2020年5月28日木曜日

海外旅行保険2

日本とアメリカを行ったり来たりしている私は、国民健康保険を解約してからアメリカ滞在用の旅行保険を購入してからアメリカへ戻った。 そして、オバマケアに無事加入できたのを確認して、旅行保険を日割りで解約した。 が、そのキャンセルの仕方について、保険会社とメールのやりとりが続いていたのだ。 私がオンラインで解約した日付が2週間も前だったのにもかかわらず、オンラインシステムがちゃんとしていないらしく、オンラインでの解約が認められなかったのだ。 

で、ジムを巻き込んで保険会社とあ〜だ、こ〜だと言い合っていたのだが・・・・・。

もう良い・・・・。 良いたい事は全て伝えたし、それでも向こうはオンラインでキャンセルした履歴がないと言い張るから、もう諦めようっ。 そう思っていた。 が、ジムがちょっと待って、 もう一度僕が返信するから、そのままにしておいて・・・と。

で、今日、もう一度 “ マイページ” にログインして、現在加入しているポリシーのキャンセルボタンを押してみた。 で、スクリーンショット。 次のページが表示されて、またスクリーンショット。 で、また次のページをスクリーンショットした。

3枚目のページには 〇〇ドルを貴方のクレジットカードに返金致します。 そう表示されていた。



保険会社のITの人が言っている事はちょっと間違っているようですね。 カスタマー側にはこのように表示されるので、この記載を見たら、誰だって並行してメールでキャンセルしようとは思いませんよね・・・・・という内容をジムが書いてくれた。結構長いメール・・・。

スクリーンショットを3つ添付して送信。

30分後、あれ程キャンセルした履歴は見当たらないから・・・・と言い張っていた保険会社、5月8日の日付でキャンセル、返金致します。 そういうお返事がきた。

言ってみるもんだね!

2020年5月22日金曜日

ベリー畑で・・・・

夕暮れ時、ここアロマスは、普段見慣れている風景が、ここは天国か? と思える程神秘的に美しくなる。 時間が止まってしまったのか? と一瞬錯覚を起こす。 ご近所さんが飼っている、馬、羊、ヤギ、猫でさえ金色に見える。

ロキを連れて夕飯の後の散歩にでた。 ご近所さんが、『昨日、コヨーテが出たの知ってます? お隣の羊が襲われて・・・・・。』 そう話しかけてきた。ここら辺はコヨーテが良く出没し、犬や猫まで襲われる被害が出ている。 
羊を飼っているその家には、ロキが通るたびにうるさい程ワンワン吠えたてる犬が何頭もいるのに、羊をコヨーテから守ってあげなかったなんて、なんてこった・・・・。

私たちはラズベリー畑まで足を伸ばすことにした。家から歩いて20分くらいの所にある。
ラズベリーが収穫の時期を迎えている。 ブラックベリーはあと1〜2週間先かな?

ベリー畑で見慣れない物を見つけた。 ゴキブリホイホイを思わせるような形の物がラズベリー畑に取り付けられていた。
これって何? とジムに尋ねたら、これは中にフェロモンを入れて虫達をおびき寄せるものさ、という回答。 中には小さな虫達がベトベトした物質に絡まって出られなくなっていた。 ジムが言うには、ベリー畑に現在どういう虫達が来ているのかを調査するためのものだそうだ。 そこに囚われた虫達を見て、どういう農薬を使うべきか対策を練るのだそうだ。 リサーチ用のトラップなんだそうです。




で、もう少し歩いた所に、今度はヨーグルトの容器のような形のカップが取り付けられているのに気がついた。 これは何? こちらは中に虫を入れて、わざと蓋に穴が開けてあって、そこからその虫達をラズベリー畑に逃がし、ラズベリーに来る害虫を食べてもらうために設置されたものだそうだ・・・・。 へ〜〜〜〜〜! さすがによく知ってるね。





ベリー畑への散歩は暫く続きそうです。

海外旅行保険

 ジムがオンラインで日本語レッスンをするのは月曜から金曜の午後4時半から50分。 外国人が片言の日本語を話すと、誰でもとてもキュートにきこえるの。 覚えなくてはならいないボキャブラリーが余りに多過ぎて、四苦八苦しているジムの姿を見ていると、なんだか立場が逆転したようで、ちょっとこ気味良い。 頑張ってね!

