2022年9月24日土曜日

やらかした〜! OMG!!!!!!

半年以上前にマイレージで購入したNYからの直行便のチケット。 ちょっと自分でも誇らしい気分。 だって、マイルで取れるチケットはいつもとんでもなく乗り換えが多い大変なルート、だけど今回は直行便!

1時20分 ケネディーエアポートからの飛行だったので、私はジムに10時45分にアパートを出発したいと伝えました。
この日、グーグルはターミナルまで45分程です〜、って言ってきました。 余裕だわ。

ところがです。 運転をスタートした時にジムが携帯を持ってくるのを忘れた事に気がつきました。 まだアパートのまわにいたので、直ぐに戻る事にしました。 「私が行ってくる。 もう一度トイレにも行きたいし!」 そういって、私は車を降りてアパートに戻ったのです。

ジムの携帯、そしてジムのキーを忘れないように。 私の意識はこの2つに集中していました。 
「See you in 2 weeks~!」 とレセプションの男性に手をふって、アパートのロビーを出ると、ちょうどジムのトラックが玄関先に戻ってくるところでした。
11時ちょっと前にターミナル1に到着。 

降りようとして、気がつきました。 私のショルダーがない。 ショルダーには私の財布とパスポートが入っていました。

そうです。 一度アパートにジムの携帯を取りに行った時に、私はショルダーを肩にかけていて、トイレに行くために一度外した。
そしてその後、ジムの携帯と鍵に意識がいってしまい、ショルダーをテーブルの上に置き忘れたのです。

OMG!!! 旅行人生 最大のやらかしです。
車の中でパニックする私に対し、ジムは落ち着け〜。 まずはゆっくりトラックを降りて、座席の周りをもう一度探すように促しました。でも私はこの時、確信がありました。 アパートに置いてきた〜〜〜〜〜。

とにかく、ジムに取りに戻ってもらう事にしました。 一か八かです。 チェックインカウンターがクローズする前に戻って来られる可能性は極めて低い。 でもやるしかない。

ジムを見送った後、Googleマップで所要時間を確認すると片道55分と出ました。 
車を停めて、アパートの27階まで上がって降りてくる時間を含めたら、2時間でしょう。 チェックインカウンターがクルーズするまでの時間は1時間30分。 

限りなく可能性は低い・・・・。

私はというと、スーツケースを転がしながらJALのチケットカウンターに出向いて、事態を説明。 チケットの買い直しについて聞きました。
しかし私のチケットはアメリカンエアのマイレージで取得したチケットなので、JALは何も変更手続きはできないと言うのです。
んじゃ、アメリカンエアのカウンターはどこなのさ? って尋ねると、これまたダブルパンチで、電車で移動してターミナル8まで行かなくてはダメだって。  これ、最悪。

私はアメリカンのヘルプデスクに電話しました。 幸い日本語デスクがあったので、事情を説明していつまでに変更手続きをすれば、現在のチケットが台無しにならないのか? それを聞きました。 答えは、飛行機が離陸する前に手続きをすればマイレージの半分は戻してくれると。

なるほど。

事情を理解した私は、最悪の事態に備えて変更するかもしれない飛行機を選びました。 アメリカンエアの翌日午後1時20分。 これはJALとのコードシェア便、つまり同じ飛行機の翌日の便です。 片道を買い直すと1400ドルちょっと。 これが私にとってもベストチョイスだと・・・・。

さ〜、いつこの便に変更するか? 飛行機が跳ぶ前までに変更・・・・。 

時計が12時半を指していました。 これはチェクインカウンターの人が言っていたチェックインギリギリの時間です。 これを過ぎたらチェックインできないと。

も〜ダメだ。 私は鷹を括りました。 もう無理。 ジムのトラックはまだこの先15〜20分は戻って来ないでしょう。
チケットがだめになる前に変更手続きをしよう! そう心に決めました。

ところがです、冷静に考えたら私、クレジットカードが手元にないじゃないの。 そう、お財布もショルダーの中だったのです。

と、いうことはジムがターミナルに着くまでは変更手続きもできないのです。

泣きっ面に蜂。

その時でした。 茫然自失している私の目の前に無線機を持ったJALの日本人スタッフが現れたのです。

どうしました? これこれこういう訳で、主人が戻ってくるのを待っているのだけど、既にチェックインカウンターはクローズしてしまい、もう変更するしかないかなって・・・・・。

「あと何分でご主人は戻って来られそうすか?」 
すぐにジムに電話をしました。  JALの日本人スタッフが私のために動いてくれてるから、もしかしたらいけるかもしれない!

