2023年2月24日金曜日

無事に出発しました

2023年2月23日、マンハッタンのアパートを撤収しました。

この日に向けて荷物の整理、発送、パッキング、お掃除と準備を進めてきました。 21日の夜、最後のディナーはスパゲッティ。 これにてキッチンクローズ。 よく22日は最後の荷造り。 冷蔵庫には殆ど食料は残っていないので、ランチ、ディナーは外食。

最後の夜だから近場のレストランで食事をしながらこの1年を振り返りたいな〜なんて思いながら頑張りました。 腰が痛いったら・・・・。

この日ジムはヘアカットに行ったりしてましたが、なんだか不機嫌です。 ここ数日、不機嫌。

ヘアカットから戻ったジムに今夜の夕飯はどうする? って聞きました。 すると、I don’t care と言って、水割りを飲み始めたのです。

あ〜〜〜最悪です。 こういう態度の時に無理に食事に誘っても、ろくな結果にはなりません。 残念ですが、私の思い描いていたマンハッタン最後の夜は遠く消えていきました。 


 だってどう見ても90%以上は私がやったよね、パッキングとお掃除。 最後の夜は労いをかねて、楽しく締めくくりたかったのです。 ジムはジムで色々大変な頭痛の種、例えばアロマスの家のテナントの事とか、そういう雑用の対応をしてくれていましたから、引越し準備は私が1人でやったとしても仕方ないかな? 適材適所で。 そう思って何も言いませんでした。 だけど、ここ数日の不機嫌な態度と意地悪っぽい態度は看過できません。 

最後の夜にこの1年間ありがとうって感謝の気持ちを伝えようと思っていたのに・・・・。 


これは22年間の経験値で、こう言う場合は1人で行った方が良いとわかっていたので、1人で食事に行きました。 星の数ほどレストランはありますが、1人で入ってもそれ程惨めな思いをしないで済むのはどこかしら? って考えて、そうだ、最近オープンしたラーメン屋さんにしよう! って思いつきました。

カウンターに通されて、味噌ラーメンと日本酒のカクテルみたいな缶のお酒をオーダーしました。
これがまた、美味しかったのです。 居酒屋風に個室もあって、凄く良い感じのお店でした。 ラーメン屋さんの中では一番良かった。

9時頃にアパートに戻るとジムは既にふて寝してました。 



翌朝、出発の日です。 コーヒーメーカーは既に処分していたので、通りの向こうのスタバに入り、コーヒーをゲット。
メールをチェックしていました。 すると123greetingというe-card からメールが来ていました。 クリスマスやお誕生日にオンラインで送るあのEーcard です。 時々宣伝がくるので、見つけ次第破棄してました。 ところが今回2月23日に私の目に留まったのが・・・・Jim Campbell さんからカードが届いていますが、あ〜〜た随分長い間開けてませんよね。 いいかげん早く見てください、という催促のメールだったのです。
え〜〜〜〜〜! ジムからe-card なんてもらった事ありません。 それもバレンタインのカードのようで、ってことは何かい?もしかして、14日に届いていたのに、私が破棄してたの?  1週間以上前に届いていた事になりますね・・・・。 あちゃ〜〜〜〜! です。

アワアワしながらカードを開けて見ると・・・・・・。 

これには参った。 

このカードのメッセージは既に作られた物で、ジムが書いたものではないと分かりましたが、それでもそのメッセージのカードを選んだという事に痛く感動。 あまりの直球ストライクに脱帽。 涙が・・・・・。 

ここ数日の不機嫌になる前に送ったカードです。 それでも私のイライラに対して、お釣りが来るほどのインパクトでした。

気を取り戻して、スタートできるそうだって確信しました。 私が機嫌を直せばジムは徐々に解凍してくるはずですから。




レンタル家具屋さんが午前中に来てくれたのは良かった。 家具類にラップを巻きつけて、あっと言う間に撤収して行きました、ロキちゃんの毛付きで家具は運びさられました。

その後、ジムが忙しなくモップをかけたり、壁の下の方の埃を拭い取ったり・・・・・。 いい動きをし始めたのです。 昨夜、ラーメン屋に走る前に、何も掃除とか手伝ってくれなかったじゃない・・・・云々の捨て台詞が効いたのでしょうか、それとも最初からそういうつもりだったのでしょうか?

午後3時12分、溢れる程の荷物をトラックにぎゅうぎゅ詰にして、私たちはマンハッタンを後にしました。

この日は2時間北上して、Hudson という町の B and Bに到着です。 一部屋しかないので、荷物はトラックに入れたまま。 盗難にあってからジムがセキュリティー用のブザーを追加しました。 
この先、荷物を部屋に運び込めない時もあるとの事で、5月に家に戻るまでまた盗難にあわない事を祈ります。

ここはB and B なので朝食付きです。 素晴らしい朝食を出してくれましたよ! さ〜、また旅が始まりました。 いい時も悪い時も3人一緒です。 

こういう状態からスタート。

パッキングが終わって、レンラル家具屋さんがくるのを待ってるところ。



ダイニングテーブルを解体。


スタートしました、 さようなら、マンハッタン。

到着したB and Bのダイニング。


リクエストして、私はフレンチトースト、ジムはパンケーキにスクランブルエッグ。
フルーツもコーヒーもおいしかった。























2023年2月22日水曜日

今日が勝負です

明日がD-DAy です。 

昨夜のディナーを最後にキッチンはクローズしました。 ディナーが終わったと同時にジムが急にバタバタし始めました。 この動き、私、全く予期していませんでした。 冷蔵庫を開けるや、捨てる、捨てる、捨てる・・・・・・。
食器棚の残りの食材も捨てる、捨てる、捨てる・・・・・・・。 

あ、私のお醤油、あ、私のキューピー、あ・・・・。 まだ少し入ってるのに・・・・・。

いやはや、アメリカだとゴミ捨てが簡単だし、それも30歩歩いただけでゴミ捨てルーム。 躊躇なしです。

私としては22日(出発の前の日)に一気にやるしかないなって思っていたのに、今夜、キッチンクローズと共にジムが動き出したのに驚きました。 今まで、な〜〜〜〜〜〜〜〜〜んにもしなかったジムのスイッチ、今ですか、オンになるの? って感じ。

私としては今夜は静かに過ごして、早く寝ようって思ってたら、バッテリーを入れ替えた後のおもちゃみたいに動き出したよ〜〜〜〜。

パイロットのテスト勉強が追いつかず、精神的に追い詰められている私ですが、明日は最後の洗濯、最後のパッキングに集中します。

あ、昨日のドクターアポは、1週間前に撮った私の脳のMRIの解析がドクターのところに届いていなかった、と言う超がっかりの結果に終わりました。 その他のテスト、心電図、血液検査、脳波、全て正常でした。 MRIに片頭痛の兆候は出ないそうです。 ただ脳腫瘍とかそう言う他の病気が隠れていないか? を見るのだそうです。 でもイメージを解読した結果が行方不明。  見つかり次第、ドクターが電話で連絡してくれるそうです。 全く・・・・・。

はい、これが今朝のお部屋の様子です。 ここからスタートします。 がんばれ、私。




2023年2月20日月曜日

引越しの準備

2月23日がここNYのアパートを退去する日です。 この日が契約日の最後の日なので延長はできません。 
日本から戻ってきてから気持ちばかり焦っている私は、まずは自分の荷物をまとめました。 で、ジムのお姉さんの家に3個口の荷物を送り出しました。 私のキーボードもそのうちの一つです。 UPSにピックアップしてもらい少しスッキリしかたしら?って思いきや、まだまだ荷物が溢れています。 これを残りのトランクに詰め込んで、全てトラックに乗せられのか凄く気になります。 この先の旅行日程は、移動が続くので、その度に荷物を宿泊先に運び入れなくてはなりません。 その作業が結構大変です。 入れ方を間違えると上手く積めなくなったりドアを開けた時に雪崩のように荷物が崩れたり、だからできる限り少なくしたいのです。
ところが、ベッドの下に隠しておいたジムの衣類が出てきたり、こちらで買った大型のバックパックやら、ディレクターチェアーやら、どう見ても荷物が増えています。

