2023年6月10日土曜日

サクラメントから戻りました

キャメロンパークエアポートでのトレーニング、第一弾、思うように行かずに想定外の展開になっています。

ジムは4泊5日で3人目のトレーナーさんとのトレーニングを開始しましたが、3回目を飛んだ時にジャイロの異常が発覚。 すったもんだの末、信用できるメカニックに見てもらい診断を煽ることになってしまいました。

ターボがちゃんと機能していないことが問題点なのですが、4つあるシリンダーの1つが機能していないのでは? と言う疑いが出ています。
私達のジャイロはAR1と言う機種で、エンジンは ROTEX というエンジンを搭載しているのですが、エンジンを分解してチェックしなくてはならず、かなり重症らしいです・・・・・・。

ドン先生が信頼しているメカニックはキャメロン空港から2時間ドライブした距離の空港で仕事をしています。 最終日にジャイロをトラーラーに乗せ、メカニックが仕事場としている小さな空港まで牽引して入院させました。

この素晴らしいメカニックと言われる男性は、70歳はゆうに超えている? 白髪の小柄な男性でした。 経験豊富な信用できるメカニック。

この方が所有している空港内のハンガー(ガレージ)に私達のジャイロを収納して家路につきました。 Novato という街で、サンフランシスコの北西。 アロマスの家から3時間ちょっとの距離です。 このメカニックの男性に頼るしかありません。 
ど〜〜〜ぞよろしくお願いします。

4泊5日のトレーニングではたった2時間しか飛ぶことができませんでした。 ちょっとがっかりです。 私は外国人なのでトレーナーが変わる度に申請を更新しなくてはならず、今回はパスポートの名前が申請書の名前と一致しない、とかで時間がかかりました。
結局、Tomoko Yamaguchi に申請書の名前を変更してやっと許可がおりました。 今回のトレーニングには間に合わなかった・・・・。


と、言うわけで、私達のジャイロは入院。 
1週間で直ったとしたら、その翌週から又サクラメントに出向いてトレーニングの続行予定ですが・・・・・・。

私? びびってます。 後部座席に座って着陸の練習をお願いするか、それともここでギブアップするか・・・・・。

ジムが2日目のトレーニングで、その日2回目のフライトをしようとしていたその直前です。 ジムがインストラクターに、ちょっと気分が悪い、眩暈がしてた・・・・と打ち明けて、2度目のフライトは午後の6時半まで延期となりました。
めまい? 珍しい。 でもジムは私より3歳年上ですから、何が起きても不思議ではありません。 
ジムが不調を訴えるのは珍しいので、私、結構心配しました。多分ですが、脱水症状ではないかと・・・・。

やっぱりこういう事態が起こるんだわね、とくにフライトという超ストレスフルなイベントには。 やっぱり万が一の時のために私が着陸できるようい訓練した方がいいのでしょうか? 

でも、私、気づいたのですが10本の指のうち小指を除いた8本の爪の真ん中辺りに深い横溝ができていたのです。 この横の溝っていうのは健康のバロメーター。 何か体調不良があった時や、ストレスがかかった時に、爪の伸びが悪くなって、後になって溝のように凹んだ部分ができる。

考えてみると、今から1か月半前、テキサスで私がフライトトレーニングを受けていた時期だと推測されます。
やはり、相当なストレスになっていたのだと思うのです。 
そこまでして、飛ばなくちゃいけない? 自問自答が続きます。

家に戻ってきて、ホッとしています。 空港ではジムのトレーニングの間、私とロキはただ待っているだけ。 それも小さい空港なので控え室がないのです。 トラックの中は暑くて居られないし、空港の片隅で日陰を見つけてロキと2人、ジムのトレーニングが終わるのを待っていただけで暑くて疲労困憊です。

ジャイロが無事に直ったとしたら、ドン先生、ジム、そして私がこの小さな空港まで出向いて、先生とジムはジャイロに乗ってキャメロンパーク空港まで飛んで帰るようです。 で、私とロキはトラックで空港まで走る事になりそうです。

アロマスの静かな風景が癒しになっています。 ホッとできるハッピーな場所です。

ガレージ内で、ジャイロの不具合について探究中のジム。

空港内の日陰で待っているロキ

後ろに乗っているのがドン先生。











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