あと12分ってグーグルマップが言ってる。

JALの天使お姉さん、すぐに私のスーツケースをチェックインするように他のスタッフに指示しました。 間に合った場合に備えてスーツケースを先に搭乗させてくれたのです。 この行為はかなり私を自信付けてくれました。 そうです、スーツケースは持ち主が搭乗できない場合は載せないのがルールです。 スーツケースを載せてくれたと言うのは、私も乗れるか〜!

グーグルの予想通り、ジムのトラックは時間通り私の待っていたターミナル1のカーブに現れました。 
ありがとう、ジム!!!!!!

ショルダーを鷲掴みした私はカウンターに走りました。 既にボーディングパスはプリントされていて直ぐに手渡してくれました。

ここから私のハッスルが始まります。

セキュリティーチェックが長蛇の列だったのです。 でも、これって前にも経験してる! こういう場合、並んでいる人達は結構行為的に順番を譲ってくれます。 私が反対の立場だったら、どうぞどうぞ、お先に行って! って言うでしょ。
それと同じです。Excuse me, my gate is closing soon.  Can I go ahead?   少し大きめの声で呼びかけたら、並んでいた列がサ〜〜〜〜っと開いて、私を通してくれました。 

次の難関。 バッグの点検で、私、焦っててアイパッドを手荷物から出すのを忘れてた。 そのため手荷物検査で再検査に・・・・。 ばか〜。

再検査組の私の前の男性は手荷物に市販のスパイスの小瓶を2つ入れていて、それが検査対象に。
理科実験が始まってました。 私はその人の次です。 早くして、急いでるの・・・・。

ついに全ての障害物をクリアして、ゲートまで走りました。

幸い、私の飛行機は離陸が20分遅れてるとの事。 それでJALのグランドホストさんが機転を効かせて私を救ってくれたのです。

私ですか? 何事もなかったかのように他の人と一緒に搭乗しました。

離陸ギリギリ、息を切らせて搭乗して皆の注目を一気に集めるのだけは避けられました・・・・・。

2022年9月22日木曜日

明日日本に向けて出発します

お姉さん夫婦が10日間滞在し、今朝家路に着きました。 朝7時のフライトでしたので、ジムがラガーディア空港まで送って行きました。
多分皆が起きて、出発の準備をしている気配で目が覚めると確信してましたが、5時半に目覚めた時は既に皆が出発した後でした。

最後の一日となった昨日、私たちはCBSテレビのヒット番組、 Late Night Show Stephen Colbert Show のスタジオゲストとしてテレビ局に行きました。 これオンラインで申し込みをして、当選しないとダメなのです。 以前NYに到着したての頃にジムが応募して私達2人分のプライオリティーチケットが当たったのですが、ジムはドクターアポが長引いて私1人で参加しました。

で、今回はお姉さん夫婦に楽しんでもらおうと、皆で応募し合ったのですが、お姉さんが当選。 私も当選。 ですが1人が当選すれば2人まで一緒に行けるので、結果4人で行くことができました。 夕方5時過ぎから始まるショーの為に3時から並ばなくてはなりません。
お姉さんのチケットはプライオリティー、私のチケットは一般でした。 なので、並ぶ列が違って、お姉さん達はスタジオの一階。 私たちは2階の後ろの方でした。 でも皆で入れたのでラッキーでした。 一般のチケットだと入れない場合もあるからです。

