2026年2月26日木曜日

映画『国宝』 Montereyの映画館にて

 映画『国宝』をジムと一緒に観てきました。 Montereyの映画館で1日3上映で1週間のみ。 3時間映画なので、ロキちゃんに早いランチをあげてMontereyに向かいました。 まずは腹ごしらえ。 Pizza My Heart という私の大好きなピザ屋さんでピザを一切れずつ頬張って、いざ。(一切れと言っても日本のピザの一切れの倍はある大きさです。Pizza はやっぱりアメリカの方が好きだ。)


小さい部屋の大体4分の1くらいでしょうか? 席が埋まっていたのは。 半分は日系人ぽい? 半分はアメリカ人。

私のお隣のカップルも日本人のようでした。 この映画、既に去年の秋日本に帰った時に2回観ています。 だけど、どうしてもジムに見てもらいたくて連れてきました。 2026年のアカデミー賞、この映画はメイクアップ & ヘアスタイリング賞にノミネートされていますが、日本人が期待した大きな賞には上がっていませんね。 評論家いわく、有名な俳優が1人だけだったし、文化的な壁で歌舞伎に対する理解の難しさ、白塗りの顔で役の見分けが付きにくい・・・。 などなどでした。なるほど、確かに。 私だって最初に見た時はえ? あれ? だれ? みたいなところかがありましたし、あの老齢の歌舞伎役者の立ち位置は何? みたいな疑問が残りました。 

3時間、私、トイレにも行かずに観劇。 3度目にしてなかなか自分なりに深掘りできた手応えで、ジムに質問されてもヨッシャ〜って思えた次第です。

映画が終わった後のジムの感想ですが、字幕を読んでいたからちゃんとストーリーは理解できたんだそうです。 それはよかった! ジムは途中トイレに立ったので、その間の話しの流れについて、菊ちゃんの奥さんになる女性がいきなり出てきて、あの子はだれ? それから放浪の旅に出ていた菊ちゃん夫婦を歌舞伎の世界に連れ戻しにスポンサーの男性が現れるシーン。 なんで彼が急に菊ちゃんを迎えに来たの? 

これらがジムの質問でした。 なるほど着眼点が鋭い! いきなり現れた女の子は歌舞伎界の大物の娘で、菊ちゃんは良い役を貰いたいばかりに、大物役者に近づき、で娘にも近づいちゃった・・・・・。 

万菊さんが菊ちゃんを探して欲しいって頼んだんだよね・・・・。 これは私の理解。

人間国宝の老いた歌舞伎役者 万菊が安アパートで菊ちゃんを呼び寄せるシーン。 ジム曰く、万菊さんがバトンを菊ちゃんに渡すシーンだねと。 なるほど。 

なかなか良い読みをしてるじゃないの! いい映画だったよ、と言ってくれました。 良かった、良かった。 これなら他のアメリカ人にもお勧めできる。

日本で、国宝のオリジナルの文庫本を貰いました。 まだ読んでないのだけど、映画も本も両方素晴らしい、という感想を良く耳にするので、これからじっくり読みたいと思います。



0 件のコメント: