2023年7月24日月曜日

初めての6 Mile Runnung

NYに居た時にカリフォルニアの友達から今年7月に行われるWharf to Wharf と呼ばれるランニングイベントに一緒に参加しませんか? というお誘いを受けました。 
7月までにはまだまだ時間もあるし、よしってんで、ジムにも声をかけて2人で申し込みをしました。

このイベントは地元の観光スポットとも呼べる海に面した遊園地 サンタクルーズビーチボードウォークをスタートし、海岸線に沿って走って隣街のキャピトラワーフまで6マイルを走ります。 なんと1万5千人が早いものがちで申し込みをしました。

1万5千人が一緒に走るので、過去の記録でスタートする順番がグループ分けされています。 で、背番号の裏側にタイムを計れるスティッカーが付いていて、これがスタート地点とゴール地点の計測器に反応して、個人別の公式記録が発表されます。 家に戻ってきて一休みしたあとにはもうすでに私の記録が発表されていました。 1時間20分でした。


8時40分、海岸線はまだ霧が立ち込めて太陽は出ていません。 暑すぎないのはプラスです。 朝の気温は12度程でしたのでジャケットを羽織っていましたが、それを丸めてウェストポーチに。 日本で買ったワークマンの長袖シャツ。 

スタート! 

とにかく人数が多くてダンゴ状態でのスタート。 しばらく行けばバラけるのかな? って思ってましたが、なんのなんの、ダンゴ状態は最後の方まで続きました。途中で私の左側の男性が転けたり、神経を使います。 転ばないように、転ばないように・・・・。

一緒に走ろうって言っていたお友達は去年も参加しているので経験者です。 でも左の膝が痛くてちゃんと走れないから、一緒に歩こうね! って言っていたのですが、なんとスタートから彼女はかなり早いペースで走りだしたのです。
え?

歩くんじゃなかったの? 
あまりにペースが早いので、あっという間に私は彼女を見失ってしまい、諦めて自分のペースを守りました。
1マイル毎にバルーンでできたアーチがあります。 そこを通り抜けると、1マイル、2マイル、とわかるのです。

4つ目のアーチを抜けたところで、あれ、もしかしたら行けるかも? という感覚を覚えました。
いつも近所を走る時、2マイルしか走らないのに最後の方はヨレヨレで、見るに耐えない足取りになってしまってましたが、この日は4マイル地点でもまだエネルギーがありました。 

5マイル目のアーチを超えた時には、あと1マイル、絶対に走り抜こうって思いました。

最後の1マイルは流石にキツかった。 でもゴール前って言うのは最後のバカ力が出るところです。

無事完走! 6マイルですから、正確には9.656キロですけどね。 

自分でも驚いています。 2002年にBig Surマラソンに参加して、4人でフルマラソンのコースをリレーして走ったのが最後です。
だから1人でやはり10キロくらい走ったんだと思うのですが、なんせ21年も前の話ですから。

公式記録1時間20分でした。 ちょっと自信がついちゃったかも・・・・。
まだできるんだって。

これからも友達と一緒に色々なイベントに参加して行きたいと思いました。

ゴールの後に引換券と一緒にTシャツなどが入ったバッグをもらえます。 ジムのゼッケンも持参していたので、ジムのぶんももらってきました。 申し込みの時は男性用Lサイズを申し込んでいましたが、あれから数ヶ月でジムの体重がメキメキ増えているので、XLをもらいました。 大正解でした。 XLでもピッタリだった。

ランニングのコースには幾つのバンドがいたかな〜? 10個以上、生演奏してました。 ロックだったりバグパイプだったり、沿道の民家空は水鉄砲やらホースやらの洗礼を受けます。 やっぱりアメリカ人は乗りが良い。




スタート地


スタート時間を待ってる人達

私のゼッケン


オンラインで発表された私の公式記録

真っ赤な顔でゴール

沿道の水しぶき



















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