3人目のトレーナーはドン先生。 ちょっと気難しそうな感じが第一印象でしたが、このドン先生、凄く良さそうです。
最初のインストラクターはとても良かったんだけど、コロナ陽性になってしまい1週間何もできずじまい・・・・。 1週間後に回復して、いざトレーニングを始めたところで先生のジャイロが故障。
2人目のインストラクターはハンサムガイでしたが、ご自身のパイロットの仕事が忙しすぎて、2週間の間に4回しか飛べなかったし、技術をあまり教えてもらえませんでした。
で、今度は3人目のインストラクター。
この先生はFoothill Flight Center という看板を掲げたスクールに属する先生なので、組織がしっかりしているようで安心しました。 アシスタントの男性もいて、色々お世話してくれます。 先生も責任感が強いようで、自分の教える生徒がちゃんと1人立ちできるように親身になって指導してくれます。なんだかホッとした気分でした。 やっと良い先生に出会えた!
で、ジムはスポーツパイロットの免許を取るのがゴールですが、私はと言えば、バックアップパイロット。 ジムの後ろに乗って、万が一ジムが心臓発作を起こした時は後ろに座っている私が操縦をスイッチして着陸できるようにしたい、これが私のゴールです。 そう自己紹介しました。 するとですね、ドン先生、それなら君は後ろに搭乗してトレーニングしないとダメだねって。 フロントシートに座る時の操縦とバックシートに座っての操縦方法は全く違うからと・・・・・・。
なるほど。 私はこの先絶対に1人では操縦しません。 1人で操縦するにはライセンスが必要だから。 だけど、ライセンスを持っている人の後ろに乗るのはオッケーだし、時々後ろで操縦するのもオッケーなのだそうです。
と言うわけで私はドン先生の後ろに乗って着陸の練習をする事になると思います。
ですが、私は外国人。 エイリアンなので、指導者が変わるたびに訓練の申請を変更してガバメントに連絡しなくてはなりません。 許可が必要です。 お金を又130ドル支払いました。 その許可が下りるのを待っている状態で、今回の4日間のトレーニング中には間に合いそうにありません。
今日はジムの2日目のトレーニングでした。 午前中から開始。 ところが、午後になって2度目のトレーニングを開始した時、ジムが2回離陸をトライしましたが、失敗。 浮力が出ないのです。 いつまでも滑走路を走り続けて少し上がったかな? っと思いきや浮力が出ずに離陸できない。
滑走路をタクシーしながら戻ってきました。 後ろに乗っていたドン先生、血相を変えて降りてくると、いきなり It was scary. 浮力が出ずに怖かった・・・・、と。
これは異常事態です。 ジムを下ろして、今度はドン先生1人で離陸を試してくれました。
いつもより滑走路を長く走り、ようやく離陸。
つまり、ジムと2人だと重すぎて離陸できない・・・・そう言う事? でも昨日はちゃんと飛べてましたよね。
どうやら問題はこのジャイロに付いているターボが働いていない事にあるらしい、と結論。元のオーナーのラリーさんに電話して相談したり・・・・・。
明日はメカニックに電話して相談する事になりました。
どうも明日のトレーニングは無理かな? 明後日、家に戻る予定ですが、この先の予定がわからなくなりました。
折角素晴らしい先生に出会えたと言うのに、又しても問題発生で立ち往生です。 なんなんだかな、これ。・ やっぱりガーディアンエンジェルからのサイン?
1日目はちゃんと飛んでました。
問題発生で、戻ってきたジャイロ。 あれこれ思案中・・・・・。
滞在しているAir B and B はゲストハウス。 小さいですが、空港から20分なのが良いです。
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