ショーに行く前の午前中はマンハッタンのギャラリー巡りをする事になりました。 なんと言ってもお姉さん、本物のアーティストですから。
偏頭痛でここ数日体調がイマイチだった私は、大丈夫かな〜? と思いながら偏頭痛用の薬を飲んで出発しました。

ですが、やはりお姉さんのエネルギーについて行けなくなって、途中で貧血状態に・・・・・。 脱水だったのかも? とにかくフラフラ・・・・。 これはまずいぞ・・・・と自覚したので、ジムに耳打ちして私だけ家路につきました。 ギャラリーではじけているお姉さんに何も告げずに帰ってしまったので、ちょっと後味が悪かったけど、ほんと、倒れそうだったんだもの。

お姉さんは私より9歳年上ですが、この日アパートのプールで朝1時間ほどスイミングをして、その後のギャラリー巡り。 どこからそのエネルギーが出てくるのか? とにかく私は自分の体力の温存に努めました。 

3時からテレビ局の前の路上に並んだので、座る場所もなく2時間以上立ちんぼ。 これが又しんどかった事・・・・。
テレビショウーはディレクターが観客を盛り上げながら、カメラが回り、立ったり座ったり歓声をあげたり、いそがしかったです。
もう完全にオノボリサンです。

昨日のショーはTVで上映されているので、私達、観客席に映っているかも知れないです。



今日はお姉さん夫婦のお部屋のお掃除と洗濯、パッキングに追われました。 明日私が出発で、戻ってきてから2日後に兄夫婦が滞在する事になっているので、シーツを洗ったりしてゲストルームの準備をしました。

私の持ち物ですが、日本で受けたワクチン1本目、2本目の証明書が行方不明・・・・! これ、スキャンして携帯に入っているのでたぶん大丈夫だと思うけど、なんだかな〜。 なんであんな大事な物がなくなるの? でももう諦めました。 MY SOSには既にアップロードして送っているし、審査も合格しているので、証明書を見せてください、とは言われないと思います。 万が一言われてもアメリカで3本打っている証明書があるので、大丈夫でしょう。

明日はジムにJFKまで送ってもらいます。 15時間弱のフライト、JALですがほとんど満席のようです。 この時期日本に帰る人が多いのかな?

台風14号が終わったと思ったら、今度は15号が来そうです・・・・・。 あっち行け〜。 ちゃんと羽田に到着できる事を信じています。



2022年9月20日火曜日

Bronx Zoo

ジムのお姉さん夫婦の滞在も残すところ数日となりました。

セントラルパーク動物園の後は、ミュージカルを3つ見ました。 
1. The Book of Mormon
2. The play that goes wrong
3. Kinky Boots

最初の1つはブロードウェイミュージカルで、後の2つはオフブロードウェイです。オフブロードウェイのミュージカルはブロードウェイより会場も小さく、チケットも安いです。 ブロードウェイのトップミュージカルまでは行かないけれど、レベル的にはかなり高いものです。

で、私たちはブックオブモルモンを見た後、当日券と翌日のマチネ券を半額で売ってくれるチケットブースにチケットを買いに行きました。 どのショーのチケットが売られているのかは行ってみないとわからないのです。 
そこで、手に入れたのが2番と3番のオフブロードウェイのショーでした。

1番のブックオブモルモンは、2人の若い宣教師がウガンダに行ってモルモン教の教えを解くというストーリーなのですが、これが又、これでもかって言うほどのパロディー。 えげつない程、モルモン教をユーモアでいじってる。 そこまで言っていいのかい? って言う程。 モルモン教の人が見たら怒るんじゃないの? ですが、モルモン教はこのミュージカルについては、モルモンを有名にしてくれたという事で、怒ってないんだそうです。 本当かな?

2つ目のショーはこれはあまりに馬鹿げていて、ちょっと笑えなかった・・・・・。 ドタバタ演劇でした。

で、3つ目のキンキーブーツ、これが最高に良かった! なんでこれがオフブロードウェイなのかな? って程良くできていました。

キンキーブーツ、私は個人的に知りませんでしたが、日本でも上演されたショーだそうで、2022年の秋にも再上演されるそうですね。

こちらのショーはストーリーと良い、ダンスと良い、歌唱力と良い、素晴らしいショーでした。 これぞ、ブロードウェイ、っていう感じでした。 前日に半額でゲットしたにも関わらず、前から2番目の席だったので、良く見えましたよ。 

ミュージカルの興奮冷めやらずの後、お姉さん夫婦はミュージアムを2つ制覇しました。 私は体調がいまいちだったので、パスしました。
というのも、お姉さんのエネルギーは10代の子供のようで、美術館、博物館、どんなに大きくても全部見たい人。 それを知っていたので、あえて一緒に行かなかったっていうのもあります。 一緒に行ったら、翌日私、倒れてる。 

日本行きが迫っているので、体力の限界まで消耗したくなかったのです。 私はロキとお留守番してました。

で、今日はブロンクス動物園に行くことになって、こちらはロキは連れて行けないので、数時間で戻ってくるだろうと思い私も一緒に行きました。

ゴリラ、タイガー、レッドパンダを見れてハッピーでした。








コンゴのローランドゴリラです。 











2022年9月14日水曜日

ジムのお姉さん夫婦

ジムのお姉さん夫婦が月曜日(12日)に到着しました。 ラガーディア空港まで車でお迎えに行ったのですが、夜だったせいか渋滞もなく30分も掛からずにターミナルに着いちゃいました。 

翌日は朝からパークへ散歩。 その後はベーグルを食べた後、又散歩。 とにかく健脚の2人は私がヘトヘトになってもまだまだ余裕の様子・・・・。 バックパッカーとして100以上もバックパッキングをした経験がある強者達。 足腰が強いです。 

夜はコメディーショーへ行きました。 お姉さんのご主人ブルースは、笑いのツボがちょっと私とは違います。 中学生受けしそうなネタの映画を観て、お腹を抱えて爆笑します。 笑い声があまりに大きいので、お姉さんは映画館に行くのを控えたくなる程だと・・・。

そのブルースがコメディーショーに行ったらどうなるのか? 以前からちょっと想像してみたりしてましたが、案の定、大きな声で爆笑し続けて、司会の男性に I love you! って言われていました。 コメディアンにとって、これだけ大声で笑ってくれる人が客席に居てくれたら嬉しいだろうな〜。 最高のお客さんです。

3日目、今日はセントラルパークズーに行ってきました。 セントラルパーク内に動物園があるんです。 そこまで歩いて43分。 公園内を突っ切って歩きました。 お天気も良いし、最高です。 動物園は多分ちっちゃいもので、すぐにまわれる大きさだとタカを括っていたのですが、なんの、なんの、とても素晴らしい動物園でした。 大好き! ロキを連れて行ったので、ジムとロキは動物園の外で待っていました。 なので、1時間と決めて早足で周りましたが、ここ、半日でも一日中でもいられそうな程楽しい!

今日はグリズリーベアと、レッドパンダをメインに見ました。 グリズリーは中に誰か人が入ってるよね、っていうポーズで座ってました。
レッドパンダは残念ながら顔を上げてくれなくて、顔の写真が撮れませんでした。 

もう一度行っても良いなぁ〜、この動物園。

で、夕方アパートに戻った時は5時頃で、もう私、くたくたでした。 夕飯を食べた後、今夜の予定は何もないの? って言われて、夕食の後にバッテリーパークからフェリーに乗って、スタッテンアイランドまで行ってみることにしました。 正直、もう疲れてて、行きたくなかったのですが、お姉さん達はまだエネルギーが余っているようで・・・・・。 お姉さんは私より9歳も年上なのにです。

バッテリーパークからのフェリーは通勤している人たちが一杯乗船してました。 これ、料金は無料なんだそうです。
フェリーからの風景が最高で、来てよかったです。 自由の女神をはじめ、ニューヨークの摩天楼が夢の様に見えて、最高でした。
スタッテンアイランドに到着してからは、一度下船してそのまま又戻ってきました。

