オバマさんが大統領になった際に国民皆保険を謳い、会社を通して保険に入れない人や、持病を抱えている人なども保険でカバーされるようなシステム(通称オバマケア)ができたのです。 だから保険に加入しない人は逆にペナルティーが掛かってしまうという罰則もありました。
で、トランプ大統領が就任してオバマケアに対する逆風が吹きました。 トランプ大統領がオバマケアを撤廃しようと躍起になりましたが、オバマケアは既に定着していて、撤廃することはできなかったのです。 一部の制度が変更になりましたが。
色々混乱が続きましたが、世の中は新型コロナ時代に突入・・・・。
今年バイデン大統領は13回目のオバマケア記念日を祝ったそうです。 保険の重要性が再確認された昨今です。
で現在のアメリカの保険制度ですが、ある一定期間内に翌年の保険を決めなくてはいけないのです。 その期間を逃すと基本、購入できません。
2023年は5月にNY州からカリフォルニア州に転居してきた形の私は、6月からカリフォルニアの保険を購入しました。
それは特例で、結婚とか移転とか、そういう場合だけ途中からの購入がオッケーとなります。
2023年の11月1日から12月15日までに登録を終了すれば2024年1月1日から新しい保険がスタートできます。
できるところまでは自分でやってみよう、とカリフォルニアの保険のマーケットプレースたるウェブで入力をスタートしました。 途中、やはりジムのヘルプが必要でしたが・・・・。 収入を入力したりがあるからです。 そして最後にこの中からお好きな保険を選んでください、っていうページまでやっと辿り着きました。
今現在と同じ物を選んだつもりですが、毎月の支払いが50ドルほど高くなってしまいました。
クレジットカードを使い自動引き落としの手続きをして完了。
いや、アメリカの健康保険料は高いです。 保険は必ず購入しなくてはダメだし、保険があったとしても医療費は日本のように安くありません。 毎月物凄い金額の保険料を払っています。 65歳になるとメディケアと言ってジムもそちらにスイッチされましたが、安くなるそうです。 それまでこの先1年は、超高い保険料を毎月支払わなくてはなりません。
アメリカに住むと毎年の確定申告(タックスリターンと言います)と保険の購入は年中行事です。
タックスリターンの方はジムとジョイントで計算して税金を支払っているので全部ジムに丸投げしている私ですが、不安になって勉強を始めました。 将来、自分でやらなくてはいけない時が来るかもしれないからです。
天国にいる父親は税理士で、若い頃は全て父親に丸投げしてましたし、丸投げ得意なんですが時間がある現在、アメリカの税金について、本気で勉強したいと思っています。
とりあえず、来年1月からの保険は決まりました!
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