昨日、日本からオーダーした枕が届く日でした。 よっしゃ〜、予定より早く到着ありがとう! って思っていたら郵便屋さん、ゲートのところでクラクションを鳴らしたけど、誰も出てこなかったので・・・・と言うメッセージを置いて枕を持って帰ってしまいました。
ガッカリ・・・・・。首を長くして待っていた日本からの届いた枕。 ピアノを弾いていた時だったのか、車のクラクションは家の中まで聞こえませんでした。
と、言うわけで今日、郵便局まで取りに行ったのです。
ところが違う郵便局に行ってしまい、ここじゃないですね・・・・って言われてしまいました。 なんだアロマスの郵便局に戻ったって事?
アロマスにも小さな小さな郵便局があるんです。 瞬きしてると通り越してしまいそうな小さな郵便局。
私はワトソンビル郵便局からアロマス郵便局まで走る事に・・・・・・。
San Juan Rd という道をしばらく走ります。 片側1車線の道で制限速度は55マイル。 アメリカではゆっくりな方の速度ですが、日本で言ったら88.5キロのスピードです。 これ、高速道路並。
そこを何マイルか走っていたら、対向車線からトラックが来ました。 と言ってもその時私はとくにこのトラックを意識していたわけではありません。 ところがすれ違った瞬間にそのトラックの荷台から車椅子が飛んできてこちらに向かって宙を舞ったのです。
空から車椅子が降ってきたのです。車椅子が落ちた、っていうより宙を舞いながら私の車線に飛んできて、私の車線の右側の路肩を転がったのです。
それも88キロで走っている時にです。 車椅子は私の車の前方10メートルくらいの右側に落下して転がった。
落下した衝撃で車椅子の部品が飛び散ってそれが私の車線に飛び散るのがわかったので、瞬間的に私は左にハンドルを切りました。
幸い、対向車が来なかったのが不幸中の幸い。
私はハザードランプをつけて路肩に停車。
バックミラーをみると、トラックは荷台から車椅子が飛んで行った事に気がついて、遥か遠くに停車したのが見えました。
私は運転手に会って文句の一つでも言おうか? と思ったのですが震えが来て、それに停まっていたそのトラックの後ろにどデカいトラックが何台か停車しているが見えたので、余計な事をして二次被害に会うのも嫌だと思い、ハザードを解除してその場を去りました。
いや、後になってから飛んで来る車椅子が頭をよぎり震えが来ました。 後0.5秒早く前に進んでいたら車椅子は私の車のフロントガラスにぶち当たっていたでしょう。 車椅子はトラックから落ちたのではなくて、飛んできたからです。
どうしてあんな事になったのか? 想像ができません。 カーブでもなかったですし。
私のガーディアンエンジェルが守ってくれたと思います。
その後、アロマス郵便局で枕をピックアップした私は家に帰り、ジムの顔を見た時、『nice to see you again』 と言いながら、空飛ぶ車椅子の話をしました。
両脇は畑で、時々、というより毎日のように農作業をするトラクターがこのSan Juan Rd をノロノロと走って行く景色はここら辺の風物詩なのだけど、まさか車椅子が空から降ってくるとは夢にも思いません。
ちょっとでも脇見運転してたら本当に危なかった・・・・・。
ガーディアンエンジェルに感謝、そして運転に集中しないといけない事を再確認。
ピックアップした日本製の枕、今晩寝るのが楽しみです。 整形外科枕ドクターピロー 5ミリ単位で高さを調節できるそうです。
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