ジムは朝から姿が見えないな? って思っていたら、いつの間にか庭に大きなマシーンが・・・・・。 ホームディポでレンタルしてきたようです。 それも自分のピックアップトラックに繋いで、この大きな機械を牽引して公道を走りながら家まで持ってきたようです。よくやるわ・・・・。
で、この機械で家の側面のペンキ塗りを保善したいようです。 私が日本で働いていた時に家一件、丸ごと一人でペンキ塗りしたそうなのですが、外壁は高さが高いのでどうやってやったのか? 詳しく聴いたことなかったですが、多分こういうマシーンをレンタルして一人でペンキ塗りしたのでしょうね。
ゴンドラ内からクレーンの高さ、横方向への移動などが操作できるようになっているので、基本一人でもオッケーなのですが・・・・。 地面が坂になっているし高さも相当高くまで上がるし、危険度は相当高いので私もいつでもヘルプできるようにスタンバイしてました。
外気温が暑いので見ているだけでも大変なので、家の中で待機。
案の定、携帯で呼ばれました。 クレーンが下に降りないから手動で降ろしてほしいと・・・・。
ゴンドラの中のジムは借りてきたホームディポの人に電話で話をしながら、どうやったらゴンドラを手動で降ろせるか聞いて、それを私に指示します。 ボタンを押しながらハンドルを上下に動かす???? ボタン? どこにあるの?
それらしきボタンがあったので、絶対にこれだろうって思って、それを押しながら、ショックアブゾーバーの様なハンドルを上下し続けましたが、ゴンドラは1ミリも動きません。
お隣のご主人を呼んできて!
私はお隣(例の白いジーンズを間違って家に持ち帰ってしまったご主人)を呼びに走りました。 ベルを鳴らしても、ドアを叩いても誰も応答がありません。
留守だ〜。
仕方なくもう一件の方のご近所さんの家に走りました。 マイクさん、助けて!
マイクさん、登場。 私がボタンを押しながら、マイクさんがハンドルを上下に動かしました。 それでもやはりびくとも動きません。
本当にこのボタンなのか?
その時、ホームディポから送られてきたボタンを示す写メをジムが私の携帯に送ってきました。 それを見て、あ〜〜〜! ボタンの位置が反対じゃない。 何度もこちら側で間違いないか確認して、マシーンの左側って言っていたのが、そもそも左側が間違ってました。
半対側にあったボタンに見えないボタンを必死に押しながらハンドルに手をかけた瞬間、ゴンドラはスー〜〜〜〜〜っと下に降りてきました。 な〜〜〜んだ、そういう事? そもそも指示が反対だったじゃない。私のせいじゃないね。
その後、ジムはまたゴンドラに乗って上に上がって、また降りられなくなり、私に電話してきました。
なんでゴンドラの操作がストップしてしまうのか? 多分ですが、地面が安定していなくてそれで安全キープの為に操作ができなくなるのでは? これはジムの予測ですが・・・・・。
全く人騒がせ。
でも67歳にして、こんなに大変な作業をまだ一人でやろうっていう意気込みがある事は良いことです。
いつまでも元気で、外回りの仕事に精を出して欲しいです。 ただ大きな機械の操縦は危険が伴うので、注意しないとです。
一人でいる時はやめて欲しいね。
写真をみると、カリフォルニアの空が如何に青いかわかるでしょ? 日本ではあまり見ない、青い空です。
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