2025年1月4日土曜日

2024年クリスマス 裏話

お姉さんの家に集合して家族で祝うクリスマスはクリスマスイブのディナーとクリスマスのブランチ、これがメインの食事となります。


で、これら2日間の食事のメニューは予め、お姉さんが決めてくれて、誰が何を担当するか割り振りをしてくれます。
今年はジムがデザート用にクランベリーパイを2台焼くことに。 これはジムからの自己申請でした。 私は? 25日のグリーンサラダをお願いされました。 

ジムはサンクスギビングの時に生のクランベリーを使ってクランベリーパイを焼いてくれたのですが、後でレシピを見直したら、バターをフィリングに入れ忘れていた事がわかり地団駄を踏みました。 アメリカで売っているバタ〜は4オンスずつスティック状になっているのですが、そのスティック一本丸ごとフィリングに入れ忘れたのです。 グラムで言うと113グラム。 
これって結構な量です。 ですが、出来上がった美しいパイはさっぱりしてて、甘さも酸味もちょうど良く、美味しかった!

で、悔しがったジムは今度こそ、完璧にクランベリーパイを作ろうとお姉さんに自己申告。 クリスマスにクランベリーパイ2台、作りますって言ったわけです。

お姉さんの家に着いてから焼く、って言うので、材料を全て私が用意しました。 レシピを良〜〜〜く見ながら。 で、計量カップも家から用意して持って行きました。

一台のパイに3カップ分の生のクランベリーを使います。2台分なので、6カップのクランベリーを鍋に入れてオレンジの汁や砂糖で煮詰めました。 その時、なんだかクランベリーが少ないなって思ったのです。 
私も手伝いながらまだ熱いフィリングにバターを入れました。2台分なので、スティック状バター2本。
最後に出来上がったフィリングをパイ生地に流し込んでオーブンへ。

なんだか生地が少ないのです。 高さが出ない。 なんだか変・・・・・・。

焼き上がったパイはフィリングが膨れるかな〜〜って期待しましたが、メレンゲは入ってないので、やっぱり高さが出ない。


ベッドに入ってから、気になって気になって、パイの高さが出なかったこと、なんでだったのか? ジムが6カップのクランベリーを3カップしか入れなかった? そうとしか考えられない・・・・・。 なんて思いながら寝ました。

翌朝です。 昨日ジムが使った軽量カップを手にして見ました。 1カップの計量カップ家から持参していたにもかかわらず、ジムはお姉さんの家にあった計量カップを使ったのです。 で、よく見たら3/4 カップって書いてあるじゃないですか!!!!

そう、ジムは3/4カップを1カップだと信じて計量していたのです。 だからクランベリーの量が足りなかった。 砂糖もそのカップを使って計量していたので、比率は同じ。 ただ、バターだけは測らずに2本投入したので、今度はバターが多すぎたって事。

出来上がったパイには私がベビークリームを泡立ててホイップクリームを作りました。
ジムの他にパンプキンパイを作ってくれた家族がありました。 ですので食後のデザートにはパイが3台。

結果?  2台でも足りないかなって思ったクランベリーパイでしたが、パンプキンパイの人気が上で、クランベリーパイは丸ごと1台手付かずのまま残ってしまいました。

ま、皆、ターキーでお腹いっぱいだったし、パンプキンパイが皆好きだったから? 仕方ないか? なんて私は思ったのです。

ですが、ジムが部屋に戻ってから、言ったのです。 「誰もクランベリーパイが美味しかったって言わなかった。」そう言って肩を落としてた。 

ちょっとこれにはびっくりでした。 そんなに気合い入ってたんだ。 New York Times のウェブで見つけたレシピだったようで、皆に喜んでもらおうって思ったんでしょうね。 
それに反して、私、自分では用意してなかったんだけど、親戚が購入して来てくれたブラッセルスプラウト、日本で言うところの芽キャベツ、
これを塩茹でしてサイドディッシュとして出したんです。 
ブラッセルスプラウトを茹でるのはいつの間にか私の担当になっていたのです。甥っ子の嫁さんはガーリック炒めしたりしたら美味しいのよねって言ってたし、毎回、バカの一つ覚えみたいに、芽キャベツの塩茹はちょっと〜〜〜って思って今回は持参しなかったのです。
ところがその甥っ子の嫁が芽キャベツをたんまり購入してきて、私、知らん顔してたら、お姉さんが、「もちろんtomoが茹でるのよ!」 って。

ターキーディナーの付け合わせとして芽キャベツ、いつもの様に半分にカットして塩茹でしました。 大抵5〜6分です。 ザルにあけてザルを揺らしながら塩を振ります。 ちょうど良い硬さとちょうど良い塩加減、これが大事。

で、ディナーの席で何人かの人が芽キャベツ、最高! って褒めてくれました。 tomoは昆布の旨みパウダーを料理に使う、だから一味違う。 これは家族の中で皆が知ってる事です。 で芽キャベツ、美味しい〜〜って誰かが言い出した時、皆があ〜tomoが作ったんじゃ、これもきっと旨味パウダ〜のトリックなんだろうなって思ったようなのです。
で、すかさず言いましたよ、「旨味パウダーなんてこれには使ってないよ。 ただ茹でて塩を振っただけ。」
みんながえ? って・・・・・。

そう、ただ6分茹でてその後味見しながら塩を足しただけ。なんでそんなに皆が褒めてくれるのか? (多分だけど、アメリカ人は野菜を茹でる時、クタクタになるまで、形がなくなるまで茹でちゃう人が多いからかな?)

で、その後にデザート・・・・・・。

誰も美味しかったって言ってくれなかった・・・・としょぼくれるジム。  この茹で加減が最高だよ〜。4人の家族メンバーが褒めてくれた塩茹での芽キャベツ。

なんだかな〜。

一度めはバターの入れ忘れ、2度目はクランベリーの測り間違い、今度こそ、今度こそレシピ通りのクランベリーパイを食べたい!
そう思って、生のクランベリーを冷凍パイシートを買いました。ジムを励ましながら。

どうなるかな?????

これはバターを入れ忘れた最初のクランベリーパイ。
ヘルシー、それにバタ〜なしでも十分美味しかった。



2024年12月28日土曜日

2024 クリスマス 2

ジムへのクリスマスプレゼント、何にしようか? 毎年悩むところですが、今年は結構早く決めることが出来ました。
1つは5月に行ったスコットランドで見つけた、キャンベル家のタータンチェックのマフラー、これカシミア100%。 スコットランドでは家によって伝統のタータンチェックがあるのです。 キャンベル家のタータンチェックもお店に並んでました。 ジムの見ていないところで私が購入して12月まで隠してました。

もう1つ、これはどちらかと言うと、私自身がほしかった物と言っても過言ではないのですが、オーブントースター。 買わなくても今使っているトースターがあるんです。 それほど古くいやつが。 垂直にパンを差し込んで焼けるし、且つオーブンの扉を手前に開けてチーズトーストとかも焼けるのですが・・・・・・。 ですが日本のオーブントースターの様にさっさと焼き目がつかなくて、私をイライラさせるのです。 特にチーズトースト、何分待ったら焼けるのかい? って程じれったい。
壊れてはいないのですが、日本の優れたオーブントースターに慣れている私としては我慢できない代物なのです。

ですから、この際、ジムへのクリスマスプレゼント、と題して買い替えたい! これが本音・・・・・。 

さて、どこのブランドを選ぶか? 私の好きなパナソニックの物もアマゾンにありました。 現在市場で注目されているのはBreville というメーカー。このブランドなら間違いないぞ! という感じです。
ですが、友達から聞いたBalmuda the Toaster という日本の会社が開発したオーブントースター、こちらに決めました。
他の物より小型です。 日本で開発されたものだからかな? とにかくトーストに焦点を絞ったって感じのトースターなのです。 冷凍ピザを丸ごと一枚入れる? っていうのは無理。 ベーグルを半分にカットして2つ並べたらいっぱいの大きさ。 だから2人分のベーグルは2回焼くことになります。
ですが、このBalmuda 、トーストを焼く際に5CCのお水をトースターの上部から注ぎ込んで蒸し焼きにする機能がついていて、これが特徴。

お値段もこのサイズの物としては高めです。 ですがサンクスギビングが終わった週に行われるアマゾンのグラックフライデーセール中に購入したので、かなり値引きがありました。 

さてさて、ドキドキしながらまずはベーグルを焼いてみました。 うわ〜〜〜〜、なんだこれ〜、っていう印象。 ベーグル屋さんで朝早く出来たてのベーグルを買って食べる時の感動でした。 中しっとり、外カリカリ。 これは素晴らしい。 バゲットも焼いてみました。 バゲットは外側が焦げない程度に焼けて、中はしっとり。 これ、固くなったフランスパンでも同じでした。 
念願のチーズトーストも、3〜4分で完璧に焼けました。 文句なし。
ジムの反応は? というと、かなり感動してましたよ、してやったり!!! 