昨日は私の健康保険の事で、ここはジムの出番かな? と思ったのでジムに英語のメールを書いてもらって、私の名前で送信した。 

と、いうのも日本とアメリカを行ったり来たりしていた私は、アメリカ滞在中の健康保険は毎回個人的にネットで購入していたのだ。 所謂海外旅行保険みたいな感じのもの。 で、今回は横浜を出発する前にアメリカ滞在用を4月28日から5月の終わりまでカバーできるように購入していた。 オバマケアを年度の途中から購入するにあたり、いつから正式に認められるかわからなかったので、ギャップができないように、とりあえず5月末まで購入し、オバマケアが認められたら日割りで海外旅行保険をキャンセルすれば良いと思ったからだ。

で、そうしました。 

今回、ウェブでログインして私のページに入って4月28日から5月末までのポリシーのキャンセルボタンを押しました。 で、キャンセルが認められ、 あなたへの返金額は220ドルです。 というメッセージが出た。

これで、安心して確認のメールが来るのを待っていた。 が、約2週間経っても何も連絡がないので、おかしいと思いメールした。
ところが私とした事が何日にキャンセルボタンを押したのか、はっきり覚えていなかった。 オバマケアが確定したタイミングだったのは確かなので、5月4日、もしくは8日だと思う・・・・・。
そうメールで説明したが、返信によるとそういう履歴はありません。 今日の日付けでキャンセルしますか? という内容だった。 返金額は半額以下になっていた。

う〜〜〜ん。 納得がいかない。 確かにキャンセルして、返金額まで表示されたのだがら、スクリーンショットをとっておくべきだったが、しなかった事が後悔される。

で、もう一度調べ直してほしいと、お願いしたが、やはり履歴はないと・・・・。

どっしようかな? ここで、諦めるか?  ジムを交渉役にするか? 

『はい、ここから先、argue してちょうだい!』 と、私のiPadをジムに手渡した。

キャンセルしたという証明ができるものは何もないのだけど、My Page にログインしたという履歴はe-mailに残っていたので、それを添付し、『返金額まで表示されたのだから、お宅のシステムのせいですよね?』 というような内容のメールをかき、最後にJim とサイン、あっ、違った Tomoko だよね、と言いながら送信。

急にTomoko さんのメールでの口調が◯ッチ化したのです・・・・・。 さ、どういうお返事が来るかな?

あまり、クレーマーみたいな人にはなりたくないけどさ、納得がいかない時はあくまでも言ってみた方が良い。
で、論理的に相手が納得できるように端的、かつ論理的に表現するのはジムにお任せするのが一番いいのだ。

日本で何か問題があったら、私がメールしてあげるからね!


2020年5月17日日曜日

新しいデザインのクォーター($0.25)

時々お財布の中に海外のコインが紛れ込んでいて、レジでマゴマゴして恥ずかしい思いをするのだけど、見て、このコイン!
絶対にアメリカのコインではないなって思いきや、アメリカンコインだったのです。

よくよく見ると、2020年発行、サモアのデザインだそうで、グーグルで調べてみたらSamoan Fruits Bat というコウモリがモデルのデザインだそうです。赤ちゃんと2匹描かれてます。

コロナ騒動で世界中が混乱していて、このバイルスはコウモリ由来のものと発表されてるでしょ?
偶然?

  






2020年5月15日金曜日

あちゃー!

iPadの写真を見ると、ジムが防御服を着て雑草駆除の為の農薬を庭に散布したのは5月7日でした。

何やら色々な数式が並んでいるスクラッチペーパーがテーブルの上にあったのて、これ、何の計算?と私が訊ねると、散布する農薬の配合。。。。。というお返事でした。

一仕事終えて防御服を脱ぎ、リビングでリラックスしていたジムに、「You killed red poppies.」と私が伝えたのは、散布からほんの数時間後。 ジムは信じようとしませんでした。

私が庭に出てみたら、赤いポピーの花びらが黒く変色していたのです。 ジムは私の言っている事が信じられなかったようで、「They’ be fine.  」そう一笑に付したのです。