帰りのフェリーで海上を見るとビル群の上に赤い丸が見えて、あれはアンテナかしら? って思っていました。 ところがそれ、お月様でした。 すっごく大きくて、赤い。 
地下鉄に乗って戻ってきたのは10時半。 もうだめ、疲労困憊です。 ジムは今日一日で2万5千歩歩いたそうですわ・・・・。

コロンビア大学の並木道です。 

コロンビア大学の図書館。


後ろに座ってるのがグリズリーです。

バッテリーパーク

夜でもライトアップされて綺麗でした、女神様。



大きな赤いお月様。




お隣に停泊していたフェリーです。 こういう大きなフェリーが30分おきにバッテリーパークとスタッテンアイランドを行ったり来たりしています。






















2022年9月11日日曜日

映画 Medieval

金曜日の夜にレッドクロスから電話で翌日のボランティアを打診されました。 こう言うのは初めてです。
普段はオンラインでスケジュール表をチェック、どこシフトにボランティアの頭数が少ないかを見て、ジムは自分の出勤日を決めているのですが、この日は翌日の人数が足りなかったらしく電話がかかって来ました。 一応私にオッケーかどうかを確認して、ジムは土曜日のシフトにオッケーしました。 と、言うのも私の体調がイマイチで、ちょっと微熱があったからです。

土曜日、微熱は下がって体調は良くなりました。 ジムは8時半に家を出てレッドクロスの本部へ。

9時からのシフトだと夕方の5時までです。

意外な事にこの日はジムのシフトの間、火事が起こらなかったのです。 珍しい。 2件も起こる日もあると言うのに、この日はゼロ。
めでたし、めでたし、で時間通り退社。

私はディナーの用意をしてジムの帰りを待ちました。 ミートボールを作って、ミートボールスパゲッティ。

ディナーの後、映画にいくことに。

ジムが観たいって言っていた映画 Mediebval です。 オンラインで予約して直ぐに出発。

最初の5分を見逃してしまい、ちょっと内容把握に苦労した私です。

この映画、ヨーロッパを舞台にした(多分ハンガリー)バトル映画なのですが、映画の中に出てきたショッキングな出来事・・・・。

相手の剣で左の目を負傷した男性。 出血が酷くて、目は手当の仕様がない程の重症。 一緒に逃げていた女性と2人、洞穴の中です。 
で、女性は洞穴の中に死んだネズミにうじ虫が群がっているのを見つけます。 彼女は負傷した男性を助けたいと思っているので、ネズミに駆け寄って、たかっているうじ虫を自分の手の中に集めます。 それを水ですすいだ後、そのうじ虫達を負傷した男性の目の上にどっさり乗せて、自分のドレスをさいて眼帯を作り固定します。うじ虫はこの段階でまだ動いてる・・・・。 

この状況、耐え難い。

帰り道、ジムに聞きました。 なんでうじ虫を傷口に乗せるの? 

と、意外や意外、古代、いや現代でも、うじ虫を傷口を乗せて腐ったティシューを食べさせると言う治療法があるんだよって・・・・。 
え〜〜〜〜〜〜〜! 

うじ虫は綺麗な皮膚は食べないけど、腐ってしまった皮膚を食べて綺麗にしてくれるのだそうで、劇中のストーリーでは、この負傷した兵士はうじ虫のお陰で、傷口が良くなって又、戦いに臨む、そういう流れでした。


うじ虫、凄い、だけど、やっぱり嫌だ、私の傷口には乗せないで。

ジムのお姉さん夫婦が来ます

ジムのお姉さんから電話が・・・・。 ジムとの会話を聞いていたら、カレンダーを広げて、12日? 13日、あ、その日はTomoが日本に出発する日で・・とか言ってます。

ジムとお姉さんはメッセージを交換して色々話を進めていたようなのですが、その内容については全くシェアしてくれていなかったので、数日後にお姉さん夫婦が遊びに来ることになったそうで、びっくり!
そういう連絡はしないんだな、ジムは。 自分では秘密にしている意識はないのだけど、聞かなければ言わない人なので、お姉さん夫婦は11月のサンクスギビングにフロリダのお友達の家に遊びに行くそうだよ。 っていう話を随分前に聞かされただけで・・・・。その後の変更については知るよしもなし。