ここ数日の私のイライラはジムのスイッチが入らない事です。 早く荷造りして欲しいのに、ジムは動画を見たりしてて一向に引越しの準備に取り掛かりません。 
2020年10月、日本に向けて出発するとき、ジムは最高に痩せていました。 多分70キロくらい? その時自分でも面白がってSサイズのシャツやジャケットを買っていました。 スポーツブランドのダウンベスト、Mサイズをオーダーして、試着してみたところSサイズにしたいって言い出しました。 見たところMでピッタリに見えるんだけど、本人は痩せた自分のシルエットを存分に楽しみたかったのでしょう。 Mを返品してSに交換してましたよ。

あれから2年以上経って、ジムの体重はメキメキ増えました。 今ではもうLサイズでもちょっと・・・・・と言う程に戻ってしまいました。

と、言うわけで持ってきた衣類が殆ど着られなくなって、ベッドの下にしまってあったのです。 持っているTシャツがあまりにも小さすぎて気の毒になる程で・・・・ジムに黙ってユニクロの長袖シャツをオーダーしました。 XLです。 

ジムは背もそれ程高くないので、お腹が隠れるサイズを選ぶと襟ぐりや袖が大きすぎたりします。 それでも本人はXLのシャツの方が着心地がいいと見えて、この冬、ずっとこのユニクロのシャツ2枚をローテーションしてました。

全くもって、痩せたり太ったりが激しいと衣類が合わなくて困ります。 

で、ベッドの下から出てきた小さすぎる衣類、捨てるって言い出すのかな? って思いきや、お姉さんの家にもう一箱送るって言い出しました。 
それはよかった。 それなら私の衣類も入れてもらえます。 キッチンのスパイス類も一緒に送る事にしました。
今回は引越し用の段ボールを買ってきて詰め込みました。 かなり大きい箱で、重たいのでどうやってUPSまで持って行くのか? 取りに来てもらうと料金がかかります。 ジムは自分で運ぶって言い出して、抱えて歩いてUPSのオフィスまで行きました。 やっぱり腰が強いです。 私だったら1歩も歩けません、こんな重たい箱を抱えて。

今日はバスルームの大掃除をしました。 床を這いずり回って、タイルを磨きあげました。 漂白剤入りのスプレーと磨き粉を混ぜてゴシゴシブラシで擦りました。 綺麗になりました。 だけど、腰が痛くてその後何もできなかった・・・・。

今日は20日。 22日の夜にならないと食器や料理道具を詰め込めません。 最後の最後まで荷造りできない物と、最後の最後まで荷造りしない人がいるので部屋はいつになってもスッキリしません。 それでも、冷蔵庫、オーブン、バスルーム、窓のお掃除はほぼ終わりました。 

明日は私のドクターのアポイントがあります。 片頭痛の為にとったM RIの結果を聞いてきます。

こちらがお姉さんの家に送った3個口、 黒いプラスティックの箱がトランクです。
この箱に荷物を詰めて、アフリカや日本に移動しました。 2個送るので、また2個新しく購入しました。




指紋採取

話は前後しますが、アメリカでパイロットのトレーニングを受ける外国人は指紋採取が必要との事で採取に行ってきました。

なんとま〜、指紋採取のアポイントメントの数日前だと言うのに、部屋に飾ってあったポスターを片付けていた時にポスターのエッジで親指を切ってしまいました。 それも親指のほぼ真ん中へん。 ちょうど指紋の渦巻きの横・・・・・。 これはマズイでしょう・・・・。 インターネットで検察してみたら出てくる、出てくる。 指に傷がある時は指紋採取できませんよ〜っていうコメントが。 
この機会を逃すとこの先どこで採取できるかわからないので、どうにか出発前に終わらせたいのです。 ハンドクリームを塗ったり、ワセリンを塗ったり色々しました。 それでも親指の表面の皮が剥けてしまって見た目にも皮がそこだけ剥げているのがわかります。
心配になったので、アポイントメントを取っているところに写真を送りました。  親指がこんななんだけど? って。

90%無理だろうって思っていましたが、意外にも、問題になったケースは今までないですって・・・・・ 。 ラインが見えますか? って。
どれどれ、よく見ると、表面の皮が剥けてるけれど、その下にちゃんと指紋が見える、気がする。

ジムに運転を頼んでニュージャージーまで行って来ました。

私の指紋採取といえばグリーンカードの更新の時の頭痛の種。 なんでって指紋が薄すぎて見えないから。 採取する機械がエラー、エラー、エラーって出るのです。 で、何度も繰り返して取り直し、やっとの事オッケーが出てやれやれ・・・・と思っていると後からFBIから手紙がきて貴方の指紋は読めません。 もう一度採取してくださいって。 こう言うケースもありました。 
なので、マシーンがオッケーを出してもその後本当にオッケーなのかは数日たってからでないとわからないのです。

今や、指紋採取のマシーンももう少しアップグレードしてるかしらん? って期待して行きましたが、行ってみてびっくり。
指紋採取の機械は卓上のポータブル。 小さいスキャナーみたいなもので、それをラップトップに繋いで、デスクの上で指紋採取。

ひえ〜。 アップグレードどころか、今まで見た中で一番原始的。 大丈夫かな? 心配になる私。

親指以外の4本指を一緒にスキャンして、その後両方の親指を一緒に。 何度かやり直し。 指にクリームをつけてもう一度。
5分程でオッケーがでました。 いやいや、ここでオッケーでもまだ安心はできません。

こちらの会社は私の指紋をTSAにオンラインで送ってくれるそうです。 TSA、そうです、飛行機に乗る時にスーツケースの中身をチェックしたりするあのTSA 米国運輸保安局 です。

翌日、はや! TSAからメールがきました。 仰々しく書かれたその内容は、最終的に下記の者がトレーニングを受けることを許可します。 という内容。 うわ〜、指紋のバックグランドチェック合格って! 早い〜。 親指のヤクザな傷も問題なし〜。

ということで、私の3月からのトレーニングは予定通り始まるらしいです。 いや、嬉しいのか、怖いのかよくわからない。


2023年2月17日金曜日

NY での悪い経験

あと6日でNYを出発すると言うのにです・・・・・。 こんな事件が起こりました。

朝、ジムはロキを連れてセントラルパークにお散歩に行きます。 今日は朝から小雨模様。ロキは雨が嫌いなのですぐに戻ってくるだろうと思っていました。 するとジムから電話が・・・・。

路上駐車していたトラックが強盗にあって、リアウィンドウが壊されたと言うのです。

タオル、ガムテープ、プラスティックが必要だから直ぐに用意して。

これは一大事です。 ジムはロキを連れて戻ってきてから、すぐに又出て行きました。 窓を覆える様なプラスティックが我が家にはないので、ハードウェアストアに買いに行くしかありませんでした。


ジムが買い物に走っている最中、私も現場を見に行きました。 遠くからでも直ぐにわかる。 助手席側の後ろの窓が物の見事に全部破壊さえれていました。 中を覗き込むとガラスの破片が一杯散らかっていて、前の助手席はダッシュボードの中の物が物色されて床に散らかっていました。 お金はコイン以外、何も置いていませんでした。 だから取られた物は何もなし? かと思いきや、私のピアス、箱に入ってダッシュボードの中に置いてあったと思うのですが、それがない? 

雨が降るなか、買ってきたプラスティックシートをガムテープで貼って、一時的に雨対策を・・・・・・。 そのあとジムは直ぐそこのNY PDに出向き、強盗にあったことをファイルしました。 その時私はオンラインで、すぐに直してくれるカーウィンドウリペアショップを検索。 へ〜、こちらに出向いて出張サービスしてくれるようなのもあるそうで。。。

色々調べた結果チェーン店だと405ドルと言う見積もり。 ジムが言うにはこの会社はチェーン店で高いって。 

最終的にジムが安いところを見つけたようです。 すぐにきて、すぐに直してくれるらしいです。 

これぞNY。 NY PD、ニューヨークポリスデパートメントがお隣のブロックにあるって言うのに、バールの様な物で叩き割られてしまったウィンドウ。 保険では500ドル以上でないとカバーできないので、実費ですね・・・・。 だけど、怪我をしたわけではないので、ヨシとしましょう。 

昨日は路上駐車、変な場所に駐車したらしくチケットを切られました。 これで数回目・・・・。
で、今日はこのブレークイン。 最後の最後に色々ありますね。

















2023年2月16日木曜日

ブロンクス動物園

2023年のバレンタインズデーも終わり、このあとの予定は撤収のみ!と思っている私です。 今日は16日、23日まであと8日です。

いつまで経ってもUPSで3個口の荷物をお姉さんの家に送ってくれる気配がありません。 僕がやっておくから任せて! って言っていたのに。

サンダンスの前からすでにパッキングは終わっていたので、私が日本にいる間に送っておいてね、ってお願いした3個口です。 ジムも風邪を拗らせていたので、仕方ないかな? って思っていましたが、いつまで経っても発送してくれる様子がないのです。早く送ってしまえば家のなかにスペースが出来て、そのほかの物のパッキングがし易いじゃないですか。 

いつ発送するの? って聞いてみました。 するとですね、「どうやって送るのか、分からないよ!」 って。
耳を疑いました。 任せて、僕がやるからって言っていたのに。 

じゃ、私に手配して欲しいの? と念を押すと、yes なんだそうで・・・・・。 もう呆れた。

すぐにオンラインでUPSのページにログインして、縦横高さと重さを入力して、お姉さんの家の住所を記入。 何時ピックアップを希望か・・等を決めて、オンライン上で支払いも終了。 ただラベルを印刷するのにプリンターがないので、そこだけちょっと。。。。翌日UPSのオフィスまで歩いて行って、プリントしてもらいました。

なんでこんな事ができないの? って思っちゃいます。 ただ面倒だっただけなんだと思うけど、それなら最初から私にやってって言ってよ。


で、今日の10時から午後1時の間にUPSが取りに来てくれるのですが・・・・。 昨夜は最後の最後に荷物に紐をかけたり、ガムテープで留めたり・・・・ジタバタしました。 これも私1人でやりました。 ちょっと意地になってる?ジムも手伝ってくれないから・・・・。

2月16日の朝、カートを受付から持ってきて、荷物をフロントに運ばなくちゃって思っていると・・・・・・・。
ジムがおもむろにやってきて、アイパッドを私に見せならが、今日、ブロンクス動物園でチーターのイグジビションがあるんだ、行きたい? って。


此の期に及んでまだ何か予定を入れようとするジム。 この余裕は何?  

私? 今日は指紋採取も無事に終わったので、冷蔵庫のお掃除やらお風呂場のお掃除をしようかな? って思ってましたけど・・・。

もう開き直るしかないです。




2023年2月14日火曜日

焼肉屋さん

NYに戻るとジムが近くにある牛角という焼肉屋さんに行こうって誘ってきました。 
歩いて10分の所にある日本の焼肉屋さんで、前から知っていましたが試したことがありませんでした。

コロナのお陰でごっそり体力が低下している私。 コンビニの食事に飽き飽きしていたし、確かにお肉はずっと食べていないかも?

行ってきました。 Japanese BBQ 牛角。

予約をしてから出向きました。 意外や意外、混んでる。 こんなに人気のあるお店だったとは! それになぜだか黒人のお客さんが目立ちます。

焼き肉やさんで何時も私が困るのはオーダーの仕方が分からない事。 お肉の部位をよく知らない事と、ボリュームがイメージできないのでどれくらいオーダーしたら良いのか? 苦手科目なのです。
そもそも山口家で焼肉やさんに行ったという子供の頃の記憶はありません。 そう、うちの両親の辞書には焼肉屋という文字がなかったのです。 だから焼肉屋さんに行った経験が無い。

とにかく2人用、というセットメニューはありがたい。 色々な物が全部セットで出てくるコースにしました。

すると、出てくる出てくる、色々な食べ物が! まずは日本の居酒屋のような鶏の唐揚げ、枝豆、ボリューム満点のサラダ、 味噌汁、そしてご飯が出てきました。 おいおい、お肉にたどり着く前にお腹がいっぱいになっちゃいそう。 という位のボリューム。

やっと出てきたお肉はマリネしてあるお肉でまずは3種類。

つけ込まれているタレが甘くて、これはアメリカ人が好きであろう味。 ご飯が進みます。 これでおしまいかな? って思っていたらその後に又3皿のお肉が登場。 

全て美味しかった。 ただ、お肉の質から言うと、私は焼肉に詳しくは無いのだけど、切り落としっぽいお肉が多かった。 ちゃんとスライスとして出てきたお肉のお皿は2〜3皿で、その他のお肉は切り落としだね、これは。

とにかくジムも私も大満足で全てを平らげました。 これで1人50ドルは安いかも!

完食〜〜〜〜って思いきや、お姉さんが焼肉の網を取り除き、出てきたのがデザート。
これ、目を疑いました。 

串に刺さったマシュマロ。 それにクッキーの上にチョコレートが乗ってるお皿が・・・・・。
なんだこれ〜って思っていたらジムがお手本を示してくれました。 まずは串刺しのマシュマロを火鉢で焼いて、いい感じに焼けたマシュマロをチョコレートが乗ったクッキーの上に乗せて、もう一枚のクッキーでサンドイッチにする。 うわ〜〜〜〜〜!

これはビジュアルだけで、もうお腹いっぱい。 私、パス! ジムは私の分のマシュマロサンドイッチも完食してました。
ウェイトレスのお姉さんに言いました。 これはJapanese Style じゃないね! って。 すると、日本とアメリカの融合ですねって、お姉さん。 なるほどね・・・・でも私はパス!!!!



















Covid 19 体験

最後にブログを更新したのがサンダンスの最終日でした。


翌日の夜の便でソルトレークシティーからロサンジェルスに到着した私は4時間の待ち時間が・・・・・。 4時間っていうと凄く長く感じますが、トランジットの4時間は大したこと無いです。 でも身体が異常に疲れていたのでアメリカン航空のラウンジを使おうと思いました。 ビジネスクラス以上でないと使用できません、と言われましたが、お金払うから・・・・・という事で59ドルで入れてもらえました。 レストランで粘っても30〜40ドルかかるでしょうから、ゆったりと座ってパイロットテストのお勉強をしたかった私はラウンジを選びました。 

ロスからの日本行きの便はレッドアイ。 日付が変わって12時過ぎの深夜に出発です。 アメリカン航空の機内食にはいつもがっかりしますが、今回もまた大いにがっかり。 どうにか改善できないの? っていうレベルでした。 レンジでチンして食べる冷凍食品にも劣る・・・・。ただ、飲み物はいつもながら、ドンと缶ごとくれるのがアメリカン。 「飲めよ!」 と大盤振る舞い。 

朝5時に羽田に到着した私は空港から平和島温泉を目指しました。 24時間営業していると思いきや、コロナの影響で温泉は10時に一度閉館。 1時間後の11時からまたオープン。 お目当ての岩盤浴は11時からでないと入れないと・・・・。 これには参りました。 それに羽田空港からのシャトル便が現在走ってないと言われたのにもびっくりです。

結局タクシーで乗り付けて、お隣のジョナサンで時間を潰し、11時から入館しました。 温泉とマッサージ、岩盤浴、ランチを全て終了してから電車に乗って町田へ。

宅急便でスーツケースはホテルまで送っていたの手荷物だけで済みましたが、手荷物がまた重くて・・・・。 
ホテルに到着した時は疲労困憊でした。  ここでまたもう一度抗原テストをしました。 陰性です。

異常な疲労感を感じていましたが、テストが陰性だと言う事で、これはやはり過労なんだろう。 そう自分に言い聞かせ早くねました。 
よく2日、予定通り母のホームを訪問。 受付で体温をチェックされましたが平熱。 母のお部屋に通されましたが母は爆睡中。
お母さん、って声をかけても目を覚ましません。 少し目を開けて一言、二言話をしてもすぐにまた眠りに落ちてしまうので5分で退出しました。 

翌朝、頭が痛い!