翌日、改めてポピーを見てみると、明らかに花びらが黒く変色して、駄目になってしまったのが一目瞭然でした。多分直接かかってしまった部分だけが。。。。。これから咲く蕾はきっと大丈夫だろう。
ジムはそう言っていました。

あれから1週間。。。。。日に日にポピー達は断末魔の叫び声をあげるごとく、干からびて真っ赤だった花達が白く変色して枯れていきました。

ジムも流石に自分の撒いた農薬に誤算があった事を認めて、ため息。。。。。もの凄く後悔している様子。
毎日、庭に出てポピーを見るのが辛そうです。

これからピークを迎えるところだったのに、もう復活しないと思えます。蕾達も開くのだけれど、色が漂白剤に浸したみたいな色でね。。。。

雑草の専門家でも、さじ加減を間違える事があるんだわ。。。。。
本人が一番悔いているようなので、責めたりしません。

しか〜し、残念だったわ〜〜〜。

ただ横浜から戻ってきて、数年ぶりで、ポピーの満開を観られたのは事実。
それだけは良かったかな!







2020年5月14日木曜日

キーボード 見っけ!

戻ってから2週間、元気で過ごせて身体も段々とカリフォルニア時間に慣れてきた。 それと同時に何かプロジェクトをしたくなってきて・・・・考えたのです。 やっぱりピアノが弾きたい。 

家にはアップライトのピアノあるのだけど、24時間べったりとジムと家に居るから、いざ私がピアノに夢中になったひには、ぶっ通し3〜4時間いや、もっと練習をしちゃうから・・・・・。うるさいよね。 ジムは日本語の学習してますしね・・・・。

やぱりヘッドフォーンで弾ける電子ピアノ! カシオのキーボードが欲しい!!!!!  だけど日本で購入し、海外まで持っていった私の電子ピアノは、マラウイ、コンゴ、ジンバブエ、タジキスタンと経由して、いまはアロマスの畑のコンテナーの中。 それも一番奥に入っているのだ。 悔しいけど、取り出せないの。

オンラインで色々調べると、やっぱり今どきの電子ピアノは進化しているから色々機能が増えているらしい。 iPadと繋げば楽譜だってiPad上で見られるって、それは便利だ。

う〜〜〜、私はすっかりCASIOの Privia PX-S1000 に惚れ込んで買う気になってる。 で、ジムに相談。 いまはちょっと・・・・というお返事。 
そうですか、じゃ、日本のクレジットカードで(自分のヘソクリ)で買うから良いですよ〜だ。 と勢い付いていた。

が、ジムがいうには、私のキーボードは3つあるコンテナーの中で、最後に荷物を運び入れたコンテナーの中に埋もれているのは確かだそうで、新しく購入する前に一度畑に行って、取り出しできるか試した方がいいんじゃない? と。

それもそうだ・・・・! 試す価値ある。 で、早速行ってみました、畑に。

『your lucky day!』
 
コンテナーにはいり、積み上げられた段ボールとビーチチェアーを下ろすと、CASIO Privia の箱が見えた! 『あれだ! あそこにある!』

本当にラッキーでした。 思ったよりも簡単にアクセスできちゃって、トラックに乗せて家に持ち帰りました。

国から国への引っ越しの度に、箱に入れてガムテープでぐるぐる巻きにされたキーボードは、盗難に会う事もなく、無事にカリフォルニアに戻って来て、まだ一度も箱から出されていない状態でした。

電源を入れると、ちゃんと音もでるじゃない! 悪くないよ、これ。
ただ、キーボードだけなので、キーボードを乗せる為の台が必要。 ジムはプラスティックのトランク、日本へ出発するのを待っているトランクを2つずつ重ねて、両方で4つ並べたら丁度良いんじゃない? っていうけどさ・・・・。それじゃ、私は可愛そうすぎるでしょ・・・・。

キーボードのスタンドとキャリーケースをオーダーしました。 

古いPrivia だけど、十分良い音しているのでPX-S1000 は買わない事に!丁度去年のクリスマスにジムからプレゼントされたノイズキャンサレーション付きのヘッドフォーンもある。 あとは楽譜だ。 楽譜だけはどの箱に詰めたのかコンテナーの中を見渡しても手の届くところには見つからなかった。 ので、オーダーすることにした。