と、言うわけで明日お姉さん夫婦がカリフォルニアから到着します。 もちろん飛行機でです。 お姉さんの家には馬、犬、猫が居ますからそう簡単に家を空けられないのですが、今回は10泊でこちらに滞在するそうです。

慌てて枕を買いに行きました。 ゲストルームの枕が1つしかなかったので。 寝具はまだ寒くないので、現在のままで大丈夫そうかな?

ジムは何もジタバタしていませんが、私は結構ジタバタ状態です。 

それもお姉さん夫婦が出発する次の日に私は日本へ向かうので、自分のスーツケースをゲストルームのクローゼットから引っ張り出したり、ゲストルームの引き出しにスペースを作ったり。 

明日の到着はラガーディア空港に夜の8時半だそうなので、お掃除は明日の昼間に一気にやろうかな? 空港までは車でお迎えに行く予定です。

お姉さん夫婦はベジタリアン。 食べるものが違うのがちょっと気になってますが、お隣がスーパーなので、自分達の食べ物は自分たちで調達してもらいましょう。 今夜と明日のディナー、私達はBBQリブ。 なんでって事はないのだけど、ベジタリアンピープルが来る前に存分お肉を食べておこうかと・・・・。変な心理です。

ジムはお姉さん夫婦の名前で、テレビショーのスタジオゲストに申し込んだようで、それが当選したそうです。 なので、お姉さん夫婦は、テレビ局に行く事になりそうです。 
後は何をするのかな〜? ミュージカル? 美術館? 歩くのが好きな人達ですから、お散歩が多くなるかな?

ロキちゃん、リラックスモードです。



2022年9月7日水曜日

My SOS アプリ

厚生労働省は海外からの帰国者に対し、水際対策である検疫手続きを簡略化するためにMY SOS というアプリを作りました。 これによって、到着する前にその人の検疫状況を審査できるようになったのです。 帰国前の滞在地とワクチン接種の回数によって検疫手続きが違うからです。 
このアプリを携帯にダウンロードして、出発前の滞在地、およびこれまでに受けたコロナワクチン接種のデータを入力します。 ただ入力するだけではなくて、入力後、それを事前審査してもらいます。 空港に着いてから、あ〜あなたは3本ワクチンを接種済みですね、あなたは2本しか打っていませんね、という振り分けをするのではなく、到着前に審査を受けておけば空港での検疫手続きがスピードアップできるからです。

これ、全くもって日本的なのですが便利を実現化するにはいつもの通り、物凄い量の説明文を読んでこのアプリの使い方を理解しなくてはなりません。 膨大な量のデータを読まされます。

もう見ただけでうんざりするする程のページ数。 選択肢が多すぎて纏めるのが大変なのはわかりますが、もう少しシンプルにできなかったのかな? って。

私は日本で2本、アメリカで3本のワクチンを打っていますので、それらの証明をiPadに取り込み、アップロードしました。
5本も打っている人はちょっと例外的なので問題になるかしら? ってちょっと心配しましたが、無事に審査を通って自宅待機なしでオッケーに。

そして9月7日を過ぎたので、私のSOSアプリの画面が黄色から青に変わりました。 これは何を意味するかというと、到着前72時間のPCRテストを提出する必要が7日からなくなったので、全てのチェックポイントに合格した、という証明になります。
このアプリの画面を空港で提示するだけでそのまま通過できる、はずです。


日本は便利な物を作り出すという能力がとっても発達しています。 だけど、親切心が行きすぎて、物凄く複雑になってしまうのです。 これって日本的です。 これアメリカとかでは考えられない程の複雑さです。 当たり前って思わないでください。 オンラインショッピングでも、返品でも、運転免許の書き換えでも、なんでこんなに複雑なんだろうって思います。