ここでもう一度テストを・・・・・。 はっきりくっきり、2本の線が浮かび上がって陽性反応。

あちゃ〜。 最悪の状況です。 母を訪問してしまったので、正直にホームには電話をしました。 ホームのルールに従わなくてはいけない、ということで母はPCRテストで陰性が出るまではお部屋を出られません。 そう言われてしまいました。 本当に申し訳ない・・・・。

大きな声では言えませんが、ホテルには事情を説明せずに10泊を続けました。 幸いホテルの前がセブンイレブンだったので、一日一度、武装してマスクして買い出しに・・・・・。 お水と食料。 
熱は37度1分までしか上がりません。 これは多分ワクチンのお陰でしょう。 ただ身体中の関節が痛く、特に腰が痛くて歩くのもフラフラ。 3日間は本当に辛かった。 6時間おきに解熱鎮痛剤を飲み続けましたが、頭痛だけは取れません。 仕方なく偏頭痛の薬を試してみたらスッと良くなって、眠れました。 でも一回だけ・・・。

四日目にはきっとよくなるだろうと、期待して目を覚ましましたが以前身体は鉛の様に重たく、鼻声。。。。。 
それでも午後にはかなり身体が楽になって、机に向かって勉強することができました。 

受験生の気分です。 とにかくスポーツパイロットの勉強をしないと・・・・。 
五日目からチェックアウトまで、思いがけずにできたこの勉強時間、毎日勉強してました。

出発の前日の雪には驚きましたが11日は快晴。 羽田へ。
この羽田空港の混み具合に絶句しました。 早く到着していたので4階でおうどんを食べた私はさ〜出発ゲートへ! と思いきや、出発ゲートに入るための列の最後尾が見つかりません。 向こうです! と係の人に指さされた私はそちらへ移動しましたが、100メートルはあるのではないか? と言う長い列。 やっとこさ最後尾を見つけました。 
この先は手荷物検査とセキュリティーです。 最新型の手荷物検査機、最近はラップトップやiPadは手荷物から出さなくても良いようです。 


NYに到着した私はジムがお迎えに来てくれました。 ロキちゃんと一緒に。 

ただまだ私、抗原テストで陽性が出るのでハグハグ、キスキスとはいきません。

無事に戻れてホッとしています。 今日は2月13日。 あと10日で出発です。 ジムに留守中にやっていて欲しい事をリストにしてお願いしてましたが、できてませんでした。 と、言うのもジムも風邪をこじられたようでちょっとエネルギー不足。 それに私が留守中に皮膚科のアポイントで、小鼻のところにできた皮膚癌を切除したそうで・・・・・・。 それが又痛々しい。 抜糸はなんと出発の日23日なのだそうです。 

私も今日、2月13日に脳のMRIを受けてきたし、その結果を聞きに21日にドクターアポがあります。 出発前に忙しいです。

ジムは最後の最後に一気にやりたい人。 私は少しずつできるところからやりたい人。 この時差がとてもストレスになります。

この先数ヶ月絶対に使わないであろう物をトランクに詰めて2箱、そして私のキーボードをお姉さんの家に送る予定でいるのですが、ジムがテコでも動かない。 

昨日はアイロンやブレンダー等の小さい電化製品を寄付してきました。 

明日はパイロットトレーニングのための指紋採取に行ってきます。 皮膚が薄くて指紋が取れない・・・・と言う状況にならないと良いのですが。

空港でお母シャンの到着をトラックの中で待っているロキ。