冷凍しておいたカレーを解凍して、カレートーストを作ってみましたが、こちらも上に乗せたカレーの部分は熱々で、周りカリカリ。 中しっとり。 完璧でした。

よかったわ〜 Balmuda にして。 なんだかこの先、パン党になってしまいそうな程トーストが美味しいです。 私、個人的には日本の白いふわふわの食パンが好きな人なので、アメリカのサンドイッチ用の薄い茶色いパンはあまり好きではありません。 ですが、パンがアメリカでもパンが好きになっちゃいそう?

このトースターは日本の会社が開発したものだそうで、さすが日本の会社です。 脱帽です。上に乗ってる小さなカップが5CCのカップです。

ジムから私へのプレゼントは、サンタクルーズで買ってきた手作りのピアス、そして私がサンタさんにお願いしたミシン用のデスクです。
これ、使わない時はミシンがすっぽり中に入って収納できるやつです。 まだ組み立てません。










2024年12月27日金曜日

2024年 クリスマス 

アメリカに住んでいる限り、クリスマスは一大イベントとです。 
我が家では毎年 ジムのお姉さんの家に集合してクリスマスを過ごします。 お姉さん夫婦には3人の息子が居て、それぞれ独立し家族を持っているので、その3人息子が子供達を連れて集合できる様に、と大きな家に住んでいます。 3人息子はそれぞれ2人ずつ子供がいるので、4人家族が3つ集合することになります。 そこに我々夫婦とステップさんが加わるのですから、えっと全員参加だと何人だ? 
17人! だけど、お姉さんの3人息子のうち一番下が離婚したので、マイナス1  ってことで16人。 
プラス、現在、お姉さんの息子次男と3男が冷戦中でイベントには一緒に参加しません。 なので、そこからまたマイナス3。 

今年は13名が集まりました。

どうやって寝るのかしら? って思っていましたが、お姉さんの家に到着すると玄関の前にキャンピングカーが設置されていました。
これ、結構大きいやつです。 キッチン、トイレ、シャワー付きのやつ。 中を覗いてみたらクイーンベッドと子供用のシングルベッドが2つ、これは2段ベッドになっていて、なるほど、これなら1家族、ここで過ごせます。



日本だったらリビングやダイニングでもスペースがあるならそこにお布団しいちゃえ! ってことになると思うけど、アメリカって、プライバシーにうるさいのです。 

私が寝室にいて、ジムがトイレに行く時、ドアをあけるでしょ? その時電気を消すのです。 私が部屋にいてまだ寝る準備をしている時で電気つけていて欲しいのに。
なんで私が居るのに、電気消すの! って聞くと、ドアを開けた瞬間に部屋の中が見えちゃうから、だそうで・・・・。それくらいプライバシーにうるさいのです。私としては全然気にしないのにです。


で、13名が24日の夜からディナーを一緒に食べ、翌朝に、まずはクリスマスストッキングのオープニングをしました。 それぞれの名前のついたクリスマスストッキングの中に小さなプレゼントがいっぱい詰まっています。 チョコだったり、リップクリームだったり、そういう小物です。 で、その中に1枚3ドルって書いてあるスクラッチの宝くじが入っていました。 
日本にもあるでしょ? こういう宝くじ。 コインで表面を削ると、中から数字や文字が出てくるやつです。
で、それが1人1つずつ入っていました。 (多分、大人だけ) 
 クロスワードパズルになっていて、幾つ言葉ができるかっていうシートで、私は何もあたりがありませんでした。
ですが、ジムが9個のワードを完成させたのです。 これって$1,000の大当たりなのです。これで皆大騒ぎ!

$1000ドル大当たりの興奮が醒めた頃・・・・・・。 ジムが私の腕を掴んで、何やら合図をしたのです。
人差し指を鼻の横にあて、目で寝室に来るようにサインを出してる・・・・・・。 なんだ?????
寝室に入り、ドアを閉めるとジムが「当たった1000ドルはクリントンの家族と半分に分けたいんだけど、良いかな?」と私に聞いてきたのです。 
それはもちろんオッケーです。 クリントンが買ってきたスクラッチ宝くじですから、グッドアイディアです。

私はこの時のジムの様子がものすご〜〜〜く印象的で、なんだか可笑しくて仕方ありませんでした。 
だって、おもむろに、人差し指で鼻を擦って私にサインを出して、部屋に呼んで大真面目な顔で、提案してきたから。
なんだか可愛いなって思ってしまったのです。 
数日たった今でもあの時の場面を思い出すと、あ〜〜〜こういうのが幸せを感じる瞬間かな? って思うのです。 


大当たりの話の続きがあります。 12月27日、ジムが大当たりのスクラッチカードをお店に持って行って、換金しようとしました。 ところがバーコードをスキャナーにかけたところ、これは当たりじゃないですって言われて帰ってきました。がっかり・・・・・・。

いやいや、まだなんだかキツネにつままれた気分で、確かに9個の単語が完成してるから・・・・・。 もう一度、違うお店に持って行って確かめよう! そう私は言ってます。 
取らぬ狸の皮算用ってやつですね、きっと。





13個のクリスマスストッキング。 この中にいろ色々なプレゼントが詰まってます。


これは私がもらったスクラッチカード。 ハズレでした。















2024年12月19日木曜日

我が家のシェードプロジェクト 完了!

2024年ももう直ぐ終わろうとしている今、先月から始まった我が家の窓/引き戸シェード取り付けプロジェクトが全て完了しました。
窓の大きさの測り方を間違えたせいで、時間が倍かかってしまいました。 

梯子を使わなければ絶対に手が届かない天窓には、捨てるしかなかったサイズ間違えのリビング用シェードをアクロバット的な方法で取り付けました。  これもジムがオーダーの時点で間違ったが為の苦肉の策でした。

まずはハシゴを使いジムがシェードを取り付ける為の金具を壁に取り付けました。 あとはシェードを持ちあげてカチンとそのブラケットにはめ込む。 ただ、ハシゴが1つだったので、長いシェードをどうやって平行に持ち上げるか? それが問題でした。

ジムが物置から長いスティックを持ってきました。 そのスティックの先端にガムテープでループを取り付け、そこにシェードを引っ掛け私が下からそれを持ち上げる。 もう片方はジムがハシゴを登って持ち上げる。 これでシェードが並行に窓の上まで移動でき、片方ずつブラケットにはめ込む。 

いやいや、ジムが考えだしたアイディアでしたが、そう上手く行くのか? 半分疑っていた私でしたが、難なくイメージ通りに行きました!

リビングルーム用にオーダーした物なので、サイズが天窓より2回り程大きいのですが、大きい分には問題無しです。 
あとはリモートを設定して、完了。 

いやいや、ほんと、全て完了まで時間がかかりました。 今回はジムと私、共同作業だったな〜ってつくずつ思いました。

夫婦それぞれ得意な事と不得意な事がはっきりしてます。 だからお互いの不得意なところをもう片方がカバーする。 そんな事を感じずにはいられませんでした。 両方とも不得意な事があります。 片付けです。 これは2人とも得意でない! だからいつも家の中が散らかっています。 残念ながらどちらも片付けが苦手・・・・・・。 こればっかりはどうしようもないかな? 

我が家の窓にシェードが付いた! これは凄い事です。 結婚23年8ヶ月めでやっとです。 家らしくなってきたぞ〜。

これはシェードを完全に開けた時。窓よりシェードの大きさが哿大きめです。

半分開けた時。 リモートで動きます。

完全に締めた時。 








2024年12月12日木曜日

ピアノの発表会に向けて

来年3月1日にサントリーホールで発表会があります。 申し込みが始まって一晩で締め切りになったそうなので、大人気だった様です。 私は、2025年3月に母の100歳の誕生日があるので、絶対に日本に帰国します。 だからその頃にまた発表会があるのであれば参加したいです〜! とURAHAKUの社長さんに意志表明していました。 

ずいぶん前の話です。 ですが、社長さん、直ぐ行動に移す人。 私が3月に帰国するのであれば、その頃に発表会ができる様にホールを予約しましょう、と言って3月1日に決めてくださいました。 本当にありがたい。

残念ながら母は100歳の誕生日を迎える事が出来ずに天国に行ってしまったのですが、私としては母を思いながらサントリーホールでピアノを響かせたいと思うわけです。 

さて、何を弾こう? ショパン、リスト、モーツアルト、ベートーベン? 
最近発売された黒木先生の「至高のタッチ」というオンライン講座を見ながら、毎日、一喜一憂している私は、最初に講座を半分だけ学習してピアノに向かった時に異次元の脱力感を味わい、これだ〜、この感覚。 って小躍りする程の衝撃を受けました。 
早速、オンライン講座のコメント欄にその時の感激を綴り本当に興奮していました。

ところが、喜びすぎて色々弾きすぎちゃったせいなのか? あの小躍りするような異次元の脱力の感覚がなかなか戻ってこなくなってしまいました。 やはり長年の悪い癖がぬけない様です。

ピアノを弾く上で“脱力“というテーマは永遠のテーマ。 天才と呼ばれるピアニストの演奏スタイルを見てみると、絶対に力が抜けているのです。 力が抜けていなければ、あんなに指は周らないし、長く弾き続けられるわけがありません。 
脱力と言っても、力を完全に抜いているわけではないのだけど・・・・・。

とにかく奥が深い。 頭で考えるよりも感覚で覚えるしかないのですが あ、この感覚! って思ってそれを脳に覚えさせようとしますが、ちょっとの事で、ほんのちょっとの事でその感覚は消えていってしまいます。
例えば、肩の動きとか、手首の角度とか、親指の力みとか・・・・色々、色ろな要素があって、それらが全て上手くいった時に味わえる脱力感覚。 その時にでるピアノの音は完全に違う音が鳴ります。 鳴り響くと言っていい。 力で弾いた時とは天と地の差。

目指す音、目指す感覚はわかっているのだけど、それがなかなか定着せず、一喜一憂なのです。 
わからなくなった時は基本講座に戻って、基本のタッチから復習し直してみたり・・・・・・。

3月1日にサントリーホールで響かせたいのはリストのConsolation 3番。 これに決まりそうです。 日本語だと『慰め』 かな?
とても綺麗な曲です。 リスクがとても大きいと思う曲ですが、あえて挑戦します。 舞台でしっかりと我を忘れずに弾けたら決して難しすぎる曲ではないのですが、あがってしまって、舞い上がっちゃったら、とんでもない事になりそうです。 

舞台で着る服は既に決まりました。 絶対に無理だろうなって思いながらオーダーしたZARAのワンピース、意外にも着れた! あと2キロ痩せたらスッキリ着れそう。 と、いうことでモチベーションとしてこのワンピースをハンガーにかけて、ダイエットに励んでますが、全然体重、減りません・・・・・。

これです!
二の腕細くしたいな〜。
好きな服で好きな曲を好きなスタイルで弾けたら幸せだわ〜!!!!







2024年12月11日水曜日

寝室のシェード

マスターベッドルームにある3つの窓にシェードが付きました。 1つは180センチ以上もある大きな窓で、大人2人で踏み台を使いながらの設置でした。 この大きな窓だけはリモートで操作できるようにオーダー。 いろは一階のリビング、ダイニングとは違う緑色です。 アーティチョークという名前です。 アーティチョークって言われても日本では生の物、売ってないよね。 アーティチョークハートって、芯の部分だけがオイル漬けになって売られているかな? 

寝室のシェードは真っ暗にするタイプは選ばずに、光を制限するタイプを選びました。 なんでかって? 何年もの間、カーテンなしで寝てましたから、突然真っ暗になってしまうのがちょっと想像できなかったからかな? 起床時間に部屋が真っ暗だと、いつまででも寝てしまいそうでしょ? 

こんな感じです。

両脇の2つに引き戸は上からと下から、両方から開け閉めできるタイプを選びました、

リモートコントロールの設定は私の分担、暗黙の了解。
普通に閉めると、シェードがかなリ下まで下がって、窓の下側に付いているタイルを覆い隠す様になります。 すると、降りてきたシェードがこのタイルにぶつかって、ガタガタ音がなってしまいます。 音を我慢すれば、そのまま下に下がってタイルを覆い隠して止まるのですが、毎回、このガタガタという音を聞くのがとても不快なので、タイルにぶつかるスレスレ手前でストップできるように設定をし直しました。

両脇にある小さい窓のシェード、こちらはタイルの手前までの長さなのでタイルが見えているので、真ん中の大きな窓もタイルが見えるところで止まってくれて見栄えも良くなりました!


