレスが多くて、地下鉄は24時間走っているので、夜になるとホームレスの人達が地下鉄に乗ってぐるぐるまわっていたり、寝ていたりするらしいのです。 良く見かけるのは車両内で大声でお金や食べ物をくださいってお願いしている人達。 暴れたりはしないけど、どうしていいか個人的にオドオドしちゃう。 1人、2人ではないから・・・・。 いや、小銭をポケットに入れて置くのが良いのかな?
ほろ酔い気分でアパートに戻って来ましたが、ふとこんな事が頭をよぎりました。
人間、死ぬ間際に今までの人生の出来事が走馬灯のように頭をよぎるって・・・・。 本当かな? もし本当だったら、今のNYの生活が絶対に思い出されるだろうなって、そう思ったのです。 地下鉄の中のパファーマー、セントラルパークのリス達、路上でトランペットを吹く人、どれもこれもが鮮烈なイメージとして頭と心に刻み込まれています。
ジムがまた、私に聞いてきました。「NY生活をエンジョイしてる?」 「今までの人生でこんなに楽しかったのはないかも? ってくらいエンジョイしてるよ。本当にラッキー。 ありがとう。」
今月29日、結婚21周年記念です。
チーズがたっぷり入った、何? ピザ? 違うな、ブレッド?
美味しいのです、これが。
コメディーショーの会場。
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