何やら色々な数式が並んでいるスクラッチペーパーがテーブルの上にあったのて、これ、何の計算?と私が訊ねると、散布する農薬の配合。。。。。というお返事でした。
一仕事終えて防御服を脱ぎ、リビングでリラックスしていたジムに、「You killed red poppies.」と私が伝えたのは、散布からほんの数時間後。 ジムは信じようとしませんでした。
私が庭に出てみたら、赤いポピーの花びらが黒く変色していたのです。 ジムは私の言っている事が信じられなかったようで、「They’ be fine. 」そう一笑に付したのです。
翌日、改めてポピーを見てみると、明らかに花びらが黒く変色して、駄目になってしまったのが一目瞭然でした。多分直接かかってしまった部分だけが。。。。。これから咲く蕾はきっと大丈夫だろう。
ジムはそう言っていました。
あれから1週間。。。。。日に日にポピー達は断末魔の叫び声をあげるごとく、干からびて真っ赤だった花達が白く変色して枯れていきました。
ジムも流石に自分の撒いた農薬に誤算があった事を認めて、ため息。。。。。もの凄く後悔している様子。
毎日、庭に出てポピーを見るのが辛そうです。
これからピークを迎えるところだったのに、もう復活しないと思えます。蕾達も開くのだけれど、色が漂白剤に浸したみたいな色でね。。。。
雑草の専門家でも、さじ加減を間違える事があるんだわ。。。。。
本人が一番悔いているようなので、責めたりしません。
しか〜し、残念だったわ〜〜〜。
ただ横浜から戻ってきて、数年ぶりで、ポピーの満開を観られたのは事実。
それだけは良かったかな!
ゎ
1 件のコメント:
ご愁傷さまでした(笑)
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