今月、私のカリフォルニアの免許証が更新になりました。 オンラインで更新手続きができました。あまりにも呆気なく、手続きが終了してしまい、心配になった程です。 ものの数分。 既にカリフォルニアの私書箱には新しい免許が届いているそうで、近くに住む若者がアルバイトで私書箱を定期的に開けて、連絡をくれます。 免許証のような物は現在のNYのアドレスに転送してくれる事になっています。

とにかく、日本のスーパー複雑システムは日本特有の物だと言うことを言いたかった私です。

9月24日、羽田空港着の予定です。


2022年9月3日土曜日

インピンジメント症候群 その後

テニスで肩を痛めたのが8月19日でした。 まだ3週間経っていませんが、US OPEN TENNIS を観戦していたら無償にテニスがしたくなってくるのです。 テニスコートを予約するには朝6時半に並ばなくてはならないのですが、昨夜眠れなくて今日は朝早く起きられませんでした。

代わりに壁打ちへ!

90%肩の痛みは良くなっていると思いますが、まだ完全じゃなさそうでした。 ここで無理をするといけないので注意しなければ・・・。
ちょっと痛いかな? でも楽しい。

壁打ちを30分やって汗だくになったジムと私は、その足でダイナーへ。 久しぶりにパンケーキ、私はワッフルをオーダー。 ワッフルにはホイップクリームとブルーベリーをトッピングしてもらい、これだけだと塩っぽい物が欲しくなるので、目玉焼き2個を付けてもらいました。

ここのところ、体重がメキメキと増えて、なんだこりゃ状態でしたが、寝る前に仰向けで10分、うつ伏せで10分のエクササイズをしてみたら、あっという間に元に戻りました。 と、言っても一番痩せていた時の体重ではありませんが、57キロ台に戻りました。 目標は56キロですが、57キロはオッケー範囲です。

急激に体重が増えたのはやはり浮腫んでいたようです。 代謝が悪くなって足とかが浮腫んでいた。 で、寝る前にこのエクササイズをやると、リンパの流れが良くなるのか? す〜〜っと体重が戻ったのです。 このエクササイズ、数ヶ月前に3ヶ月以上続けましたが体重に変化がなかったので、やめてました。 そういえばこのベッドの上でのエクササイズをしていた時、シフォンケーキを食べまくってても全然太らなかった。 あれはこのエクササイズのお陰だったのでしょうかね?


そうそう、浴衣をネットに入れて洗濯機で洗い、部屋で乾かし、畳んでしまおうとしました。 
浴衣の畳み方を色々YouTubeでおさらいして、いざ畳もうとすると・・・・・・。上手くいかないのです。 浴衣は基本全てのパーツが直線でできているので、畳む時は折り紙の様に綺麗に畳めるはずですよね。 手順通りに襟と襟を重ねて真っ直ぐに伸ばして・・・・。 ところが私の浴衣は真っ直ぐに行かないのです。 襟の付け根の辺りが直線にならない。 着付けをしている時になんか変だ、なんか襟が体に沿わない・・・と感じていましたが、やっぱり変だったのです。 身頃と襟の付け方が変。

オーダーした会社は日本の会社で、縫製を海外に発注している様でした。 日本で企画されているのでパターンがおかしいというのは考えにくいのですが・・・・。 カタログとかもちゃんとしていたし。 ただ、真っ直ぐに畳めないと言うのは、何かがおかしいって事です。

あれだけ苦労して自分で着付けたので、大昔に母がオーダーしてくれたマイサイズの浴衣を着る時はきっと超簡単に着られるのではと思います。 

よく見るとやっぱり襟のあたりが変じゃない?