フリーでダウンロードできるオンラインのページもあるのだけど、ヤマハがやっているページで好きな曲を選んで購入することにした。

クラシックだと直ぐに飽きちゃうのだけど、好きな曲だと楽しいったら。

   異邦人
   ルージュの伝言
   菊次郎の夏(Summer)
   君を乗せて (宮崎駿)
   Forever Love (X-Japan)

まずはこれらの楽譜をゲット、プリンターで印刷してテープでつなげる。 初級から、中級、上級と色々な難易度の楽譜が売られているのだけど、時間はたっぷりありそうだから、上級を選んでチャレンジしますよ。

“菊次郎の夏” この曲はとろけるようなメロディーがたまらない。 アフリカ、ジンバブエで現地に住んでいる日本人女性が、リビングルームになんと、3台のグランドピアノを並べてピアノを教えていました。 その女性、この曲のフルオーケストラをグランドピアノと一緒に協奏曲として流せるシステムをピアノにとりつけていて、フルオーケストラの音をバックにこの曲を練習していた友達がいました。 それが鳥肌立つ程素晴らしかった。 思い出深い曲。私も弾けるようになりた〜い!



 日本に戻った時、兄が年に2回ほど音楽会を開くので、いつでも参加できるようにレパートリーをふやしておかないと。   異邦人、ルージュの伝言はカラオケの旋律と同じのりだよ! 










2020年5月10日日曜日

自宅待機 あと1日

 我慢と忍耐の日々続行中。

カリフォルニアに戻ってからあと1日で2週間が経過する。 自宅待機の2週間、友達に会うのは我慢して出来るだけ家で過ごした。 と言っても、ビーチに犬の散歩に行ったり、食料の買い出しに行ったりはしてました。 スーパーでは人数規制をしているので、外に並んでから入ります。 マスクはもちろんマスト。 

昨日郵便局に行ったが、結構混んでいて窓口は透明のシールドで全面ブロックされている。 下15センチ位しか空間がなく、マスクをしているので何の為にここにきたのか、わかって貰うのに四苦八苦。 私はオバマケアの保険を中途から購入しようとしていて、それは日本の様に簡単ではないのです。 オバマ保険は毎年年末の決まった期限内に一斉に購入することになっていて、その期間内に買い損なうと、次の年一年間健康保険なしで過ごさなければならなくなるだ。
例外として、結婚したとか、子供が増えたとか引っ越しして州が変わったとか、幾つかの人生のスペシャルイベントが証明できた場合は年の途中からの購入が許される。 ジムが手続きしてくれたのだけど、色々細かい規制があって、現住所を隣町Watsonbbville にしたと言うのです。 で、その住所が隣町ワトソンビルの郵便局の住所だと・・・・。 

こういう発想は私にはできないな。私ならとっくに諦めてる。

毎日、夕食の後に犬の散歩に行くのだけれど、その時にiPhotoを持っていき、ジムの日本語の練習に付き合っている。
今まで学習した単語やフレーズがアプリ内に収まっていて、一つ一つ確認できる。 一昔前の語学学習とは雲泥の差だ。
ジムは自分で覚えやすいような工夫を自分で考案して、一生懸命記憶しようとしていて、それを応援したいのだけれど、日本語ってアルファベットで表記できる言語とは違うのよね。
『〜でか?』 の“す” について、アプリでは音を表記するアルファベットが“SU” と書かれているのだけど、私が発音するときに、“U” を言っていないというのだ。 『は〜〜〜〜?』 そこ? そこにこだわるの? 
『○○DESKA?』 だと言い張る。

ここまでくると、私も上手く説明できずイライラ、ジムも自分の引っかかるところをちゃんと説明してもらえないからイライラ、喧嘩ごしになってきて全然楽しくない。 
最後には最悪の先生だ・・・・とか言われる羽目に。 私じゃ説明できないから、その為にプライベーの先生を雇っているのだから、こういう質問はそちらの先生にぶつけてちょうだい。 オンラインプライベートティーチャーがどういう回答をするのか私だって物凄く興味ある。

と、言うわけで、喧嘩ごしになりながらも夕暮れ時のラズベリー畑をぐるりと8キロほど走った。(3/4 は走って1/4 
は歩いた)
ベリー畑はこれからが一大収穫期。 ラズベリーとブラックベリーが実を付けて色づき始めている。 あちらこちらで、野うさぎがロキが歩いてくる気配を感じてダダーと走り去る。 小さくて可愛野うさぎ。