さ〜〜これで16個のシェードが完成。 最後の1つは高さ2.5メートル位のところから設置しなくてはならない、天窓? のシェード。 これはどうやって取り付けるんだ? ハシゴを持ってこないと絶対に無理。 それも両端を2人で持ちながら取り付けないと・・・・・。

ハシゴを持ってきて、まずは埃を取って・・・・・。 送られてきたシェードの箱を開けました。 すると、これ、なんだか軽くてスッキリしてる。
え? リモートじゃない??????? 

このシェードは最初に送られてきた時に箱がダメージを受けていて、なかのシェードも完全に曲がってしまい、メーカーに電話して作り直してもらったものでした。 絶対に手が届かないので、これだけは、このシェードだけは絶対にリモートコントロールで開け閉めしなくてはならない1つなのです。
でも、再送されてきたシェードは、リモート使用ではなくて、手で開け閉めするタイプ。 え? メーカーが間違って作った? 
急いでガレージにほったらかされた、最初のシェード、ダメージを受けて使えなくなってしまったシェードを点検しました。 あれ? こちらもリモート使用じゃない!

ってことは、メーカーの間違えではなく、ジムのオーダー、そのものが間違ってたことになります。 
なんで?????? これだけは絶対にっていうやつを間違えるかな? 本人も驚いているので、あまり突っ込みませんでしたけどね。

で、メーカーに電話するにせよ、今回ばかりはタダで作り直しってわけにはいかないでしょう。 オーダーし直しになると思う。

で、私、考えました。

ダイニングの大きな窓のシェードは、測量方法を間違えて小さくオーダーしてしまい、こちらはメーカーがただで作り直してくれて、しかも間違ったサイズのやつは返品しなくて良いです、って言われてガレージに置き去りにされてました。
こちらはリモートコントロールタイプ。

そうだ、これを天窓に取り付けたら良いんじゃない? かなりサイズが大きいけど・・・・・・。 小さいよりマシです。

と、いうことで、誰の目にも留まらないであろう、天井にある天窓にはダイニングルーム用に作られた小さめのシェードが余っているので、こいつを取り付けることに決まりました。

まだつけてないですが・・・・。

17個のシェード、オーダーの段階で、間違える、間違える。 ちょっと大丈夫かなジム? って微かに思ってしまった私ですが、元々、細かい作業、例えば飛行機のチケットの手配とか、マニュアルを読むこととか得意でない人なので、それでこういう結果になったのだろうって信じています。
ダイナミックなプランを立てるのが得意な人です。





2024年11月28日木曜日

引き戸にシェードが付きました

ピアノが君臨するリビングルームにはベランダに通じる引き戸があります。 
私は毎日この引き戸に面して座りピアノを練習しています。 引き戸は北西を向いているので午後になると西陽が容赦なく差し込んで、楽譜が読めなくなる自体に陥っていました。 この引き戸だけはどうしてもカーテンかブラインドが欲しかったのです。

この引き戸は面積が大きいので、他の窓のシェードとは違うタイプの物にしようって、色々考えました。 ロールシェード、縦型のブラインド、他とは区別してアクセントになる様なパターン物・・・・などなど想像を巡らせ、サンプルを取り寄せたり・・・・。
他の窓がグレーなので、この引き戸だけグレーに合う様なパターンに! と心躍らせましたが、どれもこれも2人共に好きになる物が見つからず・・・・。

結局、他の窓と同じ、セルラータイプのシェード、同じ色のグレー。 こちらは横の長さが180センチ以上あるので、開け閉めはリモートコントロールでできるタイプにしました。

縦型? 横型? ジムと意見が分かれました。 私としてはシェードを完全に閉めなくても、上半分だけでも日光を遮れれば、下半分は部屋が暗くなりすぎないように開けていたい。 なので、縦型のブラインドではダメだって、一生懸命説明しました。 ジムは完全に私の説明を理解してくれたのか? 不明ですが、私の意見が通り、他と同じ上下に動くタイプに決定。

はい、取り付け完了しました。 最後のリモートコントロールの設定をしなくてはならず。。。。。こういう細かい作業は私の方が向いてるよねっていう暗黙の了解の元、ジムはリモートを私に手渡しました。

こんな感じです。

これでピアノの譜読みが楽になりました。
残りはマスターベッドルームとリビングルーム、天窓、7つのシェードです。 作り直して貰っているので、まだ届いていません。

今日の最低気温が2度。 これってすっごく寒い方です。 夕方からシェードを閉めると、暖炉の暖かさが保てて、朝まで暖かです。 

ダブルシェル、外付けタイプのシェードです。

シンプルにグレーにして良かったかも!