2022年9月2日金曜日

9月1日 ジムの誕生日

2021年のジムの誕生日は北海道ニセコに居ました。 誕生日の2日前、8月30日にカリフォルニアのキャビンが山火事で全焼してしまい、誕生日どころではなくなってしまったのでした。 和牛肉を宅配してくれるカタログを誕生日プレゼントとして用意していましたが、9月7日に新千歳からサンフランシスコに向かう事になったジムは色々な手配で忙しく、超不機嫌でした。
私もしかり。 ジムなしで1ヶ月以上、ロキを連れて北海道を周り、その後フェリーで青森へ、そしてそこから横浜まで移動する事になってビビりまくってテンパってました、最高に。

と、いうわけで2021年の9月1日は暗〜〜〜い一日だったと記憶してます。

2022年、今年、ジムは66歳になりました。 私が日本で暮らしていた時に、ジムは私に幾つかの提案をしてきました。
結婚以来、ジムの誕生日が上手く祝えたのは1度きり。 50%の確率で最悪の事態に陥ってきました。 で、これを誕生日バトルと呼びます。
なぜだか上手くいかないのです。 別にサプライズパーティーを企んだとか、高価なプレゼントを用意したとか、そういうわけではないのに、普通に喜んではもらえません。だけど、ジムもこの日が最悪の日になるのは嫌なわけで、それで、誕生日バトルはもうやめよって言ってきたのです。 100000%賛成ですよ、私は。

毎年、私は大げさにならない様なシンプルなプレゼントを用意します。 今年はハンカチ12枚セット。 
ジムは出かける前に必ず、ハンカチが無いっていう騒ぎをします。 トイレの手洗いの後に使うのではなく、大抵は鼻を嚼むのに使っている様なのですが、男性用のハンカチは大きすぎて、ポケットに入れるとゴワゴワして嫌だって言うのです。 それで、ハンカチを自分で半分に裂いちゃって、裂けた部分はそのままだったりするから・・・・。  流石にこれは見て見ぬふりはできずに、数年前に男性用ハンカチをオーダーして、それを綺麗に半分にカットして、切れ端を三つ折りにしてミシンを掛けました。 このミシンが物凄く優秀で、三つ折りが綺麗にできました。
でも、現在ミシンが手元にないので、仕方ない、手縫いです。 オートクチュール!

ちょっと可愛い系のハンカチをオーダーして、それが6枚セットだったので、半分にして12枚。 全部三つ折りの手縫いで仕上げました。
布と同じ色の糸がなかったので、白とグレーのステッチ・・・・。


はい、これだけあれば、丸めてポケットの中に入れっぱなしでも、ナイナイ言わずに済むはずです。

ありがとう! って喜んでくれた、様です(?)




午後になって郵便受けを開けると、息子からのプレゼントが届いていました。 それを部屋に持って行って、カウンターの上に置きました。 ジムが戻って来たので、ウェストンから何か届いてるよ! と言いました。 「ふ〜ん。」と言って一瞥すると、手にも取らず、そのまま放置。 数時間そこに置かれたままでした。 そのうち開封する前に息子から電話。 「まだ開けてないけど、ありがとう・・・。」

なんだかやっぱり変でしょ。

その後、数時間してやっとパッケージを開けていましたが、その後はダンマリの1日でした。

夜になったらもっとだんまりで、ソリタリーをボ〜〜〜〜〜〜っと一人でやっていたり。 

こういう時は触らぬ神に・・・です。

そっとしておきました。 


翌朝、もっと酷かった。 8時になっても起きてこないので、いつもはロキの散歩はジムが連れて行くのですが、起きて来ないので、私が代わりに連れて行きました。 出かける前に起きてきましたが、超不機嫌。

何なのかな? 誕生日の頃に必ずと言って良いほど不機嫌になるのは・・・・・。

何もしなくても良いのだとは思うけど、この先何年誕生日を一緒に迎えられるのかな? って思うと、自己満足だと分かっていても何かしたいのです、妻としてね。

翌日の朝、不機嫌だったジムですが、体調が悪いわけでもなさそうで・・・・。 多分、色々心配しなくてはいけないテナントの事とか私にはいちいち報告しない困りごとの件で頭を悩ませているのかな? それが誕生日にぶつかってしまった・・・。 

ロキのドッグフード、ガソリン代が上がったせいか、配達はしてもらえなくなったそうで、Walmart まで運転して取りに行きました。 幸い、違う場所のパーキングスペースを見つけられ、やれやれです。