が、ベリーが実り始めると、またコヨーテがのさばり始める。 コヨーテはベリーが大好きだから。

味の素のほんだしが、amazonから届いたので、今日は圧力釜で豚汁を作る予定! 豚汁大好き。

写真はコロナ医療従事者の様な出で立ちで、庭の雑草駆除のためのスプレーをしているジム。











2020年5月3日日曜日

マスク着用

ほんの1~2ヶ月前の事、マスクを着用している人を見ると、アメリカ人の反応はどんな感じなの?とジムに聞いた覚えがある。マスクを着用して歩いている人は、病気を持っているとか、病院から抜け出して来たとか、そう言い感じにとられるだろうね。。。。そう言う返事だった。 それくらい、マスクをして外を歩くのは目立つのだ。
が、今は違う。マスクをしていないと目出つし、お店にも入れてもらえない。 一昨日、Verison という電話会社に私の携帯の事で出向いたのだが、お店には入れて貰えず、店員さんがドアの外に出てきて対応してくれた。 私達は一歩も中に入らずに、店員さんが出たり入ったり。。。。。。

胡麻油がどうしても欲しくて、お店を4軒もまわった。。。。品切れのものが多いのだ。豆腐もない。工場が閉鎖されたのかな?
ただ、食料品店はいつになく人が多い。それは日本もアメリカも同じ。 人数規制されていて長蛇の列ができている店もあった。

自粛規制に反対して、抗議している人達のニュースが目立つ。 「Freedum」というプラカードを掲げて抗議しているけれど、その人達が病気になったら間違いなく一人では生き抜けないだろう。 そしてまた、なんでこんな所まで規制しなくてはいけないの?と思う場所やアクティビィーが規制されたりしているが、それも万が一この状況下で遭難したり、病気になったり骨折したりした場合は何時もと同じ緊急時の救助が受けられないかもしれませんよ、ドクターが居ないかもしれませんよ。。。。そう言う事なのだと思う。 

ワクチンが早く開発される事を望むが、MarsやSers は随分時間が経っているが、ワクチンは開発されていない。
だから新型コロナのワクチンが必ず開発される保証はないのだそうだ。

今日もアロマスは爽やかな朝を迎え、ポピーの花が咲きもうすぐピークを迎えそうだ。

ジムは一日100ガロンの水が減っていくプールの水漏れと戦っているが、こちらも見えない敵で悪戦苦闘中。


















2020年5月1日金曜日

カリフォルニアでの過ごし方

ここアロマスに居ると、コロナ騒ぎが夢だったのでは? という錯覚に陥る。 買い物に出る時はマスク着用が義務ずけられているそうだが、犬の散歩で近所を散策する時は誰にも会わないからマスクなしで歩ける。

昨日ジムはレンタルトラクターを借りてきて、プールの水漏れ箇所を見つけるべくプールサイドで穴掘りをしていた。
ミニトラクター。 怪しいと思っていた箇所をほじくり返したのだが、とうとう湿った箇所を見つける事はできず諦めたようだ。  プールの水漏れのお陰か、プールの下側に植えたラベンダーが物凄い勢いで群生して、ラベンダーファームができそうなくらいに広がっている。 

プールの水漏れは完成した時から続いている。 流れるプールのシステムはもう使っていなくて、ジャクジーだけを使用している。
結婚記念日にジャグジーに入った。 時差ボケを治すのにはこれが一番効果的。ジムが用意してくれた薔薇の花びらがポロポロと散っていくので、それを拾い集めて、これ、湯船に浮かべたら『アメリカンビューティー』 の映画みたいね! なんて冗談で言っていた私。 が、現実的な女性の考えは、湯船に浮かべても後の始末が大変だから・・・。 

が、男性の考えはどうやら違うらしい。 後始末の事なんてあまり考えないのね。
私が水着を着て外に出た時には既に薔薇の花びらがジャクジーに浮いてました!


 ワインを飲みながら真っ直ぐ前に夕日が沈むのを眺める。

穏やかな時間とはこういう事・・・・・・。 

コロナ騒ぎが終着したら、日本に行くのか? 今はまだこの穏やかな時間を堪能したい・・・・・。