2022年11月4日金曜日

秋の憂鬱・・・・・

10月の23日から2週間、日本に行っていた私は、戻ってきてからすぐに兄夫婦が来て1週間滞在、その後友達夫婦が6泊。 

ここ1ヶ月楽しい日々が続きあっと言う間に11月になってしまいました。 なんだか気分が落ち着きません。 落ち着かないと言うより気分が落ち込んでいると言った方が当たってます。 

何が原因かは私が一番良くわかっています。 先が見えない・・・・・。 これが原因です。

ですが、一昨日にアロマスの家を管理してくれているプラパティーマネージャーさんから連絡がありました。 私たちの家を借りてくれる家族が見つかったと!  これはグッドニュースです。

今住んでいるNYのアパートの契約書を引っ張り出して見てみると、このお部屋は2023年の2月23日までの契約であることが分かりました。(2人とも覚えてなかったから・・・・)


アロマスの家は1ヶ月前の告知を条件に募集していました。 テナントもオーナーも両方から1ヶ月前に告知できるって言う決まります。
そんな条件を飲んでくれる人、居るのかな? って思っていましたが、いました。 こちらの家族は現在家を購入したくて探している最中なのだとか・・・・。 なので、買いたい家が見つかり次第、契約を解除できるってことです。 1ヶ月前に言ってねっていう。
反対に私達もNYからカリフォルニアに向けて運転して帰るわけですが、何月に戻るか未定。 1ヶ月前に家を空にしてもらえる、と言う事です。もしもまだテナントさんが滞在していたら。

6月には息子が大学を卒業するので、大学の近くのアパートを出てアロマスに戻って来る可能性もあります。 ですから6月には戻っていた方がいいのかな?

とにかく空っぽになっていた家を借りてくれる家族ができた事は本当に良かった。

ジムは相変わらず、静か〜〜〜に自分の事をやっていて、何を考えているのかさっぱり読めません。 


先が見えない事ほど気持ちを不安にするものはありません。 NYの後どこに行くのか? 何月に家に戻るのか? 又、息子と一緒に暮らす事になるのか? 

不安材料が何なのかは私自身、自覚しているのでそれを無くす方法として、潜在意識の書き換えをやる事にしました。 
これは昔、カウンセリングでワークとしてやったりもしましたが、今現在の私の不安を払拭させるのはこれしかない、と思っています。

拒絶反応を起こす案件については、藁をも掴む気持ちでこの潜在意識の書き換えに取り組んでいます。 

そんな不安定な気分の今日この頃ですが、昨日は54 Below というライブハウスのテーブルを予約していて、2人で行ってきました。
会場でディナーをとり、その後にショーが始まリました。 この日のショーは若手のシンガーによるコンサート。
多分、皆さんブロードウェイを目指している若者なのだと思います。 ピアノの伴奏が一際素晴らしかったです。 それも16歳のピアニスト/音楽ディレクターです。 この男性、凄い才能です。

そんな非日常の雰囲気の中、ショーが始まるまでの間、食事をしながらこの先のプランについてジムと話すことができました。 
NYの後、どこに行くのか? いつ頃戻るのか? 
いつもの如く、誘導尋問のように1つ1つ聞き出さないとジムの考えている事がわかりません。 
6月までに家に戻りたいの? と聞くと、息子が戻って来る可能性もあるのでそうできたら良いと思ってるけど、それまでに戻れるかな? と言うのです。 ええ? なんで?

オートジャイロの免許を取るのに何ヶ月かかるか、わからないと・・・・・・。 ジムって息子の事を死ぬ程心配しているのは確かですが、最終的に結構自己主義のところがあるんです。 ジャイロの免許取得の為に6月までに帰れない可能性もあると・・・・。へ〜〜〜〜!

ジムは息子の就職については楽天的に考えているそうで、何かしら仕事には就けると思っているそうです。 私の本心は、もう少しシビアに考えています。 6月に卒業しても日本の新卒の様に卒業前に仕事が決まるケースは少なくて、と言うのも卒業まじかの学生は忙しすぎて、就職活動なんてやっている時間が取れないのだそうです。 なるほどね、特に息子は器用ではないので卒業に向けての勉強と就職活動を並行してできるとは思えません。 ですので卒業した後に就職先を探す事になるでしょう。 と言うことはカリフォルニアの北部、チコという町に留まる理由は何もないし、家賃もかかるのでアロマスに戻ってくるだろう、そう考えるのが妥当です。

私の気持ちはここで、大揺れに揺れます。 親として、ステップママとしてこう言う事態を拒否できるとは思えません。 なので、私の気持ち、私の動揺を自分なりに変えるしかないのです。 

潜在意識と顕在意識は97% 3%と言われているそうです。 ですから潜在意識を書き換える事で、私の感じ方が変わってくれる事を期待して、この先の計画を進めたいと思います。

来年2月、19日から29日まではサンダンスフィルムフェスティバルのボランティアに申し込んでいます。 
その後、またNYに戻ってきて引っ越しになるわけですが、ユタ州は西海岸よりなのでそこから日本のお母さんに会いに行ったら? とジムが提案してくれました。 
嬉しいのですが、日本に2週間滞在したらNYに戻ってから引っ越しの日が目前なってしまいます。 多分、行けるとしたら11泊、12泊くらいかな?

で、NYに戻ってきたら1週間で一気に引っ越し支度をしたいと思います。 ダラダラやるよりかえって良いかな?

アロマスの家に戻ったら、ゲストルームを作ろうねってジムが最初に言い出しました。 なるほど、息子を迎えられる様にでしょうか? ですがどちらにせよ、私はゲストルームを整える事には大賛成です。 
古いベッドをゲストルームに配置して、新しいベッドを自分達用に買おう。

息子がゲストルームに滞在するかもしれない事に関して、以前私は息子とは一緒に住めないからね、っとジムにグギを刺していました。 でもこの状況で一時的に戻って来る事は仕方ないと思ってるよ、ってジムに伝えました。 自分だって、若かりし頃、人生の節目節目に実家にお世話になった経験がありましたから。 これは私がそう言い出さなくてもジムは断行するつもりだったと思いますが、私が口に出して言った事はジムを安心させたであろう、と想像できます。 そう、これはトランジションであってゴールではないから。 一時的に滞在しても仕事が見つかり次第、引っ越しする。 そうジムは断言してくれました。

問題はそのトランジションタイムがどれだけ続くか? なのですが、その時はその時、日本に行ったり旅行したりしてますわ!
頑張れ、自分。


















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