つぶらな瞳でじ〜〜〜っと顔を見つめられたら、犬好きな人は一瞬で心を奪われてしまう。 チャンスにはそういう不思議な魅力が備わっています。 “可愛い“ っていう一言では言い現せない、何か独特な雰囲気を持っているのです。どこか寂しげで、放っておけない、人の心を鷲掴みする不思議な魅力です。
ですが!!!! 1週間前のことです。 買ってきたばかりの食パン、1ローフ、アメリカのブラウンブレッド、これカウンターの上に置いてあったのですが、夜のリラックスタイムにチャンスは後ろ足で立ち上がりブレッドの袋を床に引きづり下ろし、中身をほとんど食べちゃいました。 発見した時に3枚しか残っていませんでした。私だったら2枚でお腹いっぱい。 頑張って3枚。
ところがチャンスは一袋殆ど食べちゃったのですから。 何枚入っていたか? 多分、20枚前後です。 やせっぽちのくせして大食いです。 ジムは与えているドッグフードが足りていないのかも? そう考えたようです。 今与えているのはロキが最近まで食べていたもので、シニア用のフードが混じっているので、若いチャンスにとってエネルギー不足になって、食料を物色してしまうのかも? そういう考え。
翌朝から少し分量を増やしました。
数日後のことです。
4月28日夜。 わたしは軽いギックリ腰で夕食後ベッドに横たわっていました。 で、ジムが血相を変えて飛んできました。 手にはチョコレートの包み紙の一部が。
このチョコレート、君はどれだけ食べてあったの? そう聞かれました。 そのTONY’s のチョコは昨日まで寝室のデスクの上に置きっ放しになっていましたが、そこだとチャンスの手が届く場所だったので、これは危険! と思って、キッチンのストレージに移動させたのです。 粉やらシリアルやら、缶詰やらクッキーやら、色々な食材を置いている場所です。 観音開きのdoorがついてる。
そこに置いた時は丸々まだ手をつけていない新しい板チョコでした。 分厚い板チョコ180g。 一気になんてとても食べれない大きなチョコですが、チャンスはそれをストレージから引っ張り出して、包み紙ごと中身を全部食べちゃった。
わたし、そのチョコはまだ開けてないよ!
そこから、ジムと私はパニック。 だって、犬とってチョコレートは絶対、絶対に食べさせてはいけない物の一番有名なやつ。 死んじゃうかもしれない。
ギックリ腰の私はジムに手を引っ張られて起き上がり、すぐにインターネットで対処法を探りました。 SPCAという動物保護団体の緊急連絡先が見つかりそこに電話。
電話の選択肢の中でポイズンコントロール、というのがあったので、それを選択しました。
チョコレートのメーカー、チョコレートの種類、食べちゃった分量、時間、犬の体重、色々聞かれてそのあと数分待たされて、これから起こるであろう症状、それに対する対処法、こういう状況になったら迷わず救急病院へ連れて行くこと、など、教えてもらいました。 110ドルクレジットカードで支払い。(救急病院に連れて行ったら多分、2000ドルはかかったでしょう)
4〜6時間で症状が出るとのこと。 嘔吐、げり、心臓の鼓動が早くなったりするかも。 嘔吐の後は1時間水を飲ませてはいけないこと、十回以上嘔吐したらすぐに病院へ・・・・。
銀紙を食べているのでブラウンブレッドを2枚、食べさせて銀紙を💩として出させる・・・・。 なども言われました。
その夜はもう心配で心配で、眠れません。 嘔吐?下痢? カーペットの上で履いちゃったりしたらどうやって処理しようか? そんな事ばかり考えていました。 ですがチャンスはスヤスヤと寝てるし。
一晩中ヒヤヒヤしましたが、無事に朝を迎えチャンスは変わりなくご飯を完食。 外で💩もすませたようで、下痢も嘔吐もなし。 病気の様子も全くなし。 この日の午後から予定していたモントレーでの結婚25周年のお祝いは中止だろうなって思っていましたが、午後になってもチャンスの様子に変化は見られず。 ジムと私は2匹を外に出したまま、犬用ベッドとお水をフロントデッキにおいて、後ろ髪を引かれなながらモントレーに行くことを決めました。
午後2時に家を出て、ワンコ達の夕食の時間(17時)には戻ってこられないのを承知で、留守番させたのです。 ごめんね・・・・・・。
チョコレートを食べてから24時間は何が起こるかわからない状況でしたが、結果何も起こらなかったようなのです。 留守番の間は外に居たので、どうしていたかわかりませんが、セキュリティーカメラで玄関先の様子をスマホから見る事ができたのでチェックして見ましたが、2匹、仲良く座ってました。
夜9時に戻ってきた時の2匹の喜び様は大変なものでした。 で、ご飯をあげて興奮も醒めやってやれやれ・・・・・。
あれ? なんだか変な匂いが!
チャンスです。 いつの間にやダイニングテーブルの下でチャンスが💩をしてました。 部分ラグの上です。 私は、あ〜〜下痢でなくて良かった! と思いました。
翌日も家の中で💩をしてしまったチャンスはとうとうお父さんに怒られてしまい・・・・。
これは仕方ない事だと私は思っています。 消化のルーティーンがまだできていないのです。 シェルターから今まで、色々なドッグフードを食べさせられて、それも時間帯も一定じゃなかったし、消化のリズムがまだできていないのです。 時差ボケ状態の私のお腹みたいに・・・・。
ですからお散歩の時にロキちゃんの様に外で排泄を済ませるっていうタイミングがまだ習慣化されていないから、そう私は思っています。
とにかくあのドデカい板チョコを一気食いしてもケロッとして何の症状も見せなかったチャンスの消化機能には驚くばかり。 無事でよかった! アダプトして1ヶ月もしない内に死なせてしまったのでは私達、立ち直れませんから。
毎日なにかやらかしてくれるチャンスにジムも私も振り回されっぱなし。
けさは寝室に嘔吐の跡が・・・・。 これはチョコレートが原因ではありません。 ガリガリとワンコが暇つぶしにしゃぶるCOW HOOVES (牛の爪)の破片をいっぱい吐き出していましたから、これもやりすぎの結末です・・・・。
今日はチャンスをシャワーに連れて行って丸ごと洗ってあげないといけませんね・・・・。


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